*       平成15年12月14日
 まだ下痢が続いている 腹痛も伴っている 最初は腹痛はなかったのだが12日から発生した 痛い つらい 今のところなんとかご飯は食べている
 

*       平成15年12月16日
 2回目の投与 副作用がつらかったため薬の量を減らすことにした CTの結果はあいかわらず変化なしとのことであった 肺・肝臓は健全らしい マルチスライスCTになったので多少期待していたのだが 転移はしていないようなのでひとまず安心 PET検査でどういう結果がでるか・・・
 

*       平成15年12月17日
 いつもの腹痛が発生してきたため午前中で切り上げて帰ってきた お昼はおにぎりを食べたが夜は食事を取らなかった
 

*       平成15年12月18日
 朝は多少すっきりしていたのでいつもの通り6時頃にごはんを食べた 多少の腹痛があったため会社は休むことにした 9時頃から腹痛がひどくなってきたため座薬を使用したが1時間程度経過しても痛みがおさまらないため病院へ行くことにした たまたまU先生の外来診療日であった いつもの通りレントゲンを撮ったが、「大腸ガスが溜まっている」「若干腸閉塞ぎみ」とのことであった 痛み止め(ブスコパン:腸の動きを抑える薬)を使用したが痛みは更に強くなる一方であった 更に強い痛み止めを使用したところ若干痛みは治まったがまだまだ痛い 痛み止めの影響であまり意識がはっきりしていなかったがCT検査を行った 検査の結果及び痛み方から「腸がねじれている可能性がある」ということだった 普通であれば即手術のレベルらしいが自分の場合過去に2度の手術を経験しているため即手術には踏み切れなかったようである 妻には「手術する場合体が弱っているため目が覚めないかもしれない−この場合人口呼吸器が必要になるが延命処置はとらない」「手術せず痛み止めで様子をみる場合は今晩容態が急変するかもしれない」旨が告げられた 結局は手術に踏み切った (自分は痛み止めと痛みの影響で半分くらいしか覚えていないが、手術をお願いした 手術の話が決まると着々と準備が進められていった 手術室に入ったのは20時頃であろうか 手術は約3時間程度だったようである 今回は麻酔の覚めが悪く?気がついたら個室にいた 手術の結果「やはり腸がねじれていた(骨盤部(前回手術部)の癒着部より)−切除するほど悪化していなかったため元にもどした」「小腸造影検査で指摘されていた小腸から大腸に繋がる部分の狭い箇所については切除した(腸同士が癒着していた)」 「腹部内に腫瘍なしを確認した(リンパ節を含め)」「骨盤内を探ってみたが腫瘍らしきものはわからなかった」
 

*       平成15年12月22日
 鼻の管、尿の管を抜いた 
 

*       平成15年12月24日
 水分可となった 整腸剤を飲み始めた 今までの薬は飲まなくて良いとのことであった むくみもなくなったようだし、貧血も輸血により改善されたようである
 

*       平成15年12月25日
 大部屋へ移動した
 

*       平成15年12月26日
 流動食から食事を開始した その後1日上げ
 

*       平成15年12月31日
 退院