2004.09.05 ARC関西最終戦 TIサーキット

画像

天候:曇り だったと思う
予選

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公式リザルト
基本的にはスローアタックなので、中盤から終盤にかけてタイムアタックとなる。
充分にクリアラップを作ってアタックするのだ。
そのため、赤旗中断などでタイムが出せないときもままある。
(現装着タイヤの特性にもよるが)
そして望んだ予選。
なんと5周目にオレンジボールが振られる。
「何?!オイル噴いないよ?何?何?」って感じで緊急ピットイン。
すると左リアクウォータウインド(アクリル)が外れかかっているではないか。
左画像のようにガルウイングのようになっていた。
Yメンテメカニックによる応急修理が行われたが、再アタックは取りやめて、ここで終了とする。

予選公式記録は1分58秒685で2位。
決勝

2004ARC_kansai3-final1.jpg

2004ARC_kansai3-final2.jpg

2004ARC_kansai3-final3.jpg

2004ARC_kansai3-final4.jpg

公式リザルト
今回は165番車がSRクラスへ移行したため、28番車とガチンコバトルは必至だ。
しかし、ラップタイムで約2秒近くの開きがある。
予選のトラブルが無くても届かなかったように思う。

よって戦略的にはこうだ。
28番車に着かず離れずの距離で追走し、終盤に勝負を掛けよう。
その為には、タイヤ(特にフロント)に負担をかけずに温存する。

スターティングポジションは、フロントロー右側。
そしてスタート。
ダッシュはまずまず。1コーナーまでに28番車に並ぶ。
「えー、このままじゃ前に出ちゃうよ」
ホールショットを取った。予定外だった。
こうなれば引き離すのみと切替える。
1周目のバックストレートで28番車がO坂フェッタに交された。
その勢いでヘアピンのインに飛び込んできた。
「ウッソだろう」
かろうじて死守する。
2周目のWヘアピンで28番車が再び2位に上がり追走してきた。
教訓からフロントタイヤをかばいながら差をキープする。
すると5周目のリボルバー(ヘアピン後の左)コーナーでリアタイヤがブレーク。
何とかスピンは食い止めたものの、次のパイパー(便所裏)コーナーで28番車に交された。
「流石!、ワンミスも許されない」
しかし、Wヘアピンで周回遅れに詰まったことを利用して差を詰め、
メインストレートで再びトップに立つ。

「やばいなー、右リアタイヤが。気づかれたかな?」
今度は、9周目のWヘアピン1個目の左コーナーブレーキングでまたまた右リアタイヤがブレーク。
内側の縁石に乗り上げてカットするようにコース復帰するも28番車にまた抜かれた。
それでもメインストレートで再び抜き返す。
「最終コーナーの立ち上がりは、少しこっちに分があるか?」

そして最終ラップのリボルバーコーナー。
「狙われるのならここか?」と思い慎重になり過ぎてちょっと失速。
パイパーで詰められる。そしてWヘアピンの入口でインに飛び込んできた。
「やられた!もう抜き返す所はねーよ!」
”ショックまんきち”である。

Wヘアピンを立ち上がると周回遅れが見えたが離れすぎている。
しかし、この周回遅れは2度目の登場だ!
なんと最終コーナーで追いつき、しかも28番車のライン上を走行している。
「ザッツ・ラスト・チャンス」
28番車がライン修正してちょっと失速した。
「アムロ、行きますっ!!」って感じで飛び込む。
28号車が周回遅れを右側からパスするためイン側に寄って来るのは折込済み。
ストレート勝負。でも脱出速度はこっちが速い。
コントロールライン手前で何とか交わしてフィニッシュ!!
”ラッキーぽんきち”である。
表彰式 2004ARC_kansai3-ceremony.jpg
本日の車両状態 エンジンは好調。
タイヤはフロントタイヤをかばうとリヤタイヤがもたない。
ブレーキは相変わらず、踏み代が変わる問題が発生する。
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