*       平成15年5月6日
 久しぶりに治療を再開した 抗がん剤の量は元に戻すことになった

*       平成15年5月13日
 白血球が低下していた(2700)ため治療を延期することにした 先生が言うには今までの蓄積の影響ではないかとのことであった いよいよ化学療法もだめか?不安がいっぱい 

*       平成15年5月22日
 貧血がひどいため輸血(赤血球のみ)をしてもらった 最初はやはり肝炎のこともあり抵抗があったがほとんど心配はないとのことであったので(確率なのでわからないが)輸血を決めた 輸血後は結構元気になり手先の冷えもとりあえず緩和された このころからか足のむくみも気になりだした うまく歩けない

*       平成15年6月3日
 治療再開 白血球の関係で月1回の治療が定着しそうである

*       平成15年7月1日
 白血球回復せず 来週再チャレンジ

*       平成15年9月5日
 風邪をひいたのでS医院で診てもらった 腹も張っていたのでエコー検査を実施したところ「みずたまり」のようなものがあるということで手紙をもらいK病院で診てもらうように言われた 前回の兆候も「みすたまり」のようなものであっただけに不安である 9日火曜日に診てもらうがどうなることやら 多分9日は「CTとってみましょう」で終わると思うが? 

*       平成15年9月15日
 「みずたまり」のようなものは、腹水であるという 原因は栄養不足? 腸がむくんでいたせい? いずれにせよ腫瘍ではないらしく心配ないという 新たに胆石があることがわかった 痛みがなければわざわざ取る必要はないとのこと 仙骨あたりがまた痛くなってきた 前回の手術前と同じような感じである 腫瘍が大きくなってきたのかもしれない そろそろCTに写ってくれないかな〜 明日からまた治療である3日間頑張ろう!
 

*       平成15年9月16日
 CEAが250に跳ね上がっていた 仙骨あたりの痛みはこのせいか? そろそろCTに写ってもらわないと困る CTで捕らえられればまだ手術の道が残っているはずである 他へ転移する前になんとかしたい 9月30日の結果を待とう
 

*       平成15年9月30日
 CTの結果を確認してきた 結果は今までと同じで「はっきりわからない」「変化はない」「肺への転移はない」ということであった 化学療法について別の薬品(マイトマイシン)及び5FUのリトライを打診してみたが現状の副作用を考えると今の治療が限界というようなことであった 手術の可能性についてはK病院では実施できない手術になりそうなのでN大病院に検討をお願いすることになった 手術する場合は仙骨も一緒に切除することになるようである 最悪膀胱も切除する また神経の多い場所なのでどのような後遺症が残るかわからないとのことであった セカンドオピニオンの件は「いいですよ」ということだったのでT総合病院に紹介状を書いてもらうことになった 来週ぐらいに行きたいと思う とりあえず相談だけで現在実施している治療の妥当性・今後の方針の確認をし、必要あればPET検査も受検したいと思う 手術可能となった場合はどちらかを選択しなければならないわけだが、非常に難しいところである このまま様子をみても転移しなければ色々なリスクを背負った手術は受けないほうがいいと思うが転移しないとはいえない やはり局所に留まっているうちに退治するのがBESTだろう 色々なリスク(後遺症)は覚悟して手術をうけることがいいのかな〜 なんとも難しい問題である