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レイアウトプラン |
レイアウト解体を目前にして転車台に集合した蒸機の記念撮影をしました。
2014.7.18
己亥鉄道緑山線は2007年7月の着工から6年、運転し始めて4年を経て、メンテのし難さや運転の面白さに欠けることが気になり、この際風景を一新したレイアウトに替えることを決心しました。
新レイアウトの構想は、壁に沿って軌道を配置し、その内側に運転スペースを作ることで軌道のどの場所にも近づけることになりメンテ性を向上し、部屋全体のスペースを確保できるため、6430×3280mmと現在より一回り大きなレイアウトになります。ただ欠点として、中に入るため一箇所線路をくぐるところが必要になります。しゃがんで入るのは嫌なので中腰で入れるようにレイアウトのベース高さを高くし、入口部は長スパンの鉄橋とすることにしました。
初代レイアウトではベース板を敷いた上に線路を配置して勾配を設けたために120mm程度の高低差を付けるにとどままりましたが、ベース高さから上下に展開することで倍の高低差が可能となり立体的にも面白さが出せます。
時代は旧レイアウトと同様、昭和30年代の蒸機に勢いが残っていた頃として、本線の駅と機関区施設が配置され、山と渓谷の風景を入れたものとする。初代レイアウト用に作ったストラクチャや樹木はできるだけ使用し、鉄橋など今までにないストラクチャは新たに製作することにしました。
レイアウト建設をスムースに運ぶため、製作期間のかかるストラクチャを先ず製作し、これが出来上がった後に既設のレイアウトを解体しながら、新レイアウトの建設にかかることで進めることとしました。
2013年10月から2014年5月にかけてトラス橋及びアーチ橋を作りましたのでいよいよ新レイアウトの製作に入りました。
山をへこまさくて築堤との間にスペースが出来ま
したので土手に道路のトンネルを設けました。
2015.4.13
レイアウトにはめ込んだ姿です。
2015.2.22
スイッチマシンはレマコ製を再用しましたが、柱のコーナ部にKKCのK氏にいただいたトータス製(緑色)を使用しました。取り付けスペースが小さくてすむため便利です。音も静かです。
2014.12.28
駅の反対側からの光景です。
2015.5.11
手前のスペースには貨物ホームを建設します。
2014.12.31
道床の製作が始まりました。9mm厚のラワンべニア板を使用しました。この厚さは加工性と縦曲線のしなりに適しています。
2014.9.8
部屋の入り口から見た全貌です。
2014.9.22
貨物ホームの荷物は雰囲気がでます。
2015.8.21
扇形庫は前レイアウトのままです。照明の点灯で中が見えるので
ジャッキ等の設備を設置しようと思っています。
2015.8.21
機関区事務所を転車台点検用蓋の上に設けました。
この建物はオーバースケールなので作り直す予定です。。
2015.8.21
山から駅方向の眺望です。
2015.8.21
遠方築堤の緑が少しづつ増えています。 2015.8.21
築堤を下るE10バック運転の貨物列車。
2015.8.21
アーチ橋をくぐり勾配に射しかかる8800牽引の木造客車列車。
2015.8.21
トラス橋を通過する単行キハ11。
2015.8.21
ロックシェッドを抜けトンネルへ。
左がループ線右がアーチ橋へ。
2015.8.21
ループ線を往くキハ43000。
2015.8.21
サンケイのペーパークラフトの農家です。
2015.8.15
田に土色塗りその上に木工ボンドを塗って水を張ったところです。
フィールドグラスで田植えを試みましたが上手くいかず暫く保留です。
2015.8.11
築堤下に田んぼを作りだしました。
あぜ道は紙粘土です。
2015.8.10
ヤード側から駅を通してアーチ橋の眺望です。
2015.7.20
鉄橋手前のコーナは畑としました。
2015.7..20
一般の枕木は湘南クラブのE氏の推奨もあり、t1.6バスウッド(しな材)を使用し、
プロクソンノミニサーキュラソーで量産しました。
以前はバルサを使用しましたが、しな材は密度が高く枕木に適しています。
2014.10.26
新築した貨物駅上屋です。
手前の柵は60番レールに穴をあけて横桟を通しました。
2015.7.19
転車台周りはこれからです。
写真の左下に機関区事務所を設置しますが、保守用の点検蓋になっていますのでどう配置するかこれから検討します。 2015.7.19
東側信号所への鉄管装置の設置状況です。
こちらは線路をくぐる鉄管が多く工事に手間を要しました。 2015.7.9
西側の信号所への鉄管装置の設置状況です。
鉄管は黒染めとしてウェザリングを施した感じをだしました。 2015.7.19
ポイント部の伝導装置の例です。
2015.7.9
駅西側信号所は向かって右が3本、左が7本のポイントの切替伝導です。
実物の鉄管は1-1/4パイプ(外径φ42.7)ですのでφ0.5の真鍮線としました。
2015.7.8
以上、2015.6.15撮影。
まだ、まだ植林が必要です。。
鉄管装置の製作
ポイントから信号所まで機械式の伝導装置です。
2015.6.15現在のスナップ
0
屋根に雨樋を付けて組立完了。
2015.6.20
同上、ホーム側からの姿。
2015.6.15
組立中の上屋。
2015.6.15
妻板はt0.3真鍮板を筋彫り。
2015.6.14
骨組みは□1.2角材と1×平板の構成2。
2015.6.12
ネット画像より転載
新レイアウトでは貨物駅はローカル駅としたため新たに上屋を製作することになった。
エムズコレクションに好適なものがあるが、真鍮製としたかったので自作とした。
ネットの写真を参考に好みのアレンジを行った。
。
貨物上屋製作
駅前通りに商店を仮置きしました。
2015.6.5
駅前に砂利を撒きました。
2015.6..2
山に電柱を設置。
線路沿いの電柱はトンネル内には入らず山越えが一般的であった。電線のルート上は樹木がないため電柱が目立っていた。
2015.6.2
プラスターを塗って整形。今後川砂利を敷いて水を貼る予定。
終端からは80cm落下の滝を検討中。
2015.5.30
線路沿いの崖が高過ぎるためフォーム材を削り低く改築。
2015.5.17
渓谷を表現するためフォーム材貼り付け。
2015.5.20
崖を低くして竹を植樹。
2015.5.25
朝日を浴びた機関区。
2015.5.11
駅周辺はこれからの整備です。
2015.5.11
ループ線を行くキハ11.。奥の中腹に神社があります。
2015.5.11
アーチ橋下の山に撮影ポイントに展望台を設けました。
2015.5.11
ループ線とアーチ橋へのリバース線の分岐点です。
2015.5.11
ループ線入口です。中央線四ツ谷トンネルのポータルを参考にしました。
2015.5.11
D51牽引貨物列車がアーチ橋下のカーブを通り勾配に入ります。 2015.5.11
小山の植樹状況です。
2015.5.11
トンネルを抜けてがアーチ橋渡ります
2015.5.11
C11牽引のオハ31系客車がアーチ橋渡ります
2015.5.11
上の写真と胴アングルの植樹後の状態です。
2015.5.11
4月17日更新の表紙写真です。。
2015.4.17
枕木はt1.6プリント基板を使用し、枕木長さは37.5mm(実物3000mm)としました。
2014.10.22
山の中央部に吹き抜けを設け顔を出して上から景色を見られるようにしました。
2015.4.17
渓谷にはカトーのプラスタークロスを貼りました。川から渓谷谷底まで80cm高の滝とする予定です。
2015.4.17
アーチ橋下の渓谷部にも金網を張りましたす。
2015.4.13
トラス橋側トンネル入り口部です。
2015.4.13
エンドレス複線は切通しを通ります。
山のフォーム材のつなぎ目に
紙粘土貼って修正をしました
2015.4.13
金網の上にカトーのプラスタークロスを貼って谷の雰囲気を狙いました。
2015.4.6
ここに金網を張って土手のベースとしました。
2015.4.6
ガータ橋の下の川底は30cm下に設けました。
2015.4.6
複線部は当初山に沿わせましたが、面白さのかけるため後で山を小さくして少しは離しました。
2015.4.3
トンネル入り口の構造です
2015.3.21
山の形状がみえてきました。
山の中腹に神社を建設します。
2015.3.21
内壁は前方カメラの対応としてべニア板で断面を作りボール紙をはめ込んで作りました。
2015.3.7
模型は紙にポータルの図を描きコピーしてスチロール板(t3)にはがせるタイプののりを貼り、鉄筆で石の溝をなぞってへこませ、立体感を出すため別造り両側の門柱を貼り付けました。
塗装前と塗装後の姿です。ウエザリングは未施工です。
2015.3.6
上図は大正期のトンネル断面図です。左が蒸機線用、中央が電車線用、右がその中間のものです。
当レイアウトではパンタ付列車を通すため乙型とすべきところ、断面が細い感じがするので中間型の形状として高さをレール面上75mmとしました。
左の写真は関西本線加太~中在家信号所間のトンネルです。
石造りの堂々とした形状が好ましくモデルの一つとしました。
2014.5.10
リレーラをバルサ材で設けました。
奥側のレールはフレキシブルとしました。
2015.2.15
留置線は2m長で20m車8両が載せられます。
来客者持参車両はここに載せていただきます。
2015.2.15
留置線を工作室に設けました。
2015.2.13
トラス橋の設置姿です。
2015.2.1
レイアウトに設置した姿です。
2015.2.1
アーチ橋の塗装です。
全長が1.56mあるためテーブルに古新聞紙を敷いての作業となりました。
塗色はトラス橋と同じとしました。
2014.1.17
下から見上げた姿です。
2015.1.16
トラス橋を塗装しました。
深緑色の市販スプレー缶ラッカーを吹き付け後艶消し透明ラッカーで半艶に仕上げました。
レールを載せた完成姿です。
2015.1.16
ウオルサのトラス橋の軌条を交換しました。
2014.1.6
8/23更新HPの表紙写真です。
2015.8.21
駅の西側からの眺望です。
2015.8.21
家禽車パ100に積み込む鶏の籠です。
2015.8.21
駅から機関区を見たところです。 2015.8.21
部屋の入口からの光景です。
アーチ橋は山の陰で見えません。
2015.7.20
駅東側信号所は向かって右8本、左が5本のポイントの切替伝導です。
2015.7.17
ダイソーで求めたφ0.28、22mの銅線二袋でできる樹木の幹の数です。左は竹です。
2015.6.19
幹を色付けし葉を接着して完成。
2015.6.20
これは里山工房の樹脂製の幹。
スプレーのりを吹き付けて葉の粉をかけるだけでなので
短時間で数十本ができる。
2015.6.20
屋根板はt0.3mmの真鍮板に波板を半田付け。
2015.6.17
山には下地としてカトーのアンダーコートグリーンを薄めて塗り樹木をフォーム材に差しコム方法で植樹しました。樹木は前レイアウトのものを使用しました。今後不足分を製作し追加していきます。
5月9日に湘南鉄道模型クラブと十三クラブのメンバーをお招きし試運転を行いました。
金網の取付けは木ねじにハンダ付けしました。
面積が大きいのでハンダ付けしないと外れてしまいます。
2015.4.13
ループ線のポイント部です。
2015.4.13
アーチ橋の下は床まで1100mmの高さを渓谷とするため骨を設けました。
2015.4.13
トラス橋側のトンネル入り口の組立風景です。
左側のトンネルポータルは中央線四ツ谷トンネルを参考にしました。
2015.4.6
ループ線部の山を作り始めました。
大きいので角材で骨組みを作ります。
2015.3.14
曲線部は100mm長を繋げて作りました。
2015.3.14
トンネルポータル
フォーム材を載せているところです。
2015.3.1
シーナリの製作に入りました。
山は柱を立ててフォーム材を載せる方法です。
2015.2.28
転車台周りのレールを繋ぎました。
これでレイアウトのレール敷設が完了しました。
2015.2.27
転車台取付板は前のものと配線が異なるため新調しました。
枕木は板に直付けです。
2015.2.16
工作室は配置換えしました。
2015.2.13
橋台との接続部です。
2014.1.6
レイアウトに取り付けた状態です。
2014.1.6
レールを半田付けしてガータ橋に載せた状態です。
2014.1.6
前レイアウトのトラス橋とガータ橋を再使用しますがフレキシブルレールをやめ、プリント基板を使用した橋上用の軌条に作り替えました。
枕木長は30mm(実物2400mm)としました。
切り出した枕木にアンカボルト用の穴をあけてφ0.6の真鍮線を埋め込みました。枕木表面の銅板は中央部で左右レールの絶縁のため糸鋸で溝を入れてあります。
2014.1.4
アーチ橋下の渓谷はこれからの考えところです。
2014.9.22
新レイアウトは、前レイアウト解体から半年となりますが、全貌が見えてきました。
2014.12.31
転車台周りの接続はこれからです。
2014.12.31
駅のホームはこれから新線に合わせて補修します。線路間隔は55mmとしました。
ヤード右のポイントから隣部屋に線路が伸びます。
2014.12.31
勾配が心配でしたのでテスト走行しました。
カトーのDD51が30‰の勾配をプラ製客車9両牽引して難なく上りましたので一安心です。
2014.12.17
配線はスイッチマシン用から始めました。
2014.12.8
コントロールボードです。3列車同時走行可能とし、路線をエンドレス内回線、外回線、リバース線及びヤード/機関区の4つに分け、コントロールボードの線路を色分けしました。
2014.12.31
転車台周りは別のボードとしました。以前は線路の電源を転車台の運転と自動制御で行いましたが、ドラフト音が出なくなりましたので今回は手動としました。
2014.12.31
制御台机は□38mmのSPF材を使用し高さ1060、幅400、長さ1200mmとしました。
2014.12.31
機関区周辺はレール敷設が終わり、ストラクチャを仮配置してみました。
2014.12.8
レール敷設風景です。
2014.12.8
駅周辺からレールのスパイクを始めました。
2014.11.26
枕木にはカトーのアンダーコートアースを塗り、乾燥後バラストを撒きました。
2014.11.28
扇形庫内の線路はフレキシブルレールを使用してピットを作りました。床はt1.0のバルサ板を使用し、灰色に塗ってコンクリート床を表現しました。
2014.11.14
ポイントは数が多いため枕木を抜いたテンプレートを作り枕木配置を写し枕木を敷設しました。
2014.10.17
ケーディのHOn3用のアンカプラーを取り付けるため台盤に穴をあけました。
2014.11.14
橋梁の枕木を作りました。
2014.10.22
中に入るにはこの鉄橋をくぐります。
2014.9.22
道床/路盤がつながりました。
アーチ橋下を通る線路はレイアウトプランの通りにすると渓谷のイメージがよくないので変更しました。
2014.9.22
勾配の精度を出すためにデジタル水準器を使用しました。この水準器は動作が遅く使い勝手はよくありません。
2014.9.8
ベース台がほぼ出来上がりました。
2014.8.29
解体完了を待たずに新レイアウトの土台作りに入りました。脚の高さは1200mmとしました(奥のドア付近が新レイアウトのベース台)。
2014.8.15
樹木は再用するのため最初に抜き取りました。
2014.7.25
枕木両端部に1×1のアングルを半田付けで枕木をつないでいきました
2014.1.4
ポイント脇の白紙にはマシン配線のための番号が付けてあります。
2014.12.31
本線は鉄橋の接続を除きレールの敷設が終わりました。
2014.12.31
直線路は定規をガイドに木工ボンドでコルクに接着しました。
2014.10.29
山岳部の枕木敷設状況です。
2014.11.28
一基を先行試作しました。スパイクに比べ調整が楽になりました。
バラストは蒲田の模型ショーで見つけたモーリン製のRストーンNo.456を4ℓ買い求めて使用しました。以前はトミックス製を使用しましたが、これに比べ粒が小さく実感的です。
2014.11.14
ポイントのクロッシング部の枕木はプリント基板を使用してレールをハンダ付けすることで精度を上げました。
2014.11.9
曲線部の枕木敷設状況です。
2014.10.30
天板を外し骨組みの解体です。雑誌やアルバムが中に納まっていますのでこれらを移動しながらの工事です。
2014.8.9.