2005.07.17 Tipoオーバーヒートミーティング2005
バトルロイヤル60分エンデュランス・トロフィ 岡山国際サーキット

画像

天候:曇りのち晴れ 午前中は曇っていていい具合だったが、午後から太陽が出てきて好天気。

個人的には曇りが良かったが、雨でなかっかのでよしとする。

初搭乗の柳原メンテナンス145で参加。
メンバーはMr.GOと相方28番さんと27番の3人。
予選

公式リザルト
ドライブ経験がないことから慣れる目的で予選を担当。
ハンデキャップの事もあり、「あまり速くなくてもよい」との指令だったので、気が楽だった。

予選公式記録は2分2秒台で9位(29台中)。ハンデキャップは40秒。
(最大ハンデがザウルスの120秒、最小ハンデはトゥデイの0秒。それぞれ各一台。)

予選終了後、「三味線弾いてた?」とよく言われた。
確かに1周すべてにおいてのアタックはしなかったが、たった3、4周のトライだったので、ラインを変えたり、挙動変化の確認などに終始した。

FFではフロントタイヤに比べてリアタイヤの温まりが悪く、リアタイヤが温まるまでの挙動変化と温まってからの挙動変化はかなり違うものだった。
決勝
2005OHM-f2.jpg

2005OHM-f3.jpg

公式リザルト
決勝の走行順は、Mr.GO、27番、28番さんの順で、基本的には8周でピットインサインを出し、9周でピットイン&ドライバ交代の指示を受ける。

いよいよスタート。 
スターティングドライバーはMr.GO、ユーロ耐久と違いグリッドスタート。

Mr.GOはスーパースタートを決め、4台抜きの5位でオープニングラップを戻ってきた。
(一時は4位まで上がっていたらしい)
数周、後ろからくるAE86、S2000を押さえ込み、5位キープで周回を重ねていく。

この時「えらいポジションで走っているなぁ」と正直思った。

その後、AE86とS2000に交わされ7番手までポジションを落とす。
(正直、ちょっとほっとした)

予定通り、8周でピットインサインが出され、交代準備にとりかかる。
この時、トップ3台が先頭争い、少し間があって4番手がベンツ、さらに間があって5番手がS2000、6番手走行のAE86が8周でピットインしてきた。

9周目ピットイン。
チーム戦略で、ここではハンデキャップを消費せず、27番が乗り込みリスタート。
Mr.GOより、「リアタイヤが少し怪しくたってきている。スピンしないように」とアドバイス。

コースインすると、AE86の前で復帰できた。
「ここで86を前に行かす訳には、いかへんやろ」
と身近な目標を決め、6番手で走行する。

周回遅れが多く、抜くのに手間取り、ペースが上がらない。
しかし、後ろの86は見えなくなったので、タイヤとブレーキをいたわり、ペース維持に専念する。
「タイヤ残しとってや!」「あっ、ブレーキも」という言葉脳裏に浮かんできた。

エンジンはまったく問題なく、水温も少し高めだが安定している。
特にフロントタイヤをこじないように心がけ、周回を重ねた。

その頃、他車のピットインなどで4番手まで浮上していたらしい。(本人は知らず)

走行して8周目にピットインのサインを確認して、9周目にピットイン。
ここで28番さんと交代して、ハンデキャップの40秒を消費する。
ここまでは、すべて予定通り、....だった。

ハンデキャップ消費中、エンジンが「キュッ」といやな音とともに止まった。
再始動するがすぐに止まる。
何度か繰り返しているうちにまた「キュッ」といやな音が鳴った。

「何か焼け付いた?」
エンジンは掛かる。

「とりあえず1周してくるわ」と指を1本立ててコースインしていった28番さん。
再びメインストレートには戻ってくることはなかった。
残念!ここでリタイヤだ。

みんなでコースが見えるところに行って探したがどこで停止いているか判らなかった。
(後にモスSで白煙と共に停止していたことが判明)

結果は残念だったが、やっぱ、耐久はドラマチックやねー!!
表彰式 表彰なし
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