「彼岸」とはどういう意味でしょうか?
虚飾と煩悩に満ちたこの世、すなわち此の岸を離れて悟りの彼の岸に着くという人間の理想境で、迷いの世界(此岸)に対する悟りの世界、それが彼岸であります。
では、彼岸をめざして、我々は何をすべきでしょうか。
お釈迦様は、六つの修行(六波羅蜜)を実行することを教えられました。
六波羅蜜(ろくはらみつ)
(1)<布施 ふせ>…思いやりの心、奉仕する生活
(2)<持戒 じかい>…決まりを守る、生活を正す
(3)<忍辱 にんにく>…苦しみに耐え、正しい道を開く
(4)<精進 しょうじん>…たゆまぬ努力、続ける心
(5)<禅定 ぜんじょう>…心静かな落ち着き、集中する心
(6)<智慧 ちえ>…仏道にめざめ、正しい教えを学ぶ
春彼岸をむかえるにあたり、今ある自分の良い因縁に感謝し生活の中の信仰の光を灯し続けましょう。
※令和四年度の年間の護持会費納入、お願い致します。
※コロナウィルス感染予防の為、マスクの着用をお願いします。
※粗飯はお弁当に変更となります。
※感染対策のため、換気や時短を含め、法要を実施致します。
※卒塔婆の申し込みは、三月十七日迄、お願い致します。
法華山 顕正寺
令和5年、春彼岸に寄せて
令和5年度の顕正寺の初めての行事となる、春のお彼岸です。本年度の冬は一段と寒い冬でした。昨年度は師父が亡くなり、親しかった檀家様も亡くなり、気持ちが沈んでしまうような、1年でございました。そんな時に日蓮上人のお手紙の一節を思い出したのでご紹介いたします。
『妙一尼御前御消息』
『法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる。いまだ昔よりきかず、みず、冬の秋とかえれることを。いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となることを。経文には、「もし法を聞くことあらん者は、ひとりとして成仏せずということ無し」ととかれて候。
法華経を信じる人はあたかも冬のようなものである。それの冬はどんなに長くとも必ず春を迎えるからである。 決して冬から秋にもどったためしなどない。 それと同様にいまだかつて聞いたことがないのは、法華経を信ずる人が凡夫のままでいるということである。 法華経『方便品』には「もし、法華経を聞くならば、一人として成仏しないことはない」と説かれているのである。
3年前より続いている新型コロナウイルス感染拡大によって、これまで経験したことのない事態となっています。加えてウクライナへのロシアの侵攻、トルコの大地震、人類の長い歴史の中にあっては、人類は幾度となく疫病、戦争、地震災害に悩まされ、苦しみながらも乗り越えてきました。今、この社会情勢にあって、冒頭にあげた日蓮聖人のお手紙に照らして考えてみると、私たちの先人も苦難を乗り越えてきたように、それはそれで受け止めなければいけない真冬のような宿命なのかもしれません。そうは言っても細心の注意を払うことは勿論でありますが、生きていかなければならない、生活していかなければならない。その場合、大事なことは過剰な情報によって恐怖を煽ることなく、病にかかった人、避難民、災害者を差別してはいけないということではないでしょうか。そして、仏教を信ずる人、とりわけ法華経を信ずる人は、むしろ人々を励まし安堵の念を抱かせることが大切なのではないでしょうか。
日蓮聖人は、お弟子である日昭上人のお母さん・妙一尼から、日々物品や身の回りの世話を受けていましたが、そのお礼と併せて、妙一尼が夫を亡くした上、幼な子を抱え困難な生活をしていたことを厳しい冬にたとえ、「冬が秋に逆戻りすることはなく、冬は必ず春となる。同じように法華経を信ずる人が凡夫のままでいることはなく、経文にもある通り法華経を聞いているならば、ひとりとして成仏しないことはない。」と励まされたのでした。
冒頭にあげた日蓮聖人『妙一尼御前御消息』の一節から、この社会情勢を人類に課せられた真冬のような宿命と考えるならば、冬は必ず春となるように信心によって乗り越えていきましょうと読み取れることができ、現代の私たちにも励ましのお言葉となっています。毎年いろいろなこと、思ってもいなかったことが起こりますが、春彼岸を迎え、前向きに生きていく姿勢が大切ではなでしょうか、ご先祖様たちも、同じように大変な時を過ごし、現代の私達に伝えて頂いております、冬は必ず春となることを信じて。
令和5年3月彼岸
顕正寺住職 吉田 本晃
合掌 鮮やかな紅葉の候を迎え、皆様益々ご清栄のことと拝察致します。平素は当山護持運営に格別のご配慮を頂き有り難く感謝申し上げます。例年通り、下記の日程で、ご守護神ご祈祷会を厳修したいと存じます。公私ご多端の折柄、誠に恐縮に存じますが併せて、ご参拝下さいますようご案内申し上げます。 再拝
尚、当日は、「お稲荷様」「龍神様」「天神様」「大黒様」等ご自分の守護神様、家の守り神様をお持ちの方は本堂の御宝前にて「御祈祷」「御加持」をいたします。また、家内安全、身体健全、厄除祈願、八方除け、交通安全等の諸祈願も受け付けております。別紙の申込書にお名前、御住所、電話番号、御守護の神様、諸祈願・ご回向を明記のうえ、出欠と共にご連絡いただけるようお願い致します。
令和5年は、どんな年?今年(令和四年)を振り返って見ますと、依然と猛威を奮っている新型コロナウイルス、円安による物価高騰、ロシアによるウクライナへの侵攻、まさに、社会情勢の不安定を表す、五黄・壬・寅年の象徴が表に出てまいりました今年のの象意は「活動・成長・進展」の傾向にあります。
(1)コロナウィルスも依然として、流行病として、形を変えながら大流行するでしょう。感染5類相当になれば、インフルエンザと変わらなくなります、しかし、四緑木星には呼吸器口腔疾患(風邪、気管支炎、喘息)の象意があります。コロナウィルス、風邪、インフルエンザの合併症など、呼吸器疾患などには、十分ご注意ください。O157やエボラ出血熱、鳥インフルエンザ等は四緑木星の時に、発生しております。
(2)ロシアによるウクライナ侵攻についても、対立の象意が出ておりますので、すぐに改善には向かいません。大きな風(他国の介入)があれば、進展も見られます。クリミア併合も9年前の四緑木星のときに行われております。
(3)近年、多発する風水害ですが、本年は特に大規模な水害に御注意ください。
冷静に現状を分析して正確な情報をキャッチすれば、金融、経済はチャンスが巡ってまいります。対外的な信用を得るために、誠意をもって活動しましょう。四緑木星は季節でいうと「初夏」に当たりますので、成長するのにはもってこいの季節です。誠実にまじめに過ごされていた方は、もうひと段階進展ができるチャンスです。目の前の目標にたどり着くまで、一押しを、諸天善神、守護神様への御祈祷をお願いし御守護を賜りましょう。
法華山 顕正寺 住職 吉田本晃
ー太陽のように明るく蓮華のように清らかにー
今年も例年通り御会式法要を行います。
「御会式」とは、弘安5年(1253年)の10月13日辰の刻に、東京都大田区池上において、61歳でご入滅された日蓮大聖人を忍び、報恩の法要をつとめて、私達も宗祖に続いて法華経弘めますと誓う日です。古くは、「御影講」「御命講」と呼ばれ、聖人命日やその前夜に行う一年で最も大切な行事です。
真の価値基準を失った現在社会において大聖人の立正安国(正しい価値観を持ち、心を安穏に平和な世の中にしよう)の教えを学び、その教えを各々が理解し、自分なりに還元していくことが重要です。「南無妙法蓮華経」(法華経に帰依するの意)のお題目を皆さんで唱え、自分の功徳を他人と分け合い、感謝の意をあらたにし、大聖人・歴代上人・各家のご先祖さまのご供養並びに、心から世界平和を祈願しましょう。皆さんお誘いあわせの上、お参り下さいますようご案内申し上げます。尚、新形コロナ対策の為、法要後の宴席は中止とさせて頂きます。また、マスク着用として、体調の優れない方は、ご遠慮下さい。
法華山 顕正寺 総代世話人一同
謹啓 仲秋の候 皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
この度、下記日程にて「秋彼岸施餓鬼法要」並びに「當山 第二十三世 吉田呈一師 世壽八十八歳 眞法院日啓上人四十九日法要」を合同にて勤めることになりました。
つきましてご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、ご列席賜わりたくご案内申し上げます。 敬白
※生花等の供物・御霊前はご辞退させて頂きます。
※卒塔婆の申込みは、9月18日迄にお願い申し上げます。
※施餓鬼供養料 三千円以上
※卒塔婆供養料 三千円
※ご来山の際はマスクの着用をお願い致します。
※粗飯はお持ち帰り頂きます。
法華山 顕正寺住職 吉田本晃
総代・世話人一同
合掌
合掌 暑さ厳しき折柄、皆様には益々ご清祥のことと拝察申し上げます。
コロナウィルス感染予防のため、今年度は檀家様への棚教は、自粛させて戴きます。代わりに墓前におきまして、読経いたします。
尚、三蜜を避ける為、皆様の来寺の時間を、お知らせ頂けると幸いです。
ご予約を頂いた檀家様からの優先とさせて戴きます。ご了承下さい。
また時間外、違う日にち、ご自宅まで等、ご希望の方はご相談下さい。
施餓鬼法要は上記の通りコロナ対策をした上、厳修いたします。
お手数をお掛けいたしますが、ご協力お願い申し上げます。
九拝
※塔婆料 1本 三千円
※施餓鬼供養料 三千円以上
※塔婆の申込は8月8日までにお願い致します。
※電話:048-222-5213 FAX:048-222-5256
法華山 顕正寺住職 吉田本晃
「彼岸」とはどういう意味でしょうか?
虚飾と煩悩に満ちたこの世、すなわち此の岸を離れて悟りの彼の岸に着くという人間の理想境で、迷いの世界(此岸)に対する悟りの世界、それが彼岸であります。
では、彼岸をめざして、我々は何をすべきでしょうか。
お釈迦様は、六つの修行(六波羅蜜)を実行することを教えられました。
六波羅蜜(ろくはらみつ)
(1)<布施 ふせ>…思いやりの心、奉仕する生活
(2)<持戒 じかい>…決まりを守る、生活を正す
(3)<忍辱 にんにく>…苦しみに耐え、正しい道を開く
(4)<精進 しょうじん>…たゆまぬ努力、続ける心
(5)<禅定 ぜんじょう>…心静かな落ち着き、集中する心
(6)<智慧 ちえ>…仏道にめざめ、正しい教えを学ぶ
春彼岸をむかえるにあたり、今ある自分の良い因縁に感謝し生活の中の信仰の光を灯し続けましょう。
※令和4年度の年間の護寺会費の御納入、お願い致します。
※コロナウィルス感染予防の為、マスクの着用をお願い致します。
※粗飯はお弁当に変更となります。
※感染対策の為、換気や時短を含め、法要を実施致します。
※卒塔婆の申込は、出来るだけお早めにお願い致します(お電話でも結構です)
※塔婆料 1本 三千円/施餓鬼供養料 三千円以上
法華山 顕正寺 総代世話人一同
合掌 鮮やかな紅葉の候を迎え、皆様益々ご清栄のことと拝察致します。平素は当山護持運営に格別のご配慮を頂き有り難く感謝申し上げます。
例年通り、下記の日程で、御守護神ご祈祷会を厳修したいと存じます。公私ご多端の折柄、誠に恐縮に存じますが併せて、ご参拝下さいますようご案内申し上げます。 再拝
尚、当日は、「お稲荷様」「龍神様」「天神様」「大黒様」等ご自分の守護神様、家の守り神様をお持ちの方は本堂の御宝前にて「御祈祷」「御加持」をいたします。また、家内安全、身体健全、厄除け祈願、八方除け、交通安全等の諸祈願も受け付けております。別紙の申込書にお名前、御住所、電話番号、御守護の神様、諸祈願・ご回向を明記のうえ、出欠と共にご連絡いただけるようお願い致します。
令和4年壬辛(みずのえ)歳の開運の方法は?
歴史的にみると、この周期は、関東大震災、阪神大震災、新潟中越地震、伊勢湾台風、三原山噴火、有珠山噴火、等の甚大な自然災害が起っております。よって、人命にかかわる大災害が起こる可能性が大きく、平素からの避難経路の確認、食品の備蓄、いざという時の備えを行う事が大事です。去年、予想した通り、新型コロナも、落ち着いてゆくでしょう。ゼロには成る事はありませんが、専門家やマスコミの、扇動にはあまり乗らないことです。
家の取り壊しや改装は慎重に
家は家庭の中心に当たります、よって、本年は五黄殺で中心となります。八方ふさがりの年でもあり、家を壊したり、改装するということは、家庭の中心を壊すことになり、家庭の不和を招きかねません。十分注意をしてください。
温故知新をキーワードに
八方ふさがりの年でもあり、本来は準備の期間に充てられます。好不況の波が激しく、耐力の有る人は、乗り越えることができますが、準備不足、不用意な思い付きなどで、物事を進めることは危険です、ここは原点に返り、基本を大切に、初心忘れるべからずで、そこから新しいものを発見して、温故知新の精神で臨みましょう。
八方塞がりでも、天(守護神)から地(先祖)からの恩恵
八方塞がりといえば、周りから囲まれて、行き場のない様子を表します、気学においてもその通りなのですが、実をいうと、天(守護神)地(先祖)からの恩恵は、五黄の方角からは受けやすくなっているのです。この機会に、先祖供養、御守護神祈祷を受けて、大変な中宮(五黄)をのりきりましょう。きっと良い機運に出会うことができるでしょう。
法華山 顕正寺住職 吉田本晃
ー太陽のように明るく蓮華のように清らかにー
今年も例年通り御会式法要を行います。
「御会式」とは、弘安5年(1253年)の10月13日辰の刻に、東京都大田区池上において、61歳でご入滅された日蓮大聖人を忍び、報恩の法要をつとめて、私達も宗祖に続いて法華経弘めますと誓う日です。古くは、「御影講」「御命講」と呼ばれ、聖人命日やその前夜に行う一年で最も大切な行事です。
真の価値基準を失った現在社会において大聖人の立正安国(正しい価値観を持ち、心を安穏に平和な世の中にしよう)の教えを学び、その教えを各々が理解し、自分なりに還元していくことが重要です。「南無妙法蓮華経」(法華経に帰依するの意)のお題目を皆さんで唱え、自分の功徳を他人と分け合い、感謝の意をあらたにし、大聖人・歴代上人・各家のご先祖さまのご供養並びに、心から世界平和を祈願しましょう。皆さんお誘いあわせの上、お参り下さいますようご案内申し上げます。尚、新形コロナ対策の為、法要後の宴席は中止とさせて頂きます。また、マスク着用として、体調の優れない方は、ご遠慮下さい。
法華山 顕正寺 総代世話人一同
合掌 彼岸とは、インドの言葉でパーラミタといい、向こう岸に渡ることを意味します。向こう岸とは、お浄土の世界です。真西に沈む太陽はその象徴です。
秋の彼岸では、先立って仏様となられた方々との繋がりや温かみを我が身に感じられるよう、皆様と共に過ごさせていただきます。
コロナウィルス感染防止対策はしておりますが、マスクを着用の上、ご来山下さいます様、お願い申し上げます。体調の優れない方や、御心配な方は、無理をなされない様、ご協力お願い申し上げます。
現世安穏の日常が再び訪れる日を祈念致します。 九拝
法華山 顕正寺 総代・世話人一同
お盆施餓鬼大法要・棚教(お盆参り)のご案内
合掌 暑さ厳しき折柄、皆様には益々ご清祥のことと拝察申し上げます。
コロナウィルス感染予防のため、昨年と同様に、檀家様への棚教は、自粛させて戴きます。代わりに墓前におきまして、読経いたします。
<墓前での御経の日程>
尚、三密を避ける為、皆様の来寺の時間を、お知らせ頂けると幸いです。ご予約を頂いた檀家様からの優先とさせて戴きます。ご了承下さい。また時間外、違う日にち、ご自宅まで等、ご希望の方はご相談下さい。 施餓鬼大法要は上記の通りコロナ対策をした上、厳修いたします。お手数をお掛けいたしますが、ご協力お願い申し上げます。 九拝
<施餓鬼大法要の日時>
※塔婆料 1本 三千円
※施餓鬼供養料 三千円以上
※塔婆の申込は8月8日までにお願い致します。
※護寺会費、未納の方はお願い致します。
法華山 顕正寺住職 吉田本晃
「彼岸」とはどういう意味でしょうか?
虚飾と煩悩に満ちたこの世、すなわち此の岸を離れて悟りの彼の岸に着くという人間の理想境で、迷いの世界(此岸)に対する悟りの世界、それが彼岸であります。
では、彼岸をめざして、我々は何をすべきでしょうか。
お釈迦様は、六つの修行(六波羅蜜)を実行することを教えられました。
六波羅蜜
(1)<布施 ふせ>…思いやりの心、奉仕する生活
(2)<持戒 じかい>…決まりを守る、生活を正す
(3)<忍辱 にんにく>…苦しみに耐え、正しい道を開く
(4)<精進 しょうじん>…たゆまぬ努力、続ける心
(5)<禅定 ぜんじょう>…心静かな落ち着き、集中する心
(6)<智慧 ちえ>…仏道にめざめ、正しい教えを学ぶ
春彼岸をむかえるにあたり、今ある自分の良い因縁に感謝し生活の中の信仰の光を灯し続けましょう。
※令和3年度の年間の護寺会費の御納入、お願い致します。
※コロナウィルス感染予防の為、マスクの着用をお願い致します。
※粗飯はお弁当に変更となります。
※感染対策の為、換気や時短を含め、法要を実施致します。
※卒塔婆の申込は、出来るだけお早めにお願い致します(お電話でも結構です)
※塔婆料 1本 三千円/施餓鬼供養料 三千円以上
法華山 顕正寺 総代世話人一同
合掌 鮮やかな紅葉の候を迎え、皆様益々ご清栄のことと拝察致します。平素は当山護持運営に格別のご配慮を頂き有り難く感謝申し上げます。
例年通り、下記の日程で、御守護神ご祈祷会を厳修したいと存じます。公私ご多端の折柄、誠に恐縮に存じますが併せて、ご参拝下さいますようご案内申し上げます。 再拝
尚、当日は、「お稲荷様」「龍神様」「天神様」「大黒様」等ご自分の守護神様、家の守り神様をお持ちの方は本堂の御宝前にて「御祈祷」「御加持」をいたします。また、家内安全、身体健全、厄除け祈願、八方除け、交通安全等の諸祈願も受け付けております。別紙の申込書にお名前、御住所、電話番号、御守護の神様、諸祈願・ご回向を明記のうえ、出欠と共にご連絡いただけるようお願い致します。
法華山 顕正寺住職 吉田本晃
ー太陽のように明るく蓮華のように清らかにー
今年も例年通り御会式法要を行います。
「御会式」とは、弘安5年(1253年)の10月13日辰の刻に、東京都大田区池上において、61歳でご入滅された日蓮大聖人を忍び、報恩の法要をつとめて、私達も宗祖に続いて法華経弘めますと誓う日です。古くは、「御影講」「御命講」と呼ばれ、聖人命日やその前夜に行う一年で最も大切な行事です。
真の価値基準を失った現在社会において大聖人の立正安国(正しい価値観を持ち、心を安穏に平和な世の中にしよう)の教えを学び、その教えを各々が理解し、自分なりに還元していくことが重要です。「南無妙法蓮華経」(法華経に帰依するの意)のお題目を皆さんで唱え、自分の功徳を他人と分け合い、感謝の意をあらたにし、大聖人・歴代上人・各家のご先祖さまのご供養並びに、心から世界平和を祈願しましょう。皆さんお誘いあわせの上、お参り下さいますようご案内申し上げます。尚、新形コロナ対策の為、法要後の宴席は中止とさせて頂きます。また、マスク着用として、体調の優れない方は、ご遠慮下さい。
法華山 顕正寺 総代世話人一同
合掌 彼岸とは、インドの言葉でパーラミタといい、向こう岸に渡ることを意味します。向こう岸とは、お浄土の世界です。真西に沈む太陽はその象徴です。
秋の彼岸では、先立って仏様となられた方々との繋がりや温かみを我が身に感じられるよう、皆様と共に過ごさせていただきます。
コロナウィルス感染防止対策はしておりますが、マスクを着用の上、ご来山下さいます様、お願い申し上げます。体調の優れない方や、御心配な方は、無理をなされない様、ご協力お願い申し上げます。
現世安穏の日常が再び訪れる日を祈念致します。 九拝
法華山 顕正寺 総代世話人一同