家族の一員として共に暮らしてきたペットとのお別れは大変つらいものです。亡くなったペット達の御心は、お亡くなりになった日を含めて四十九日で生まれ変わりをし、御遺骨は前世の肉体となります。四十九日を過ぎて、家屋内にお骨壷のまま御遺骨を置いておくことは、ご自宅の建物自体がお墓という認識になります。墓地や供養塔に埋葬するなど、適切に安置してください。
当山では、下記の料金にてご供養を承っております。
供養一式 …… 30,000円(ご供養のお経、骨袋、納骨、初回の塔婆)
|
||||||||
【馬頭観音】 馬頭観音は仏経における信仰対象である菩薩の一尊です。観音菩薩の変化身の一つであり、いわゆる「六観音」の一尊にも数えられています。柔和相と憤怒相の二つの相を持ちますが、日本では柔和相の姿はあまり知られておらず作例も少ないです。そのため観音としては珍しい忿怒の姿をとるとも言われ、通例として憤怒相の姿に対しても観音と呼ぶことも多いですが、憤怒相の姿を区別して馬頭観音と呼ぶこともあります。近世以降になると国内の流通が活発になり、馬が移動や荷運びの手段となりました。これに伴い馬が急死した路傍や馬捨場などに馬頭観音が多く祀られ、動物への供養塔としての意味合いが強くなっていきました。
当山にございます馬頭観音像は、大きな石を削り出してつくられています。風雨にあたるほど味わい深く輝くといわれています。
当山では日常のお参り、お彼岸やお盆等、ご先祖のお参りの際に一緒にペットのお参りができます。いつでもお気軽にお問い合わせください。