本堂再建

2010年9月

柏崎では初めてになるエルマット工法による工事です。特殊な重機で、そこにある土と、流しこまれるセメント液をかき混ぜて、ドロドロのコンクリートの塊を作ってゆき、64個の塊を繋げた盤を作る、地盤改良作業。
64か所が一つになり、大きな地盤になって基礎地盤の出来上がり。
バケットの中の羽根で、土とドロドロのセメントで、かき混ぜながら、コンクリートの塊を作ってゆく。
前本堂を建てる時に、基礎地盤の安定の為に入れられていた沢山の松杭。地盤全体に打ち込まれていた事を思うと、柏崎の地盤をそうとう気にしていた事が伺える。
基礎鉄筋の為の平らな地盤作り
基礎の鉄筋を組み立てる作業。三百五十トンの本堂を、軽々と支えられる強さの鉄筋を使っている。