「パフェ(parfait)」はフランスが発祥で、「完全な(デザート)」という意味のフランス語です。
確かに、パフェにはデザート的な要素を全て入れ込むことが可能です。
むしろ「全部乗せ」が本来のパフェの正しいあり方かも。
ですので、パフェに入れる具材やトッピングに特に決まりは無いようで、
「○○が入っていないとパフェじゃない!」ということは無いようです。
まあ、決まりは無いからといって「トンカツパフェ」や「納豆パフェ」もどうかと思いますが(実に残念なことに実在します)
一方、「サンデー(sundae)」は、アメリカが発祥のようですが、パフェと同様、具材やトッピングに特に決まりはありません。
ということで、中身(具材)で「パフェ」「サンデー」どっちかを区別することはできないようです。
いろいろと調べると、
「チョコレートソースの有無と、プリンの有無とが、パフェとサンデーの違いだ!」
とか言い切ってしまっているページもあって非常に混沌とした状況なのですが、
結局のところ、どうやら言葉の発祥の違い以外には、
・パフェは背の高い容器(パフェグラス)に入っている
・サンデーは丸く浅い容器(サンデーグラス)に入っている
といった違いしか無いようで、
「パフェグラスに入っていればパフェである」
といった、非常に乱暴な結論がどうやら正解のようです。
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