ビー球が転がらない家造り


基本を守り丁寧に仕事をすると床は水平になる。

わかり易くする為、模型を作りました。
土台(通常はコンクリートの基礎の上にある物です)に柱が2本立っており、そこに梁(はり)が乗っています。
梁の上に屋根が乗るのですが省略しています。
根太掛け(ねだがけ)を使った床組み
一般的に行われている床の下地工事です。

まず土台に板を釘打ち止めします(これを根太がけと呼びます)
根太がけに根太を釘打ち止めします。

根太掛けが長い年月で、下がる可能性があります。
つまり、床が下がる可能性があります
仕上げの床板を張ります

仕上げの前に下張りを打ちとめたり、断熱材を入れたりしますが、省略しています
次に我々の仕事です。
まず
地球に水平な線を柱に書きます(丸印の所)

床が下がらないように土台の上に角材を打ち止めます。

地球に水平な線を基準に根太がくるところを欠き取ります。