インディーズ・アルバム 6−6

■商品名/「ODN2ND」
全10曲 定価/3,000円(送料込み)

9.WEEKEND MIDNIGHT
  CITY BLUES  

  作詞 大沼孝次 作曲 鈴木アツオ

 仲間ひきつれ飲み行ったよ 夜があけるまで
 飲みに飲んだよ今夜は楽しい
 ウィークエンド ミッドナイト

 ピンサロのねーちゃんは
 酔いどれの背中で ベロ出して

 ディスコ帰りの女子高生たちゃ
 あぶれた男で暇つぶし

 マージャン帰りのサラリーマンは
 上司の悪口 叫んでる

 トルコ帰りの男たちゃ
 すっからかんでイジケてる

ウィークエンド・ミッドナイト・シティ・ブルース
 どいつもこいつも幸せな
 ウィークエンド・ミッドナイト・シティ・ブルース
 今夜は楽しい

 電話ボックス 黒ミンクの女
 ど派手なドレスにど派手な化粧

 生ゴミ抱えたバーテンは
 疲れた顔であくびした

 ゲーム・センターの光りのなかに
 いつもの曲が流れてる

 コンパ帰りに倒れたねーちゃん
 自慢のワンレン ゲロまみれ

 黒いコートに刈り上げ男
 みんな同じ顔に見える

 俺はサテンで煙草をふかして
 始発が出るのを待っていた

ウィークエンド・ミッドナイト・シティ・ブルース
 どいつもこいつも幸せな
 ウィークエンド・ミッドナイト・シティ・ブルース
 今夜は楽しい

10.ひとり夢  作詞作曲 鈴木アツオ

 ひとりでいる時が ただ好きなだけ
 何も考えずに たたずんでいる
 ひとりでいる時が ただ好きなだけ
 誰に気兼ねすることなく 外を見ている
近くに好きな ひとがいるなら
 それだけで毎日が 暮らせるけれど


 俺はいつも ひとり 何も言わずにひとり
 歩く道も ひとつ 俺の前に ひとつ


 どんなに肩を組み合い 楽しく過ごしていても

 誰も気付かない ひとりの俺を
 こんな夜は そばに 誰かいて欲しい
 だけど俺はひとり 何も言わず ひとり
近くに好きな ひとがいるなら
 それだけで毎日が 暮らせるけれど

 俺はいつも ひとり 寂しい けれどもひとり
 俺の夢も ひとつ 俺の胸に ひとつ

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