8550形式蒸機の製作 |
「或る列車」の牽引機としてねじ連結器、真空ブレーキを装備した時代の姿で製作
KKC頒布品の8550エッチング板 ボイラ径が実寸より2mm小さいΦ18mmとなるので注意 |
t1.0真鍮板より切出した主台枠 |
組み立てた台枠、動輪、モータ 第一動輪は左右、第二、三は前後イコライザの3点支持 パイプはシリンダ用、動輪の横バーは位相チェック用治具 |
シリンダブロックは真鍮板とパイプで構成 |
組み上がったシリンダボックス |
主台枠後部に真空ブレーキ、手ブレーキ装置を取付 |
前部デッキブロック |
基礎ブレーキ装置を取り付けた主台枠 |
ブレーキ装置は実車図面を参考に製作。 第二、三軸に水平テコは中央部がない。 |
エッチング板より抜き出した運転室妻板 ボイラ部のケガキ線はボイラ径Φ20mmの線で この線に合わせて切断した。 |
板を丸めたボイラ。オリジナルのまま組むとボイラ径 がΦ18mmとなるが、スケールではΦ20mmであるため 中子を作り、これを入れてスケール通りにした。 |
煙室扉受け外周のリベット穴はボール盤のベースに 扉中心をピン止めし、穴ピッチ分回転しながらあけた。 精度をあげるた大きな円の外周に印を付けてこのピッチ を目安にした。 |
主台枠に動輪をはめて様子をみる。第二動輪はフランジレスとした。 煙突とドームは自作。 |
煙室扉部分は三枚構成。クリートはウィストジャパン製のボールドウィン用を使用。 |
ヒンジの位置決め | 出来上がった扉部分。 この後外周を旋盤で仕上げる。 |
機関車前部 | 運転室内のボイラ |
運転席に合わせブレーキ弁、逆転機テコは右側、手ブレーキは左側 |
左側のインジェクタは室内にある。床下に真空ダメ |
ボイラ前部下部 |
テンダ側板のみエッチング板を使用、他は自作。台枠下部の真空ブレーキ装置は実車 図面を参考した。台車はKKC頒布品のロストパーツを使用。 |
テンダ上部の工具箱と給水口 |
テンダ内部にSL-1用スピーカーと錘 錘は機関車に荷重を伝えるため機関車に近い位置としている。 |
テンダ下部 |
全体の組み合わせ。 動輪のスプラッシャ(泥除け)はボイラに取り付けた。 運転室と屋根板はビス留め。 |
主台枠に動輪とモータを組み込み、上回りとの関係を見る。 |
機炭間を上から見る。 |
機炭間を横から見る。 |
未塗装完成姿 |
炭水車前部 |
塗装後の完成姿 |
或る列車を牽引 2020.12.12 |
駅のセクション |
会社のクラブの展示会にOBとして駅のセクションを出品しました。
910x450mmのベース板の上に当鉄道の駅周辺の構造物配置しました。
跨線橋は再塗装しました。
照明の効果がよく出ています。 2020.12.19 |