旅の写真集(詳細版5日目その4)

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1. 画面中央に、1段だけきれいに残っている化粧石がはっきり見える。
   画面手前には明らかに人工的に手が加えられた岩がごろごろある。これらはなんだろう?
   現地に行くたびに(と言っても2回だが)疑問が増える。1つ解決しても10こ疑問が増える。

2. 北側斜面の構造。個人的には非常に美しいと思う。
   現地に行くたびに(と言っても2回だが)ピラミッドを観光していると言うより、どのように作ったんだろう?
   と考えてばかりいた。ギザ台地に足を下ろすと興味ばかりわいてくる。

3. ピラミッド中央部から20〜30メートルほど離れて頂上を見上げる
   昨年も書いたが、頂上は当然見えないし、とがっているようにも見えない。
   この画像で見ても正規の入り口が東にずれているのがわかる。

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4. 画面中央の黒い孔はアル・マムーンの盗掘孔。やや上の”まぐさ”構造の屋根に見える部分が正規の入り口。
   (詳細はエジプト旅行記2004を見てね。)明らかに東にずれている。

5. アル・マムーンの盗掘孔。まだ時間前で複数の関係者が入り口をガードしている。

 ※)現地では、ここで一旦第1ピラミッドに入場します。現在のエジプトは、お墓の内部はカメラもビデオも撮影禁止です。(内部に持ち込み自体が禁止。ピラミッドもお墓と考えられているのか)。んで、第一ピラミッド内部の紹介はテレビより取り込んだ映像やその他資料で紹介しますので、そちらを参照してくださいね。 ⇒ 第一ピラミッド特集へ

6. 第1ピラミッドから出てきた後の映像です。映像はピラミッド北西側です。

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7. 北西側の角です。例に寄って登頂防止のため警備員が配置されています。
   画面右に見えるのは第2ピラミッド(カフラー王)です。
   近くに見えますが、予想以上にけっこう離れています。

8. 北西側から見る頂上部

9. 第1ピラミッドの西側斜面です。これから3大ピラミッドが見えるパノラマポイントに向かいます。

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10 西側斜面の続き。土台となっている台地と1段目の境界を眺めているだけでも不思議な気分にばる。

11 南西側の角です。やはり登頂禁止の警備員がいます。
   画面中央やや右に見えるのは「太陽の船」博物館です。

12 画面左に見えるのは第1ピラミッドの南側斜面。「太陽の船博物館」も見えます。

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13 第1ピラミッドを過ぎて第2ピラミッドに向かう途中。巨大なマスタバ墳の上に上がっている人がいます。
   画面左に”王妃のピラミッド”が1基見えます。

14 第2ピラミッド(カフラー王)の横をちょうど逆光の中を通り過ぎる瞬間。

15 第2ピラミッドの北側を通り過ぎ第3ピラミッドに向かう途中
   右に見えるのが第3ピラミッド。
   ところでピラミッド群は以前は砂に埋まっていましたが(スフィンクスは首まで埋まっていたのは有名)、
   各ピラミッドの1段目まで完全に出すためかなりの砂を排出しています。
   画面に見える第2ピラミッドが実はけっこう砂に埋まっていたあとがはっきり見えます。

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16 振り返って第2ピラミッド(カフラー王)を撮影。南西側から見ている映像。頂上部にきれいに残っている化粧石。

17 第2ピラミッドから第3ピラミッドに行く途中で南を見ると、20キロ向こうにサッカラが見える。
   有名な階段ピラミッドが見えると言うが、見えるだろうか?

18 ズームアップすると確かに大小さまざまのピラミッドがポロポロと見える
   一番大きいのが階段ピラミッドか?
   砂漠はゆっくり右から回り込んでおり、途中メンフィス、サッカラあたりの緑の地帯が見える。
   その向こうがまた砂漠地帯になっている。

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19 第3ピラミッド(メンカウラー)の北側正面。ピラミッド中央に見えるくぼみは、入り口を探しために崩したあと。
   このくぼみはかなり大きい。実際の入り口はずっと下の方にある。
   映像では見えないが入り口付近は化粧石も残っている。

20 第3ピラミッドの北西方向から。
   現在修復中のため内部に入れない。そのためここを訪れる人は少ない。
   わざわざエジプトに来てるのにもったいないことだが、第1ピラミッド以外は訪れる人が少ない。

21 第3ピラミッド(メンカウラー王)を通り過ぎる瞬間。
   南側にメンカウラー王の王妃のピラミッドが3基見える。
   素人目にはこれでもりっぱなピラミッドに見える。

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22 パノラマポイントに向かう。3大ピラミッドのさらに西側の小高い部分にある。
   「あんりゃまぁ、けっこういっぱい人がいるわぁー。」

23 空を見上げると「おー、けっこう天気が回復したかな?午前中は雨降ってたから。」

24 でも雲がけっこう多い。ピラミッドの上を雲が通り過ぎるたびに急激に暗くなったり急激に明るくなったり
   非常に美しく変化する。たぶんあまり見られないピラミッドの景色なようで貴重な体験をした気分。

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25 ふたたび第1ピラミッド付近に戻る。画像は第1ピラミッド南側近くに立つ博物館。

26 「太陽の船」博物館に歩いて向かう
   舗装された道路の上を歩いて向かうが、このあたりは3大ピラミッドの他に王妃・王女のピラミッド8基
   を含めて全部で11基のピラミッド。さらにあちこちにマスタバ墳が数多くあり、この舗装道路の下にも
   「ひょっとしたら、まだ貴重な遺跡があるんでないかな??」と思いながら道路を歩く。

27 舗装道路の縁石側にはバス等の転落防止?の鉄柵がある。地面は少し低い位置にある。
   やはり、この道路の下には絶対遺跡が残っているよなぁ、、、。

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28 第1ピラミッド南側斜面の近くで博物館側に降りる。
   数段の階段がある。地面は道路より低い。

29 ちょうど南西側の角のすぐ近くを通る。登頂警備のおじちゃんは、なんだかやる気がないなぁ。
   でも、ずっとここでひとりぼっちは寂しいなぁ、きっと。

30 南側斜面の下側部分。補修したあとだろうか?積み方が不自然。というかレンガを積み重ねたような作り。

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31 南側斜面。

32 南側斜面に沿って向こうを見ると「太陽の船」博物館がある。

33 博物館手前の”プレハブ”のような建物は「第二の太陽の船」が埋まっている。
   吉村さん率いる早稲田大学調査隊で電磁波レーダー?(だったかな?)で地下の船を見つけ
   それを聞いたアメリカ隊がゲリラ的(反則的)に一部発掘し船を発見してしまった。
   アメリカは発見の名誉だけ奪い取って、発掘権だけ日本にくれたが(悔しいねぇ)
   と言うのも発掘するには、膨大な資金が必要で簡単には出せない。で、かなり前から手付かず状態。

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34 第1ピラミッドの南側斜面下段

35 南側斜面の中段部。画面に見える大きなくぼみは、入り口を探索した盗掘の後らしいが、こんな
   高い位置に入り口はない。しかも南側斜面に入り口はない。通常”北側”斜面に入り口がある。

36 南側斜面の上段部から頂上部

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37 南側斜面中央から真上を眺める。下段の石と、中段以降の石は質が違う。
   さらにここから上を眺めると頂上部はと遠すぎてよく見えない(当然か。)

38 この38と次の39はともに南側斜面の映像。良く見て欲しい。1段目の石の大きさが違う。
   意味がわかるかな?
   ピラミッドの最初の1段目は大きな石から置くかと思ったらそうでもない。

39 すべてのピラミッドはこの映像の置き方で始まるのかと思ったが、上の38はまるで台地を水平にするために
   小さい岩で調整してから大きな岩を乗せているように見える。
   (本や資料で自分が認識していたピラミッドの作り方と違う。)

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40 少し傾斜した坂を上がって太陽の船博物館に入っていく。

41 建物に入ると、靴の上からおおきな布でできた草履のような靴下のような上履きを履かないといけない。
   これがいろいろな大きさがあり、”物”によっては脱げ易い。さらに歩きずらい。

42 セキュリティチェックでチケットの半券を切リ取るおじちゃん。
   「はいはい。ツギツギ。はいはい。」とカタコト日本語で話す。
   しかし、エジプト人はよく日本語覚えるよねぇ。

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