本堂再建

５月２４日（日）午後２時から聞光寺境内の中央幼稚園遊戯室において、２００８年度「臨時世話方総会」が開催されました。

当日は、各地域から７２名の世話方の皆さんからご出席をいただき、議案のご審議をいただき、「聞光寺本堂再建事業予算が原案どおり承認されました。

総会は庭山副委員長の進行で進められ、責任役員の後任に武田氏が承認されました。井上住職からは、開会の挨拶で“皆様と共に動いていける聞光寺”にしていきたいとお話がありました。

質疑では、「檀家に資料が配られるのか」、「高齢者・身障者への配慮は」、「檀家あての説明は」、「建築予算への配慮は」等々の質問があり、内山総代からは、そのために今回、臨時総会を開催し、ここ一年間実行委員会で検討を重ねてきた内容を、みなさまからご審議いただき、ご理解・ご協力をお願いしたい旨の話があり、出席者全員の拍手で予定された議案は承認されました。

５月２４日、お集まりいただきました「臨時世話方総会」におきまして、再建計画を住職の願いも合わせて、再建に向け各専門部別に勉強、協議を重ねて再建計画を皆様にご提示させていただき、事業内容・予算の審議をいただき提案どおりご承認をいただくことができました。厚く御礼申し上げます。

今後は皆様から承認いただいた本堂（木造）新築工事にあたり、ご本尊大きさや、先人の求めた仏具、欄間等の修復・新調と予算も考え、地震・火災などの安全対策、高齢者を配慮したバリアフリー等、希望と誇りの持てる本堂建設を進めてまいります。檀家の皆様には、いろいろなご事情や、被災されて復興半ばの方も多くおられますが、本堂がないままでは、次の世代につなぐことが出来ません。大変な時期ですが、ご理解とご支援をお願い申し上げます。