潜在意識をきれいにする方法  消えてゆく姿で世界平和の祈り

  『高級霊(ハイスピリット)は上機嫌』  著者・五井昌久
 
  自分の心を調和させよう(P76)


神意識を出そう(P89)
ここに50歳のひとがいたとします。赤ん坊の時はものを考えないかもしれないけれど、2つぐらいになればもう考えますね。 とにかく2つ位から50才まで、考えたり記憶したり、行動したりするわけですが、それはみんな潜在意識の中に、ごまかしようもなく入っている。
自分で気づこうと気づくまいと、録音テープに録音されると同様に、深く深く入ってしまっている。 だから人間というものは、この世に肉体として生まれたときの想いから、更にさかのぼって、太古の人間が神であり、神であることをわかっていた時の想いから、すべて潜在意識に入っていて、顕在意識にまで波動が積み重なってあるわけなのです。
それが折にふれ、時に触れ、表面に出てくる。潜在意識は悪いことばかりあるわけではないのです。
最後の一番奥には何が入っているかというと、神意識、人間は神であったというところまであるのです。
精神分析で分析してゆくうちに、病気が治ったりする場合がある。 しかしそれは意識のほんの表層だけしか出来ない。
30年、50年、100年続ければ、神様の意識まで達するかもわからないけれど、一人の患者にそんなにやっているわけにいかない。せいぜい1,2年しか出来ない。5年も10年もやっていたら疲れてしまう。
精神分析の医者は真剣勝負ですからね。 ノイローゼの人がくるでしょう。何かきくのですね。
すると向こうではいうものかと黙っている。 何きいてもいわない。 ということになるとしょうがないから、催眠術かけて眠らせて、それでいわせたりする。
するとこんどは催眠術をかけられるのを嫌がって逃げたりする。 まるでお医者さんと患者は喧嘩なんですね。
医者の方は審こうとする。 闘争ですよ。
それにお金もよけいにとられるでしょ、ながく続きっこないですよ。 先生と患者と同数いなきゃならないものね。
潜在意識をめくったって、一寸ばかりしかめくれないのです。 ところが何重にも何重にもなって、最後の世界には神意識になっている神意識から途中には動物意識のようになってね、ほとんど半人、半獣のような世界もあったわけなんですね。
色々な世界があった。だからこの奥の最後の一番奥の神意識をださなければだめなんです。 これが出てこない以上は、世界が平和になるわけはないし、地上天国はできないのです。そこに宗教の世界がある。

世界平和の祈りで潜在意識を浄化しよう (P91)
それを私は簡単にやっている。すべて現れていくものは消えてゆく姿なのだ、というのはそこなんですよ。でどんどん消えてゆく姿にして、世界平和の祈りの中に消していってしまう。
どんどん引き出してはけし、引きだしては消す。 そうするといくらあっても、一瞬一瞬消しているんだから、精神分析で その時だけ消すんじゃなくて、24時間プラスα、いつでも消しているわけですよ。 そうするとどんどん消えてゆくわけですね。
それも只消えてゆくのではなくて、消えてゆくにしたがって、消
す方が救世の大光明ですから、一遍に厚いものが消えるんですよ。 たとえば、精神分析では、一だけのものしか消えないものが、世界平和の祈りをしていると、10が一遍に消えてゆくのです。
そうすると、最後の神意識が出てくるわけですね。 自分の本心が現れてくるわけです。
本心と守護霊守護神との一体化ができるわけです。 悟る、正覚を得るということが、祈りの世界から入れば、かなり簡単にできるわけなのですね。 まして世界平和の祈りのような、すごい光の祈りから入ると、如来様になる事がかなり簡単にできるわけです。多くの人が仏菩薩になれるのです。
ですから、潜在意識をきれいにしない以上は、世界人類は平和にはならない。
個人も平和になりません。
世界平和の祈りの大光明で、人類、個人の、潜在意識を浄めて頂きましょう。

 『高級霊(ハイスピリット)は上機嫌』 著者 五井昌久 白光出版   

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