*       平成12年7月7日
 診察 検査の結果、直腸の外側(発赤部)にポリープがあることが判明し手術をすることに決定した
 ポリープが筋肉組織等に癒着しているようだと手術で完全に取りきれない可能性があるため手術後「放射線照射」「抗がん剤投与」を実施するため入院期間は最長2ヶ月になる また、縫合の容易性、補助療法の容易性再発防止の観点から
「人口肛門(ストーマ)」にすることに決定した
 手術をするための検査(心電図・肺活量等)を実施した 入院7/11手術7/17で進んでいたが7/10に病院より電話があり7/17は麻酔科の先生が学会でいないため7/19入院7/24手術に変更された

*       平成12年7月15日
 退院後の職場復帰について上司に相談・お願いした 上層部の話としてはやはり当直には置いておけないだろうとのことであった(自分も当直に復帰できる自身はない) 8月の中旬頃に辞令がでるとのことであった 自分の要望としてはなるべく少人数の職場を希望した(出向でもかまわない)   (当直:3交代勤務の職場)

*       平成12年7月17日
 2直 最終出勤日 当直勤務もこれで最後 上司が上層部と相談した結果、前むきに頑張ったほうがよいということでUGrへ移動することがほぼ決まった 8/1付けで辞令が発令された

*       平成12年7月19日
 入院 足の付け根から採決(酸素量の測定) 豆注射3本(化膿止め使用可能)

*       平成12年7月20日
 腎機能検査(24時間尿をためる)
 手術の説明を聞く 骨の近くに静脈があるため輸血の必要性が大である とにかく癌を取ることに専念する 坐骨神経障害・排尿障害・性機能障害が残る可能性がある 直腸は若干残るので再発がないと確信できた時に繋ぐこともできる 手術は5〜6時間(何もできなければ1〜2時間)

*       平成12年7月21日
 血液検査・便潜血検査・輸血があうかどうか検査 手術は、7/24(月)に決定 12時ころ病室をでる

*       平成12年7月22日
 呼吸方法等の確認試験?を実施

*       平成12年7月23日
 個室が空くということで個室に入る 毛を剃る 昼食(流動食)で最後の食事 3時頃から洗腸剤を飲む(2リットル)

*       平成12年7月24日
 鼻から胃に管を入れる 手術前の点滴を実施 手術室にて背中に痛み止めを打つ 尿の管を入れる 手術(およそ12:00〜18:00) 出血は約1300cc 手術後はナースセンター脇の病室に入る 輸血は実施せず