己亥鉄道レイアウト建設記 学生時代に日本各地の機関区(主に蒸機の)に撮影に行きましたが、この中で大型機関車が絶えず入庫、出庫を繰返し、活気に満ちた光景の中の煙、匂い、音が頭に焼きつき、いつかこれらの情景が出せる機関区のレイアウトセクションを作って見たいと夢見ていました。 しかし、子育て時代にはとてもレイアウト製作の意欲は沸かず、細々と車両の模型つくりに精を出してきました。そして、子育てが終わる頃から模型作りに弾みが出てきました。車両作りが400両を越え、仕事の定年が近づく頃からレイアウト建設の夢が膨らんできました。定年を1年後に控えて、家の建替えを機に13畳ほどのレイアウトルームを確保しました。セクションだけでは不満でしたので機関区と駅を中心にエンドレスとリバース、ループ線をもったレイアウトを考えました。ちょうどその頃、珊瑚模型店から転車台が発売される情報得て具体的計画をスタートしました。 レイアウトは昭和30年頃の時代設定ですが、戦前のC51やC53がいても、或いは昭和40年代の蒸機終焉の時代でもおかしくないよう配慮しました。 模型ではストラクチャはどこか特定の機関区をモデルにして作るのが理想ですが、スペース上とてもそれが叶わないので、様々な実物を組み合わせて配置するいわば、自分好みの良いとこ取りとしました。 機関区は運転拠点的な雰囲気をもつ地方都市駅に隣接した扇形庫とガントリクレーンの給炭装置、給水タンク、事務所、乗務員宿泊施設などで構成するようにしました。 レイアウトの製作は一般には土台作りから始まり線路を敷いて、シナリーやストラクチャ作り、配線はこの前後の手順となると思いますが、私の頭の中は大きな給炭設備と扇形庫の姿が離れなかったものですか、これらを土台作りの前に製作しました。以下に、ストラクチャやレイアウトを製作した順に説明します。 鉄道のストラクチャ関係の図面が見つからずに困っている人が多くいると思いますので入手した資料はここで紹介します。また、私が撮影した本レイアウトのプロトタイプの画像もお目に掛けますので、ご参考になればご幸甚です。 |
ストラクチャー |
初代レイアウト | 車両模型 |
新レイアウト建設記 その1 |
新レイアウト建設記 その2 |
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己亥鉄道の現況 |
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己亥鉄道の現況8 |
鉄道写真帳「蒸機の匂った時代」 |
テレビ愛知 極上ライフおとなの秘密基地 2017.6.24放映youtube動画 |
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