平成15年10月8日
今日「T病院」で受診してきた 結果は予想通り「難しい」であったが今実施していることが間違いではないことがわかっただけでも良かった あとはN大病院に確認してもらって手術ができれば手術を選ぶかどうかである その選択についても聞いてみたがはっきりした答えはなし 結局最後は自分で決めるしかないのである! それにしてもCT診断で変化がないというのは納得いかない T病院の多田先生もあのもやもやが腫瘍であろうと言っていた ただ手術後は肉の盛り上がりか腫瘍かの判別は難しいようであるが 化学療法についてはPMC療法というのがあるらしいがこれもやってみないとわからない やはり自分としては手術が可能であれば色々なリスクを背負ってでも手術をうけるのがBESTと考えている 来週のCEAがどうなっているか不安である やっかいな病気になってしまった いずれにせよ他へ転移する前になんとかしたい このままずるずるはいやである
平成15年10月16日
3日間の治療を終えてきた CEAが若干ではあるが減少していた 次回N大病院の見解を聞いて方向性をきめなければならない 薬を切り替えるかどうかも難しい選択である これも次回のCEAの結果により決めることにしよう とにかく局所に留まっているうちになんとかしたい 転移したら手術はしないほうが良いという 延命だけの治療なんていやだ
平成15年11月13日
3日間の治療を終えてきた 今回はHbが7.4に低下していたため輸血も実施した CEAは299に上昇していた 手術の件であるがとりあえずできることはできる しかし膀胱は取ることになる 骨は削ることになる 腫瘍は全て取れるかどうかわからない 腸の癒着があるかもしれないので難しい 開腹してもなにもできないかもしれない 結局やってみないとわからないということである とりあえずPET検査を実施し転移のないことを確認しよう 12月から5FUに切り替えるためその効果を確認してから手術のことを考えよう 5FUの効果がなければ手術を選択し確率は少ないだろうが根治を願いたい
平成15年11月25日
診察 12月9日から5FUでの治療を開始することにした 投与量は750mgで前回副作用が出た後の量と同じである どこまで持ちこたえられるか勝負である 12月にCT検査を受けることになった どんな診断か楽しみである PET検査は1月8日に決定した U先生に予約してもらったのだがG大病院の対応がいまいちだったようである それは前回自分が電話した時も感じたことである とにかく5FUの効果がどうなるかによってその後のことを決定する U先生にも確認したがやはり確率は低いかもしれないが根治できる可能性があるのは手術である
平成15年12月9日
5FUの治療開始 薬の量は5FU(750mg)+ロイコボリン(325mg)である ロイコボリンは5%ブドウ糖光糖液(500ml)に溶解されている 5FUは以前は間注といって点滴の中間位に注射で投与していたが今は 生理食塩水(100ml)に溶解し点滴で投与するようである
平成15年12月10日
さっそく下痢が始まった トポテシンよりきついのだろうか? 不安