福島県北地区障がい福祉連絡協議会
福島県北地区の障がい児者の意向を福祉行政に反映させることを目指して
   役員会報告書
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第62回 福島県北地区障がい福祉連絡協議会役員会報告書
1.日 時 2011年5月30日(月)午前10時〜午後12時
2.場 所 腰の浜会館 会議室
3.出席者 阿部、二階堂、岡崎、半沢、吉田、正木、佐藤(孝)、渡辺、古和田、高久、下釜、古川
  【配布物】
        @第62回役員会レジメ
        A第61回役員会報告
        B平成23年度総会資料(案)
        Cふくしま支援センターニュースつながりbQ、3
4.議題   記録報告:佐藤(孝)   今回記録:古川
        (1)障連協の会員状況について
           48団体(5月30日現在)
        (2)平成23年度福島県北地区障がい福祉連絡協議会総会について
           日時 平成23年6月20日(月) 10:00〜12:00 腰の浜会館 会議室
           (協議決定事項)
           【総会進行について】
             @役員  9時集合 会場の設営準備
             A受付  吉田、(その他:清心荘とボネールから各1名 ) 資料と会費受け取り
             B全体司会  吉田 C開会の挨拶  半沢 D議長  岡崎 E議事録署名人
               (会場から2名)
             F議題1号〜4号 (阿部会長、舟山副会長)
             G監査報告 正木
             H閉会の挨拶  渡辺
             I意見交換   古川
           【議事内容について】
             @第1号議案 研修会には参加人数も入れる。
               第5次アンケート結果の特徴3点を記入
             A第2号議案 支出の適用に、印刷製本「7万円を23年度支払い
               清心荘・静心園」と記入
               謝礼金「1万円を23年度支払いぽけっと」と記入
             B第3号議案 平成23年度中に施設の新体系移行の問題も含めて記入
             C第4号議案 決算書に応じ、支出の印刷製本費は14万円にし、
               ホームページは2万円にする。

        (2)経過・状況報告
           ・ひびきの会
            震災後利用者に心のケア必要。
            屋内作業が無くなり、外作業で放射能が心配で出来ない。

           ・ストロークハウス
            4月4日より平常通り。飯舘村の人が避難し、4月から2名利用者増。

           ・GH・いずみ寮
            余震が心配で避難していた人も全員戻った。
            避難所で体調壊し入院後退院するが、
            GHの空きがないので、受け入れられない。GHの防災対策が必要。

           ・クリエイティブファクトリー
            再開している。新しいパソコン共同募金で購入予定。

           ・障害者の旅行を考える会
            旅行は当面自粛している。しかし、要望はあるため何時まで自粛すべきか。
            観光業者は従業員を解雇せざるを得ない。身近な復興支援のツアーが必要。

           ・ILセンター福島
            通常総会6月19日。ソレイユふくしまで避難者3名受入。
            飯舘村から利用希望あり。

           ・自閉症児者親の会
            郡山の様に福島市でも障害者専用相談窓口が欲しい。
            福祉避難所が必要である。

           ・ぽけっと
            通常通り再開。外作業は控えめに草花を作る。
            授産事業振興会を通し京都に販売していく。
            震災時に行政が機能しなかった。
            福島市の災害・非常時マニュアルが働かなかった。

           ・はばたき、おおぞらの夢
            現在も2名避難中。花見等の活動を屋内活動に切り替えている。
            福島市障がい福祉課に震災後の相談で、病院に行きたい、
            家に住めない等の電話相談をした福島市から
            「自分で対応して下さい」と言われた。被災した時の市の対応の検討が必要。

           ・父の夢
            建物に亀裂が発生したが、施設は3月23日から再開。
            県外への知的障害者の避難施設への支援として、
            福島県内への仮設施設やGHの設置を県や国と共同で進めている。

           ・清心荘
            南相馬から1名、飯舘村から1名受入。大萱荘は南相馬2名受け入れ中。
            相談支援員3名で行っているが、相談の7割が避難された方。
            在宅の障害者からの相談が多く、対応が困難である。

           ・ボネール
            3名新利用者。
            震災後の不安で、薬が不足しているだけで無く精神科の医療との連携が必要。
            避難先では、薬の処方と同じく医療機関や病院の完備がとても必要である。
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 福島県北地区障がい福祉連絡協議会 事務局(知的障害者通所更生おおぞらの夢内)
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