サイトを移転しました
https://www.jasdaq.co.jp/famous/line-ipo.html
このページは今後更新されず、情報が古くなるので新しいURLでご確認下さい

LINEの株が上場するってどういうこと?

 

※LINEは2016年7月15日に株式上場したので、今は普通にLINEの株を買うことができます。

「株の上場ってどういうこと?」という説明として参考になるためこの記事は残してあります。

 

 

「LINEの株が上場する」という話が最近話題になっていますが、株をやっていないLINEユーザーからしたら「LINEの株が上場するってどういうことなの?」という疑問がわくと思います。

LINEの株が上場ってどういうこと?上場ってどいういう意味?IPOって何なの?

「上場ってどいういう意味?IPOって何なの?」

株をやっていない人にとっては聞いたことも無い単語で不思議かもしれないですね。しかし、何だかお金が儲かりそうな話で気になるという方も多いですよね。

「株は儲かる」「株で儲けた」という話も聞くし、「上場のときはIPOといってすごく儲かりやすい」みたいな話も聞くし、いったい株が上場するってどういうことなのでしょうか。

逆に何が何だかわからないから「上場してLINEがどう変わるの?」「今まで無料だったのにお金かかるようになってしまうの?」といった不安を抱えている人もいるかもしれません。

とりあえず、LINEが上場したからといってLINEの利用料が有料になるとかそういうことは無いので安心してください。LINEをユーザーとして利用することに関しては今までと何も変わりません。

ただ、LINEの上場(IPO)はお金が儲かる大きなチャンスでもあります。

そこで、まずは株の仕組みについて解説していきます。

株って何なの?

まず、「株って何なのか?」という話ですが、細かいことまで話すと難しいのでここではざっくりとした話をしますね。

LINEを運営している会社って儲かってそうだと思いませんか?

みんなLINEを使ってるし。

あなたが投資家だとしたら、儲かっている会社に投資したいですよね。LINEの会社にお金を出したら、ラインが儲かった分、あなたに儲けた分のいくらかの(出したお金の金額に応じた)分け前をくれる。これが株の配当金の仕組みです。

ラインの株を買う、つまりLINEにお金を出資する。そうすることで出資した金額に応じてラインの儲けからあなたにお金が還元されるのです。あなたもLINEの株主(オーナーのようなもの)の一人という感じです。

大金がなくてもLINEの株主になれる

そして、株という仕組みを使うと、あなたが沢山のお金を持っていなかったとしても「一株いくら」という感じで分けて出資の権利を買うことができます。

ラインの会社を丸ごと買うとしたら6000億円くらいかかります。しかし、6000人で分けるとしたら1人1億円です。まだ大きな金額ですね。でも、1000万人で分けるとしたら?1人6万円ですみます。

ここまではわかりますよね。大きな金額でも、たくさんの人で分けることで少ない金額でもその会社にお金を投資できる

そうやって儲かっていそうな会社に出資して配当金をもらえる。つまり、少ない金額でも有名な会社に関わる”投資家”になれるのが株の仕組みなんです。

配当金だけではなく株の売買でも利益が出せる

あとは、配当金だけではなく、株を買ったときより売ったときのほうが高く売れたらそれも儲けになります。

株を例えば100円で買ったとして、その企業がさらに成長して株価が200円になったら、そこで株を売れば差額の100円の儲けです。100株持ってたら100円×100株で1万円の儲けです。

株は売る相手を自分で探して見つけなければいけないわけではなく、証券会社を通じて売ることができます。基本的には株が取引できる時間(平日の9時から12時、13時から15時)なら買いたい時にすぐ買えて売りたいときにすぐ売れますし、「いくらで売りたい」というように、値段を指定して買ったり売ったりすることもできます(「その金額で買ってもいいよ」という相手がいた場合)

会社を作ってお金を稼ぐのは大変です。会社を作るのにお金がたくさんかかるし、書類や手続きもすごく大変です。経営だって簡単じゃないです。

だけど株なら少しの金額でも儲かっている会社に関わることができる。儲けから配当金をもらったり株主優待をもらったりできるんです。

良くなりそうな会社の株をちょっと買っておく

これから良くなりそうな会社の株を買っておく。会社の業績が良くなれば株価もどんどん上がっていき、買ったときより高く株が売れる。

そうやって買ったときより株価が上がったら売って差額で儲けたりできます。(逆に株価が下がってしまったら売ったときに損してしまうので注意が必要です)

もちろん、経済の勉強にもなります。将来自分で起業したい、社長になりたいといった方や、企業に勤めるとしてもガンガン出世したいという方は株くらいやっておいた経験があったほうがいいでしょう。

次に、上場って何か、どういう意味かを解説します。

上場すると今まで買えなかった株が買えるようになる

LINEは今まで株式上場していなかったので、LINEの株を買いたいと思っても買うことはできませんでした。

しかし、上場するとLINEの株が買えるようになります。そして、新しく上場するときのことを新規上場(IPO・アイピーオー)と言います。

IPOでは基本的に新しく買えるようになる株を少し安く買うことが出来ます。売り出しセールみたいなものですね。安く買えるので抽選にはなりますが、抽選への参加は無料なのでいい会社が上場するときのIPOの抽選にはぜひ申し込んでおきたいですね。

LINEの株の公募価格や初値の株価はいくらだった?

LINEの上場日は7月15日で、公募価格は3300円です。

初値は4900円。公募価格を48%上回りました。

LINEのIPOの抽選に当選して公募価格で買うことができて、初値で売った(上場してすぐに売った)場合は、100株ごとに16万円の儲けが出た計算になりますね。

200株当選して同じことをしていれば32万円、300株なら48万円・・・

IPOは強いですね。

IPOはLINEだけでなく年に何度もチャンスがあります。LINEの上場をきっかけに今年のこれからのIPOもさらに活況になるといいですね。

参考:IPOの効果的な買い方IPOの当選確率を上げる方法

LINEの株を今買うにはどうしたらいいの?

LINEの株を買うには、証券会社というところで株の売買用の口座を作って取引をします。

銀行の口座を作るような感じで、実際に株を買ったり売ったりするときには手数料がかかりますが、口座を作るだけならお金はかかりませんので安心してください。

実際に株をどうやって買うのか、LINEの株を買うにはどうすればいいのかなどは別のページで詳しく解説しているので以下のページを参考にしてみてください。

↑記事が役に立ったらぜひシェアやいいねで教えてください。

>> 有名企業の株の買い方
>> ネット証券口座開設の手順