己亥鉄道現況5

3年ぶりにホームページの更新を再開します。

B50形式蒸機の製作


当鉄道の制式蒸気機関車の模型化で最後の形式となったB50の紹介です。
B50は6200を加熱式に改造して27両製造されていますが形状はまちまちで、
初期に製造された2軸テンダ付をプロトとしました。

6200は形状が6760に似ていることから鉄道模型社の6760エッチング板キット
のボイラ周りと動輪等パーツを使用、他は自作。

   
 主台枠をt1.0より切出し      2019.8.  ボイラ周りの部品取付姿


 
 主台枠組立姿。第一、二動輪はイコライザ支持。


   
 ロッド類はエッチング板を使用して構成  モータ軸は片持ち支持としたギヤボックス


   
 2軸式のテンダの錘はテンダ中央と中間連結器で支持し、機関車に荷重を伝える構造
テンダ後部にPFM用小型丸型スピーカー搭載。


 
 機炭間の状態を見る。


   前部デッキ
 
ボイラ、車体、台枠の関係。 


   
運転室とランボードを組み立てた状態 


   窓枠はΦ0.6真鍮線を曲げて枠を作り
それを真鍮板に半田付けし、やすりで
削り甲丸状に仕上。


 
 各部を組み立てた状態で全体を組み立てる。


   テンダ下面。
ドロ−バーピン受はピンとプリント基板に
よる+−2線伝導でスピーカーに使用。

ブレーキシリンダはドローバーピンに
支障するため省略。


 
 塗装前の組立完成状態。テンダは96から流用の2軸タイプ。


 
 
 左右の完成姿


 
 運転室の屋根はビス留めの取り外し式。


 
 構内で入替作業に従事。


 テム100の製作


モアの∩形車体ドンガラを使用してテムを2両製作しました。

 
 ドアは開閉式
   
軸受は安達製を13mmゲージ用に改造 。ブレーキシリンダ以外は自作。


   
完成姿 


 タム2300の製作


タム2300の中でタム2313と2314は台枠の側フレームがなく、缶胴の上部に点検蓋が設置されている特異なタイプ。
カツミの16番初期製品タム2300のタンクを使用してこのタイプを製作。

 
 枕梁間に側バリのないタイプのタム2300
全盛期の国鉄貨車2  レイルロードより


 
 昭和40年に入手したタンク。 これを使用。


 
 台枠枕梁間に側バリがない。    2020.1.1


 
 ブレーキシリンダとタンクはモアのロストパーツを使用。


 
 タンク上部に左右に点検蓋がある。


   
タンク鏡板の点検蓋は球面上のためt0.5真鍮板を
パチンコ玉でしごき球面をだした。 
 
 標記が一部未施工の完成姿



 マニ29500の製作


知人から入手したマニ29500のドンガラをベースに空制装置装備の姿に製作。
オイテ27000の編成の1号車とする予定。


 
 
 入手時の車体姿。側の木目細かく美しい  2020.6.6


   扉は付属していなかったため自作。
開閉可能な構造とした。
 
車体 組立中


   この形式用の蓄電池箱の市販品が
ないため自作。


 
 空制装置を装備した床下機器配置


 
 荷物室ドアを開閉可能として組み立てた車体   2020.7.5


 
実車の塗色が不明確のため当面は未塗装状態


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