レイアウトは一応出来上がりましたが、今後は空き地等に追加工事を行っていきます。
また、車両の製作記事も掲載していきます。
己亥鉄道大鐘線線路配置図
正月が近づきましたので駅本屋に置く門松を作りました。中央3本の竹はφ2mmの真鍮パイプ、外の輪の竹はエコーの波板を利用しました。 2016.11.22 |
正月を迎え門松を立てた大鐘駅、少し賑わいを感じます。 |
建築限界測定車オヤ31製作
レイアウト建設時に必要な車両ですが、当鉄道では建設後の入線となりました。
ワールド工芸のキットを組み立てました。測定用の矢羽が可動の構造でハンダ付けの腕を試される絶好のものでありました。
キットでは台枠の梁が一切なしのため、梁を追加しました。 |
両端と中央の矢羽組立、この作業はハンダが流れて固渋しないよう 短時間でのハンダ付けするため慎重を要し5日掛かりました。 |
矢羽開閉動作をきっちりするため、説明書に従って 3mm厚のスチレンボードに型紙を貼り、断面を切り 抜いて、矢羽を「開」の状態で型紙に合わせ、腕の 内側支持部に黒ゴム接着剤を塗り乾燥させます。 |
ロックタイト黒ゴム接着剤 | 乾燥した接着剤はゴムなので伸縮するため矢羽が 「開」、「閉」 で止まり、ばたつきません。 この写真は「閉」位置の状態です。 |
車側デッキの測定用ライトを点灯させるためチップLED1005を使用しエポキシ樹脂で絶縁し、 キット付属のロスト灯具に穴あけし黒染めして通しました。 |
測定用ライトの点灯状態、 電源は天井に取り付けの3Vのボタン電池です。 |
ED17に牽引され本線に入線したオヤ3112 2016.12.28 |
ED1711牽引の建築限界測定車オヤ3112 東海道本線二川 1971 新幹線車体を豊川から浜松工場まで在来線で輸送するための検測です。 |
同上写真に似たアングルでの撮影です。 2016.12.28 |
ワ10000のキット組立
廣瀬渉氏の企画による、ワールド工芸が13mmゲージ(JM)専用に短軸の貨車ワ10000のキットの製作し
三河高原鉄道の渡辺一樹氏のガレージショップが発売をしたものです。一段リンクと二段リンク車を組み立てました。
素組での状態でここまで精密です。走り装置は3点支持になっています。 |
左が二段リンク、右が一段リンク軸受です。よく見ないと判別ができません。 |
表記が未施工ですが、完成姿です。 |
トム5000キットの組立
Rail Clasicからエッチング板の観音扉付トム5000が発売されたので2両組み立てて見ました。
キットは抜き済のエッチング板構成です。購入した1両は中央の台枠の綱掛(T字)が3か所 抜け落ちていましたので、良品を送ってもらいました。購入時にチェックが必要です。 |
キットは床下が簡素であるのでワ10000並みに自作パーツを追加しました。側柱は大きすぎるので市販のチャンネルに 替えましたが、未だ大きい感じです。観音扉は四角垂の角線を出すため切り込みを入れました。 木目はちょっと荒過ぎる感じがします。 |
表記が未施工ですが完成姿です。 |
右側は ホビダスベースのトム16000(当初トム5000と思っていましたが、形式図からトム16000と判断しました)で これと比較すると妻柱の間隔広く、バッファ取付穴が残っていることが分かります。 |
レ2900のキット組立
Rail Classicからトム5000に続きレ2900のエッティング板構成のキットが発売されましたので作ってみました。
屋根板は平板ですのでローラで円弧上にしました。 下は氷槽です。 |
車体の組立が完了したところです。 |
冷蔵車には床下中央に排水装置があるので下図を参考に設置しました。 |
レ2900の排水装置 |
標記一部未施工の完成姿です。 |
東北型D51奥中山三重連の製作
3両目は戦後型のD511070としました。上回りはアダチが初期に発売のバラキット、台枠フレームと炭水車ドンガラは珊瑚製を利用しました。
歩み板は幅をスケール寸法とするため新製しました。ドームは金岡製を使用し 製作時間の節約をしました。 |
運転室幅はスケールにするため妻を中央部でつめ 屋根は雨樋部で切断し、取り外し式としました。 |
加減リンク装置、モーションプレートはニワ製を使用し ラジアスロッド可動としてあります。 |
上回りを組み立てた状態です。 |
前照灯は電源をボタン電池としスイッチを煙突下に取り付けこれでON、OFFとする方法としました。 2016.12.30 |
3000Lの重油タンクはD51762の実測図面と写真をHN氏から提供いただき、それを基に作りました。 石炭庫上面に加熱装置がありますが、石炭に隠れますので割愛しました。 炭水車内部にPFM用スピーカ を設置しました。 2016.12.30 |
塗装前の姿 2016.12.30 |
東北型D51三態 左からD51912、D511070、D51100 2016.12.30 |
炭水車三態、左からD511070、D51100、D51912 2016.12.29 |
2017.1.31更新 |
ナニ2500キットの組立
高校時代に品川客車区を見学したときに特異な形状の荷物客車に出会いました。一目で貨車ワキ1の改造と分かりましたが、 表記にナニ2501とあり正式な客車でありました。 いつかこの模型を作ってみたいと思ってましたが、50年を経てフジモデル よりキットが発売になったので購入、組み立てました。 |
ナニ2501 品川客車区 1961.9.16 | 「日本の客車」に掲載のナニ2500 |
このキットは検査表札差しがエッティングで浮き出ています(左の写真)が、@位の位置が写真と異なりまたA位はないのに 浮き出ています。これは左右の側板のエッティング原版を共通として裏表で使ったためと思いますが、注意してもらわない と困ります。このため札差しは左右ともやすりで削り取りました(右写真)。余分な仕事です。 また、運転室ドアの手すり用の穴位置がボッチで浮き出ていて穴あけにくくなっています。ワールド工芸のものはでは穴が あいています。エッチング抜き穴の精度も劣ります。 2017.1.4 |
ドアには取っ手が付ていませんので追加しました。 | 荷物室ドアは一段引っ込んでいますので0.8mm角線を開口 部周囲にハンダ付けし、これにドアを載せました。 |
床下は図面がないため写真を参考に適当に作りました。 | ナニ2500に合わせ標識灯を付け ました。 |
未塗装の完成状態です。車体はブドウ色1号の予定です。 2017.1.31 |
ヌ600キットの組立
ホヌ30、オヌ31、ナヌ32、スヌ33、マヌ34と作ってきたので最初の暖房車であるヌ600を組み立てました。 作並にいた時代の姿のものがワールド工芸からキットで出ていたのでこれをベースとしました。実物を見たこと がなく参考となる写真も「日本の客車」に掲載された1枚のみでこのしゃしんを頼りとしました。 |
「日本の客車」に掲載のヌ604 |
キットベースですが13mmゲージ用の制輪子に改造、ブレーキ装置や、標識灯掛けなどを写真にならい追加しました。実物の塗色が分かりませんが 車体の木目はブドウ色1号にする予定です。 2017.1.31 |
マニ20入線
中古のマニ20が入線しました。この作者は分かりませんがどこかの真鍮キットを利用して組み立てたものです。屋根上の冷却装置ユニットは プラ製のものをはめ込んでいます。床下機器はカツミとエンドウのものを繋げています。全体にすっきりした仕上げの作品です。 |
台車を履き替えて入線しました。 2017.1.31 |
2017.1.31更新の表紙 |
2017..3.22更新 |
TMS902号(2017年3月号)に当レイアウトの記事が掲載されました。この記事は2016年レイアウトコンペに応募 のために書いたものです。 |
TMSが作画したレイアウト配置図です。リバース線の一部が抜けていましたので追加しました。 |
清掃のため扇形庫の一部を外したところです。D62の収まり状態が分かります。 2017.3.20 |
転車台上部から給炭装置、駅ホームの眺めです。 2017.3.20 |
転車台の自動制御が上手くいきませんので監視カメラのモニタを見ながらの運転としました。 左上の壁にカメラを取り付けての映像です。 2017.3.21 |
東北型D51を塗装 |
D51100 トップガードのブルーイング(間違えて)で塗装 |
D51912 トップガードのマットタイプで塗装 |
D511070 トップガードのマットタイプで塗装 |
発車を待つD51三重連貨物列車 2017.3.21 |
エンドレス線勾配を上るD51三重連貨物列車 2017.3.21 |
2017.3.22更新HPの表紙 2017.3.21 |