インディーズ・アルバム ６－１
■商品名／「ＧＵＩＴＡＲ ＭＡＮ Ⅱ」
バンド名／ＯＤＮ
メンバー／ｖｏ．大沼 孝次 Ｇ．鈴木 アツオ
Ｇ． 島津 明
Ｂ． 香月 潤 Ｄｒ．香月 遥平
※1990年5月、Euphonic Recordersスタジオにてリリース。
全４曲 定価／２，０００円(送料込み)
１．都会の冷たさに 作詞・作曲 鈴木アツオ
街角 ネオンサイン 深夜喫茶店では
俺の腕のなか あの子の寝顔
灰皿に折れ煙草 くちにはくわえ煙草
俺の背中には 疲れが残る
※つらいこと みんな ここに捨てられるのなら
おまえも幸せに なれるのに
しかたが ないよね つらいことばかり
ありすぎる都会が いけないのかも
街を抜ける風 夜もふけたぜ
そろそろ帰ろうか 送って行くから
灰皿に吸殻 冷めたコーヒーを
飲み干してみたら 苦味が残る
※くだらない夢ばかり 追いかけていた
都会の風に 気付かずに
夢にやぶれて 裏切られた時
都会の冷たさに 俺は気付くだろう
頭はガンガン 腰はギシギシ
悲惨な悲惨な サタデーナイト
煙草のヤニと ビールの匂い
ミニスカート女の足はチラチラ ブスは目の前で
死人とイチャつき 自分が誰かもわからない
麻薬に酔ったようにヤツは
俺の後ろで踊りまくる
奇声を発し のたうちまわる
聞こえてくるのは ヒビ割れてただれた音
それに乗ってヤツは 荒れていた
※誰かいないの誰か その音を止めてくれ
その荒れた音が 俺の酒を濁して行くから
誰かいないの誰か もうこんな音は聞きたかない
もう俺はこの店を 出るよ
せっかくの酒も 何もかも全て音に
荒らされていた
やっとの思いで店から這い出て
よろめきながら立ち食いラーメン
あの音のせいだ 糞まずい
飛んで火に入るダークナイト
もう俺は御免だぜ 二度と来るかあんなとこ
※誰かいないの誰か 時が狂っているよ
あのヒデエ音が 俺のひとときに水をさすのさ
誰かいないの 誰か 誰もいやしない
みんな自分たちのことしか 考えてないのさ
せっかくの気分も この俺さえも
全て音に やられちまっていた
※ダークナイト ダークナイト
新宿シティ 新宿シティ
新宿シティ ダークナイトブルース