kmラボ アラ40男の趣味の部屋 TOPページへ iPodを車で聞く その5
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車に取り付けてエンジンON。配線はすべて内装の裏側を通したので見た目は純正のまま。金目のものは何も見えないので車上荒らし対策にもなるだろう。 センターコンソールを開けるとiPodが見える。USB充電シガープラグの赤い通電LEDも点灯している。CDチェンジャーと音量が同じくらいになるように、 iPod側のボリュームで音量を調整した。iPod側のボリュームは全音量の約90%の位置で落ち着いた。以降は他のソース同様、純正オーディオのボリュームで音量調整できる。

iPodのバッテリーがなくなったらスイッチひとつですぐに充電できるよう、常にiPodとeneloop stick booster[KBC-D1]はケーブルで接続している。

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じっくり視聴してみた。この車でテープを回したのが初めてなので、ディスプレイ表示も初めて見た。なんか新鮮。 試しにDOLBYをOFF・B・Cと切り替えてみたらディスプレイ表示は切り替わるが、音質は変わらない。テープデッキのイコライザ回路以降にiPodを接続できた証拠だろう。
音質はCDチェンジャーと同じで、決して派手ではないが低域から高域まできっちり出ていて素直な音だ。音楽を聴くために無駄にドライブしないか心配だ。
このiPodにはAAC 256kbpsで入れてある。本来は家のiPodと同じくApple ロスレスで入れたかったのだが、容量が16GBと小さいので仕方ない。一度家のオーディオで Love Theme From Romeo & Juliet / Kenny G / アルバム Songbird: Ballads Of Kenny G をApple ロスレス・AAC 256kbpsで聴き比べてみたのだが、私の駄耳では違いは分からなかった。

【まとめ】
■メリット
・ノイズがなく音質がCDと遜色ない。
・純正のオーディオを活用できる。
・ケーブルが一切外に出ていないのできれいにまとまる。
■デメリット
・テープが終端で反転する際に、1秒くらい音が途切れる。
 今回は90分テープを使っているので、45分に1回音が途切れる。
・iPodから他のソースに切り替える際は、iPodを止めないとiPodの音が混ざってしまう。
 またテープが止まる時にガチャンと機械音がする。
・エンジンを切ってもiPodは自動停止しないので、iPodを止めないといけない。
・常時充電ではないので、バッテリーがなくなるとeneloopで充電しないといけない。
  ◇iPod nano(第6世代)          バッテリー駆動時間:最大24時間(オーディオ再生)
                          充電時間:高速充電時間:約1.5時間(バッテリー容量の80%充電)
                          完全充電時間:約3時間
  ◇eneloop stick booster[KBC-D1]  出力時間:約1.5時間 DC5V/500mA(MAX)
  ◇USB専用充電器[N-MDU01AS]  充電時間:約5時間 入力電源:DC5V/500mA(MAX)                              
■改善の余地  iPodを車で聞く 音量 へ続く
・今回はiPodのヘッドホン出力から音を出しているが、Dockコネクタ(30ピン)を改造してライン出力を取り出せば、
 ヘッドホンアンプを通さないので、よりピュアな音が聴ける可能性あり。ただし、iPod側では一切音量調整が
 できなくなるので、他のソースとの極端な音量差があるのかは試してみないと分からない。

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