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ヤイユーカラパーク VOL47 2004.06.30
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  •  まず楽しい話。6月初めの四国を、車で走りました。智子さんのバースデー割引を有効に使おうと、福山(広島県)からレンタカーで"しまなみ海道"を通って道後温泉で一泊。翌日、"両側1車線"(!)の"県道"を山越えを繰り返しながら四万十川へ。鮎はまだ……と言うので鰻を食べてから、すべての「道の駅」に寄りながら高知市まで。翌朝、買い込んだ一抱え(二抱え?)の食材とともに"瀬戸大橋"を渡り、岡山空港から帰札。という、忙しい旅でした。

  •  正味2日間で500kだから、道内なら1日分の距離ですが、疲れました。カーナビのお姉さんの指示にしたがって狭い山道を数時間……。はじめは「時代劇の街道みたい!」などと喜んでいた智子さんも、段々無口に。私はタバコ喫うこともできず、ひたすら前方を凝視して……肩が凝りました。

  •  それにしても、四国の山の緑は見事でした。北海道の山と森が貧相に思われるほど、豊かな森が守られています。おそらくは、多くが民有林だからなのでしょう。

  •  四国は本当に「山の国」でした。高知から香川へ抜ける間に、19のトンネルが連続しています。公共事業と道路公団の独壇場。鈴木宗男が四国に多くの支援者を抱えているというのも納得できました。

  •  そのムネオを「落選させる運動を」……と訊ねてみたら、「告示後それをやると、公選法違反で逮捕されますよ」とのことでした。もっとも、落選させたいのは何もムネオに限りませんが……。

  •  「二大政党」論議が盛ん(なよう)ですが、現状は二大政党どころか「大政翼賛会」モード。戦争に邁進し、愛国者を育て、それが「国益」だと。どうする、我ら小市民?

  •  今回の参院選に、比例候補10名を立てて国政での発言権獲得を目ざしている『みどりの会議』の“マニフェスト”に次の一項目がありました。

  •  「アイヌ民族について、先住権、自決権、先住自治特区、過去の日本政府の行為についての損害補償などを定めた基本法(アイヌ民族基本法・仮称)を制定する」

  •  これまでどんな政党も政治家も言わなかった、書かなかった文言であり、内容です。これを読んだ時、不覚にも目頭が熱くなってしまいました。政治というのは、こういうものだと思うのですが……。

  •  1989年の参院選比例代表に40政党が出たのに対し、今回はわずか8政党。供託金の値上げ(1人600万円)や参加条件の厳しさ、政党本位の制度への改悪などが原因ですが、供託金10万円以下で被選挙権が行使できる国が世界には多いなか、この国の“国民”切捨て主義は際立っています。

  •  反面、異常に増えた“皇室”報道。テレビから聞こえる「○○さま」「△△さま」に、何の疑問ももたない人びと。親子3人の生活を70人の人びとが支えている状態を、“普通”と考えるのだろうか?

  •  関連で……。前号で「天皇喜寿の祝い」と書いたのは「古希の祝い」の誤りでした。お詫びして、訂正します。(本人宛にも、お詫び状を書くべきでしょうか……)

  •  親が子を、子が親を殺すニュースが日常となったこの国で、子どもが子どもを殺したからといって、何の不思議もないだろう。……そう思ってしまう自分が、怖い。PCやネットが悪いわけではない。

  •  次号は、8月のキャンプ/カナダツアーが終わり、引き続いてのピースボート乗船(どさくさ紛れに決まってしまいました)が終わってからの発行になります。その時、この国はどんな具合に……?