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    大学では福祉を専攻。卒業後に通信教育で教員免許の勉強をする間、共生会でアルバイトをしたのをきっかけにして入職。元々、歳の離れた妹のために幼稚園のお迎えなどもしていて、子どもと関わるのが好きだったが、アルバイトを通じて、子どもたちの成長をサポートする職員の姿にふれ、保護者に感謝される様子を見て「素敵な仕事だ!」と感じて入職。葛飾区の上小松学童クラブからスタートし、2013年から施設長を務める。

    Question1 これまでに、印象に残っていることは?
    3年生で、宿題が嫌いであまりやらなかった子どもがいたのですが、先輩といっしょに「宿題やろうね」と言い続け、宿題をする習慣をつけたんです。すると、習い事で、学童保育に来られない日も、自分から、習い事に行く前に宿題を済ませるようになったとご家族から聞いて、子どもはそれほどまでに変われるのだと強く感じました。学童保育は、家庭に代わるものなので、普段から親御さんに代わりになれるよう考えています。
    Question2 行事が豊富ですが、どんな様子ですか?
    一番盛り上がるのが、8月の「えんにち」と、12月の「クリスマス会」です。えんにちでは、子どもたちがお店を出すので、夏休み中に時間をかけて準備をします。クリスマス会には、サンタクロースからプレゼントが届きます。今年は、職員からも出し物のプレゼントをしました。
    Question3 千代田区の学童保育の特徴は?
    週3回、4回、習い事に通っている子どもも多く、日によってはアフタースクールでの滞在時間が30分だけなどという子どももいます。そうなると子ども自身が時間に追われてイライラしていたりするので、アフタースクールでは、ある程度のルールを設けつつも、柔軟に対応しています。静かにマンガを読んでいたりする子もいて、リフレッシュする時間になっているのだろうと思いますね。
    Question4 大切にしていることは?
    施設長という立場なので、全体を見て、ちょっとした変化に気付けるように、目配りを大切にしています。普通に遊んでいても、ふと体調が悪そうな表情に気づいて体温を測ってみると熱があったりすることもあります。全部が全部、自分の体調を言える子ではなく、これくらいなら大丈夫だと思ってしまう子も、遠慮して言えない子もいるので、普段から気を配っていますね。
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    前職は建築関係。歳の離れた弟がいて、面倒を見ていたため、小さい子どもと関わることが好きで、学童指導員に転職。
    10年前に施設長に。子どもの笑顔が見られれば、どんなに大変なことがあっても乗り越えられると語る子ども好き。自身も子を持つ親として、自分の子どもと同じように、クラブの子どもたちとも接している。

    Question1 子どもたちの成長を感じる時は?
    1年生の時には座ってさえいられなかった子が、自然と座っていられるようになったり、おもちゃを独り占めしていた子が友達に貸してあげるようになったり、さらには、自分が使っていないおもちゃまで片付けられるようになったり、日々、子どもたちの成長を感じます。成長を見守り、手助けできるのがこの仕事の良さですね。
    共生会に入って最初に会った子は、もう二十歳を超えていますが、今でも街で見かけて声をかけてくれたりするんですよ。見た目は大人ですが、話してみると昔のままだったり。覚えていてくれて嬉しいですね。
    Question2 大切にしていることは?
    遊ぶ時は、一緒に思いっきり遊び、規則など守らなければいけないことに関しては厳しく、メリハリをつけて指導をしています。
    また、相手の気持ちを思いやって行動できるように教えています。それは、子どもたちだけでなく、施設長として職員に対しても望んでいることで、今、何をするのが一番いいのか、常にアンテナを張っておくようにと言っています。そうしておけば、危険を予知して対応することもできますし、寂しそうにしている子がいたら声をかけたりなど、こどもたちの些細な変化にも気づいてあげられますからね。
    Question3 学童保育の特徴は?
    子どもたちが安心して生活ができる環境作りを行うとともに、一人ひとりの子どもたちを理解して受け入れ、信頼関係を築きながら成長と自立への個別的、集団的な援助や思いやりを学び、ともに成長していけるように支援していきます。
    Question4 仲間になってほしいのは、どんな人ですか?
    まずは、子どもが好きな方ですね。 共生会は、働く環境が良いので、オン・オフをしっかり分けた働き方もできるので、若い方にも満足してもらえる環境だと思います。
    ただ、私としては、プライベートでも、子どもたちの喜びそうなことは考えられるような人が向いていると感じています。例えば、お洒落なお店に行った時に、このディスプレーは工作で使えそうだな、とか。前向きに仕事に向かえる方が、仲間になってくれるといいですね。
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    養護教諭をめざして大学で勉強しながら、勉強の一環として、ある学童保育でアルバイトをしていたのが学童保育を知るきっかけ。学校が好きで子どもたちにも学校を好きになってもらいたいという思いから、誰でも訪ねられる居場所である保健室で働くことを目指していたが、学童保育で出会う子どもたちが、学童クラブが居場所になっていることを実感。より身近に、長い時間、子どもとかかわれる学童クラブで働きたいと、共生会に入職した。施設長になって3年目。

    Question1 共生会を選んだ理由は?
    就職活動のなかで、学童保育クラブをいくつか探したのですが、当法人での実習の時に、指導員と子どもの距離が、近すぎず、遠すぎず、絶妙な距離感であるところに惹かれました。アルバイトをしていた学童保育は一緒に遊ぶことがメインでしたが、当法人は、遊んでくれるお兄さんやお姉さんではなく、先生と子どもという関係性がきちんとできていたので、ここなら私自身もスキルアップしながら、やりがいをもって仕事ができると思いました。
    もちろん、勤務体制や待遇面で働きやすさを感じたのも理由の一つです。
    Question2 印象に残っている出来事は?
    2年目で、お誕生日会を担当した時のことです。3年生が企画や司会をし、会を進めていたのですが、担当になった子は口数が少ない男の子でした。真面目に文句も言わずに取り組んでくれたのですが、私としては、その子が楽しんでいるのかさえわからないまま、無事に会は終わり、彼に感想を聞いたんです。そうしたら「みんなが楽しんでくれて嬉しかった!」と。それを聞いて、その子の知らない一面を見たようで、驚きとともに感動しました。行事では普段、普段見えない部分も見られるので、成長の場として大切だと感じましたね。
    Question3 大切にしていることは?
    一番は、安全です。ケガや事故のない環境のなかで、1年生から6年生まで、たくさんの友達と関わりながら、相手の立場に立って物事が考えられるように、それから、お家の人が忙しいなかで、自分のことは自分でできる、自立した子どもになれるように指導しています。忘れ物をした時、「お母さんが用意してくれなかった」などと言い訳しますが、自分のものは自分で用意しなさいと。1年生の時から言い続けると、2年生ではだいぶ変化があり、3年生になると言わなくてもできるようになります。こういう成長をずっと追っていけるのも学童保育の指導員の魅力です。
    Question4 仲間になってほしいのは、どんな人ですか?
    施設長になって3年目の今年、一気に若いスタッフが入ってきたので、若手が働きやすい環境をつくっていきたいと思っています。
    新しいスタッフのなかには、学童保育の経験がなく異業種から転職してきた人もいます。アパレル業界で働いていた方は手際が良くて、センスがあるんです。子どもたちの工作も、こうやって飾るとキレイなんだな、と感心します。なので、子どもが好きなら、これまでのさまざまな経験を活かして活躍できると思いますよ。
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    子どもが好きだったこと、また幼少期に器械体操に通うことが楽しみだったことから、いつしか自分も「子どもが楽しいと思える場を提供したい」と思うように。そんな中、大学のキャリアセンターで共生会を知り学童保育クラブに興味を持つように。実習を行う中で「職場の雰囲気が良い」そして「子どもたちがのびのび遊んでいる」ところを見て入職を決意。4年目で施設長になり8年目の今も活躍している。

    Question1 仕事をする中で大切にしていることは?
    子どもの「やってみたい」を大事にすることは、入職時からずっと大切にしてきました。今は危ないから”あれだめ”、”これだめ”、と簡単に言ってしまいがちですが、安全を十分考慮した上で様々な経験をさせたいと思っています。それは小さいうちに色々な経験をすることで、子どもたちが成長できる場を提供したい、子どもたちの可能性を潰したくないと考えているからです。プラスして、気軽に来られて、過ごしやすい場所にすることを大切にして日々の業務を行っています。
    Question2 共生会の好きなところを教えてください。
    女性もしっかり長く働けるイメージが持てるところです。まず職員同士が仲良く、そして産休・育休の実績も多いです。福利厚生がしっかりしているので、私も安心して長く勤められるイメージができます。新卒から入職後、8年間共生会で働いていますが、今まで5,6人は産休・育休をとっていました。よく「戻ってきてね!」「いってらっしゃいー!」などの声が飛び交っています。育児休暇が明けても柔軟に働ける環境だと思います。
    Question3 施設長に推薦された時はどんな気持ちでしたか。
    まだ4年目だったので、嬉しい反面、戸惑いや不安がありました。子どもは好きでしたが、正直人の前に立つことは得意ではありませんでした。私が何かを教えることができるのかと大変悩みましたが、「推薦いただいたので一度チャレンジさせていただきたい」という気持ちで施設長になりました。初めの1年はやはり戸惑いの日々で、上手くいかないことも沢山ありました。ただ、色んな職員さんに支えていただいたり、自分の見えていない視点の意見を教えてくれたりと、とても成長できる時間でもありました。今では私一人でなく、「みんなで作る施設・みんなが成長できる施設にしたい」と思って日々頑張っています。
    Question4 子どもの成長を感じた瞬間は?
    ある日段ボール工作をしていると、作りたいものはあるけど漠然としていて作れない、という子がいました。そこで一緒に本を広げて作っていき、「こうしたらどうかな?」と手探りで工作を進めていきました。そしてやっと完成したときに「できた!!」と嬉しそうにしていたことが印象に残っています。3回目から自分1人で作るようになって「あぁ、私もこの子の成長をサポートできたかな。」と嬉しくなりました。カリキュラムが決まっているわけではありません。それぞれの特徴に合わせてつくっていきます。だから1人でも多くの子の可能性を広げるお手伝いをしたいと思っています。
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    幼い頃から親戚の集まりでよく小さい子と遊んでいた経験もあり高校の職場体験で学童クラブへ。そこでとある子の足し算を見ていた際、「こうしてみたらどう?」と考え方を教えていったそう。そしてその子が問題が解けたとき、「できた!!」と喜んでいる姿をみて「この子の役にたった」とやりがいを感じ学童保育への就職を決意。大学では「子ども心理学」を専攻し、共生会には新卒で入社。

    Question1 数ある学童保育の中から共生会を選んだ理由は?
    体験入職をした際、「子どもと職員の絆、信頼関係を目にして、私もこうなりたいと共生会に決めました。この仕事は、長いスパンで子どもの成長を見られる楽しさがあります。例えば、小さい頃は不安で泣いていた子が、高学年に成長し、今度は自分から新しい子に声をかけて一緒に遊んでいたり。ツンツンしている子も、急に「これあげる」とツンデレな姿をみて、こちらがびっくりしてしまったり。小さなところも含め、毎日成長が見られる楽しさがあります。
    Question2 入職する上で不安に思った部分はありますか?
    子どもたちと遊ぶことは楽しくやりがいも大きいですが、より支援を必要としている子どもさんもいるので、“その子たちに合った支援が自分にできるのか”と考える場面もありました。入職してみると、研修が充実していたり、先輩がサポートしてくれたりと戸惑いも少なく対応することができました。その他の困ったことにも、施設が柔軟に対応してくれるため、私は7年間という長い期間で働くことができています。
    Question3 入職した際の研修内容を教えてください。
    1年目は先輩について仕事の流れを覚えていきます。またその時々に応じた対応、例えば風邪が流行している時はこれをやる、等も先回りして教えてくれます。悩み事相談の場も設けてくれるので、一人で抱え込む機会は少ないと思います。プラスして施設内外の研修もあり、関心のある人は資格をとることも可能なため、未経験の方でも子どもが好きであれば始められると思います。またヘルプで近くの学童クラブに行くこともあるので、自分の施設以外の児童や職員とも交流できたり、他施設のことを学ぶ機会もあります。
    Question4 今後の目標と、新しく入る方へメッセージをお願いします。
    みんなが過ごしやすく、保護者の方やお子さんと強い絆をつくっていきたいです。例えば自分から話すのが苦手だったり、困っていることを話せなかったりする子どもさんがそれを気軽に相談できたり、話してきてくれる、こちらも気づいて声をかける相互の関係を築いていきたいと思っています。また保護者の方とのコミュニケーションにも心がけ信頼関係を築いていきたいと思っています。初めは不安なこともあると思いますが、わからないことは何でもサポートしますので、ぜひ一緒に働きましょう!
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    高校卒業後、製菓調理の専門学校に通い、街で人気のベーカリーに就職。その後、児童館職員として働いていた姉の影響から保育の道に進むことを考え始め、料理人としての思いを実現させた今、“もう一つの夢”も叶えたいとチャレンジすることを決意。共生会に入職して5年目の春、「アフタースクールさくら」(千代田区神田司町)の施設長に就任。

    Question1 入職のきっかけとなったのは?
    私自身が小学生のころ学童保育に通っていて、当時の先生方の名前と顔を今も覚えてるぐらい大好きな場所だったんです。せっかく保育の世界に飛び込むのなら、いつかは自分もそんな存在になれたらいいなと思い、見学した中で一番雰囲気がよかったのが共生会でした。子どもたち一人ひとりの個性を理解して良いところを伸ばし、支える必要があるときは徹底的にサポートする姿勢に共感して、「ここで働きたい!」と入職を決めました。
    Question2 どんなところがこの仕事の魅力ですか?
    子どもたちと過ごす時間の濃密さ、大人たちにとっても多くの学びを得られるのはもちろんですが、個人的にはイベントの企画や季節ごとに変える装飾づくりが楽しいです。特に印象に残っているのは、クリスマスイベントで作った段ボール製の顔ハメパネル!ものづくりが得意な先生と一緒に天使が舞い踊るイラストを描いたり、子どもたちの笑顔を集めてアルバムにしたり、すごくいい想い出になりました。
    Question3 入職後にもスキルアップできますか?
    もともと保育関連の資格は持っていませんでしたが、専門学生のときに児童館の学童保育でアルバイトをしていたので、そのときの期間と共生会に入職した後の期間を合算して要件を満たし、放課後児童支援員の資格を取りました。受講期間の4日間はシフトを配慮してもらうなどして、負担がかからないよう手厚くサポートしてもらいました。法改正やアンガーマネジメントなど、より専門的な内容の外部講習にも参加できますし、学びの機会はとても多いと感じています。
    Question4 これから取り組んでいきたいことは?
    この春から施設長になったこともあって、学童保育のスタッフや保護者の皆さん、そしてなにより子どもたちと相談しながら、施設の変えていくべきところ・見直すところを精査していきたいと思っています。中でもペーパーレス化やオンラインツールの導入など、職員の働きやすさ向上につながるアイデアを実践しながら、さらに安全で安心して子どもたちが毎日を過ごせる場所づくりに取り組んでいきたいですね。
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    アミューズメント企業に4年ほど勤めた後、退職。学童保育で働いていた母親に誘われてアルバイトを始め、子どもと接する仕事に興味を持つ。登録した転職サイトで《未経験 学童》とキーワード検索したところ、トップに出てきたのが共生会だったことからアプローチ。同社が運営する他エリアの学童保育を経て、現在「アフタースクールさくら」の職員を務める。

    Question1 子どもたちとの時間から得られることは?
    学校で何かいいこと・嫌なことがあったらすぐにわかりますし、その日の天気次第で気分が上下することも。それって子どもだけの特性ではなく、大人も同じですよね。なんだか体調がよくないな、なんだか落ち込み気味だなっていう日も当然あります。そういうとき、いち早く子どもたちが気づいてくれて、「先生なにかあったの?」と心配してくれるんです。無垢な優しさに癒やされ、励まされ……日々を支えてもらっているのは、実は私たちなのかもしれませんね。
    Question2 大切にしていることはなんですか?
    好奇心です。子どもたちの趣味嗜好は多岐にわたるので、ゲームでもアニメでも人気のYouTubeチャンネルでも、会話に出てきたことはすべてチェックするようにしています。大事なのは無理に子どもたちに合わせることではなく、同じ目線・視点に立って会話ができるかだと思います。なんでそれが流行っているのかを知れますし、新たな趣味の扉が開くきっかけにも。そしてそもそも、みんなこういう楽しくて素敵なことをいっぱい知ってるんだなって、なんだかうれしくなるんです!
    Question3 中途入社のメンバーも多いそうですね?
    前の職業がなんであれ、活躍できるチャンスが広がっています!販売スタッフや飲食店での接客、IT関連など実に多彩ですし、別エリアの施設長は元・美容師。一人ひとりがそれぞれの“得意”を磨きながら子どもたちと接していますよ。併設・隣接している学校や自治体、関係機関の担当者と情報交換する機会も多いので、いろいろな立場の人とコミュニケーションを楽しめる方にピッタリだと思います。
    Question4 働きやすさの自慢ポイントを教えてください。
    学童保育クラブは日曜・祝日がお休みで、土曜日も出勤するのは月1回程度。自分の子どもの行事や友人・親戚の結婚式など、週末でも遠慮なく休めます。普段からスタッフ同士が支え合う気持ちが強いので、無理することなくプライベートとのバランスをとっています。産休・育休から復職する職員も多いですしね。これからをしっかり見据えて、今を生きる子どもたちと向き合っています。