己亥鉄道現況6


 名古屋鉄道 6000系電車 第一次車の製作


知人に名鉄6000系の谷川製キットの組み立て依頼を受け、4両編成二組を製作。
うち、一組は13mmゲージで組み立て。ここではこれを紹介します。



編成

 6218  6118  6318  6018

   前面の組立


   前頭部の接続状況


 
 エンドウ製13mmゲージ用MPギヤとキャノンモータによる駆動
台車のボルスタアンカーは自作し車体側に取付


   先頭部の状況
運転室ドア取っ手、握り棒はその部分を
切り欠き実車通りに引っ込めた取付。

列車無線は平成10年頃の姿
電気連結器はケーディカプラーの下部に
名鉄独特の後退式形状を表現


   運転台
マスコンとブレーキ弁


   前照灯と標識灯のLEDは運転室仕切りに
パイプを付けてこの中に収納


 
先頭車の 室内


 
 
 室内は一次車当初のクロス式座席を床板に取付、室内灯はやぐらを
立て天井部の全長に二本の線を渡しチップLEDで照明。
黒い直方体のものはキャパシタ。
   
 パンタ配管  先頭部の屋根上


   
 パンタ鍵外しの吊り輪  運転室下部にATS 車上子を取付
黄色のものは手バ止め


   
先頭部下部 


 
 台車、ボルスタアンカーは自作


 
 
 
 
 塗装、標記が施工された各車、


   
 前進時は上部の前照灯と
下部の標識灯が黄色に点灯
 後進時は下部の標識灯が
赤色に点灯


 
 レイアウトの本線を走行 


 モーガル機3機種の製作

所属するクラブKKCのモーガル機関車競作があり、7100、7200,8550を製作しました。

 
 競作した右より7100、7200、8550形式蒸機機関車


 7100形蒸機の製作


手持ちのオーバースケールのカツミ製7100の部品を使用して、縮尺1/80の7100と7200を製作。


   種車としたカツミ製7100

7100は動輪、蒸気ドーム、サンドドーム
テンダ車体、テンダ台車を使用

7200はボイラ、シリンダを使用


 
 プロトタイプの7105  梅鉢鉄工所 1953年 西尾克三郎氏撮影


 
下回り、第一軸は左右、第二、三軸は前後でイコライジング 


 
 シリンダと主連棒


 
 煙室は径がボイラ覆いより細いのでボイラと別個に製作。
煙突はパイプを加工、蒸気及びサンド゙ドームは再用


 
 ボイラ径が小さいが□10のモータが台枠を一部切り欠くことで取り付け
られた。第二動輪はフランジレスであるが、これはフランジ付。


   先台車の復元装置は図面がなく
写真を参考に想像で製作


   テンダ台車は枕ばね下部を
切り抜き再用


 
 テンダの錘はドローバピンを経由して機関車本体に
荷重を伝える方式。SL-1用スピーカーを搭載。


   テンダは幅を中央部で、長さ方向を
前部を切り詰めてスケールを合わせ
て再用


   
運転室内部 


 
 動輪径が小さいためブレーキ装置製作に苦労。
第三軸にドラフト音用コンタクターを取付。


 
 
 7105未塗装完成状態


 
 
 
7105塗装後の完成状態               2021.6.16 


7200形蒸機の製作 


 
 プロトタイプの寿都鉄道7205    1953年 竹中康彦氏撮影


 
 下回りの組立。サイドロッドはt0.8洋白板から製作


    シリンダブロックはカツミの
7100用を幅を詰めて使用


   運転室はt0.4真鍮板、
リベットはt0.3真鍮線植込み


 
 ボイラはカツミ7100のものを再用、煙室延長部は自作
2個のドームは真鍮丸棒を旋盤で、煙突はパイプから自作


 
 台枠に車体を載せたところ。
この動輪は扇形のバランスウェートのものに交換


   
 火室下部  バックプレート


 
 組み上がってきた状態


 
 テンダ車体はMI氏が製作し曲げを失敗し廃棄したものを譲り受け
曲げ直しとリベットを一部植え込んで修正


 
 組み上がったテンダ。 この台車は見劣りがするので下のものに交換。


   
テンダ台車はドロップ製で枕ばねのコイルばねを切り取ってt1真鍮板から作った板ばねを挿入
 車輪は珊瑚のΦ9.5スポーク車輪を13mmに改軌


    テンダの錘はドローバピンを経由して機関車本体に
荷重を伝える方式。SL-1用スピーカーを搭載。


 
 
 
 7205未塗装完成


 
 第三軸にドラフト音用コンタクト装着


 
 
 
7205 塗装後した完成姿


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