門前町坂本 穴太衆積みの石垣が美しい里坊の町 | |
滋賀県大津市坂本 | 平成23年6月19日(日) |
|
正門(左) 玄関に通じる石畳。右に受付があります。 迎えてくれる屏風と花。落ち着きますね。 木おけにあった、ビックリグミとアルストロメリア つくばいが涼感を感じさせてくれます。見事な杉ゴケ(右) 緑一色の庭園。苔がびっしりと生え、見事に管理されています。
係の方が説明をしてくれます。鉄製の灯篭は錆びて趣があります。 平安京の表鬼門鎮座 方除・厄除の大社 山王総本宮 最初の鳥居です。比叡山延暦寺の石柱があります。
大宮川にかかる石の橋(大宮橋)です。この橋は豊臣秀吉により寄進された日本最古の石橋です。(重文) 参道。真ん中が高くなっています。水はけを考えてあるのでしょう。 右のめずらしい鳥居は山王鳥居といわれ神仏習合の信仰を表しているそうです。 西本宮 水量のある大宮川(左)まずは、手を清めます。(中)屋根を支えてくれている棟持ち猿です。(右) 重要文化財の楼門。奥に拝殿が見えます。 お祈りするメンバー。五人同時にお祈りできます。 木製の獅子をよく目にします。(左)紅葉の名所でもあるようです。(右) 社殿が立ち並ぶ見事な景観です。 きらびやかな神輿。4月には山王祭というお祭りが行われます。 2重構造の石橋。(二宮橋)強固、この上なしですね。
日吉大社から本家鶴喜本店まで歩いていきます。広い道路の両側には、桜やカエデなどの緑地帯で足元に比叡山から 流れるせせらぎが通っています。さらにその両側には、ゆったりとした遊歩道があります。 遊歩道を歩いているとアジサイを目にしました。カメラを向けるといい具合にアゲハが停まってくれました。。 芙蓉園本館の茅葺屋根の建物(左) 歩道沿いの石垣は、まるで通行人を阻むように隙間なく続いています。 創業280年の本家鶴喜そば本店。築130年の風格ある建物は素晴らしい。 お目当ての蕎麦屋さんにやってきました。お店の前にはご覧のような大勢の人が待っていました。 これは相当、待たされるなと思いましたが意外にもすぐに1階の和室に通してもらいました。 中庭も見事です。お店の端に叡山登り口の石柱がありました。 私がいただいた、ざるそばの大盛り(1100円)です。味はなかなかのものです。
重要伝統的建造物群保存地区 本家鶴喜そば本店を少し入ったところの町並みです。 右はお菓子司・鶴屋益光(つるやますみつ)
となりのお店には「ばったり床几」がありました。 壁に作りつけになっていて、朝下ろして商品を並べ、夕刻閉店するときには折りたたむ。陳列棚のような役割をします。 もちろん座ったり、将棋もできるかも。 白壁の土蔵もありました。
お堂の板敷きの間に干してあった、これは萱でしょうか! 6月には多くの神社で行われる大祓・茅の輪くぐりに使用されるのでしょうか?? このあと、大津市大物井筒屋比良工房 松吟窯を訪ねました。茶道上田宗箇流のページで紹介しています。 古い町並み一覧にもどる |