本堂再建

きぼう

平成23年12月25日(第10号)
聞光寺本堂再建委員会

聞光寺上棟式に寄せて上棟式の挨拶より

本堂再建委員長(総代) 内山 千一

本日は、本堂上棟式にご出席頂き有り難うございました。

思いは、あの震災以来、一日も早い復興再建を願い、寺も皆さま同様、後始末に追われる毎日でございました。

早くから他寺の再建工事、始まった、完成した等多く聞かれる中で、聞光寺の再建、檀家の皆様の励ましもあり、世話方総会でご同意を頂き「希望と誇りを持てる本堂」「美と伝統を考え」、木造・伝統寺社建築専門の株式会社亀山建設と契約しました。

その後、数多くの協議を重ね、設計、材木手配、長期乾燥の現場を見学のために、本社工場に出向き、直接、木材検査に立ち会い、説明をいただきました。

木材加工に若い職人さん、熟練工の手で、刻み、加工、仕上げと工場で組み立て、解体の上で何台もの大型トラックで、聞光寺に運び込まれた大量の部材に、本堂工事の大きさを再確認しました。

工事組立は、恵まれた天候、業者の連携プレーで、密に大型クレーンでスピーディーに進められ、日に日に変わる姿に感激しました。

亀山建設の誠実な施工により本日、上棟式を迎えることができました。

参列の皆さまに、聞光寺本堂再建委員会を代表しお礼を申し上げます。

今後は工程表に従い、安全第一に無事故・無災害で一日も早い完成竣工を祈念申し上げます。本日は有り難うございました。

壮大な本堂の姿が現れました 〜見に来てください〜

今年は大きな災害がありましたね。・・・

聞光寺の最大事業であります本堂再建工事は、順調に進んでおります。これは皆様方の絶大なるご協力のおかげです。お寺をはじめ役員一同深く感謝申し上げます。

広報部の「きぼう」は、4月の8号で第3回木材視察、8月の9号では柱・虹梁組み立ての様子を中心に上棟式の日程を連絡させて頂きました。

8月28日の上棟式には、大勢の方々が参加下さいました。晴天に恵まれ、中央幼稚園OB児童の太鼓演奏から始まり、上棟法要・寿詞文奏上・曳綱の儀・槌打の儀・散餅の儀と続き、古式豊かな立派な式典でした。

本堂再建工事は、屋根瓦葺きが12月15日に完了し、本堂内部の床張り・外壁モルタル塗り・鴨居取り付けなどが現在進行中です、新年度の作業は平成24年1月18日に亀山建設と役員で話し合う計画ですが、平成24年7月1日(日)には、入仏式が計画されています。

工事進捗状況