巨大地震に学ぶ 自治体と地域の防災対策
防災システム研究所所長の山村武彦氏の講演を聞きました。
平成23年11月16日、秋田キャッスルホテルで秋田県市議会議員研修会
が行われました。
貴重な事を沢山教えていただきました。
以下その一部を報告しますので参考にしてください。
守るべきものの優先順位それは「命」、自分を守れないで人を守
れるのか。
危険を知らせる最も有効な方法は人間の叫び声である
「火事だ」「津波だ」
安心安全は自ら努力して得られるものである。
国は目安を示すだけである。
備蓄推進条例の再点検が必要である。
人類初の「広域複合大災害」に学ぶ
1、4連動地震、地盤沈下(1.2m)、大津波、火災、原発事故
2、 明暗を分けた「立ち位置」と「専門家の指示待ち態勢」
3、 過去の経験や想定だけにとらわれてはいけない(教訓の逆機能)
4、 被災住民を難民にしないための準備
5、 地域防災計画として被害想定・避難所・備蓄の再点検
6、 2S2H視点(ソフトとハード+システムと人)
7、 防災広報のあり方(多層・多重化・ハイテクとローテク)
8、 守られる人から守る人への意識改革
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