*       平成12年7月25日
 一人部屋に移る

*       平成12年7月26日
 酸素マスクを外す 鼻の管を外す

*       平成12年7月27日
 ベッドを起こす 自分で髭剃り 水を飲む ガスが出る パウチ交換(看護婦) 立ってベッドのまわりを歩く

*       平成12年7月28日
 自分で歯磨き 背中の痛み止めを外す 病室の外まで歩く 昼食から食事開始(重湯)

*       平成12年7月29日
 自分で便出しを始める

*       平成12年7月30日
 点滴は本日で終了 ドレンパイプを半分抜く 貧血のため造血剤の注射および薬を飲み始める

*       平成12年8月1日
 尿の管を抜く(調子よく出ない) 入浴許可でる 肛門がたまにズキズキする 右足ふとももの内側がピリピリする

*       平成12年8月2日
 残尿検査(100cc出て200cc残) 昼頃から寒気がして40.3℃の熱が出る(尿路感染?) また尿の管を入れる パウチ交換(看護婦)

*       平成12年8月4日
 右足ふともものピリピリは若干よくなった 肛門のズキズキもだいぶよくなった 熱は下がったが午後から微熱が出てきた 泌尿器科の診察を受ける 神経障害によるものであろう 薬を飲んで1週間後に管を外す

*       平成12年8月5日
 パウチ交換(看護婦立会いのもと自分で) 抗生剤投与開始 手術の説明を聞く 癌は見える範囲ですべて取れたが細胞ベースのものが残っている可能性があるので補助療法(放射線治療)を実施する

*       平成12年8月6日
 自分で洗面台でシャンプー 体拭き実施 微熱はまだ続いている(37.2℃)

*       平成12年8月7日
 ピリピリ、ズキズキはほとんどなくなってきたが右足付け根は残っている(座る時痛い) 放射線科の診察および照射位置のマーキング実施 2Gy×25〜30回腹部に照射する 点滴は5%ブドウ糖液を24時間実施する