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2006年 9月27日 アーシュラ・K・ル=グウィンの『天のろくろ』が復刊されていると知り、入手しました。サンリオSF文庫で出ていたときに本屋に注文してすでに入手不可能になっていたのですが、ようやくにして巡り会うことができました。 2006年 9月24日 この春、MOドライブが壊れるまで、FDの容量の小ささを補う外部記憶媒体としてMOを愛用していたのですが、ドライブが壊れたことによって中身が読めなくなると言う制約が身にしみて、MOから気持ちが離れていきました。やむを得ず新しいMOドライブを購入して、ディスクの中のデータをまた読めるようにしましたが、もう次のパソコンにこれを引き継ぐのはこりごりだと思いました。かつてのFDドライブや今のCDドライブのようにパソコン本体に付いていて、CDやMOのように大容量を扱ってくれて、しかも、FDやMOのように自由に書いたり消したり、データを移動したりできる媒体はないものか……。 というわけで、USBフラッシュメモリを買ってきて使い始めました。大変快適です。読み込みも速いし、本体が軽くて持ち運びも便利。あんまり軽すぎて、紛失しないかと不安になるくらいです。 2006年 9月18日 台風は家を壊すことなく通り過ぎてくれました。停電も、ついたり消えたりが繰り返されただけ。一夜明けたあとは、全く無事です。 2006年 9月17日 8月の半ばころ、ローレンス・イェップの『虎の弟子』を図書館に予約していたのですが、私の前に借りていた人が期限を過ぎてもなかなか返してくれず、いまだに読めないでいます。 台風が迫りつつあるので、いつ停電するか分かりません。とりあえず、本日の日誌をアップしておきます。 2006年 9月14日 もう10日も前のことになりましたが、今月4日に歴史学者の阿部謹也氏が亡くなったと知り、ショックを受けています。デビュー作の『アルジェンタ年代記外伝』を書いていたころ、参考資料としてずいぶんとご著書のお世話になりました。ドイツ史のご専攻なので、具体的な事象については作品の舞台であるイタリアと異なりますが、ものの考え方や発想については大いに刺激を受けました。 中公新書で『中世の風景』上下(阿部謹也・網野善彦・石井進・樺山紘一 共著)というのが出ていますが、これが面白くてそのころ何度も読み返しました。ここでは日本史の中世史研究者2人(網野・石井)と西洋史の中世史研究者2人(阿部・樺山)が座談会形式でテーマごとに語り合っているのですが、日本史のお二人も今世紀に入ってから亡くなっており、興味を持って拝見していた歴史学者を次々と失ってしまいました。 2006年 9月10日 だいぶ前に読んだのに、きちんと感想を書いていませんでしたが、『盗神伝』の4、5巻は読んでいる間はおもしろくて夢中。読み終えたら、3巻までが一区切りだったかなあ、と寂しく感じる作品でした。 2006年 9月9日 脇目もふらずに推敲をしているうちに、9月も上旬が過ぎ去ろうとしていました(平日はふつうに出勤していますが)。 この作業を年内いっぱいくらい繰り返すのだろうと思います。気がついたら、用紙のストックがなくなっていました。来週あたりは買いに行かないと……。 |
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