くるみの会だより 第58号

令和5年6月29日発行 (2023)
晴眼者、ボランティアの皆さんへ
▶読み上げ機能を使ってみませんか?
▶ここをポチッと触わってみてね。

☺ あららっ 開いちゃったね。
※写真には代替えテキストのプログラム、タグが入れられています。
「VoiceOver」など「読み上げ機能で」写真の説明、状況を聞く事が出来ます。
iPhoneをお持ちの晴眼者の皆さんも是非、試してみてくださいね。
【iPhone、iPad】の方はSiriを起動します。
◆声でSiriを起動したい場合は、Hey Siri「VoiceOver オン」
◆Face IDを搭載した端末は、サイドボタンを押して「VoiceOver オン」
◆ホームボタンのある端末は、ホームボタンを押して「VoiceOver オン」


「VoiceOver オン」と言って下さいね。読み上げが始まります。
※操作方法が変更になりますので注意して下さい。
右フリックは次の項目です。
左フリックは前に戻ります。
スクロールは3本指で上下です。
やめる時は「VoiceOver オフ」と言って下さい。
使い方 (外部サイトです)
パソコンのWindows10 と11 読み上げソフト、ナレーターの開始は
[Ctrl + Windows + Enter]キーを押します。
終了も同じです。Microsoft Edgeのウェブブラウザだと枠が現れ読み上げている場所がわかります。
使い方 (外部サイトです)

【十勝の旅の概要を決めました】
6月25日に今年の旅の予定地である上士幌町に出かけました。昨年は直前での感染拡大に実施できず悔しい思いで中止になりましたが、今年こそは!とリベンジの気持ちです。
上士幌町での食事には9月の観光シーズンでの場所の狭さ、盲導犬の受け入れにはバリアを感じました。また十勝の郡部では盲導犬への理解は進んでいないことを実感しました。勿論私たちの旅は、「旅に楽しみ」だけではなく「障がい・盲導犬への理解を広げる」という意味もあります。
上士幌町(観光施設は民間企業が運営)にはナイタイ高原牧場の説明をお願いし、食事は音更道の駅で摂ることにします。概要は同封した案内をご覧いただき、多くの方の参加をお願いしたいです。
特に今回は東京から視覚障がいの方が参加しますので、40名近くの参加者があると見込んでいます。くるみの会の皆様にはガイドという役割をお願いします。
ナイタイ高原の駐車場から牧場を見ている写真です。天候はとても良く暖かい風が最高でした。ジーさんとバーさんが3名居ますね


【アンの家夏まつりの手伝い募集】
前号でもお知らせしましたが、手伝いが少ないので再度お知らせします。
コロナ禍で出来なかったアンの家の夏祭りを北愛国広場でやります。感染のリスクの少ない外での実施です。なりよりも案の家の利用者の皆さんが楽しんでもらえるお手伝いができるのは嬉しいことです。
出し物として、ハワイアンフラダンスをしてほしいということで、山口さん佐藤和さんが中心のダンスグループが披露します。  また当日は、やきそば、綿あめ・・・。の屋台?の担当をお願いされています。
当日は9時30分会場集合です。服装は軽装・エプロン(軍手は支給)でおいでください。
参加を希望する方は6月15日(土曜日)までに
橋本 080-6095-2326または
久保 090-1644-9366にご連絡ください。
アンの家食堂の写真です


【三笠市に行ってきました】
今年の十勝視覚障害者の会研修旅行は6月10日(土曜日)から三笠市で一泊して、三笠市博物館、鉄道記念館の見学という内容でした。新型コロナが五類となり、シャキで感染対策への意識が少しずつ変わりつつあるとは言え、九波の話もあり、バスの中も感染対策をしっかりとり、少しでも安心してもらえる対応をとりました。
参加した皆さんは18名と久しぶりのお顔もあり、懐かしさや少しの解放感でみなさん楽しそうでした。
視覚障がいにとって、触る、身体で感じるということが旅で求めるところです。が、観なさ博物館でのアンモナイトを触ることで、一億3前万年前の白亜紀を少しは感じることができたと参加者は、館員に説明をしていました。また鉄道記念館では炭鉱を至るまで運ぶために発達した鉄道の説明を興味深く聞いていました。中にはトロッコに乗車した人もいて、とても喜んでいました。
帰りのバスでは来年は、「阿寒?」などとの声が上がっていました。
くるみの会から参加した、山本さん、山口さん、濱中さん、国井さん、久保と五名が参加しました。特に濱中さんは初めてのガイド実践で大変だったと思います。みなさんお疲れ様でした。
ホテルたいこでの朝食の写真です。とても豪華なメニューでした。ワンプレートが用意されていて、更にバイキングもありました。凄い。 三笠市博物館の入り口で記念写真の写真です。17名が階段のまえではいポーズ。事前にマスクをとり撮影しました。

【三笠市立博物館】
アンモナイトの説明を熱心に耳を傾けている写真です。頭上には空飛ぶ爬虫類である翼竜が飛んでします。脊椎動物として初めて空を飛び、恐竜時代の大空を支配していましたと話していました。こんな大きさで飛べるとは驚きです。 炭鉱資料室での説明さているの写真です上空から見たジオラマです。ガラスで覆われているので触れません。
50センチ以上のアンモナイトが、ゴロゴロ展示されています。これだけの数が展示されているのは世界でもここだけらしいです。触り放題です。右の奥には世界最大級の大きさのレプリカが展示されています。多分2メートル以上はあったと思います。 アンモナイトを触りまくっている写真です。点字図書館の館長さんが、手プレートに書かれている文章を読み上げているのかな??
その当時居た恐竜の模型が居ますが、ここは海の中なので三笠市には存在しないとのお話です。時代背景が分かるようにと展示してあると言ってました。海には恐竜は泳げなすからね。 解説をしている職員さんが当時海の中に居た大型の海生爬虫類とはどのように生息していたかなど説明していました。
【リゾートホテルTAIKO】
ホテルたいこでの朝食の様子が見えています。ガイドヘルプボランティア くるみの会の会長くぼさんが、ご夫婦で参加されたふたりとお話されているようです。朝食がとにかく豪華で品数も多いので、こんなにたくさん食べれるのかと、聞いているのかな??の写真です ホテルたいこ、玄関前での記念写真です

【三笠鉄道村】
汽車のナンバープレートが壁に沢山貼り付けてあり触り放題の写真です。でー51だとかアルファベツトや数字を指でなぞってワイワイ、ガヤガヤとても無盛り上がっていました。さわれる観光地は少ないから、ここは最高だねと言ってました。 トロッコに乗っている写真です。線路が見えています。右には昔の列車が見えています。黄色の車体に赤のラインが窓と平行に塗装されていますね。そろそろ右にカーブするよと説明しているのかな??3名が乗車中です。本当は時間がないのでトロッコは乗らないほうがいいとか言っていたが若者は我慢できず乗車しました。とても良い思い出がが出来たとバスの中では大はしゃぎしてました。
三笠鉄道村での記念写真です。バスの運転手さんも無理やり呼んでの撮影です。去年の一泊旅行も同じ人でした。9月の旅も運転よろしくねと、声掛けしていました。
詳細は十勝視覚障害者の会のページへ (外部サイトです)


【今年の盲導犬育成募金活動は】
今年の盲導犬育成募金活動は多くの方に私たちの活動を知ってもらうこと。そのために視覚障がいに関わる多くの団体に呼びかけ実行委員会として行われることになりました。しかし全部の団体が参加ということにはなりませんでしたが、いままでになり広がりがあり、帯広市から「Mottoおび広がるプロジェクト事業」に応募することで助成金もいただきました。
ポスター・チラシ作成は帯広盲学校が引き受けてくれ、今までにない斬新的なものになりました。みなさんにはこれで多くの方にお知らせいただければ嬉しいです。
なお参加団体はチラシに書いてありますのでご覧ください。ボランティアも募集していて、高校生のボランティアに興味ある方も既に参加者が声を上げてくれています。
このイベントには相談・体験コーナーやくるみの会の展示そして募金活動など多彩です。くるみの会会員には当日の中心的な役割が期待されており、多くの会員の参加をお願いします。
【スピーチコーナー】
① 盲導犬・白杖歩行のお話。
② 盲導犬ユーザーのお話。
③ ロービジョンケアのお話。
④ 日常生活用具の紹介。
⑤ 各参加団体からのお話。
✅聞こえにくい方のためにリアルタイム字幕をサポート(UDトーク)
【パネル展示コーナー】
※各団体の活動発表の場です
✅ロービジョンケア十勝
✅帯広図書館友の会ハンディキャップ部門
✅朗読ボランティアグループかっこうの会
✅帯広朗読研究会なすの会
✅ガイドヘルプボランティアくるみの会
✅十勝デイジーの会
✅ブラインドサッカーチームとかちflow(フロー)
✅公益財団法人北海道盲導犬協会ミーナの季刊誌)
【一例を紹介】
視覚障害に関連するボランテイア団体の活動を紹介しています。 気になるサークルがあればお声がけください。パンフレットなども用意しています。

【日常生活用具の展示コーナー】
✅北海点字図書館
✅北海道帯広盲学校
✅ めがねの水晶堂
【一例を紹介】
拡大読書器、点字ディスプレイ、声で知らせる体温計・血圧計・体重計、プレクストーク、ルーペ、暗所支援眼鏡、遮光見本レンズプレート、遮光オーバーグラス、百均グッズなど。色々触って試してみてね。

【相談コーナー】
✅見えない、見えにくいなど困りごとの相談(ロービジョンケア十勝)
✅教育相談(帯広盲学校)
✅日常生活用具(帯広盲学校)
✅日常生活用具(北海点字図書館)
✅日常生活用具(めがねの水晶堂)
【一例を紹介】
ちょっとした工夫で、あきらめていた事が出来るようになるかも?
日々の生活の中で困っていることや悩んでいることを気軽に相談出来ます。
【体験コーナー】
✅盲導犬の体験歩行(盲導犬協会)
✅白杖歩行体験(盲導犬協会)
✅疑似体験・視覚障がいを理解するために(帯広盲学校)
✅ブラインドサッカーの体験(とかちlow)
✅盲導犬による店内デモ(3名)
【一例を紹介】
盲導犬とのふれあいコーナーあるよ。

【1階、募金コーナー】
盲導犬育成募金活動もあります。
の写真です

【ボランティアさん募集中です】
の写真です
今年は大きなイベントなります。
福祉・障がいに関心のある方お待ちしておます。
事前にお申し込みください!

※参加を希望する方は8月末までに
橋本 080-6095-2326または
久保 090-1644-9366にご連絡ください。
イベントのポスターです。黄色の背景で黒の墨字、イベント名は、
目のことなんでも相談と体験会となりました。
目のこと👀なんでも 相談と体験会 2023のホームページ
【今年の旅には東京からの参加も】
今年は構想の中で紹介した気球は準備に時間がかかり、現実的ではありませんでした。今年のメインは十勝の空気、十勝のアイスと食です。
旅慣れた東京のグループ7名・盲導犬(たっちゃん)が参加する予定です。
前日から帯広入りするようなので食事会?も企画する予定です。
(文責 久保寧男)


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