「 横手市議会厚生常任委員会 ・ 視察研修 」 北海道 / 岩見沢市 〜 小樽市
横手市議会厚生常任委員会で視察研修に行ってきました。
日程 : 平成18年 ( 2006 ) 7月18日 〜 20日
場所 : 18日 岩見沢市
19日 モエレ沼公園 / 札幌市、鰊( にしん )御殿 / 小樽市、
ニッカ・ウィスキー余市蒸留所、余市宇宙記念館 / 余市郡余市町
20日 小樽市
□ 横手市議会厚生常任委員 視察参加メンバー
⊥
委員長
副委員長
委員席番
3
5
1
2
4
6
7
8
氏 名
堀田 賢逸
小笠原 恒男
木村 清貴
佐藤 誠洋
佐藤 忠久
近江 湖静
阿部 正夫
立身 万千子
会派名
ニューウェーヴ
あさひ
新風の会
あさひ
新政会
緑風
市民の会
日本共産党
□ 岩見沢市 : 岩見沢市議会事務局長 源通 博
岩見沢市 健康福祉部 次長 長澤 順一
岩見沢市 健康福祉部 係長 清水 誠志
「 ごみの減量対策 及び リサイクル事業について 」 説明を受ける。
良好な生活環境と都市の美観を保持し、市民生活の質的向上 を図ることを目的とし、
ごみ処理三原則を定め、「 ごみの減量 」「 ごみの再生利用 」「 自然にやさしい処理
」
を基本に ごみ処理を行っておりました。
1、啓発活動 : 分別ポスター、小学生への環境教育、広報ホームページを使った活動、
「 ごみのよりよい始末を進める市民会議 」 主催のイベントなどのサポート。
2、リサイクル事業 : 「 燃やせるごみ 」「 燃やせないごみ 」 の2分別の他、資源物として、
びん3種類 ( 無色、茶色、その他 )、缶2種類
( アルミ、スチール )、
ペットボトルの6品目を回収しリサイクルしていました。
3、助成 : 「 燃やせるごみ 」「 燃やせないごみ 」 を保管する 『 ごみステーション
』 設置
に対する助成。資源物6品目を冬期間回収できる 『 リサイクル・ステーション
』
設置、ならびに保管容器に対する助成。
「 ごみのよりよい始末を進める市民会議 」 は、平成3年、ごみ処理場見学会に参加し
た市民が現状を見て、自分たちのごみのことを考えてみようと 「 ごみのシンポジューム
を開催し、その後平成4年に「 ごみのよりよい始末を進める市民会議 」
が発足しました。
平成18年 4月 1日現在
代表委員 37名、地域推進委員 293名、一般会員 593名、合計 912名
町の中心部に小さなリサイクルの店を出し ’ 交流の場所 ’ としても活用され、人が集
まるようになったと近くの商店からも歓迎されていました。
□ モエレ沼公園と イサム・ノグチ
財団法人 札幌市公園緑化協会 事業一課 モエレ沼公園管理事務所長 山下
和史
モエレ沼公園は札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという 「
環状グリーン
ベルト構想 」 における北東部の拠点公園として計画された。
モエレ沼を含む約 189ha (ヘクタール)を公園区域として、平成17年(2005)3月造
成を完了し、同年 7月 1日にグランドオープンしました。
モエレ沼公園は、ごみ処理場として利用した後、公園造成を行うユニークな事業として
整備が始まりました。
昭和54年(1979)から ごみの埋め立てが、昭和57年(1982)からは公園の基盤造
成が始まり、平成 2年(1990)の処理場閉鎖まで搬入された廃棄物の総量は
270
万トンになります。また モエレ沼は国の治水事業としての雨水の一時貯留池となって
おり、周辺地区を洪水から守る役目も担っています。
昭和63年(1988)3月、初めて札幌を訪れた 彫刻家イサム・ノグチは 雪の残るモエレ
沼の水面と大地、その上に広がる北の空を眺めていました。
この公園の事業に強い関心を持った同氏の期待に応え、札幌市は公園の設計を委託
しました。
一市五町二村が合併した横手市も 「 全体を一つの彫刻と見なした公園 」 のような計
画が必要になるのではないかと感じました。
□ 鰊( にしん )御殿
にしん漁は 200年も続き、北海道の歴史そのものである。
この御殿は 120人が寝泊りできる宿舎を兼ねた家として建てられたものでした。
□ ニッカ・ウィスキー 余市蒸留所
清冽な水、澄んだ空気、豊かなピート ( 泥炭 )、ウィスキーづくりの理想郷として
環境
にも配慮した 「 ニッカ・ウィスキー 余市蒸留所 」 が北海道遺産( 2004 )になってい
ました。ガイド嬢さんもキビキビとした案内と解説、知識も豊富で愛社精神にあふれて
いました。横手市の観光地案内もこのようにあるべきだと感じました。
□ 余市宇宙記念館
観光バスで入場し、体験パスを使用しなかったからか 期待はずれでした。
職員は居たようですが、統一感が無いように感じました。
□ 小樽市
小樽議会事務局長 松川 明充
小樽市保健所 健康増進課長 赤川 晃一 他一名
「 健康小樽21 」 の説明を受けました。
健康づくりとして食生活、疾病予防、生活環境など 8領域に区分し、合計
35の目標
を設定し、各関係機関、団体などの協力を得ながら取り組みを実施していました。
( 平成15年度から平成22年度まで )
具体的な目標設定と行動が好結果を招いている感じでした。
画面の都合上 、以下に ’ PDFファイル形式 ’ で 『 健康おたる21 / 平成16年度
実績 』 を紹介させていただきました。
※ PDFファイルには 「 アドビ・リーダー 」 が必要です。
右・画像をクリックして 無料取得 してください。