ジェット船の欠航状況と就航予想結果の評価 2013 |
※ 当HPで就航予想を掲載した期間についてのみ集計しまし、作者の都合などによりホームページを更新できなかった日は対象から除きました。 2013年は合計343日でした。 ※ 10月16日未明に台風26号の大雨による土砂災害が発生しました。その復旧作業などにより元町港が使用できなくなったため、出帆港の予想については、10月16日から12月4日までを集計から除きました。 ※ 基準を一定に保つため、季節的に運行される久里浜、館山、下田経由のジェット船は集計に算入していません。 ※ 大型船の欠航は、1/14(低気圧)、4/6(低気圧)、9/15(台風18号)、9/25(台風20号)、10/15(台風26号)、10/25(台風27号)の計6回でした。 |
1、 ジェット船の欠航状況 |
2、 ジェット船就航予想の的中率評価 |
3、 出帆(到着)港予想の的中率評価 |
1、 ジェット船の欠航状況 |
2013年の欠航日数と記録日数 年間を通して 一部欠航は12日 全便欠航は10日 合わせて22日 (昨年は合わせて24日) 記録日数は343日なので欠航率は、6.4% 2013年は2月5月7月8月11月は欠航がありませんでしたが、9月10月は4回も台風の影響を受けました。 |
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季節的にいつ頃欠航が多いのか 記録を開始した2004年8月から2013年12月まで、月別に集計しました。 資料は1月から7月までが9年分、8月以降が10年分になります。 冬の季節風と冬から春にかけての発達した低気圧による強風の時期、台風の影響を受ける時期の欠航が多くなることがはっきりしています。 |
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9年年間の欠航率の変化 (一部欠航、全便欠航の計) 月別に見ると、台風や季節風の影響でかなりばらついています。 年間の欠航率は5%〜7%程度で、近年は安定しています。 |
2、ジェット船の就航予想の的中率評価 |
予想が外れた場合の分析 左の記号が実際、右の記号が予想。 例、○×は全便就航したのに×と予想した。 ○△の率が高いのは、判断が微妙なときに悪めに予想していることの表れだと思われます。 ○ 全便就航 △ 一部就航(予想の場合、欠航の 可能性あり、を含む) × 全便欠航 |
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一部欠航、全便欠航を○と予想した(欠航を予想できなかった)率 前日の予想で27%、7日先で64% (昨年は前日21%.7日先79%) |
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就航、一部欠航、全便欠航の予想がその通りになった率 就航率は93.6%だったのでこの率が高いのは当然、そこで、欠航を予想できたか、を見たのが下のグラフ。 |
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欠航が予想通りだったか。 一部欠航は12日、全便欠航は10日だったことを考えると、2日前で一部欠航の的中率42%、全便欠航の的中率80%。 |
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3日前から5日前の的中率が低い。7日前の方が高いのは不思議。 | |
2日前の的中率が高いのは当然として6日前でも全便欠航の予想ができている。 | |
全便欠航、一部欠航を○と予想した率の2005年からの変化。 縦軸左目盛りが率、右目盛りは年間欠航日数(一部欠航を含む) |
3、出帆(到着)港予想の的中率評価 |
※ | 的中率は、実際の出帆港が元町の時に元町港と予想できていたかで計算しました。岡田港の場合も同様です。 |
※ | 欠航の場合、もし就航できたとしても岡田港になると考えて処理しました。また、ある時間以降、元町港から岡田港に変更になった時も岡田港として処理しました。 |
※ | 台風26号の大雨による災害のため元町港を使用できなかった期間(10月16日から12月5日)を除く287日について集計しました。 |
元町港・岡田港を合わせたこの期間の平均の的中率は 前日・・・・83% 7日前・・・57% でした。 |
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出帆(到着)港は季節変化が大きくなっています。冬季の季節風、春先の発達した低気圧の影響で12月から4月、台風の影響で9月、10月が岡田港になることが多くなります。 年間では 元町港・・・95日 岡田港・・・192日 (この他に災害のため岡田港になった日数51日) 2012年は 元町港・・・97日 岡田港・・・250日 2011年は 元町港・・・89日 岡田港・・・251日 2010年は 元町港・・・110日 岡田港・・・226日 2009年は 元町港・・・136日 岡田港・・・209日 2008年は 元町港・・・112日 岡田港・・・212日 2007年は 元町港・・・118日 岡田港・・・210日 2006年は 元町港・・・133日 岡田港・・・147日 でした。 |
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10月16日から12月5日を除く | |
10月16日から12月5日を除く | |
10月16日から12月5日を除く | |
年間の出帆港的中率の2005年からの変化。 |