佐藤製薬の「ユンケル」シリーズ、種類が多すぎ・細かすぎで違いがわからんのです。
「ユンケル黄帝液」でお馴染みの佐藤製薬の「ユンケル」シリーズ、タモリやイチローもオススメの滋養強壮ドリンクですが、
・実は種類がめっちゃ多い(何と現在38種類)
・コンビニ、薬局、ドラッグストアと店によって販売している種類が異なる
・名前の違いが細かすぎて覚えられないレベル
・同じような名前でも全然値段が異なるというトラップも
ということで、購入の際には注意が必要です。
特に違いが分かりにくい名前としては、
・「ユンケル黄帝ロイヤル」と「ユンケルロイヤル黄帝」
・「ユンケル黄帝L」と「ユンケル黄帝-L」(ハイフンの有無)
など、この時点でもう既にケンカ売ってるとしか思えないレベルですが、中でも極めつけは、
・「ユンケル ファンティー」と「ユンケル ファンティ」
です。
もう一度言います。
「ユンケル ファンティー」と「ユンケル ファンティ」です。
・・・本気でケンカ売っているとしか思えません。
話は変わりますが、最近の風潮として、カタカナの表記について、英語で言うところの「er」の部分を伸ばさずに表記することが多いようです。
「ドライバー」を「ドライバ」、「カテゴリー」を「カテゴリ」とか。
特にIT関連の用語でそういった表記をすることが多いように思います。
「プリンタ」「コンピュータ」「エレベータ」あたりはもう一般的に使われていますが、NTTは「センター」のことを「センタ」といったりして、さすがにこれはちょっとやり過ぎではないかと。
で何が言いたいのかというと、「長音の有り無しは同じ言葉と一般的に認識されている」ということです。
「ユンケル黄帝ロイヤル」と「ユンケルロイヤル黄帝」は単語の順序が違うので、違う商品と認識することが(かろうじて)できますが、「ユンケル ファンティー」と「ユンケル ファンティ」が違う商品であることは一般の人にはほぼ理解されないかと思います。
Googleでもこの細かすぎる違いを「表記ゆれ」と判断しているらしく、「ユンケルファンティー」で画像検索しても半分くらいは「ユンケルファンティ」の画像が出てきます。
「ユンケルファンティ」で検索すると、一応違う検索結果が出ますが、こちらも半分くらい「ユンケルファンティー」の画像が混じっています。
つまりユンケルの細かすぎる違いにはGoogleも完全にお手上げということですね。
「ユンケルファンティー」で画像検索
「ユンケルファンティ」で画像検索
ファンティー |
ファンティw |
上記の画像を見てもらうと分かりますが、「ユンケルファンティー」と「ユンケルファンティ」、唯一の救いはパッケージの違いです。
「ユンケルファンティー」は「ユンケル黄帝液」(一番スタンダードなやつ)と同じ「金色のパッケージに黒の文字(下半分は生薬?の絵)」ですが、「ユンケルファンティ」は同じくパッケージは金色ですが、下半分が緑色で商品名は緑色の部分に金色の文字で書かれています。
もうこれで「ユンケルファンティー」と「ユンケルファンティ」、どちらを買えば良いのかは一目瞭然ですね。
・・・あ、中身(有効成分とか)までは調べていないので、各自調べて下さいね。。。
ちなみにイチローが試合前に飲んでいるのは「ユンケル ファンティ」(緑色のパッケージの方)です。
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ファンティー ⬇ |
ファンティ ⬇ |