天候:晴れ一時小雨 | 時折降る雨が嫌な感じだったが、結局出走レースは予選・決勝共にドライで走れた。 決勝レース終了後、少しして雨が降ってきた。 |
予選 公式リザルト |
今回後輪に10mmスペーサを入れてみた。 前戦チャオイタでは8mmスペーサだったので、左右各2mmトレッド拡大。 そして前後のタイヤローテーションを行った。 タイヤは前戦に卸したものなので、2戦目の使用となる。 またそれとは別に今回の27番車にはあるチューン(これは内緒)が柳原メンテナンスにて実施されていた。 初めに実施し、先のARC関西最終戦で好結果を残した僚友28番車と同じチューンが27番車にもフィードバックされて...。 エア圧は、左後を除き冷間1.7kg/cm2、左後のみ1.6kg/cm2。 予選はアウトラップの次の周(計測1周目)、タイヤの内圧が上がっていないので、軽めに流していたのだが、計測器は35秒台前半。 これはアタックすると34秒台は出るなと思い、次周にアタック。 1'34.86(計測2周目) 『アンダーステアがいつもより強いが、タイム的にはいい感じである』 タイヤを温存するため、次周はペースダウンして流し、再アタック。 1'34.70(計測4周目、公式記録:1'34.684) 後、2周毎に2回アタックするが、随所でミスをして、4周目を越えることなく終了。 ブレーキングで何度かコースアウトしかけたが、かなり満足のいく予選だった。 結果は3位(1分34秒684、自己ベスト)で2列目アウト側ポジション。 <走行後のエア圧> 左前:1.8kg/cm2(+0.2)、右前1.8kg/cm2(+0.2)、 左後:2.0kg/cm2(+0.5)、右後1.8kg/cm2(+0.2) エア圧は、全て温間1.8kg/cm2。 |
決勝 公式リザルト |
今回3番グリッド2列目左側。(所謂セカンドロー) 目の前にはポールのX1/9。 画像には写っていないが、右前2番グリッドにクレヨンポルシェ、右後4番グリッドに僚友28番車、真後の5番グリッドにペットバルーンGTAが居る。 スタートは、5000rpmにてクラッチミートしたがホイールスピンが多く、前に進まない。 2番手ポジションからクレヨンポルシェの好ダッシュでホールショット。 X1/9に続いて、3番手で1コーナに進入する27番車。 『予想通りの展開か?』 後続は、僚友28番車を交わして、ペットバルーンGTAが4番手、28番車が5番手。 1周目のバックストレッチを圧倒的な加速でかっ飛んで行くクレヨンポルシェ。 『...ヤバイィィィィ』と思うぐらい離される。 がストレートエンドでいきなりブレーキロックして、白煙を上げて包まれて消えていくクレヨンポルシェ。 白煙が治まるとヨタヨタした姿で現れた。 『チャチャチャ、チャンーーーース!』 詰め寄るX1/9、登りを加速するクレヨン。 マウントセクション入口の左コーナでインをつくX1/9、そうはさせじとインに寄せるクレヨン。 X1/9届かず!辛うじて死守したのはクレヨンポルシェ。 その後27番も含め詰め寄るも、そのままの順位でレースは進行する。 2周目のバックストレッチも、やはりストレートでは離される。 でもマウンテン区間を過ぎ、最終コーナまで戻ってくると、差が少し縮まってくる。 X1/9は、クレヨンポルシェに引っ掛かっている感じ。 そう、クレヨンポルシェがペースを作っている。 2周目:1'35.20 3周目:1'35.48 35秒台のレースペース、いつになく速い。 『どうする?タイヤを温存するか?』 ストレートは全開でいくが、タイヤを温存するためマウント区間〜最終区間では無理はしないことにする。 4周目の立体交差。 X1/9がクレヨンポルシェを攻め、逆に失速する。 『チャチャチャ、チャンーーーース!(その2)』 最終コーナからの加速勝負を仕掛け、メインストレートで並びかけるも抜けない。 4周目:1'35.94 5周目:1'36.11 6周目:1'35.82 7周目:1'36.38 ペースが36秒台に下がってきたが、前との間隔は拡がらない。 8周目の立体交差。 X1/9がまたまたクレヨンポルシェを攻めるが巧みに抑えられ失速する。 『チャチャチャ、チャンーーーース!(その3)』 最終コーナでイン刺しを狙うが抑えられ、行き場がなく撃沈。 8周目:1'36.84 ハイペースであったが、タイヤを温存したため、タレは無い。 しかし、前の2台もタイヤが厳しいそうではない。 『誤算?いや、前の2台がタレることを想定していたのではない。』 27番が最後に勝負を掛けるために必要だっただけ。 残り2周はプッシュする。 9周目:1'35.13 そして迎えた最終ラップ。 最後の立体交差でもX1/9がクレヨンポルシェを攻める。 『チャチャチャ、チャンーーーース!(最終回)』 最終コーナでインを奪い合う2台を尻目に大外アウトから挑む。 加速勝負では分が悪いことは判っているが、脱出速度勝負しかない。 最後の直線に向くと、レヨンポルシェの勝利は揺るがない。 せめてX1/9だけでも、とスリップに入るが、届かず 0.371秒差 結局、3位のままフィニッシュ! 10周目:1'35.12 (公式記録1'35.034でレース中のベストラップ) タイヤはマネージメントできていたが...残念である 車載画像はブログを参照 <走行後のエア圧> 左前:1.8kg/cm2(+0.0)、右前1.8kg/cm2(+0.0)、 左後:2.0kg/cm2(+0.2)、右後1.9kg/cm2(+0.1) |
表彰式 |
T-2000クラス1位 |
本日の車両状態 | エンジンは快調。 ブレーキの利き味は、ノーズダイブが減少した分あまりよくない。 アンダーステアが少し強い。 |
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