本堂再建

完成の慶び

あの日あの時

[研修 木材点検・視察]

本堂の新建築に当たり担当業者・大きさなどを決めるため事前視察をしたり会議で話し合う中で亀山建設(株)会社が候補に上がりました。

一般の役員が亀山建設(株)会社の関係者と接触できたのは平成20年10月6日の新築寺院・亀山建設の資材倉庫見学が最初でした。

この亀山建設会社の見学後の印象が良く亀山建設(株)会社と工事契約が締結されました。平成21年6月8日第1回木材検査・視察は平成21年7月14日でした。

聞光寺の本堂再建に使用する木が加工に適用するかどうか様子を見るために保管されている木材を中心に見学しました。木材の重量感・太さ・長さ・多さに驚きました。

社長自ら聞光寺の視察隊を迎えてくださいました。
平成20年10月6日
古田様 役職は棟梁
長い間本堂再建現場責任者として活躍くださいました。
親切な説明をしていただきました。
1回目視察
大きくて見た目も丈夫そうな素材を見て顔がほころぶ二人でした。
どんな柱・虹梁ができるのかと思いました。

2回目は平成22年7月16日視察。1年以上乾燥させた素材の木取りを中心に見て来ました。

視察者全員が再建に必要な木材が全て用意されていることを確認してきました(外廻り柱用)

説明に参加下さった古田さんと高垣(施工常務)さんです。
材料と使用場所の位置関係の説明を聞きました。

3回目は平成23年4月14日視察。柱は「丸め加工」〜「仕口加工」(上の写真)を見学しました。その後「差合せ」〜「仕上」の作業が残っているそうです。

虹梁(こうりょう)は「機械彫刻」〜「大工の彫刻直し」及び作品をみました。

他の寺院の物と比べると一回り大きく見え立派な物が出来ると感じました。

虹梁の加工見学