[今回のわからん]

「ムヒ」と「ムニ」

●「ムニ」って何?

虫に刺された時にかゆみ止めとして塗る「ムヒ(ムヒS)」。
使ったことのある人は多いかと思いますが、このムヒとパッケージがそっくりな「ムニ」という塗り薬があるのをご存じでしょうか。

私の職場にも常備薬としてあったのですが、実は私も長い間気づかず(ムヒだと思ってました)、ある日ふと気づいて思いっきり二度見してしまいました。

さっそく家にある「ムヒ」と見比べてみると、

効能も同じ(かゆみ・かぶれ・虫さされ・しっしん(湿疹)・じんましん(蕁麻疹)・あせも)
有効成分も同じ
デザインもそっくりですがそれぞれ®マークも付いており、よくこんな紛らわしい名前で商標登録できたな、と更によく見ると、

ムヒとムニ、どちらも「池田模範堂」という同じ会社が製造・販売していました。

ん?同じ会社?
ということは、「ムニ」は「ムヒ」のパチもんではないようです。

グレードが違う(有効成分少なめ等)?とか、
逆輸入バージョン?(「カルピス」は英語圏では語呂が悪いから「カルピコ」と呼ぶ、みたいなもの)とか、
大人の事情で最近名前変わった?とか、
色々と考えながらネットで調べてみると、

「ムニ」は「ムヒS」と成分や配合が全く同じで、販売ルートによって名前を変えている、いわゆるムヒの流通限定モデル・特注モデルのようなもの、だそうです。
一般の薬局やドラッグストアでの販売用は「ムヒ」、健康保険組合ルートでの販売用(特納用)は「ムニ」と使い分けられています。


●「無比」と「無二」

ちなみに、「ムヒ」は「比べるものがないほどすぐれた効き目」の商品という意味で、「天下無比」の「無比」から由来します。
また「ムニ」も、「並ぶものがないほどすぐれた効き目」の商品という意味で、「唯一無二」の「無二」が語源です。
漢字で書くと「無比」と「無二」、
どちらもやたら効きそうな名前ですね。



[今回のまとめ]
・「ムニ」は「ムヒ」と同じ会社が作っている特注モデル
・「ムヒ」「ムニ」は漢字では「無比」「無二」
・実はムニ(ムヒも)はじんましんにも効く

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