髪の芯から発色して透明感のあるキレイ色の髪に。
低明度の落ち着いた色から高明度の明るい髪色、様々な色味、彩度のシェードでお似合いの髪色を提案させていただきます。
アルカリカラー、ローアルカリカラー、グレイヘアカラー用のシェードの中からチョイスしてしっかり染め上げます。
染めた後に「思っていたより明るくなってしまった。」 「見本のファイルでイメージしたより暗かった。もっと明るい方が良かった。」というご経験はありませんか?
大き目のカラーサンプル(毛束)をご用意していますので、いろいろな明るさを実際に手に取ったり、髪にあてがって確認できます。
タンニンプラスでしなやかさ、ハリ、コシを与えるオプションもご用意しています。
アルカリカラー後のお手入れ方法はコチラ
アルカリカラーの色素(染料)の一種に「ジアミン」という成分があります。
アルカリカラー剤にはなくてはならない成分なのですが、このジアミンに対してアレルギー反応を起こす方がジアミンが配合されたヘアカラー剤を使用するとピリピリしたり猛烈に痒くなったりする方がいらっしゃいます。
このような方でもジアミンが配合されていない「ノンジアミンカラー剤(HC・塩基性カラー剤)」を使用することによってヘアカラーを楽しむことができます。
これまでSAWAJIではヘナや香草カラー、ヘアマニキュアを使用してまいりましたが、それらのカラー剤は明るくすることができませんでしたが、新規導入したジアミンフリーカラー剤によって黒髪を明るくしたり、白髪と黒髪を明るくして自然な明るい白髪染めも楽しむことができるようになりました。
●黒髪への施術
ダブルプロセスすれば、10レベルを超えるような高明度でしっかりした色味の高彩度カラーリングも可能です。
●グレイヘアー(白髪)への施術
黒やブラウンで白髪をしっかりカバー(隠す)する事はもちろん、これまでノンジアミンカラー剤では難しかった「明るく染める白髪染め」も可能になりました。
左上のサンプル画像は白髪割合50%の毛束に明度8レベルに白髪染めしたものです。アルカリカラーと同じ位、きれいに明るく染まっています。
ジアミンアレルギーの方でも…
◆しみない
◆痒くならない
◆明るく、しっかり染まる
さらにダメージも一般的なアルカリカラー剤と比較しても手触り良く、ツルんとした感触に仕上がるのも好評ですが、一般的なジアミン配合のアルカリカラーと比較すると、お手入れ法によっては濡れた状態でそのまま放置すると色落ちがしたり褪色が早めなので、自然乾燥は避け、シャンプー後はしっかりドライすることと1か月くらいの早めのサイクルでの染毛が効果的です。
自然派ヘアカラー剤として香草カラーもご用意しております。
こちらもノンジアミンカラーですのでジアミンアレルギーが心配な方でも安心してヘアカラーを楽しめます。
ヘナやタンニンなど自然界の香草抽出成分にHC染料ををミックスして色味を表現します。
おだやかに髪に作用し発色しますので施術時間は少し長めですが、しっかり発色し、アルカリカラーよりも色持ちは良いです。
化学物質はあまり配合されていないのではっきりした色味が表現できない事、染料が髪のタンパク質に絡みつくように染着することから色持ちが非常に良いメリットがある反面、カラーチェンジはしにくいデメリットがあります。
◆明るくしないで自然な染料で染めたい方に
◆ジアミン アルカリ剤 過酸化水素 界面活性剤 防腐剤 シリコーン 香料 はすべて使用していません。
色は暗めの落ち着いた(強めに焙煎したコーヒー豆のような)黒味がかった「こげ茶」と、栗の実のようにまろやかでベーシックなブラウンの「くり茶」の2色からお選びいただけます。
リフトアップ(自毛を明るく)しないので仕上がりは白髪割合30%で6レベル位、50%で8レベル位、100%で10レベル位をイメージしてください。(自毛の染まりやすさによって仕上がりは変わります)
白髪が多いと明るく仕上がります。
一般的なヘアカラー剤はアルカリですが、コチラは酸性のカラー剤で、アルカリカラー剤とはまったく異なる特徴があります。
◆頭皮が特に敏感
◆明るくしないで黒髪に僅かな色味だけ欲しい
◆ヘアブリーチなどで髪が深刻なダメージを受けていて、コンディションを整えながらトーンダウンしたい
等の方に向いています。
ユニークな器具を使用したオリジナル塗布技術で短時間で短い時間で塗布することが可能になりました。
酸性カラー後のお手入れ方法はコチラ
白髪が目立ち始めた方、白髪が気になりだした方に好評のメニューです。
当店の「グラデーションカラー」は「隠す」為に染めるのではなく、白髪が20〜50%ほど「減った」ように見せるヘアカラー技術です。
ちょっと変わったツールを使う事によって酸性カラー剤でありながら短時間で塗布するのを可能にしました。
グラデーションカラー後のお手入れ方法はコチラ
◆下画像は白髪20%の同じ毛束をグラデーションカラーで染めたものです。 ◆実際のサロンワークの施術前にお客様にご説明するときのサンプルです。 |
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●白髪割合が20%でかなり目立つ ●白髪が若干黄ばんでいる ●黒髪のメラニンが薄くなって色に深みがない |
●白髪割合5〜10%位に減って、目立たなくなった ●白髪の黄ばみがキャンセルされてクールな色になった ●黒髪に色素が補充されて色の深み、ツヤ感アップ |
カラー剤の特徴から以下のような方にお勧めしています ●「白髪を染めつぶすのではなく、白髪が減ったように見せたい」 ●「黒く染めるのはイメージが変わりすぎてNG」 ●「染めてから髪が伸びると境目がはっきりするのを何とかしたい」 ●「黒染めして退色(=色あせ)してきた時に黒、白、茶色の3色になるのはNG!」 ●「染めた後のパサつき、ゴワつきが気になる」 |
Q | アルカリカラー後のお手入れは? |
A | 毛髪内で発色したアルカリカラーの色素(=ティント)のコンディションを維持する為にも酸性シャンプー、トリートメントを使用して、早めによく乾かすようにしてください。「自然乾燥は髪に良い」と仰る方がいらっしゃいますが、自然乾燥は濡れている時間が長くなり、キューティクルが開いて不安定な状態が長くなることになりますので髪にダメージを与えやすいのでお勧めしません。 また、濡れている時間が長いということは毛髪内のティント結合が分解されやすくなる時間も長くなる事になります。 「濡れている = 髪・カラーは不安定」と思ってください。 シャンプー後はできるだけ早く乾かす方が髪にもカラーにも有効です。 またアルカリ性のシャンプーはティント結合を分解しやすいのでカラーの持ちが悪くなりますのでご注意下さい。髪と頭皮のPHに近い弱酸性の製品の御使用をお勧めします。 |
Q | 酸性カラーをした後のお手入れは? |
A | 汗をかいたとき、雨に濡れたとき、シャンプー後、スイミング後などは衣類や帽子、枕カバーなどに色移りしやすいので、早めによく乾かすようにしてください。育毛剤やスタイリング剤を多量に使用すると色落ちの原因となる場合があります。 アルカリカラー同様に酸性カラーにも酸性シャンプーが有効ですが、「カラーヘア用」と謳っているシャンプー剤の中にはアルカリカラーには良くても酸性カラー剤を落としやすくしてしまうものもありますのでご注意下さい。 |
Q | グラデーションカラーをした後のお手入れは? |
A | 酸性カラーと同様です。 |