8/31(木) 寄り道

早朝の小樽港
3:30起床、4:30小樽港到着。
下船は私も一緒にくーちゃんに乗って。
去年は1か月遅かったので真っ暗だったけれど、今年は明るくなり始めていました。


まずは小樽の鱗友朝市で朝ごはんを。






花丼と4色丼





花丼(ウニ・カニ・サケ)と4色丼(イクラ・サケ・サンマ・イカ)をいただきました。
イカがちょ〜新鮮っ!美味しかったです。





旧日本郵船(株)小樽支店
国指定の重要文化財です

実は我々、小樽を訪れるのは4度目なのですが、
初めて行ったときは着いた時間が遅くてほとんどのお店が閉まっていて観光できず、
去年フェリーで行ったときはまっすぐ帯広に向かってしまい素通り、
帰るときは時間が無くて運河で写真を撮っただけ、と、
小樽観光と縁が無かったので、今回は小樽をちゃんと見よう、ということになりました。

と言っても、朝ごはんを食べ終わってもまだ7時前。
開いているところなどありません。



ひとけのない静かな町をぶらぶらお散歩。
(坂が多いので結構大変でした)


札幌〜手宮間を走っていた、旧手宮線。
日本で3番目に開通した鉄道です
小樽運河沿い、レンガ造りの倉庫群

小樽市の歴史的建造物 小樽オルゴール堂
このような歴史的建造物が数多く残っています
北一硝子三号館 ノスタルジックな建物たちが小樽の雰囲気を作っていますね

噂のまりもっこり


小樽の雰囲気には不似合いな、
まりもっこりの撮影ポイント(?)を発見。
誰もいないので撮ってみました。
人がいたら恥ずかしくて撮れないでしょ?
道産子ってダジャレが好きなのかも・・・と思った最初のひとつでした。
この後1週間で、いくつダジャレなネーミングを目にしたことか。(笑)


それにしてもお店の開く気配はなし。
「やっぱり帯広向かっちゃおうか」なんて話していると、
地元のおじさまに声をかけられました。
おみやげの卸売店をやっていらっしゃるそうで、北海道内の観光地には詳しいとのこと、
いろいろ教えてくださいました・・・が、
ラリージャパンでスケジュールいっぱいの我々には
教えていただいた場所へ行く暇がありません。
オススメの道東、いつか行けたらと思います。

北菓楼の夢不思議(パイシュー)

9時になり、お店も開き始めました。
北一硝子を覗いたり、運河を散策したり、
北菓楼でシュークリームを食べたり。
散策で少し疲れた体を一休み。

小樽って、函館や横浜、神戸と似たような雰囲気ですよね。
坂道が多いってもの同じかな・・・。





結局あまりのんびりしませんでしたが、小樽を後にし、札幌へ向かいます。
東京で在庫が見つからなくて買えなかった、カメラのレンズを買いに、です。(笑)
SIGMAの17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO。 かなり近付いて撮れます。
広角も撮れるので、ラリージャパンでは活躍してくれることでしょう。

札幌味噌ラーメン専門店けやきの味噌ラーメン

せっかく札幌に寄ったので、お昼ごはんは札幌ラーメン!
「けやき」の味噌ラーメンをいただきました。
30分ほど並びましたが、納得の美味しさ。
(また食べたくなったらラー博へ。笑)








さて、いろいろと寄りましたが、やっと帯広へ向けて出発です。
札幌から高速道路に乗り、夕張まで。
そこから先は高速道路がないので一般道を走ります。
ここで事件発生〜。
私は寝ていたのであまりよく分からなかったのですが、
jaraの「うわっ!」という声で起きたときには、前方で手をあげて「こっちこっち」と
くーちゃんを誘導するケーサツのヒトが見えました。
ガックリと肩を落として横の空き地に停車。
隣にはレンタカー2台と、釧路ナンバーの赤いRX8が停まっていました。
地元ナンバーを捕まえないところがズルイ・・・。
jara曰く、「前を走る地元ナンバーの車にラビットになってもらおうと思ってた」のに、
その車は捕まえないで我々を捕まえるとは・・・。ぐやじぃ〜。
73km/hで走ってただけなんですよ。
・・・ただそこが50km制限だったってだけの話。(T-T)
あーあ、またゴールド免許が遠のいちゃった。


気を取り直して帯広に向かいますが、当然車内はどんよりした空気。
旅の初めからこれじゃ〜先が思いやられるワと思いつつ・・・
再び捕まらないように気をつけながら走り、帯広へ到着。
「Rally JAPAN」ののぼりも見えはじめ、だんだん気分が盛り上がってきました。
反対車線を走る、シルバーの307CC(帯広ナンバー)を見かけましたよ。

くーちゃんを駐車場に停め、いざセレモニアルスタートの場所取りへ向かいます!