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☆5月11日(木) 晴れ 29℃/15℃

 今日は暑かったですね(;^_^A

さて、ここにコメントを書くのは約2か月ぶりですね。

実は正月に始めたオンラインゲーム「大航海時代X Endless Ocean」にすっかりハマって、映画を観に行くよりも家の中でゲームをやることを選んでしまい、観たかった映画を見逃してしまうこともありました。

また、今までは映画を観た後は必ずコメントを書いていましたが、その時間すら惜しんでゲームに夢中になっていました。

そのため、4月に観た映画のコメントは書いていません(≧_≦)。

これからは、たった一言でもいいから、何かコメントしようと思います。


 今日観た映画は「ラストコップ THE MOVIE」

 この作品のドラマ版は全部見ましたが、刑事ものでこれほど笑える作品は他にはありません。

とにかく面白いです(^O^)

特に京極(唐沢寿明さん)と望月(窪田正孝さん)の掛け合いは笑えます(^O^)

 ただ面白いだけではありません。

京極と望月のアクションシーンも見応えがあります。

また、心を打つようなシリアスなシーンもあります。

京極がテロリストに対し発した言葉。

「確かにすべてコンピューターの言うとおりに行動すれば、何一つ失敗することなく生きられるかもしれない。

だけど、そんな生き方をして、最後死ぬ時に自分は精一杯生きてきたと胸を張って言えるのか?!

そんな人生ってつまらないだろう!?

人は生きていれば失敗することもある。

だが、失敗から学ぶことだってたくさんあるんだ!!」

ジーンときました。

 そして、クライマックスでは「アルマゲドン」や「永遠のゼロ」を彷彿させるような感動のシーンに思わず涙が・・・(;;)




☆4月27日(木)

   「3月のライオン 前編」




☆4月26日(水)

   「ゴースト・イン・ザ・シェル」




☆4月20日(木)

   「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」




☆4月19日(水)

   「パッセンジャー」




☆3月9日(木) 晴れ 12℃/−3℃

   「宇宙戦艦ヤマト2202 第一章」

 ヤマトがイスカンダルから帰還して3年。

地球は防衛のため最新鋭の艦船を多数建造するなど、イスカンダルのスターシアの願いに反して、軍事拡大への道を進んでいた。

そんな折、宇宙の平和を願う女神テレサからのメッセージがヤマトの元乗組員たちに届く。

さらに、圧倒的な軍事力を誇るガトランティスの脅威が地球に迫っていた。

 今作は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をリメイクしたような感じです。

大きく違っているのは、地球がガミラス帝国と同盟を結んでいて、互いに協力して敵と戦うというところくらいです、

 沖田艦長の命日に、艦長の銅像の前にかつてのヤマトクルーたちが集まるシーンも同じです。

「高層ビルや大きな船をたくさん造って・・・こんな地球にするために我々は命懸けで戦ってきたのか!?」という佐渡先生のセリフは心にズシーンと響きます。

これは実際に太平洋戦争で戦ってきた人たちの気持ちを代弁しているのでないかという気もします

 まさかエンディングテーマも「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」と同じ、沢田研二さんのあの曲を使うとは・・・?!

でも、とても懐かしい感じがして良かったです。




☆3月8日(水) 晴れ 11℃/−3℃

   「愚行録」

週刊誌の記者・田中(妻夫木聡さん)がバスを降りて向かった先は拘置所。

そこには田中の妹・光子(満島ひかりさん)がいた。

一体、彼女はどんな罪を犯したのだろうか?

田中は、1年前に起きた、現在も未解決の一家惨殺事件の真相を追っている。

殺害されたのは、エリートサラリーマンの夫、美人で完璧な妻、そして可愛い一人娘の田向一家。

田中が取材を続けていくうちに、理想の夫婦と思われていた夫・浩樹(小出恵介さん)と妻・友希恵(松本若菜さん)の

見た目とはかけ離れた実像が明らかになっていく。

さらに、ある証言者の話の中には、何と田中の妹・光子も登場してくる?!

そして、その話を聞いた直後、田中はとんでもない行動に・・・?!

 犯人は意外な人物でした。

犯行の背景には、犯人の生い立ちや、人間関係における羨望・嫉妬・差別など様々な問題が絡んでいて、現実の社会でも実際にあることなのだと考えさせられました。

 時折、不気味な映像と音楽が流れますが、これが適度に恐怖心を高めてくれて良かったです。

 最後に、光子の子供の父親が誰なのかが明かされますが、これには驚きました?!




☆3月2日(木) 曇り/雨 9℃/5℃

   「LUPIN THE VRD 血煙の石川五ェ門」

 ルパン三世の劇場版は久し振りです。

でも、今作の主役は石川五ェ門です。

 ヤクザの組長に用心棒として雇われた五ェ門は、組長を殺した大男・ホークを取り逃がしてしまいます。

その後、ホークはルパン、次元、不二子たち3人を突然襲撃します。

かつて戦場で2,000人を殺戮した元兵士のホークは、不死身な肉体と並外れた戦闘能力を持っています。

とても太刀打ちできないと判断したルパンたちはホークから逃げようとしますが、ホークはしつこく追ってきます。

そこへ五ェ門が登場し、組長の仇を討とうとしますが・・・?!

 タイトルの通り、激しい流血のシーンが多いですね。

こういうシーンは今までのルパン三世シリーズではあまり見られませんでした。

これはさすがにTVでは放送できないですよね。

一応PG12になっています。

 五ェ門が厳しい修行に挑み、感覚を研ぎ澄ましていくシーン、そしてそれをルパンと次元が離れた場所からそっと見守るシーンがとても良かったです。

 上映時間は54分と、とても短いですが、全く物足りなさは感じませんでした。

普通の約2時間の映画と同じくらいに感じられるほど見応えがありました。




☆2月22日(水) 20:50

   「ザ・コンサルタント」

 男の名はクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレックさん)。

職業:会計コンサルタント

年収:1,000万ドル

数字に関しては天才的な頭脳を持ち、完璧に仕事をこなす彼は、命中率100%の狙撃の腕と、ずば抜けた格闘術で裏社会を掃除するという、もう一つの顔を持っています。

 自閉症のため、他人と意思の疎通を図ることが苦手で友達ができず、母親は家族を捨てて家を出て行ってしまうなど、辛く悲しいウルフの幼少期の映像が度々流れます。

大人になった現在のウルフとのギャップがかなり大きいですが、これがまたすごくいいですね。

 名前は偽名、本籍も私生活も不明、すべてが謎に包まれたウルフは大企業の不正を暴き、マフィアと違法な取引を重ね、国に追われてまで危険な仕事に手を出します。

終盤になって明らかになる彼の真の目的と、彼が人知れず行ってきた慈善活動には心打たれました。




☆2月22日(水) 15:55 曇り 11℃/1℃

  「虐殺器官」

 ジョン・ポールという謎のアメリカ人は、アフリカや中東の国々で、自らの手を汚すことなく、テロや内戦を引き起こして大勢の人々の命を奪っています。

世界の紛争地帯を飛び回るアメリカ軍特殊部隊のクラヴィス・シェパード大尉は彼を追跡するというミッションを課せられます。

果たして、クラヴィスはジョンを捕まえることができるだろうか?

また、ジョンが虐殺を繰り返す目的とは一体何だろうか?

 モチーフとなっているのは、2001年9月11日のアメリカの同時多発テロ事件以降のアフガニスタン戦争やイラク戦争でしょうか?

戦争のシーンが多く登場してきます。

銃口を向ける者は容赦なく射殺するという方針のもと、女性や子供まで殺すシーンはショッキングです。

「人は任務のためには仕方ないという言葉一つで、何のためらいもなく人を殺すことができる」とジョンがクラヴィスに言ったセリフが印象的でした。

 この映画の原作は、34歳の若さでこの世を去った小説家・伊藤計劃さんのデビュー作品です。

これで、伊藤さんの小説が原作となっている映画は3本全部観ました。

映画化される小説はもうないのですかね・・・?

もっと観たいです。




☆2月8日(水) 晴れ 10℃/1℃

   「ドクター・ストレンジ」

 天才外科医スティーブン・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチさん)は交通事故で両手の機能を失い、築いてきたキャリア、地位や名誉、リッチな生活などすべてをなくしてしまいます。

ストレンジは何人もの外科医に手術を依頼しますが、ことごとく断られ、最後に辿り着いたのは神秘に満ちた魔術の力。

ストレンジは指導者エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントンさん)のもとで修行し、人智を超えた力を手にしますが、やがて闇の魔術を使う強大な敵との戦いに巻き込まれていきます。

 魔術の力によって、高層ビルが横に長く伸びたり、道路がねじ曲がったり分断されたり、街全体が90度傾いたりするなど、初めての映像体験かもしれません。

また、行きたい場所に自由に移動したり、時間を過去に戻したりなど、時間と空間を超えた神秘の映像世界に魅了されました。

 ワンは非科学的なものを一切信じないストレンジを、魔術の力で手を触れずに吹っ飛ばしたり、瞬時に色々な場所に連れて行ったりして、魔術を認めさせます。

ストレンジは魔術だけでなく武術訓練も行い、優れた才能を開花させていきますが、何となくあの大ヒット映画「マトリックス」を彷彿させられました。

 終盤では、ストレンジが重傷を負ったワンを病院に運びますが、心肺停止状態になります。

ストレンジはワンのアストラル体を追いかけ、すぐに肉体に戻るように促します。

しかし、過去の輪廻転生の記憶をもつワンは、何度生まれ変わっても闇の魔術がなくならないことに絶望し、世界を救うことをストレンジたちに託して息を引き取ります(;o;)




☆2月2日(木) 晴れ 10℃/2℃

   「本能寺ホテル」

 倉本繭子(綾瀬はるかさん)は婚約者の吉岡恭一(平山浩行さん)の両親に会うため京都を訪れます。

予約していたホテルは手違いのため宿泊できず、導かれるようにして辿り着いた路地裏にあるホテルの名は「本能寺ホテル」。

繭子がエレベーターで5階へ上がり外へ出ると、そこは何と1582年の本能寺だった!?

繭子は現代と1582年を行き来しながら、織田信長や(堤真一さん)や森蘭丸(濱田岳さん)と親交を深めていきます。

そして、迷い込んだその日が「本能寺の変」が起きる前日であることに気づき、信長たちを助けようと、翌日に明智光秀の軍が攻めてくることを伝えます。

それを聞いた信長が取った行動は・・・??

歴史は変わってしまうのか???

 信長がお忍びで繭子を連れて街中に出て、二人で話すシーンがとても良かったです(^-^)

信長は繭子に言います。

「やりたいことが大きいか小さいかなんてことは関係ない。

大切なのは、それをやりたいのかやりたくないのか、やるかやらないかということだけだ。」と。

このセリフは心に響きました。

勤めていた会社が突然倒産し、恋人に促されるまま結婚する運びとなり、これでいいのだろうかと自分の生き方に疑問を感じていた繭子は、信長の話を聞いて、自分もやりたいことを見つけようと決意します。

*この先、ネタバレ注意!!

 繭子から明智光秀の謀反の話を聞かされても逃げることなく、敢えて運命を受け入れ、平和な世をつくることを秀吉に託し、本能寺に残って最期を迎えることを決意した信長はかっこよかったです\(^o^)/




☆1月20日(金) 曇り/雪/曇り

   「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」

 あれっ? いつもと違う!

映画が始まってすぐに少し違和感を覚えました。

いつもは、最初にあの「ジャジャジャジャージャー・・・」という勇ましいテーマ曲が流れるのに、今回はそれがありません?!

まあ、大した問題ではないのですが・・・。

 物語の舞台は「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の少し前です。

農業を営みながら静かに暮らす天才科学者・ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセンさん)の元に突然帝国軍がやってきます。

帝国軍の指揮官はゲイレンに、仕事を手伝ってほしいと頼みます。

ゲイレンは断りますが、抵抗した彼の妻はその場で射殺され、彼は帝国軍に連れ去られてしまいます。

一人娘のジン(フェリシティ・ジョーンズさん)は父の指示に従い、何とか逃げ切ります。

 それから15年の歳月が経ち、大人になったジンは反乱軍に加わります。

ちょうどその頃、ジンの元に父・ゲイレンからメッセージが届きます。

その内容は、不本意ながらも自ら開発に携わった帝国軍の究極兵器・デス・スターには弱点があるということ、デス・スターの設計図の在り処とそれを奪ってほしいということ。

そして、愛娘・ジンに対する想いが込められていました。

(このシーンにはジーンときました(;;))

ジンはその映像を見て涙し、同時に決意します。

帝国軍の基地に侵入して設計図を奪うこと、そして父を助け出すことを。

 この後、帝国軍と反乱軍との激しい戦闘が繰り広げられます。

戦闘機による空中戦や地上での銃撃戦は大迫力で見応えがあります。

ジンのアクションも良かったです。

私が特に注目したのは盲目の僧侶です。

盲目ですが、優れた聴覚や身体能力を持っていて、帝国軍の兵士たちを次々と倒していきます。

まるで座頭市のようです(^-^)

 何とか敵基地への侵入に成功したジンはやっと父・ゲイレンと感動の再会を果たします。

ところが、それも束の間で、その後すぐゲイレンは・・・(;-;)

その後、反乱軍の仲間たちが一人また一人と死んでいきます(;.;)

あの盲目の僧侶はデス・スターの設計図のデータを送信するため、銃弾が飛び交う中を歩いていきます。

「フォースは我とともにあり」とお経のように何度も唱えながら。

そして、体に銃弾を受けながらも必死に手探りで探して何とかスイッチを入れますが、その直後に息を引き取ります(;O;)

帝国軍の脅威から人々を守るために自分の命を犠牲にする姿には心を打たれました(TOT)

 今回のスターウォーズはとても感動しました\(^o^)/

また、ダース・ベイダーの登場も嬉しかったです\(^-^)/

この時はまだ生きていたのですね。

最後にエンドロールと同時に流れた曲は・・・・・・あのテーマ曲でした\(^_^)/

良かった!!最後に聴くことができて。




☆1月18日(水) 晴れ

   「バイオハザード:ザ・ファイナル」

 人類滅亡まで残された時間は48時間。

アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチさん)たちは抗Tウィルス剤を手に入れるため、アンブレラ社に侵入します。

抗Tウィルス剤を散布すれば、ゾンビたちを全滅させることができます。

ところが、アリスはTウィルスに感染してしまい、抗Tウィルス剤を使うとアリスも死んでしまうことに・・・??

 アリスとその仲間たちが、ゾンビの大群やアンブレラ社の武装集団と戦うというシナリオはいつものパターンですが、それでもなぜか飽きることはありません。

しーんと静まり返っている時に、大音響とともに突然目の前にゾンビが現れて襲ってくるシーンには度肝を抜かれます。

いつゾンビが出てくるか分からないという緊張感が堪りません。

ど派手なアクションシーンは今作でも健在です。

ただ、あまりにも動きが速すぎてついていけないことも・・・。

 今作では、アリスの生い立ちやアンブレラ社設立までの経緯などがついに明かされます。

これまでは、映画が終わっても、続編があるという期待感と同時に、何となくもやもやした感じが残りましたが、今作はこれで本当に終わりなのだという感じで、少し寂しい気もしますが、すっきりしました(^O^)




☆1月11日(水) 晴れ 11℃/4℃

   「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

 美術大の学生・南山高寿(福士蒼汰さん)は、美容師の専門学校に通う福寿愛美(小松菜奈さん)に一目ぼれします。

その後二人は付き合うことになります。

交際は順調に進みますが、高寿は愛美の行動で少し気になることがあります。

愛美は何気ない会話の途中でよく泣くことがあります。

この涙の訳は何か、高寿にはさっぱり分かりません。

また、高寿しか知らないことを愛美が知っていたり、愛美がさりげなく言ったことが後にその通りになったりするので、高寿は不思議に思っていました。 

 そんなある日、ついに愛美は自身の秘密を高寿に打ち明けます。

それはとてもにわかには信じられないものでした。

愛美は高寿とは逆方向の時間軸に生きている。

高寿の世界では、高寿が年齢を重ねていくと、愛美は逆に若くなっていく(過去に戻っていく)。

つまり、高寿が20歳の現在から5年後の25歳になった時に出会う愛美は15歳になっているということ。

そして、愛美の世界では、それとは全く逆になっている。

これでやっと、あの不思議なタイトルの意味が理解できました。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

高寿が明日会うのは、一日前に戻った愛美ということになります。

 ただし、二人がこのままずっと一緒にいられるというわけではありません。

二人が会えるのは5年に1度だけ、しかもそれぞれ30日間だけです。

さらに、二人が同じ年齢で一緒に過ごせるのは、20歳の時のわずか30日間だけです。

今度高寿が会えるのは、高寿が25歳で、愛美が15歳の時です。

結婚することはおろか、恋人として長く付き合うことも叶いません。

これはあまりにも切ないです(´ヘ`;)

 最後に流れるテーマソングはすごく心に響きます。

この映画の切ない感じが込められています。




☆1月1日(日) 晴れ 14℃/−1℃

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします(=^・・^=)

 今日は初日の出を見に行こうと思っていましたが、前日「紅白歌合戦」を最後まで見て、その後「ゆく年くる年」も最後まで見てしまったら、寝るのが遅くなってしまい、寝坊してしまいました。

まあ仕方がないですね(≧_≦)

とえあえず、近くの神社に初詣に行ってきました。

その後、家族と一緒にのんびりとお酒を飲んだら、少し飲み過ぎてしまい、その後横になって目が覚めたら夕方になっていました。

これはまずい(≧_≦)

実はまだ大晦日に観た映画のコメントを書いていませんでした。

結局、そのコメントを書き終えたら夜9時過ぎになってしまいました。

この休みの間は、思いっきりテレビゲームをやろうと思っていたのに、最初から予定が狂ってしまいました。




☆☆☆2017年(平成29年)☆☆☆




☆12月31日(土) 晴れ 13℃/−2℃

 今日は今年最後の一日なので、家でのんびり過ごそうと思っていましたが、どうしても観たい映画があったので、出かけてしまいました。

ただ、その映画は、なぜか埼玉県内では全く上映されていません。

仕方なく、東京の有楽町まで行くことにしました。

有楽町の映画館に行くのは、「シークレット・オブ・モンスター」に続いて、今月だけで2回目です。

まさか、また、映画を観るためだけに有楽町に行くことになるとは、思っていませんでした。

 さて、その映画は、

   「ドント・ブリーズ」

 ロッキー(ジェーン・レビさん)たち若い男女3人は、大金を持っているという情報を得て、ある老人(スティーブン・ラングさん)の家に窃盗目的で忍び込みます。

老人は一人暮らしで、その上盲目なので、彼らは簡単に大金を奪って逃げられると思っていました。

ところが、彼らを待っていたのは想像を絶する恐怖でした。

 老人は全盲ですが、その代わりに超人的な聴覚を持っていて、わずかな音も聞き逃しません。

足音は勿論のこと、呼吸も音を立てずに行わなくては気づかれてしまいます。

彼らは慎重に行動しますが、とうとう老人に見つかってしまいます。

老人は元軍人ということもあり、銃の扱いに長けていて、身体能力も高いです。

3人のうち1人は老人に殺されてしまいます。

目の前で仲間が殺されて、驚いた二人は慌てて逃げようとしますが、広い屋敷の中は迷路のように入り組んでいるため、なかなか出口に辿り着くことができません。

やっと出口に着いたと思ったら、鍵がかかっていて外に出られません。

 ロッキーたちは暗い屋敷の中で、息の音もさせないようにしながら逃げますが、老人は逃げても逃げても執拗に追いかけてきます。

やっと安全な場所に辿り着いたかと思いきや、突如目の前に老人が姿を現します。

こういうパターンが何度も繰り返されます。

この恐怖感や緊張感はまるで「13日の金曜日」や「バイオハザード」のようです。

ついに、もう一人の仲間も老人に殺され、たった一人残されたロッキーは必死に逃げ続けます。

終盤はどんでん返しの連続です。

果たして、ロッキーは無事に屋敷から逃げ出すことが出来るだろうか?!

 幽霊やゾンビが出てくるわけではありませんが、とても怖かったです。

この映画を観るためだけに、わざわざ有楽町まで行ってきましたが、それだけの価値はありました\(^o^)/




☆12月22日(木) 曇り/雨 19℃/4℃

   「海賊とよばれた男」

 石油会社・國岡商店の店主・國岡鐡造(岡田准一さん)はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、奇想天外な発想と型破りな行動力によって、新たな道を切り開いていきます。

気性は荒く、仕事では厳しいですが、店員たちを自分の家族のように大切にし、彼らから信頼され慕われています。

 國岡は、主要原料が石炭だった頃から、石油の将来性を予測し、石油業に乗り出します。

最初は商売がうまくいかず苦労しますが、持ち前の粘り強さと独創的なアイディアで、やがて軌道に乗ります。

ところが、国内の販売業者や欧米の石油会社(石油メジャー)、太平洋戦争など、様々な壁が立ち塞がり行く手を阻みます。

うまくいっては邪魔をされ、気を取り直して再チャレンジし、再び成功すると、また邪魔をされる。

國岡の人生はこの繰り返しです。

おまけに、最愛の妻・ユキは仕事一筋の彼に愛想を尽かして家を出て行ってしまいます。

それでも彼は決して諦めません。

 ところが、数々の困難を乗り越え、やっと本格的に石油販売が軌道に乗ってきた頃、國岡に最大の試練が訪れます。

順調に石油販売網を拡大してきた國岡商店は石油メジャーから敵視され、圧倒的な包囲網によりすべての石油輸入ルートを封鎖されてしまいます。

絶望的な状況に追い込まれた國岡は、自社が保有する唯一の巨大タンカー「日承丸」をイランに派遣することを決断します。

しかし、イランの石油を直接輸入することは、当時のイランを牛耳るイギリスを敵に回すことになります。

最悪の場合、イギリス軍の攻撃を受け、沈没させられる可能性もあります。

この時、店員の一人が國岡に言います。

「店主はまた、店員を戦場に送り出すのですか?!

・・・あなたは自分が戦場に行ったことがないからそんなことが言えるんだ!!」と。

この言葉はかなりショッキングでした。

というのは、かつて國岡は太平洋戦争中に、自分の右腕といえるような優秀な店員を戦地に派遣し、戦死させてしまうという辛い過去があります。

國岡はもしも日承丸と乗組員・店員が無事に帰還できなかった場合は、自分も死のうと覚悟を決めていました。

最悪の場合を想定して、日承丸の乗組員と店員を全員戦争経験者だけで構成したというところはさすがです。

 石油を積み終えた日承丸は無事にイランを出港しました。

海軍出身の盛田船長(堤真一さん)は万全を期して、イギリスの軍港があるマラッカ海峡を避け、敢えて遠回りをして日本を目指します。

ところが、もうここまで来れば大丈夫だろうと思った矢先、目の前に現れたのは何とイギリスのフリゲート艦!?

まさかの展開です!!

イギリス船からは停船命令が・・・!!

この後のシーンがこの映画の中で一番緊張しましたヽ(^o^;)ノ

船長の盛田は停船命令を無視して、フリゲート艦の横を通り過ぎようとしますが・・・!?

 高齢になり現役を退いた國岡の元に、一人の若い女性が現れます。

彼女は別れた元妻・ユキの姪孫でした。

彼女は、ユキが最近亡くなったことや、ユキが家を出た本当の理由を國岡に話します。

それを聞いた國岡は大粒の涙を流します(TOT)

 本作は大ヒットした「ALWAYS 三丁目の夕日」や「永遠の0」を手掛けた山崎貴監督の作品ですが、キャストもそれら2作品に出演していた人たちが出ていて、それらの作品と同じような雰囲気が感じられシーンもあります。

「ALWAYS 三丁目の夕日」に出演していた吉岡秀隆さん、堤真一さん、ピエール瀧さん、染谷将太さんや、「永遠の0」に出演していた岡田准一さん(染谷将太さんはこちらにも出ていました)が本作に出ています。

岡田准一さんが演じた「永遠の0」の宮部と、本作の國岡は、強さと優しさを併せ持ち、仲間を大切にし、どんな状況でも決して諦めないというところは共通していますね。

吉岡秀隆さんが出ているシーンはコミカルなシーンが多く、「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じようなアットホームな雰囲気で、緊張した雰囲気を和ませてくれました。

 主人公・國岡のモデルとなったのは、出光興産創業者の出光佐三さんで、実話に基づいたストーリーだそうです。

やはり、一流企業の創業者はすごいです\(^o^)/




☆12月15日(木) 晴れ 10℃/3℃

   「シークレット・オブ・モンスター」

 第二次世界大戦中、ヴェルサイユ条約締結交渉のためにフランスにやって来たアメリカ政府高官とその妻と息子・ブレスコット。

12歳のブレスコットは、教会に通う人たちに石を投げたり、食事を拒んで自分の部屋に引きこもったり、両親を無視したりと、不可解な行動を繰り返します。

両親の苦悩と心配をよそに、ブレスコットの性格は恐ろしいほど歪んでいき、その不可解な行動はますますエスカレートしていきます。

そして、その後、独裁国家のリーダーへと変貌していきます?!

 全体的に暗い感じの映像や、目まぐるしくアングルを変えるカメラワーク、そして恐怖や不安を煽るような音楽。

これから何が起こるのだろうかとゾクゾクしてきます(;^_^A

   *この先、ネタバレ注意!!

 ブレスコットの行動は過激さを増し、パーティー会場で大声で騒ぎだし、それを制止しようとした母親を殴り倒してしまいます(・・;)

これは大変です!!

この先どうなるのだろうと思ったら、その直後に、大人になったブレスコットがナチス・ドイツのリーダーのような存在になっている映像が流れてエンディングとなります?!

何だこりゃ?!って感じです!

少年から大人になるまでの過程を見たかったですね(≧_≦)

なるほど、埼玉県でも東京都でも、それぞれたった1つの劇場でしか上映されていない理由が分かるような気がします。




☆12月14日(水) 雨/晴れ

   「ガール・オン・ザ・トレイン」

 夫と離婚したレイチェル(エミリー・ブラントさん)は毎日、通勤電車の窓から、幸せそうな夫婦(夫:スコット、妻:メガン)の姿を見て、別れた夫との幸せだった日々を重ねていました。

そんなある日、レイチェルは電車の窓から、メガン(ヘイリー・ベネットさん)が不倫している現場を目撃します。

あんなに優しそうなご主人を裏切るなんて許せないと怒ったレイチェルは、その夜、酒に酔った状態でメガンの家を目指します。

ところが、その途中、何者かに襲われて気を失い、目を覚ますと自宅(厳密には知人の家)のベッドの上で、体や衣服は血と泥で汚れていました。

レイチェルは昨晩のことは何も覚えておらず、不安になります。

そして、その数日後、メガンが遺体で発見されます?!

 最近、テレビのニュースでも不可解な事件が取り上げられていますよね(?_?)

毎日眺めている風景が、異常な殺人事件の現場へと一転してしまう。

自分の身に起きる可能性もゼロではないという不安とともに、まるで自分が巻き込まれているような感覚で観てしまいました。




☆12月7日(水) 晴れ 10℃/6℃

   「ファンタスティック・ビースト」

 イギリスの魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメインさん)はアメリカ・ニューヨークに足を踏み入れます。

彼が持つ茶色のトランクの中には大小様々な魔法動物が入っていて、そのうち数匹が逃げ出してしまいます。

逃げた動物はやりたい放題に振舞い、街中がパニックに陥ります。

ニュートは知り合った仲間たちとともに捕獲作戦を展開します。

 本編が始まると同時に流れる曲。

これは「ハリー・ポッター」と同じ曲です!!

懐かしい(^O^)

ニューヨークに着いたニュートはどことなく落ち着きがなく、そわそわした感じです。

そして、魔法動物が逃げて大騒動になったり、スリリングな魔法シーンが飛び出したりと、序盤からワクワクしてきました\(^.^)/

 ニュートとジェイコブがトランクの中に入るシーンには驚きましたw(゜o゜)w

トランクの中には広大な大自然が広がっていて、そこには多くの魔法動物が棲息しています。

そして、どの動物もみなニュートンになついていて、とても可愛いです(^_^)

 逃げた魔法動物を追いかけるシーンや、魔法を使った戦闘シーンなど、ハラハラドキドキのシーンが続きますが、最後はしっとりと切ない展開に・・・?!




☆12月1日(木) 雨/晴れ 15℃/6℃

 今日はMOVIXでは映画の日で、誰でも1000円で映画を観られます。

私はMOVIXの会員なので、いつでも1200円で観られるので、わざわざ安い日を選ぶ必要はありません。

料金が安い日は混雑が予想されるので、むしろなるべく避けるようにしています。

でも、今日は仕事が休みですし、観たい映画が山ほどあるので、今日を逃すわけにはいきません(≧_≦)。

まずは、予約状況を確認してみましょう。

「ファンタスティック・ビースト」を観ようかなと思ったら、人気作品というだけあり、さらに映画の日で安い料金で観られるということもあって、朝早い時間からすでに劇場内は混んでいます。

これは来週以降にしよう。

では、何を観ようかな?

「聖の青春」はどうかな?

あっ!これは空いている!!

「ファンタスティック・ビースト」とは違って劇場内はガラガラです(;^_^A

「聖の青春」はあまり人気がないようです(>_<)/~~

しかし、これは予想以上に素晴らしい映画でした\(^o^)/

本当にこの映画を観て良かったです\(^O^)/

 かつて羽生名人と互角に渡り合い、将棋にすべてをかけ、29歳の若さでこの世を去った村山聖棋士の壮絶な生涯が描かれています。

 私が一番好きなシーンは、村山さん(松山ケンイチさん)と羽生さん(東出昌大さん)が二人だけで酒を飲むシーンです。

村山さんは羽生さんとの対局を終えた後、恐る恐る羽生さんに声をかけて誘います。

それに対し、羽生さんは一瞬戸惑いの表情を浮かべますが、すぐに快諾します。

そして、初めはぎこちない会話でしたが、酒を酌み交わすうちに、徐々に心が通うようになります。

村山さん:「羽生さんには皆と違う海が見えているような気がします」

羽生さん:「僕は時々、深く潜り過ぎて元の場所に戻れなくなるのではないかと怖くなることがあります」

村山さん:「そこではどんな景色が見えるのでしょうね」

羽生さん:「村山さんとならそこへ行けるような気がします。是非一緒に行きましょう」

村山さん:「はい(笑)」

村山さんと羽生さんの友情が芽生えた瞬間ですね(^-^)

 羽生さんが、次の対局が控えているにも拘らず、亡くなった村山さんのそばに何時間もいたという話にはジーンときました。

二人は良きライバルであり友であったということがよく分かりました。

 自分にはもう時間があまりないことを知り、命を削りながら将棋を指してきた村山さんの姿には深い感銘を受けました。

また、将棋だけではなく、夢中になって漫画を読んだり、マージャンを楽しんだり、お酒を飲んだりと、普通の若者らしい側面も描かれていて、親しみを感じました(^.^)

 役作りのため20kg以上も体重を増やした松山さんの役者魂は立派です(^O^)

また、東出さんの表情やしぐさは羽生名人にそっくりでした\(^o^)/

 本編を観ている時は大丈夫だったのですが、エンドロールとともに流れる主題歌の歌詞の内容を噛みしめていたら、思わず涙が溢れてきました(;;)




☆11月30日(水) 晴れ 11℃/4℃

   「ミュージアム」

 猟奇殺人事件が連続して起きます。

手足を縛って動けなくした人間を腹を空かせた大型犬の餌食にしたり、鋭利な刃物で体の一部を抉りとったりするなど、殺害方法は残虐です(x_x)

犯人はカエルのマスクをかぶり、合羽を着ていて、犯行はなぜかいつも雨の日に行われています。

 沢村刑事(小栗旬さん)は自分の妻子が狙われていることを知りますが、妻子は2週間前に夫への不満から家を出て行き、連絡が取れません。

妻の友人から妻子の居場所を聞き出した沢村は妻子の元へ急行しますが、すでにカエル男に連れ去られていて安否は不明です。

その後、沢村はカエル男を見つけて追いかけますが、目の前で後輩の刑事を殺されてしまいます。

怒った沢村はたった一人でカエル男の居場所を突き止めて忍び込みますが、カエル男の罠にはまり、絶望的な状況に追い込まれてしまいます(>_<)

 沢村は監禁された部屋の中で、これまで自分が仕事のために家庭を犠牲にしてきたことを悔やみます。

また、沢村が高校生だった時に両親が亡くなったことや、なぜ刑事になろうと思ったのかなどが回想シーンとともに明らかになり、ジーンときました(=;ェ;=)

 カエル男はその風貌も行動もグロテスクですが、その原因となる幼少期のショッキングな事件も明らかになり、そうだったのかと納得しました。




☆11月25日(金) 晴れ 10℃/−2℃

   「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」

 飲食店で手錠をかけられたジャック・リーチャー(トム・クルーズさん)が余裕の表情で、保安官に対し、「90秒以内に2つのことが起こる。 まず、電話が鳴る。 次に、お前が手錠をかけられる。」と言います。

それに対し保安官は、「突拍子もない予言だな、ミスター・リーチャー」と言って一笑に付します。

すると、その直後に電話が鳴ります(?_?)

これは本作の予告編ですが、「えっ!何でリーチャーが手錠をかけられているの? それで、本当にリーチャーの予言通りになるのだろうか?」と、ずっと気になっていました。

映画が始まったら、何と最初にそのシーンが登場してきました(^O^)

これは最初から面白い\(^o^)/

 その後、リーチャーが会う約束をした元同僚のターナー少佐(コビー・スマルダースさん)がスパイ容疑をかけられて逮捕されたり、彼女を助けようとしたリーチャーも逮捕されてしまったりなど、サプライズの連続です。

また、今作ではリーチャーの娘と思しき若い女性・サマンサ(ダニカ・ヤロシュさん)も登場してきます。

 リーチャーとターナーは脱獄し、逃亡犯として軍から追われますが、その途中で軍の重大な秘密を知ることになります。

サマンサにも危険が及ぶことを心配したリーチャーたちは、全く面識のない彼女を連れ出し、3人で行動することに・・・。

 トム・クルーズさんのド派手なアクションは今作でも健在ですが、今まであまり見ることがなかった彼の父親らしい一面も見どころです(^-^)




☆11月17日(木) 16:30

   「インフェルノ」

 大けがをした大学教授のロバート(トム・ハンクスさん)は数日分の記憶を失った状態で、フィレンツェの病院で目を覚ます。

その直後、銃を持った女性警官に襲われるが、美しい女医・シエナ(フェリシティ・ジョーンズさん)に助けられ病院を脱出する。

ロバートたちはその後も、警察やWHOから執拗に追跡を受ける。

やがて二人は、人口増加を危惧する生化学者ゾブリスト(ベン・フォスターさん)が人類の半数を滅ぼすウィルス拡散を企んでいることを知る。

 ロバートは逃げても逃げても次々と謎の人物が現れて命を狙われます。

しかも、なぜ自分が狙われているのかも分かりません。

おまけに時間的な制約もあります。

そんな過酷な状況下で、ロバートが謎を解き明かしていく過程はスリリングで面白いです。

 ロバートが謎を解くために訪れるイタリアやトルコの観光名所も見所ですね(^_^)




☆11月17日(木) 08:50 晴れ/曇り 18℃/7℃

   「続・深夜食堂」

 食堂「めしや」には、マスター(小林薫さん)が作る料理と居心地の良さに惹かれて毎晩客が集まってきます。

その中には、何らかの悩みやトラブルを抱えた人もいます。

マスターはそういう人たちの話を親身になって聞き、優しくアドバイスします。

また、周りの常連客たちも悩みを解決してあげようと一緒に協力します。

 自分が他人から助けてもらったら、いつか困っている人が自分の前に現れた時に、その人を助けてあげればいいんだよというマスターの言葉が印象に残りました。

人情味にあふれていて、心温まる映画です。




☆11月16日(水) 18:00 

   「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」

 ある日、ウシジマくん(山田孝之さん)の元に、中学時代の同級生・竹本(永山絢斗さん)が現れ、借金を申し込むが断られる。

その後、竹本は住み込みで働けるという「純愛の家」に入居するが、その実態は入居者に過酷な労働を強いる貧困ビジネスだった。

そして、その経営者は何とウシジマが中学時代に半殺しにした鰐戸3兄弟だった。

竹本からウシジマのことを聞いた鰐戸3兄弟は、ウシジマの部下たちを人質に取ってウシジマを呼び出し、ウシジマたちを殺そうと企てる。

 今作ではウシジマの中学時代の回想シーンが多く登場し、ウシジマの生い立ちが明らかになります。

また、情報屋の戌亥(綾野剛さん)、ウシジマの右腕の柄崎や女闇金・犀原との関係も明らかになります。

 ウシジマは腕っぷしが強く、アクションシーンは見応えがあります。

でも、仲間を人質に取られ、銃口を突きつけられるという絶体絶命のピンチの場面では、さすがにもう駄目かと思いました。

 最後のウシジマと竹本の別れ際のシーンでは、一見血も涙もないように見えるウシジマの優しい一面が垣間見えます。

特にウシジマの表情やしぐさがすごく良かったです(^_^)




☆11月16日(水) 12:00 曇り/晴れ 15℃/11℃

   「デスノート Light up the NEW world 」

 「デスノート the Last Name 」が公開されてから、もう10年も経つのですね。

デスノートシリーズは完結したと思っていたので、続編が作られたと知ってとても嬉しかったです(^o^)

そのノートに名前を書かれた人は死ぬというデスノート。

1冊でも大騒ぎなのに、今回は何と6冊もばらまかれて大変なことになってしまいます(☆o☆)

 デスノートといえば、藤原竜也さんが演じるキラと、松山ケンイチさんが演じるLの二人の印象がとても強く残っていました。

ところが、今作ではキャストの殆どが替わってしまい、少し残念です(>_<)/~~

でも、キラとLが登場するシーンが少しあったのでホッとしました。

 Lの後継者・竜崎(池松壮亮さん)は物静かでクールなLとは対照的で、傲慢で少しふざけたところがあり、初めのうちは嫌な奴だと思っていましたが、後半になるとだんだんかっこいい男になってきました。

そして、最後はLと同じ運命に・・・(;;)?!

また、今作では美しい女性の死神が登場してきますが、その死神は竜崎を守るために何と・・・(TOT)

 終盤では大どんでん返しの連続です(@_@;)

そして、最後はまさかの展開に・・・?!

でも、デスノートはまだまだ続きそうな予感が・・・\(^_^)/




☆11月2日(水) 曇り 12℃/11℃

   「スター・トレック BEYOND」

 カーク船長(クリス・パインさん)率いるエンタープライズ号は、宇宙の最果てにある未知の領域を探索中に、謎の異星人に襲われる。

艦は墜落し、クルーの殆どは敵に捕らわれてしまう。

 映像がとても綺麗です。

VFXが本当に素晴らしい。

アクションはスピード感があって大迫力です。

宇宙船によるバトルシーンは「宇宙戦艦ヤマト」のようで面白かったです。




☆11月1日(火) 晴れ/曇り 18℃/12℃

   「金メダル男」

 ごく普通の少年だった秋田泉一は、小学校の運動会で行われた徒競走で一等になる。

一等になることの素晴らしさを知った泉一は、様々な大会で金メダルを獲得し、いつしか神童と呼ばれるようになった。

その後も色々な分野で金メダルを獲ろうと奮闘するが・・・。

 コミカルなシーンが多く、全体的にはとても面白い作品になっています\(^o^)/

でも、ただ面白いだけではありません。

泉一が一等を目指して一生懸命努力しても、その努力が実らず意気消沈する姿には、彼の切ない思いが痛いほど伝わってきて、私も過去の自分の姿と重ね合わせて身につまされる思いがしました(-_-;)

 また、何度失敗しても決して諦めず、何度も何度もチャレンジし続ける泉一の姿には、自分も頑張らなければという気持ちにさせられました(p^-^)p

 内村光良さんは原作・脚本・監督・主演と一人で四役もこなしています。

笑えて感動できる、とてもいい映画でしたが、内村さんの演技も絶妙でした\(^O^)/

 泉一の青春時代は知念侑李さんが演じましたが、内村さんの所作をよく研究していたというだけあって、とてもそっくりでした(^O^)




☆10月27日(木) 晴れ 23℃/18℃

   「何者」

 男女5人の大学生の就職活動・恋愛・友情などが描かれています。

初めのうちは、一人を除いて、仲良く協力して就職活動をしていますが、内定を決めた人が出る一方、なかなか内定をもらえない人もいて、いつしか少しギクシャクした関係になっていきます。

爽やかな青春映画かと思いきや、途中から何となくドロドロした感じになっています。




☆10月26日(水) 晴れ 27℃/12℃

   「GANTZ:O」

 高校生の加藤勝は地下鉄の駅のホームで、通り魔に襲われた人を助けようとして命を落としてしまう。

しかし、その直後、目を覚ますと、見知らぬマンションの一室にいた。

その部屋にいる他の人たちもみな、同じように一度死んだ後に生き返らされてこの部屋に集められたようである。

その後、彼らは部屋の中にある大きな球体「GANTZ」から、あるミッションを与えられる。

その内容は、制限時間内に指定された星人を倒すというもの。

ミッションをクリアすれば、それぞれの働きに応じてポイントがもらえる。

ポイントが100点になれば、死んだ仲間を生き返らせたり、元の普通の生活に戻れたりなどの特典を受けることができる。

ただし、もしも失敗すれば死ぬことになる。

そのため、彼らは生き残りを賭けて必死に星人たちと戦う。

 2011年に上映された実写版では、ミッションをクリアすると一旦普通の生活に戻り、星人が出現すると戦場に呼び戻され、それをクリアすると、また普通の生活に戻る、その繰り返しでした。

初めは星人のレベルは低くて倒しやすいですが、何度もミッションをクリアするうちに少しずつ敵が強くなってくるという感じでした。

ところが、今作では、初めから結構強い星人が多数出現し、こいつを倒せば終わりだろうと思ったら、さらに強い星人が現れ、それを倒したら、またさらに強い星人が現れるといった流れが延々と続きます(-_-;)

フル3DCGの映像はとても綺麗で迫力がありましたが、映画の殆どが戦闘シーンだったというのは少し残念です(>_<)

前作・前々作のように、緊迫するシーンとホッとするシーンを組み合わせるなど、緊張と弛緩のバランスを取ることができたら、もっと良かったと思います。




☆10月20日(木)  17:00

  「CUTIE HONEY -TEARS-」

 異常気象や未知のウィルスの蔓延により、人類が激減した近未来。

世界はAIによって支配され、上層階で暮らす少数の富裕層の快適な生活を維持するため、下層階で暮らす貧困層は汚染物質の雲に覆われた生活を強いられていた。

そんなある日、上層階から下層階に美しいアンドロイド・如月瞳(西内まりやさん)が落下してくる。

瞳は下層階の厳しい現状を知り、レジスタンスと共に人類存亡を賭けた戦いに身を投じる。

 「キューティーハニー」は私が小学生の頃大好きだった漫画で、よくTVアニメを見ていました。

とても懐かしいです(^_^)

ハニーの格闘シーンにはしびれます\(^_^)/

ハニーのセクシーさは実写版でも見事に再現されています(o^v^o)

 終盤で、ハニーが余命幾許もない父・如月博士(岩城滉一さん)と再会するシーンは感動的です(^O^)

しかし、その後、ハニーが人類を助けるために取った行動は・・・(´ヘ`;)?!

アルマゲドンのラストシーンか(;-;)?!




☆10月20日(木) 09:00 晴れ 28℃

  「ジェイソン・ボーン」

 過去の記憶を失った元CIAエージェントのジェイソン・ボーン(マット・デイモンさん)のもとに、元同僚のニッキー(ジュリア・スタイルズさん)が現れる。

ニッキーはボーンに、CIAが世界を監視・操作するための極秘プロジェクトを始動させたことと、ボーンの過去にまつわる驚きの真実を告げる。

これをきっかけに、CIA長官デューイ(トミー・リー・ジョーンズさん)は部下のリー(アリシア・ビカンダーさん)と共にボーンたちを追跡する。

 アクションシーンや格闘シーンはもちろんですが、一番見応えがあったのはカーチェイスのシーンです。

特に、終盤のカーチェイスのシーンは、あまりにも動きが速すぎて、何がどうなっているのか分からないくらい目まぐるしいカーアクションの連続です(@_@;)

また、装甲車が周りの車を次々と撥ね飛ばしながら猛スピードで走り抜けるシーンも痛快です(^O^)

*この先、ネタバレ注意!!

 最後に、CIAエージェントだった父親と、元同僚のニッキーを殺し、ボーンの命も狙っていた凄腕のスナイパーを追い詰めボコボコにするシーンはスカッとしました。

敢えて銃を使わず、憎たらしい奴を素手でやっつけるところがいいですね\(^o^)/

 エンドロールと共に流れるエンディングテーマの歌詞にはボーンの心境がうまく表されています。




☆10月19日(水) 晴れ 24℃/19℃

   「少女」

 高校2年生の由紀(本田翼さん)と親友の敦子(山本美月さん)は、親友の死体を見たという転校生の話を聞いて、人が死ぬ瞬間を見たいと思うようになる。

その願望をかなえるため、学校が夏休みに入ると、由紀は小児科病棟でボランティアを始め、余命わずかな少年たちに近づき、敦子は老人ホームでボランティアを始める。

 由紀が「死んでしまえばいい」と言っていた人たちが、本当に死んでしまったり、危うく死にそうになったりと、単なる偶然なのか、それとも呪いが効いたのかは判りませんが、怖いです(-_-#)

いや、でも、ホラー映画ではありません(^-^)

 小児科病棟で成功率わずか7%の手術に臨む少年、冤罪のせいで仕事も家庭も失った老人ホームスタッフ。

心に闇を抱える由紀と敦子は、彼らと出会うことによって少しずつ変わっていき、物語が進むにつれていろいろなものがつながっていきます。




☆10月12日(水) 晴れ 23℃/13℃

   「ハドソン川の奇跡」

 2009年1月15日、ニューヨークの上空で155名を乗せた航空機の全エンジンが突然停止してしまう。

機長のサリー(トム・ハンクスさん)はハドソン川への不時着を決断し、乗客・乗員・乗務員全員の命を救った。

サリーは一躍、国民的英雄として賞賛されるが、国家運輸安全委員会からは他に選択肢はなかったのかと厳しく追及され、精神的に追い詰められる。

全員の命を救ったのに、なぜ(´ヘ`;)?

 タイトルは忘れましたが、以前、突然の航空機のトラブルをずば抜けた操縦テクニックで切り抜け、多くの乗客たちの命を救ったにも拘らず、搭乗前の飲酒が発覚してすべてを失った機長の実話に基づいた映画がありました。

本作ではそんな結末にならなければいいと思いながら観ていました。

 サリー機長の苦悩が痛いほど伝わって来て、正しい判断をして多くの人たちの命を救ったのに容疑者のように扱われるという理不尽な状況には怒りさえ覚えました(`_´メ)

最後まで、サリー機長の判断が正しかったということが証明されることを祈るような気持ちで観てしまいました。

 エンドロールが流れる中で、本作のモデルとなった実際の乗員・乗務員・乗客の皆様が登場してくるという演出は素晴らしかったです\(^o^)/

機長役のトム・ハンクスさんと副機長役のアーロン・エッカートさんはご本人たちとそっくりでした。

そこまで徹底した役作りをするとはさすがです\(^O^)/




☆10月7日(金) 晴れ 24℃/19℃

   「 聲の形」

 石田将也は小学生の頃、聴覚障害がある転校生の少女・西宮硝子に度々嫌がらせをし、それがもとで硝子は他の学校に転校してしまう。

その後、そのことが原因で、将也はクラスの中で孤立して、心を閉ざす。

中学生になっても、将也がしてきたことは学校中で噂となり、孤立状態は続く。

硝子がいなくなってから5年後、高校生になった将也は硝子の元を訪ねる。

やがて、将也と硝子は親しくなり、頻繁にデートを重ねるようになる。

また、将也は学校で友だちが少しずつ増えてくる。

ところが、そんなある日、小学生の時のことが学校で噂となり、またしても将也は心を閉ざしてしまう。

硝子は、将也が周囲から孤立し、心を閉ざすのは自分のせいだと思い込み、とんでもない行動に出る!?

将也がマンションの上層階にある硝子の部屋を訪ねると、そこにはベランダのフェンスの上に立つ硝子の姿が(´ヘ`;)!?

 ただ硝子と話したかっただけなのに、不器用な将也は心とは裏腹に、硝子に意地悪なことをしてしまう。

そして、後になって後悔する。

小学生くらいの男の子が好きな女の子に対してよくやることですね。

私も昔のことを思い出して、少し切ない気持ちになってしまいましたf(^_^)

しかし、聴覚障害のある、転校してきたばかりの少女に対し、補聴器を壊したり、ノートを取り上げて池の中に放り投げたりなどのいじめを行うのは少しやり過ぎではないか、また、何で誰も止めようとしないんだと、見ていて怒りが込み上げてきました(`_')

そんないじめを受けても、決して嫌な顔をせず、笑顔を絶やすことなく、将也と意思の疎通を図ろうとする硝子は健気でいじらしいです。

 1つ気になったのは、高校生になった将也が硝子の元を訪ねた理由です。

硝子に謝罪するためだったのか、それとも硝子を好きだったからなのか、それともその両方か?

まあ、それは映画を観た人の想像に任せるといったところですか?

でも、将也も大変でしたねく(^.^)ノ

1回目は何とか硝子に会うことに成功しましたが、その後は過去の事情を知っている硝子の妹が邪魔をして二人を会わせないようにしたり、何とか妹の理解を得てデートをするところまでこぎつけても、硝子の母親に出くわした途端、いきなりビンタをくらったりと、なかなかすんなりとはいきません。

 将也や硝子と、その周りの人たちの微妙な心の動きが絶妙に表現されていて、思わず登場するキャラクターたちの立場に立って真剣に考えてしまうことも・・・。

 現在大ヒットしている「君の名は」と同じくらい素晴らしい映画でした\(^o^)/




☆10月6日(木) 晴れ 31℃/20℃

 フリーターの真司(本郷奏多さん)はある日、街で撮影中のタレント・リナ(白石麻衣さん)を見かけ、自分は一生あんな美女とは縁がないと、社会の格差を実感する。

真司は人生の一発逆転を狙い、高額な受講料を支払ってインターネットビジネスのセミナーに参加する。

ところが、受講料以外にも高い教材費も必要となり、また、思うように商品が売れず、お金に困ってウシジマ(山田孝之さん)のところにお金を借りに行く。

 一方、中年サラリーマン・加茂(藤森慎吾さん)は妻がいるにも拘らずキャバクラに通い、借金を重ねていく。

 真司も加茂も最終的には借金して失敗するのですが、借金をする動機、お金の使い方や生き方も全く違います。

真司は一生懸命新しいことにチャレンジしようという姿勢が見られます。

ビジネスが軌道に乗って大金を動かすようになっていく過程はワクワクしました。

最後は失敗しますが、それでももう一度地道に新しい仕事にチャレンジする姿を見てホッとしました。

 一方、加茂は遊ぶ金欲しさに借金を重ねるだけでなく、勤務態度も良くありません。

自分が勤める会社のコンピューターにハッキングして情報を勝手に書き換えたり、取引先の請求額を水増しさせて、その水増し分を自分の懐に入れたりしたことが会社にバレてしまいます。

藤森さんが演じる加茂の役ははまり役ですね(^-^)

 ウシジマは寡黙ですが、彼が言うことはすべて筋が通っていて、その言葉には重みがあります。

ウシジマが話した後は、その都度思わず彼の言葉の意味を噛みしめてしまいました。




☆10月5日(水) 曇り 24℃/19℃

 真田幸村(加藤雅也さん)は天下の名将として名をはせていたが、実際は運に恵まれていただけの気弱な腰抜け男だった。

実像と虚像の違いに悩む幸村はある日、猿飛佐助(中村勘九郎さん)と出会う。

嘘とハッタリで幸村を本物の天下一の武将に仕立て上げることを決意した佐助は、霧隠才蔵(松坂桃李さん)ら9人の仲間を集め、「真田十勇士」を結成する。

亡き秀吉の妻・淀殿(大竹しのぶさん)に呼び寄せられた幸村と十勇士たちは、またたく間に徳川との最終決戦の最前線に立つこととなった。

 真田幸村が実は腰抜けだったとか、徳川の大軍勢を大仕掛けで撃退したりとか、才蔵の命を狙う女忍者・火垂(大島優子さん)が十勇士たちを助けたりとか、幸村と淀殿の恋など、見どころがいっぱいで、ストーリーがとても面白かったです(o^v^o)

 この作品の中で、猿飛佐助の存在はとても大きいです。

その場の思いつきで行動することが多いですが、どんな時でも常に前向きに考えて行動し、優れた剣術の腕前と持ち前の明るさで幸村を支え、十勇士を先導する佐助は頼もしい存在です。

そんな佐助の言動に思わず笑ってしまうこともしばしば・・・(^_^)

 全体的に面白い作品に仕上がっていますが、シリアスなシーンもたくさんあります。

大坂夏の陣に臨む前日に、幸村が自分は実は腰抜けだったと、十勇士たちに初めて正直に明かし、明日は本物の天下一の武将となって必ず家康の首を取って見せると宣言するシーンには、ジーンときました。

そして、徳川軍との決戦で、十勇士たちが一人また一人と命を落としていくシーン、幸村とその息子・大助(望月歩さん)がたった二人で無数の矢が襲い来る中を進み、遂に絶命するシーンには涙が溢れてきました(;;)

 最後はとうとう十勇士も全滅かと思いきや、大どんでん返しが・・・?!

最後の最後は、爽やかに笑えます(^O^)




☆9月30日(金) 晴れ 25℃/20℃

 東京・八王子で起きた凄惨な殺人事件が未解決のまま1年が経過した頃、千葉・東京・沖縄という3つの場所に、それぞれ前歴不詳の3人の男が現れる。

3人の男たちはそれぞれ、移り住んだ場所で周囲に溶け込んでいくが、3人ともテレビで報道されている犯人像と似たような特徴を持っていることから、彼らを取り巻く環境は思わぬ方向に進んでいく。

*この先、ネタバレ注意!!

 田代(松山ケンイチさん)と直人(綾野剛さん)は犯人ではありませんが、自分の素性を明かさず、犯人と似たような特徴を持っていることから、田代は恋人の愛子(宮崎あおいさん)から、直人は友人の優馬(妻夫木聡さん)から、犯人ではないかと疑われてショックを受け、彼らの元を去ってしまいます。

その一方、犯人の田中(森山未來さん)は周りの人たちから信頼されていたにも拘らず、その信頼を裏切るような行動を取ります。

何とも皮肉な話です(´ヘ`;)

 直人の話は悲しいです。

優馬は突然姿を消した直人が心配になって何度も電話をかけますが、全くつながりません。

その後、警察から優馬の携帯に電話があり、「大西直人さんをご存じですか」と訊かれると、やはり直人は犯人だったのだと確信し、「いいえ、知りません」ときっぱりと否定します。

それからしばらくして、直人の知人から、直人が「初めて自分を認めてくれる人に出会ったんだ」と喜んでいたこと、その後持病の心臓疾患で亡くなったことなどを聞き、優馬は自責と後悔の念に駆られます(;o;)

 「余計なものは増えていくが、本当に大切なものは減っていく」という言葉が終盤で何度か登場しますが、とても印象的でした。

 ロケ地の1つである沖縄の海は青く澄んでいて、とてもきれいでした。

バックに流れる坂本龍一さんの美しい曲と見事に調和していて思わずスクリーンに見入ってしまいました。




☆9月29日(木) 雨/晴れ/曇り/雨 27℃/24℃

 史上最悪最凶のテロリスト・佐藤は、自分たちの要求を受け入れない政府に対する報いとして、予告通り要人たちを次々と殺していく。

さらに、陸上自衛隊駐屯地を襲撃して占拠し、武器製造会社から奪ったミサイルや神経ガスを使って無差別攻撃を行う。

そして、政府に対する最後の要求は何と、国の統治権を委譲しろというもの。

それに対し、日本政府は断固としてテロには屈しない姿勢を貫き、警察、自衛隊、亜人管理委員会などが水面下で動き、遂には米国国防総省まで事態の収拾に乗り出す。

果たして、佐藤を止めることはできるのか?

 今作は亜人3部作の最終章ということですが、最後を飾るのに相応しい作品になっています。

ストーリー展開が衝撃的で非常に面白いです\(^o^)/

激しい銃撃戦や爆破シーンなどは大迫力で見応えがありますが、佐藤対戸崎&永井の頭脳戦も見応えがあります。

そして、遂に佐藤の真の狙いが明らかに・・・?!

 今作で劇場版亜人が終わってしまうのかと思うと寂しいですが、最後のシーンを見ると、もしかしてまだ続きがありそうな・・・?!(^.^)




☆9月28日(水) 晴れ/曇り/雨 31℃/24℃

 王子・ホルスの父である国王・オシリスは国王の弟・セトによって殺され、母である王妃はそのショックで自殺してしまう。

ホルスも大けがを負うが、かろうじて一命を取り留め、その後盗賊の青年・ベックと出会う。

ホルスとベックは、王となったセトの圧政に苦しめられている人々を救うため、そしてセトを倒すために必要な情報やアイテムを手に入れるため、困難極まりない冒険の旅に出る。

 何となく人気ゲームの「ドラゴンクエスト」の実写版みたいな感じで、ワクワクしながら観ていました。

また、映画「インディジョーンズ」のようなスリルもあって楽しかったです。




☆9月23日(金) 雨 25℃/20℃

 前作では、明らかにウケを狙っていると分かるが、その割にはあまり面白くない演出が多々ありましたが、今作ではそういう演出はかなり抑えられていました。

それらに代わり、自然に笑えるような演出が随所に見られ、結構楽しめました。

 前作で湯長屋藩の働きにより悪事を暴かれてお咎めを受け、湯長屋藩への復讐に燃える老中・松平信祝(陣内孝則さん)は「必殺シリーズ」に登場してくるような極悪人です。

本当に憎たらしいと思わせるような陣内さんの演技が冴え渡っています。

そんな信祝はあろうことか、湯長屋藩の内藤政醇(佐々木蔵之介さん)らを謀反人として手配し、1000人の大軍勢を率いて向かってきますが、それを内藤率いる湯長屋藩がたった7人で撃退してしまうというところはスカッとしました\(^o^)/

観終わった後の爽快感はたまりません\(^O^)/




☆9月21日(水) 曇り 24℃/18℃

 冒頭ではスーパーマンの話が出てきました。

スーパーマンが亡くなった今、誰が地球の平和を守るのかなどという話になりました。

その後、今度はバットマンが登場してきて、警察の手に負えない凶悪犯を捕まえるシーンが流れます。

えっ!もしかして、これって、今年3月に公開された「バットマン vs スーパーマン」の続編?

てなわけないですよね( ^ー^)

スーパーマンもバットマンも、そして本作の主役の悪党たちも、皆DCコミックスのキャラクターだったのですね。

映画を観た後、Webで紹介されていた映画の内容を見て初めて知りました(≧_≦)。

 死刑や終身刑となった悪党たちが集まって特殊部隊「スーサイド・スクワッド」を結成し、減刑と引換えに危険なミッションに挑みます。

彼らが戦う相手は、彼らと同じような凶悪犯たちかと思いきや、化け物ばっかりじゃないですか?!

バイオハザードか?!

(いや、ゾンビは登場してきません)

 スーパーマンやバットマンのような正義のヒーローではなく、悪党が主役で、正義のためでも、平和を守るためでもなく、ただ自分たちの刑を軽くするためだけに戦うというところが面白いです。

個性豊かな悪党たちが戦うシーンは面白く、迫力もあります。

また、時折、彼らが悪人になる前の、普通の生活をしていた頃のことを回想するシーンが流れますが、彼らも元々は普通の人間だったのだなあと感じさせられ、親しみを感じました。




☆9月14日(水) 曇り 27℃/21℃

 ゴジラが出現しても、政府内では意見が分かれて対応が遅れ、そのため被害が拡大する。

さらに、ゴジラは放射性物質を出しながら移動するため、街が放射性物質で汚染されていく。

政府は自衛隊を出動させ、空と陸からゴジラを攻撃するが、攻撃は全く功を奏さず、出撃した部隊はほぼ壊滅状態に陥ってしまう。

ゴジラの脅威は世界中に伝えられ、遂に国連も動き出し、あろうことか核兵器でゴジラを攻撃することが決議された。

核兵器による攻撃まで残された時間は約2週間。

内閣官房副長官・矢口(長谷川博己さん)を中心とする政府の緊急対策本部は、核攻撃を回避するため、ゴジラの動きを止める血液凝固剤の開発・製造を急がせ、それまでの時間を稼ぐため、様々な外交ルートを通じて常任理事国に働きかける。

 正直言って、私は「ゴジラ」には全く興味がありませんでした。

ゴジラの映画を観たことは今まで一度もありませんでした。

ところが、人気が沸騰していたので少し気になっていて、職場の同僚から熱心に勧められたこともあり、それでは観に行ってみようかということになりました。

人気の高さは劇場のチケットを予約した時にもあらためて実感しました。

公開から50日くらい経っているのに、しかも平日の午前中であるにも拘らず、座席がかなり埋まっていました。

これには驚きました。

普通は公開から2週間も経ったら劇場内はガラガラですよね(^.^)

 ゴジラの凄まじい破壊力とそれによる甚大な被害や放射能汚染、細密に描かれた政府の危機管理体制などには、東日本大震災を想起させられました。

主人公の恋愛や家庭などのサイドストーリーは一切なく、ただ単にゴジラが街を破壊し、それを人間が阻止するというだけの、とてもシンプルなストーリーなのですが、政治家や自衛隊などの活躍がリアルに描かれていて良かったっです(^O^)




☆9月8日(木) 曇り/雨 30℃/24℃

 1000年に1度の彗星の接近が1箇月後に迫ったある日、山深い田舎町に住む女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。

一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったことのない山奥の町で自分が女子高生になった夢を見る。

それは頻繁に起こり、やがて二人はそれが夢ではなく、実際にお互いの身体が入れ替わっていることに気づく。

二人は朝目を覚ますと身体が入れ替わっていて、相手の身体を使って一日を過ごし、翌朝目を覚ますと元の身体に戻っている。

身体が入れ替わった時は、相手の身体を使って自分がしたことは覚えているが、相手が自分の身体を使ってどんな行動をとったのかは分からない。

そのため、翌日自分の身体に戻って目を覚まし、学校に行って友人たちから昨日のことを言われても全く記憶にないため困惑する。

やがて、瀧と三葉は身体が入れ替わった時の行動を相手に分かるように記録し、携帯で連絡を取り合うようになった。

ところが、しばらくすると、二人の身体が入れ替わることが全くなくなってしまう。

瀧は気になって三葉に電話するがつながらない。

瀧は心配になって、三葉と入れ替わっていた時の記憶だけを頼りに三葉の住む町を訪ねると、何とそこは3年前に彗星が分裂して落下した隕石により壊滅状態になっていた(?_?)

瀧は犠牲者の名前を調べると、そこには宮水三葉という名前が・・・(T-T)?!

 初めのうちはあまり気に留めなかったようなことが少しずつ結びついていき、実はそれらが重要な意味を持っていることが後になって分かり、最後に納得させられるというストーリー展開は見事です。

時空を超えたファンタジーに、少し切ないラブストーリーも入っていて、爽やかな感動を覚えました。




☆9月7日(水) 晴れ 32℃/26℃

 今日は映画館ではなく、渋谷ヒカリエで開催されている「ドラゴンクエストミュージアム」に行ってきました\(^o^)/

館内ではドラクエの美しい曲が流れていました。

まず最初は、はぐれメタルを「会心の一撃」で倒すゲームにチャレンジ。

ゲームをクリアして、ドラクエシリーズのパッケージが展示されている「冒険の回廊」を抜け、「オープニングシアター」でドラクエミュージアムの紹介の映像が流れた後、突然目の前に現れたのは、なんと伝説の勇者ロトが使ったつるぎ・兜・鎧・盾(^〇^)

鍛冶職人が忠実に再現した、この見事な伝説のロト装備を見て、周りからどよめきが起こりました。

その写真が撮れなくて残念です(≧_≦)。

次は、ロト伝説の画廊。

ゲームのシーンの数々が美しい絵として再現されています。

(写真撮影不可でした)

次は、懐かしい場面を再現したジオラマ。

感動です(*^▽^*)

まだまだ、たくさん紹介したいものがありますが、あまりにも多すぎて紹介しきれません。

 私の拙い文章と、安いガラケーで撮った写真では、このドラゴンクエストミュージアムの素晴らしさを十分にお伝えすることができず残念ですが、とても良かったですo(^o^)o




☆8月25日(木) 晴れ 34℃/25℃

 紀元前3600年頃まで神として世界を支配していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ました。

人類の文明が誤った方向に進んでしまったと怒りを募らせたアポカリプスは、世界を滅ぼし再構築しようとする。

プロフェッサーX(ジェームズ・マカボイさん)やミスティーク(ジェニファー・ローレンスさん)らが率いる若きX−MENたちは、アポカリプスの企みを阻止するために立ち上がるが・・・。

 私はX−MENシリーズは今回初めて劇場で観ました。

数日前にテレビで放送された「X−MEN:ファーストジェネレーション」を観て初めてX−MENの生い立ちを知りました。

突然変異によって特殊な能力を身につけた新人類のミュータント。

他人の心を読んだり、物を自由自在に動かしたり、自由に変身したり、目から炎を飛ばしたりなど、様々な能力を持ったミュータントがいます。

彼らはその特殊な能力ゆえに人々から恐れられ、時には国から命を狙われることもあります。

そのため、彼らは普段は自分たちの能力を人前で使うことは極力控え、普通の人間としてひっそりと生活しています。

プロフェッサーXは世界中のミュータントを集めて、彼らの能力を高めると同時に人類との共存を図ろうとしますが、その一方で、人類に不満や怒りを抱き、人類を支配しようと企むミュータントもいて、両者は対立します。

 それにしても、アポカリプスは強いです。

凄い能力を持ったX−MENたちが束になってかかってもなかなか倒せません。

でも、最後はX−MENたちのチームワークで・・・!?

戦闘シーンは大迫力です(^O^)




☆8月18日(木) 雨 30℃/25℃

 最近珍しく観たい映画がなかったので、映画館に足を運ぶのは約1箇月ぶりです。

 死者の脳をスキャンして、記憶を映像化し、事件の真相を究明する特別機関「第九」。

室長・薪剛(生田斗真さん)、新人捜査官の青木(岡田将生さん)らは、家族惨殺事件で死刑となった男の記憶を映像化した。

ところが、そこに映っていたのは、行方不明となっていた長女・絹子が家族を殺していく映像だった。

第九は刑事・眞鍋(大森南朋さん)とともに絹子の行方を追うが、絹子と関係があった男を含む9人の人が全国で同時刻に自殺するという不可解な事件が起きる。

自殺の謎を追ううちに、かつて日本を震撼させた凶悪犯・貝沼(吉川晃司さん)の存在が浮上する。

しかし、既に獄中で死亡した貝沼の脳の記憶を見た第九捜査官は次々と命を落としていた。

薪の親友・鈴木(松坂桃李さん)も映像を見た後、悲惨な死を遂げていた。

 死者の記憶の映像が初めて流れた時は、一体どんな映像が出るのだろうかと、まるでホラー映画でも見ているようなスリルを覚えました。

死者が被害者の場合は、犯人が映像を見ている人を襲ってくるような映像が流れ、死者が加害者の場合は、人を殺していく映像が流れます。

どちらも怖いです!

終盤で、薪は勇気を出して、親友・鈴木の記憶の映像を見ることを決意しますが、そこに映っていたのは・・・!?




☆7月20日(水) 曇り/晴れ 31℃/24℃

 人類が多くの犠牲を払いながらも、地球に侵略してきたエイリアンを撃退してから20年後、再びエイリアンが襲来します。

しかも、前回よりも大幅にパワーアップしたエイリアンの兵力は想像を絶するものでした。

圧倒的な科学力で猛攻撃を続けるエイリアンに対し、人類は為す術もなく、再び絶滅の危機に面します。

 エイリアンの宇宙船はアメリカ全土を覆うほど大きく、シールドで守られているためミサイルで攻撃しても全くダメージを与えることができません。

その上、戦闘機や爆撃機は敵の攻撃によりほぼ壊滅してしまいます。

エイリアンは体が頑丈で大きい割には動きが機敏で、優れた戦闘能力を持っているため、簡単には倒せません。

特に、最後に登場してくるエイリアンの女王は巨大な体を持ち、高い攻撃力と防御力を兼ね備えていて、まるでゴジラのようです。

こんな凄いエイリアンたちにどうやっても人類が勝てるわけがないだろうと思っていたら、精鋭のパイロットたちが智恵と勇気、友情とチームワークを武器に見事にエイリアンを撃破します\(^o^)/・・・って、あっ!ラストを言ってしまいました(≧_≦)。

 街が破壊されるシーンや戦闘シーンは大迫力で見応えがあります。

緊迫したシーンが多いですが、コミカルなシーンも所々に織り込まれているので、適度に一息つくことができます。




☆7月14日(木) 晴れ/雨 33℃/26℃

 柔道の腕前を買われ、北海道警察の刑事となった諸星要一(綾野剛さん)は、強い正義感を持ちながらも、うだつの上がらない日々を過ごしていました。

ある日、署内の敏腕刑事・村井(ピエール瀧さん)から、「刑事は点数。点数稼ぐには裏社会に飛び込み、S(スパイ)をつくれ。」とアドバイスされ、危険な捜査に乗り出します。

諸星は違法な捜査を繰り返して点数を稼ぎ、どんどん出世していきます。

(こんな捜査のやり方はやばいだろうと思いつつも、諸星の地位や評判が高まっていく過程はワクワクします。)

しかし、違法捜査には多額のお金が必要とされるため、やがて資金不足に陥り、点数も稼げなくなってしまいます。

そこで、諸星が資金稼ぎのために考えた手段は何と麻薬の密売?!

(これはさすがにやばいでしょう!?)

諸星は麻薬の密売によって得た利益を違法捜査に注ぎ込み、再び点数を稼げるようになりますが・・・。

 真面目だった若い刑事が先輩刑事のアドバイスに従い裏社会に入り込んで、豪快で荒っぽい刑事に変貌していく様子がとても面白かったです。

諸星は勝手気ままに振舞いますが、その一方で周りの人たちのことを思いやる優しい一面があるというところには魅力を感じます。

この諸星を演じた綾野剛さんの演技は本当に素晴らしかった。

特に諸星が大暴れするシーンはスカッとします。

*この先、ネタバレ注意!!

 最後は悲しいです。

諸星は麻薬所持及び使用の容疑で逮捕され、仲間だったS(スパイ)の一人と元上司は自殺してしまいます。

諸星に接見した弁護士は、違法捜査の裏には道警の圧力があったのではないかと尋ねます。

しかし、諸星はきっぱりと否定します。

さらに、違法捜査に加担した他の刑事のことは一切話さず、すべて自分の責任であると言いました。

諸星の、仲間を思いやる気持ちと潔さには感動しました。




☆7月13日(水) 19:00 雨

 今日の2本目は「二重生活」です。

 大学院で哲学を学ぶ白石珠(門脇麦さん)は、担当教授・篠原弘(リリー・フランキーさん)から修士論文の題材に「哲学的尾行」の実践を持ち掛けられます。

それは、無作為に選んだ対象を追いかけて生活や行動を記録する、いわば「理由なき尾行」です。

珠は初めは戸惑いを感じながらも、隣人の石坂志郎(長谷川博己さん)を尾行します。

尾行を続けるうちに、石坂の秘密が明らかになっていき、珠は胸の高鳴りを感じながらもその禁断の行為にのめり込んでいきます。

 珠は探偵ではないので、尾行する様子はどことなくぎこちなくて心許なく、見ていてドキドキします。

そして、案の定尾行していることを石坂に気づかれ、その理由を問い詰められます。

珠が対象と接触したことを教授に伝えると、対象を代えてでも尾行を続けて論文を完成するように言われます。

珠は対象を石坂から他の人物に代えて尾行を続けますが、その人物とは・・・?!

珠は尾行によってこの人物の秘密も知ることに・・・・。

そして、教授が珠に「理由なき尾行」をさせた意図がやっと明らかになります。




☆7月13日(水) 11:30 雨 28℃/25℃

 今日の1本目は「嫌な女」です。

 仕事も結婚生活も上手くいかず、心に空白と孤独を抱えながら日々を過ごしている弁護士・石田徹子(吉田羊さん)の元へ、ある日、同い年の従姉・小谷夏子(木村佳乃さん)が訪ねてきます。

真面目一徹な徹子とは対照的に派手好きで社交的な夏子は、男を騙してお金を出させる天才詐欺師です。

徹子は、そんな身勝手な夏子から度々トラブル解決を依頼され、夏子に振り回されます。

徹子は、あまりにも身勝手でわがままな夏子に対し毎回怒りをあらわにしますが、やがて夏子に感化されていきます。

 性格も生き方も対照的な二人の女性、徹子と夏子のコントラストが面白いです。

クライマックスでは、夏子をそそのかして詐欺行為をさせていた男を懲らしめるため、徹子と夏子は協力して大胆な行動に出ますが、これには胸がすく思いがしました。




☆7月6日(水) 晴れ 28℃/21℃

 元刑事の犯罪心理学者・高倉(西島秀俊さん)は妻の康子(竹内結子さん)とともに新居に引っ越しました。

隣人の西野(香川照之さん)は少し変わった感じの人で、どことなく不気味な印象を受けます。

西野は外出することは殆どなく、毎日自宅にいます。

一体何の仕事をしているのだろうか?

妻の話もしますが、妻が姿を見せることはありません。

西野家は何となく奇妙な家族です。

そんなある日、西野の娘・澪(藤野涼子さん)が高倉に「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」と告げます。

 高倉は元同僚の刑事・野上(東出昌大さん)からの依頼を受け、6年前に起きた未解決の一家失踪事件を分析していましたが、その家と隣人の西野家に意外な共通点があることに気づきます。

高倉から連絡を受けた野上は西野の経歴を調べた後、西野家を訪問します。

時を同じくして、高倉は近所の女性から西野に関する悪い噂を耳にします。

そして、その日の夜、その女性の家が火災で全焼し、焼け跡からはその家の住人の他に、なぜか野上の遺体が見つかります。

さらにその後、高倉夫妻にも魔の手が忍び寄ります。

 この映画はもの凄く面白いです。

そして、とても怖いです。

「あなたは隣に住む人が何者かを知っていますか?」って、あまり知らないですよね(^_^)

この映画を観た後だと、少し怖くなりますね。

奇妙な隣人・西野のあの表情と話し方、そして不可解な行動はとても不気味で怖いです。

そんな不気味な隣人を演じる香川さんの演技は絶妙です\(^o^)/




☆6月29日(水) 21:40

 今日の2本目は「貞子vs伽椰子」です。

 これは今まで観た日本のホラー映画の中で最も怖い映画かもしれません。

霊媒師が除霊をするシーンは「エクソシスト」の悪魔祓いのシーンを彷彿させられました。

映像も音響効果も大迫力で恐怖感を煽り立てます。

遂に日本のホラー映画もここまで来たかという感じです。

 呪いの動画を見ると貞子から電話がかかってきて、その2日後に必ず死ぬというプロットは怖いです。

また、入ったら行方不明になるという「呪いの家」に足を踏み入れた人間を伽椰子とその息子・俊雄が襲うシーンも怖いです。

「リング」の貞子も「呪怨」の伽椰子もどちらも怖いですが、その両方が同時に現れたらもの凄く怖いです。

そして最後は衝撃の結末に・・・!?

*エンドロールが終わるまでは決して席を立たないでください。




☆6月29日(水) 11:30 

 今日の1本目は「10 クローバーフィールド・レーン」です。

 ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッドさん)は車を運転中に事故に遭って気を失い、目を覚ますとシェルターの中にいます。

そこには見知らぬ男・ハワード(ジョン・グッドマンさん)がいて、シェルターの外は空気も土地も有害物質で汚染されていて危険だと言います。

しかも、それは中国かロシア、あるいは地球外生命体の攻撃によるものだろうなどと曖昧なことを言っています。

ミシェルは、自分を逃がさないようにするために、ハワードが嘘をついているのだろうと思っていました。

ところが、ハワードに窓がある部屋に案内され、窓の外を見ると、そこには異様な形状をした遺体が・・・(怖いです!)

また、顔全体が赤くただれた女性がシェルターの中に入れてくれと言って外から窓を叩き、苦しみのあまり窓に顔を何度も打ちつけ死んでしまいます(これも怖いです!)

ハワードが言っていたことは本当だったのか?

 しかし、その後しばらくして、妻と共に家を出て行ったと聞かされていた彼の娘のものと思われる、助けを求めるメッセージを見つけると、彼が娘を殺したのではないかと思い、ミシェルは脱出することを決意します。

ということは、ハワードは嘘つきなのか?

やはり、彼が話したシェルターの外の話は彼の作り話だったのか?

ハワードの話が本当なのか嘘なのか、さっぱり分からなくなってきました。

*この先、ネタバレ注意!!

 ミシェルはあの手この手を使ってシェルターからの脱出を試みますが、元海軍兵のハワードは簡単には逃がしてくれず、脱出するまではハラハラドキドキのシーンの連続lです。

そして、遂にミシェルはシェルターからの脱出に成功しますが、その先に待ち受けていたものは(?_?)




☆6月22日(水) 21:10

 今日の2本目は「64−ロクヨンー後編」です。

 序盤では大勢の記者たちを集めて誘拐事件の捜査についての会見が行われますが、会見を行ったのはなぜか本来登場すべき捜査一課長あるいは刑事部長ではなく、捜査状況を全く把握していない捜査二課長です。

これには記者たちが猛反発。

記者たちの罵声と怒号が飛び交い、これが結構ド迫力です。

中には、記者というよりもヤクザみたいな人もいました。

 一方、刑事たちは犯人を追っています。

犯人からの指示を携帯で受けて身代金を運ぶ被害者の父親と、彼の動きを追いながら犯人を捜す刑事たちのめまぐるしい捜査の模様は緊迫感があります。

途中から犯人の顔が出てくるのですが、えー!まさか!という感じです。

それは意外な人物です。

そして、その誘拐の目的も意外なものでした。

*この先、ネタバレ注意!!

 ロクヨンの被害者の父親・雨宮(永瀬正敏さん)は、耳に残った犯人の声だけを頼りに14年間も毎日毎日電話帳を見て一軒一軒公衆電話から電話をかけ続け、遂に犯人の声に辿り着きます。

その執念はもの凄いです!

ところが、もしもその人物が犯人でなかった場合、自分がその責任を負うことになってしまうと、刑事部長の荒木田(奥田瑛二さん)は及び腰になっています。

その態度に激怒した三上(佐藤浩市さん)は荒木田に掴み掛かります。

自分の立場も顧みず正義を貫く三上は勇敢です。

犯人を追い詰め、少女を殺したことを全く反省していない犯人を三上が怒って殴るシーンはスカっとします・




☆6月22日(水) 12:00 曇り/時々雨

 今日の1本目は「教授のおかしな妄想殺人」です。

 アメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科の教授・エイブ(ホアキン・フェニックスさん)は、妻の浮気が原因で人生の意味を見失い、孤独で無気力になっていました。

そんなある日、エイブはたまたま立ち寄ったレストランで、迷惑な悪徳判事の噂を耳にし、その判事の殺害計画を思いつきます。

エイブは悪徳判事を殺すことによって世直しに貢献できると思い、生きる意味を見出したことで、これまでとは打って変わって明るく元気になります。

エイブは綿密な殺害計画を練る一方で、彼に好意を抱く、女性教授のリタ(パーカー・ポージーさん)や教え子のジル(エマ・ストーンさん)との恋を楽しみます。

 エイブと彼女たちとの恋の行方はこれからどうなるのか、とてもワクワクしてきました。

バックにはお決まりの軽快なジャズが流れています。

やっぱり、ウッディ・アレン監督のラブコメディーはいいなあ(^.^)と思っていたら・・・、これまでの作品とはかなり違うことに気づきました。

殺害計画はただの妄想で終わるだろうと思っていましたが、まさか本当に実行してしまうとは(・・;)

そしてその後、エイブの犯行が露見することに・・・?!

 私がこれまで観てきたウッディ・アレン監督の作品とはかなり作風が変わっていますが、まあこれはこれでいいかく(^.^)ノ




☆6月15日(水) 曇り 22℃/20℃

 珍しく昨日・今日と連休で休みをもらいました。

観たい映画が2本ありますが、先週公開されたばかりなので、来週以降観に行くことにしました。

観たい映画は「教授のおかしな妄想殺人」と「64−ロクヨンー後編」です。

公開後1週間は劇場が混みますので、基本的に1週間以上経ってから観に行くことにしています。

それに、先月下旬から今月上旬にかけて観た8本の映画のコメントをまだ書いていなかったので、遅ればせながら、この2日間でまとめて書きました(@_@;)




☆6月8日(水) 21:20

 今日の2本目は「デッドプール」です。

また今日も1日2本か?!┗(-_-;)┛

 こんなヒーローものは初めてです(o^v^o)

ヒーローのデッドプール(ライアン・レイノルズさん)はとにかくおしゃべりです。

戦闘中でもおしゃべりは止まらず、ジョークを連発します。

少し抜けているところはありますが、元特殊部隊員なので戦闘能力は優れています。

主な移動手段がタクシーというのは面白いです。

しかも無賃乗車です(;^_^A

彼は世界や人類のためではなく、自分や自分の恋人のためだけに戦うというところが、今までのヒーローたちとは大きく異なっています。

いや、これではヒーローとは言えませんよね^-^;

 でも、この映画は最初から最後まで笑えます(^O^)

たとえば、上映開始直後、

脚本:真のヒーローたち

監督:何もしないくせに高い報酬をもらうやつ

などとスタッフが紹介され、思わず笑ってしまいました。

笑える話ばかりではありません。

末期癌を治すために騙されて受けた人体実験により、顔が醜く変わってしまい、恋人に会いたくても会えず悩み苦しむというシリアスな面もあり、コメディータッチな面とのコントラストが絶妙です。

また、ド派手なアクションも見応えがあります。

*エンドロールが終わるまで席を立たないでください。

 最後の最後にお楽しみがありますよ(=^・^=)




☆6月8日(水) 11:30 晴れ 28℃/19℃

 今日の1本目は「ヒメアノールです」

 序盤では爽やかなラブコメディーのような感じですが、途中から大きく流れが変わります。

森田正一(森田剛さん)は人を一人殺すと、その後次々と殺人を重ねます。

しかも、1つの殺人から次の殺人までの間隔はどんどん短くなっていきます。

何の躊躇もなく、何の罪もない人を次々と残虐に殺していくシーンは鳥肌が立ちます。

 暗くて無口で不気味な殺人鬼を演じた森田さんの演技は見事です。

気弱でお人好しの岡田を演じる濱田岳さんや、ネクラで少し気持ち悪い感じの職場の先輩・安藤を演じるムロツヨシさんの演技も良かったです(^_^)

 終盤で、森田は瀕死の重傷を負い、その直後あたかも洗脳が解けたかのように、かつての優しかった森田に戻ります。

そしてその後、高校の同級生だった森田と岡田が仲良くTVゲームをしている回想シーンが流れて、何となく哀愁が感じられました。

もしも、高校時代にあんなことがなかったら、森田はきっと普通の生活を送っていたことでしょう。




☆6月1日(水) 18:50

 今日の2本目の映画は「殿、利息でござる!」です。

 江戸中期、財政難のため民衆に重税を課す仙台藩では、破産や夜逃げが相次いでいました。

寂れ果てた小さな宿場町吉岡宿でも、年貢の取り立てや労役で人々が困窮し、造り酒屋を営む穀田屋十三郎(阿部サダヲさん)は街の行く末を案じていました。

そんなある日、十三郎は、知恵者の篤平治(瑛太さん)から町を救う計画を聞きます。

それは藩に大金を貸し付け、それによって得た利息を地域の住民に配るというものでした。

万が一計画が明るみに出れば打ち首は免れないという危険と隣り合わせでしたが、十三郎とその弟・浅野屋甚内(妻夫木聡さん)、そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、ただ町のため、人のため、私財を投げ打って計画を進めます。

この映画は、予告編を観てイメージしていたものとは大きく異なっていました。

コメディー映画だと思っていたら、とんでもない。

もちろん、笑えるシーンはたくさんあります。

でも、こんなに感動する映画だとは思いませんでした。

 この映画には感動する話がいくつも出てきます。

中でも、高い利息を取ってお金を貸す、ケチでろくでない男だと噂されていた男が、実は素晴らしい人格者で、誰よりも町のことを考え、人々を助けるために、節約しながらお金をコツコツと貯めていたという逸話が、その男の死後数年経ってから明らかになり、その話がお上を動かすことにつながっていくというストーリーはジーンときました。

 町のため、人のために、つましい生活を心がけて節約し、家財やお宝を売り払ってまでお金を工面し、千両(現在のお金に換算して約3億円)もの大金を集める。

バレたら打ち首という危険も顧みず。

さらに、「見返りを期待してはいけない」

「恩を着せてはいけない」

「この行いを末代まで人様に自慢してはならない」

などの「つつしみの掟」を自らに課した。

十三郎とその仲間たちの思い・行動・勇気は実に殊勝です。




☆6月1日(水) 11:20 晴れ 27℃/18℃

 今日の1本目の映画は「海よりもまだ深く」です。

「夢見た未来と、少しちがう今を生きる大人たちへ贈る感動作」

 15年前に文学賞を一度受賞したものの、その後は売れず、作家として成功する夢を追い続ける中年男性・良太(阿部寛さん)。

現在は生計を立てるため、探偵事務所で働いています。

唯一の楽しみは月に一回、離れて暮らす息子・真悟に会うこと。

良太は離婚した元妻・響子(真木よう子さん)に未練があり、響子に新しく恋人ができたことを知り、ショックを受けます。

 ある日、団地で独り暮らしをしている母・淑子(樹木希林さん)の家に集まった良太と響子と真悟は台風で帰れなくなり、一晩を共に過ごすことになります。

偶然取り戻した、一夜限りの家族の時間が始まりますが、良太はこのチャンスを生かして、家族ともう一度やり直すことができるだろうか?

 この映画は面白いです(o^v^o)

笑えるシーンがいっぱい出てきます。

特に阿部寛さんと樹木希林さんの掛け合いは絶妙です(^O^)

二人はまるで本当の親子みたいです。

 ただ面白いだけではなく、色々と考えさせられました:-(

「夢見た未来と、少しちがう今を生きる大人たちへ贈る感動作」というキャッチフレーズがありました。

少しどころか、夢見た未来と大きくかけ離れた今を生きる私は、良太の生き様に共感を覚えました(-_-;)

クライマックスで、真悟が良太に、「お父さんはなりたい大人になれたの?」と訊くと、良太は少し考えた後、「なれたかどうかという結果ではなく、なりたいものになろうという気持ちが大事なんだ」と答えます。

うーん・・・心に響きます(◎_◎)




☆5月25日(水) 21:50

 今日はこれで3本目です!!!(@_@;)

先週観た映画をまた観に行ってしまいました(⌒‐⌒)

 先週この作品を観終わってからというもの、時間が経つにつれ心の中で感動が高まり続け、とどまる所を知りません(*`▽´*)

どうしてももう一度観たいという気持ちを抑えきれず、また観に行ってしまいました。

夜の9:50に上映開始で、終了は11:50という遅い時間にも拘らず(≧_≦)

しかも、今日はこれで3本目です。

さすがに疲れますが、それでも観たかったのです(o^.^o)

 映像は一瞬たりとも見逃さず、セリフは一言一句聞き逃さないというくらいの覚悟で観てきました。

タクミ(渡辺謙さん)のセリフはまるで詩のようです。

一つひとつの言葉の意味をじっくりと噛みしめるような気持で観ました。

 やはり、いい映画は何度観てもいいですね(^o^)//"""

ブルーレイディスクが発売されたら、絶対買おう(p^-^)p




☆5月25日(水) 17:50

 今日の2本目は「世界から猫が消えたなら」です(=^・・^=)

 平凡な30歳の郵便配達員(佐藤健さん)は、ある日、自転車で通勤中に転倒し、搬送された病院で末期の脳腫瘍と診断されます。

自宅に帰ると、そこには自分と同じ容姿をした悪魔がいました。

悪魔は青年に「お前は明日死ぬ」と伝えます。

驚いた青年に悪魔は、世界から何かを1つ消す代わりに、寿命を1日延ばすという契約を持ち掛けます。

青年は消される前の最期の電話を元彼女(宮崎あおいさん)にかけます。

久し振りの再会に、二人は付き合っていた頃のことを思い出し、話が弾みます。

ところが、翌日に電話が世界から消えてしまうと、電話に関係する思い出も同時に消えてしまい、間違い電話がきっかけで知り合った元彼女は青年に関する記憶をなくしてしまいます。

次に映画が消されると、映画館がなくなるだけではなく、映画という共通の趣味で親しくなった親友(濱田岳さん)からも青年に関する記憶がなくなってしまいます。

このようにして、身の回りの大切なものと同時に、それらにまつわる大切な人たちの記憶も次々となくなっていきます。

そして、今度は猫を世界から消そうと悪魔が言うと、その後しばらくして青年は大きな決断をします。

 身の回りから大切なものがなくなっていく度に、青年はなくなったものと、それらに関係する過去の思い出に浸り、やがて自分の身の回りのものがいかにかけがえのないものであったということに気づきます。

クライマックスで、青年が周りの人たちの優しさに包まれてこれまで生きてきたことに気づかせてくれたと、悪魔に感謝の気持ちを伝えるシーンはジーンときました。

 回想シーンで出てくる函館・小樽・アルゼンチン・ブラジルなどで撮影された映像の数々はとても美しく、見どころのひとつです。

また、登場してくる猫はとても可愛かったですよ(=^・^=)




☆5月25日(水) 11:30 曇り

 今日の1本目の映画は「64−ロクヨンー前編」です。

 わずか7日で終わった昭和64年。

その年に起きた少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」から14年が経過し、未解決のまま時効が近づいていました。

かつて刑事部の刑事としてロクヨンの捜査に携わっていた三上(佐藤浩市さん)は、現在は刑務部の広報官として働き、記者クラブとの確執や、刑事部と刑務部の対立などに神経をすり減らす日々を送っていました。

そんなある日、ロクヨンを模倣したかのような誘拐事件が発生します。

 上司からの指示で、交通事故を起こした女性の名前を公表しないと伝えると、記者クラブの大勢の記者たちからの猛抗議をたった一人で受けることになり、記者たちを抑え込めないと、上司から「うすのろ」と罵られます。

さらに、刑事部と刑務部の板挟みになるなど、三上が置かれている境遇はあまりにも理不尽です。

また、娘は家出して長年行方不明になっていて、職場でも家庭でも頭を悩ませています。

しかし、三上はそんな苦しい状況に置かれていても、部下や妻のことは優しく気遣います。

そして、正義感の強い三上は警察の隠蔽体質を痛烈に批判し、クビになることも覚悟の上で思い切った行動に出ます!?

三上かっこいい\(^o^)/

それに比べて、刑務部長の赤間(滝藤賢一さん)は、キャリアだからといって威張り腐って、嫌な奴ですね(`_')

記者の秋川(瑛太さん)も態度がでかくて嫌ですね(`_')

 さて、後編はどんな展開になるのか、とても楽しみですo(^o^)o




☆5月19日(木) 晴れ 26℃/13℃

 青木ヶ原樹海に行きたくなりました?!

 妻を事故で亡くして生きる希望を失ったアメリカ人男性・アーサー・ブレナン(マシュー・マコノヒーさん)と仕事で失敗し職場での居場所をなくした日本人男性・ナカムラ・タクミ【渡辺謙さん)は、自殺をするために訪れた青木ヶ原樹海で偶然出会います。

アーサーは、傷ついた身体をひきずりながら森の出口を探して助けを求めるタクミを出口へと続く道まで案内しますが、さっき通ったはずの道はなぜか行き止まりになっています。

それから二人は一緒に出口を探しますが、アーサーは崖から転落して怪我を負ってしまいます。

二人とも怪我を負った状態で、寒さや雨風と飢えを凌ぎながら、方位磁石や携帯電話も使えない森の中をひたすら歩き続けるというのは過酷です。

その上、あちこちにまだ発見されずに放置されている自殺者の遺体があります。

 アーサーは、タクミと行動を共にするうちに、次第に彼に対して心を開いていきます。

やがてアーサーは、樹海に来ることを決意させた出来事を語り始めます。

アーサーが3年前に浮気をしてから、妻のジョーン(ナオミ・ワッツさん)は酒に逃避するようになり、事あるごとにアーサーを責めました。

さらに、転職して収入が激減したアーサーと、高収入を得ているジョーンとの間に生じた経済的な格差が夫婦間の溝をいっそう深めました。

妻を愛していたが、悪化する一方の夫婦関係に苛立ち苦悩していたアーサーは離婚を考えていました。

そんなある日、ジョーンは脳腫瘍であることが発覚し、入院して手術を受けることになります。

幸い腫瘍は良性であることが判り、後は回復を待つだけでした。

さらに、ジョーンが入院してから、アーサーはずっとそばに寄り添い、献身的に看病を続けたおかげで、ジョーンはアーサーに感謝するようになり、夫婦関係は改善しました。

ところが、あろうことか、療養のためジョーンを他の病院へ移送している時に交通事故に遭い、ジョーンは命を落としてしまいます。

約3年間喧嘩ばかりしていた夫婦の関係にやっと改善の兆しが見られ、これからという時に愛する妻を失ってしまうなんて、何という悲劇でしょうか?!!

アーサーが自殺したくなる気持ちがよくわかります。

 生前の妻への接し方が間違っていたと、泣きながら謝り続けるアーサーを、タクミは優しく慰めます。

でも、その時はまだアーサーは知りませんでした。

タクミとの出会い、タクミが口にする言葉、その他樹海で起きたすべての出来事が亡き妻とつながっていることを。

 森の中で見つけたテントの中で一夜を明かし、その翌朝、アーサーは出発しようとタクミに声をかけると、タクミは「自分はもう歩けないので、一人で行ってくれ」と言います。

アーサーは仕方なく、「必ず迎えに来るから、待っていてくれ」と言って、タクミを残して一人で出口を探しに行きます。

この時タクミは「ありがとう。世話になった。」と言いました。

やがて、アーサーはレスキュー隊に救助されます。

担架で運ばれている間、「もう一人いるから、彼を助けてあげてくれ」と何度も何度も隊員たちに訴えます。

その後、病院にしばらく入院して体調が回復したアーサーは、病院のカウンセラーにタクミのことを尋ねます。

しかし、レスキュー隊が捜索してもタクミは見つからず、樹海入口の監視カメラの映像にも残っていなかったので、そういう人物は実際にはいなかったのではないかと言われます。

アーサーはタクミを探すために、再び一人で樹海に入っていきます。

そして、最後にタクミと別れた場所に行き、別れ際にタクミに掛けたシートを取ると、そこにはタクミの姿はなく一輪の花が咲いていました。

 タクミは不思議な存在でした。

彼は一体何者だったのでしょう?

アーサーが「私は妻のことをよく知らなかった。妻が好きな色、好きな季節、好きな本など・・・」と葬儀会場の妻の棺の前で話すシーンがありました。

タクミは、自分の妻の名前は「きいろ」、娘の名前は「ふゆ」と、家族の話をアーサーにします。

また、タクミは「ヘンゼルとグレーテル」という本の話もしました。

それらはすべてジョーンが好きな色・季節・本だったということが後でわかります。

もしかして、タクミが別れ際に言った「ありがとう。世話になった。」という言葉も実はジョーンがアーサーに伝えたかった言葉だったのでは?

また、タクミは、魂が霊界に行く時には花が咲くというようなことも言っていました。

タクミがいた場所(岩の上)に花が咲いていたということは、ジョーンが天国に行ったということをアーサーに知らせるものだったのかも・・・?

 この映画は不思議です。

観終わった直後は、「つまらない映画ではなかったけど、そんなに感動する映画でもなく、まあまあかな」くらいに思っていました。

ところが、その後、時間が経つにつれてじんわりと感動が湧き上がってきました。

自分の中で、この映画に対する評価が時間の経過とともに自動的に高まってきました。

映像が頭の中にどんどん浮かんできて、このシーンにはこんな意味があったのかなどと後になってから次々と気づかされるような感じです。

何て素晴らしい映画だったのだろうか?!

ブルーレイディスクが発売されたら、絶対に購入したいと思います\(^.^)/




☆5月18日(水) 16:50 晴れ 27℃/11℃

 今日はこの映画が2本目です。

できれば1日に1本だけにしたいのですが、観たい映画が多く、それらがほぼ同時に公開され、しかも休みが週に1日しかないため、やむなく2本観てきました(≧_≦)。

不死の人類「亜人」と認定された高校生・永井圭は亜人研究所から脱走します。

謎の帽子の男・佐藤と警察の双方から追われる永井は命辛々逃げ切り、とある寒村に辿り着きます。

永井はそこで出会った独り暮らしの親切な老婆の世話になり、この村でひっそりと普通の人間として生きていくことを決意します。

 一方、佐藤は日本全国に潜んでいる亜人を集め、彼らに大量虐殺を命じます。

佐藤はインターネットを使って、ある製薬会社のビルを爆破することを予告します。

その会社はかつて新薬開発のため、亜人を実験台として使っていたことがあり、そのことに対する報復という意図があったのかもしれません。

警察は厳重な警備体制を敷きますが、佐藤たちは予告通りビルを爆破してしまいます。

警察は逃げる佐藤を捕まえるためSATを投入し、極めて非人道的な手段を用います!!

いつも笑みを絶やさず、一見温厚な感じの初老の男・佐藤は見た目とは裏腹で残虐です。

彼は一体これまでどのような人生を歩んできたのか、どのようにしてこのようなずば抜けた戦闘能力を身に着けたのか、また彼の目的は何かなど、とても気になります。

 永井は村でのんびり過ごしながら*IBM(某パソコンメーカーの名称ではありません)を操る練習をしていると、その様子を佐藤の元から逃げてきた亜人・中野攻に目撃されてしまいます。

*IBMとは、「別種の力」や「黒い幽霊」などと呼ばれ、永井や佐藤などの一部の亜人は出現させて操ることができます。

分かりやすいものに例えると、人気ゲーム「ファイナルファンタジー」に登場する召喚獣みたいなものです。


中野は永井に近づき、一緒に佐藤の暴挙を止めさせようと持ち掛けますが、ひっそりと暮らすことを望む永井は申し出を拒否し、中野を監禁します。

その後永井は、テレビのニュースで指名手配されていることを知った村人に通報され、警察に包囲されてしまいます。

分かりやすいものに例えると、人気ゲーム「ファイナルファンタジー」に登場する召喚獣みたいなものです。

中野は永井に近づき、一緒に佐藤の暴挙を止めさせようと持ち掛けますが、ひっそりと暮らすことを望む永井は申し出を拒否し、中野を監禁します。

その後永井は、テレビのニュースで指名手配されていることを知った村人に通報され、警察に包囲されてしまいます。

永井はIBMを駆使して警察を駆逐し、中野と一緒に辛うじて逃げ切ります。

そして、警察からも、亜人管理委員会からも、佐藤からも追われ、もう逃げ場がないと判断した永井が下した究極の選択とは・・・?!




☆5月18日(水) 09:40 晴れ 27℃/11℃

 寂れた地方都市・堂々市は治安が悪く、ヘタレなフリーター・中津(東出昌大さん)は、街中にたむろする悪い連中にいつも怯えながら生活していた。

ある日、中津はアルバイト中にチンビラに絡まれ、お金を巻き上げられてしまう。

中津は悔しさと怒りがこみ上げてきて、チンビラの後を追うと、チンビラは道端に倒れていた。

チンビラを倒したのは、驚異の身体能力を持つニート青年・土志田(窪田正孝さん)だった。

中津は、悪い奴らをやっつけるため、一緒に戦わないかと土志田に声をかける。

それから二人は夜になると、街にはびこる暴走族やチンビラといった小さな悪を退治していく。

さらに、情報収集能力に長けた女子高生・カオリ(小松菜奈さん)や、「若者殴り魔」の異名を持つ定年間近のサラリーマン・日下(片岡鶴太郎さん)がメンバーに加わる。

チームとなった四人はターゲットを決めては夜な夜な街の掃除に出かけ、いつしか街のヒーローになっていった。

 ここまでのストーリー展開はとても面白くてワクワクします。

個性的な4人のメンバーがそれぞれの特技を生かして悪い奴らを次々とやっつけていくシーンは胸がすきます。

でも、このまま良いこと尽くめでハッピーエンドとはいきませんよね。

この後、ストーリーが大きく変わります。

 中津らは日下から、元人材派遣会社社長の宇野(船越英一郎さん)を紹介される。

宇野から、社会悪を退治する活動を継続していくために会社を設立しないかと持ちかけられた中津らは、宇野を社長に迎えて警備会社を設立する。

宇野は、職に就けない若者を次々と雇い入れ、たちまち会社は大きくなっていく。

ところが、会社が行っていることには、明らかに正義に反するようなことが目に付くようになり、中津は退社する。

中津は自宅へ帰る途中、警備会社の若い社員たちが一人の女性を取り囲んで嫌がらせをしているのを見かけ、それを止めようとすると、彼らにボコボコにされてしまう。

そこを偶然通りかかった日下は中津を助け、自分が中津たちのメンバーに加わるまでのいきさつを話し、中津に会社設立を勧めたことを謝罪した後、「ケジメをつけに行く」と言って警備会社に向かう。

日下は幹部連中を次々と倒し会社を後にするが、その後・・・(;o;)

 日下が「俺にはもうすぐ孫ができるんだ。でも、この街には悪い奴らが多い。俺は怖かった。だから孫が安心して暮らせる街にしなければと思ったんだ」と中津に胸の内を明かすシーンはジーンときます。

そして単身で会社に乗り込み、悪い幹部連中をやっつけていくシーンは痛快です。

日下かっこいい\(^o^)/

でも、その後日下は・・・(TOT)

 日下のは悲しいですが、最後は爽やかな気分になります。

ヘタレだった中津は色々と経験を積んで少し逞しくなりました。

土志田は相変わらず・・・?




☆5月11日(水) 曇り 26℃/16℃

 アベンジャーズは世界中で数々の危機を救ってきましたが、その一方で甚大な被害を出してきたことから、国連の管理下に置かれるか、アベンジャーズを解散するかの選択を迫られます。

その選択を巡ってアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.さん)とキャプテン・アメリカ(クリス・エバンスさん)は対立します。

さらに、ウィーンで起きた壮絶なテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの戦友バッキー(セバスチャン・スタンさん)が指名手配されたのを機に、アベンジャーズは2つに分かれて激しい戦闘を繰り広げます。

 今作ではハルクやマイティ・ソーは登場しませんが、その代わりにスパイダーマンやアントマンが登場してきます。

彼らの登場によってアベンジャーズの戦闘シーンがとてもコミカルになっています。

特にスパイダーマンはおしゃべりで、戦闘中にも拘らずどうでもいいことをべらべらと話し続けるので、アイアンマンから咎められることもありますが結構笑えます(^_^)

国連の管理下に置かれることに賛成するアイアンマン側と反対するキャプテン・アメリカ側で起きた戦闘の後、多くのアベンジャーズのメンバーたちが刑務所に入れられてしまいます。

キャプテン・アメリカとバッキーはテロの真犯人を追跡し、後に真犯人を知ったアイアンマンも彼らの後を追います。

ところが、犯人のアジトでトニー・スタークが目にした映像には、トニーの両親が殺害されるシーンが・・・!?

そしてその犯人は何と・・・?!

トニーは激昂し再び激しい戦闘に・・・!?

このままではアベンジャーズはめちゃくちゃになってしまうのでは・・・?!

一体アベンジャーズはこの先どうなってしまうのか?




☆5月10日(火) 曇り/雨 23℃/15℃

第88回アカデミー賞主演男優賞(レオナルド・ディカプリオさん)・監督賞・撮影賞受賞


 1823年のアメリカ北西部の荒野で、ハンターのヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオさん)は狩猟の最中に熊に襲われ瀕死の重傷を負います。

狩猟チームのメンバーのジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディさん)はグラスを足手まといだとして殺そうとしますが、それを止めようとしたグラスの最愛の息子を殺してしまいます。

置き去りにされたグラスは奇跡的に死の淵から蘇り、フィッツジェラルドへの復讐を果たすため、危険に満ちた極寒の荒野をひたすら進みます。

グラスはかろうじて一命を取り留めましたが、体は満身創痍で、歩くことすらままなりません。

そんな体でたった一人で、厳しい寒さに耐え、原住民の襲撃をかわしながら120kmに及ぶサバイバルの旅を続けるグラスの執念は凄まじいです。

この話が実話に基づいているというのは驚きです。

 大きな熊との格闘シーン、川の中を泳ぐ魚を素手で掴んでそのままかぶりつくシーン、死んだ馬からナイフを使って肉や内臓をえぐり出し、その馬の体の中に入り込んで寒さを凌いで眠るシーンなど、今作のディカプリオさんはワイルドなシーンが多いです。

 ディカプリオさんはアカデミー賞・主演男優賞を4度目のノミネートで初受賞しましたが、受賞できて本当に良かったですね。

彼の演技はとても素晴らしいと以前から思っていましたので、いつかは必ず受賞できると信じていました。

おめでとうございます(*⌒-⌒*)




☆5月6日(金) 曇り/雨 23℃/14℃

 物や場所に残った残留思念を読み取ることができるという特殊能力をもった元お笑い芸人・仙石和彦(野村萬斎さん)は、女子高生・亜美(杉崎花さん)から行方不明になったピアノの先生・雪絵(木村文乃さん)を探してほしいと依頼されます。

仙石はお笑いコンビの元相方・マイケル丸山【宮迫博之さん)とともに雪絵を捜索します。

仙石は失踪時に雪絵が乗っていた自転車から残留思念を読み取り、雪絵が誘拐されるシーンが頭の中に流れます。

仙石と丸山は警察に協力を求めて残留思念から得た情報を提供しますが、その内容は最近起きた2件の殺人事件の特徴と合致するため、あろうことか二人は事件の犯人ではないかと疑われてしまいます。

二人は詳しく事情を説明して警察から解放されますが、その後さらに捜索を進めていくと、今度は犯人から命を狙われてしまいます。

果たして、仙石と丸山は行方不明の雪絵と誘拐犯を見つけ出すことができるだろうか?

 仙石と丸山が残留思念を辿って事件の真相に近づいていく過程はとてもスリリングで見応えがあります。

最後は大どんでん返しがあります。

犯人はまったく予想していなかった人物でした。

 私は仙石の生い立ちがとても気になりました。

彼は11歳の時に独りで雨の中を歩いていたところを警察に保護されたのですが、それ以前の記憶はまったくありません。

彼はどこで生まれ、どのような環境で育ち、どのようにして特殊能力を身に着けたのか、そしてなぜ11歳までの記憶がないのかなどは一切不明です。

その後彼は裕福な家庭に養子として迎え入れられますが、自身のもつ特殊能力により養父母の嘘を見抜いてしまい、その結果養父母との関係も悪くなり、高校卒業と同時に家を出て行きます。

彼は特殊能力によって他人の心の奥に隠された悪い部分が見えてしまうため、職場でも周りの人たちと信頼関係を築けず職を転々とすることになり、やがて人間不信に陥ってしまいます。

そんな大の人間嫌いの仙石が、行方不明の雪絵の残留思念に何度も触れるうちに、彼女の美しい心に惹かれていき、次第に人に対する見方や考え方が変化していくところは心温まります。

 主演の野村萬斎さんは現代劇に出演するのは今作が初めてということですが、彼の素晴らしい演技力は今作でも遺憾なく発揮されています。

この映画はとても面白かったので、是非続編を作ってほしいですねo(^o^)o




☆5月5日(木) こどもの日 晴れ 28℃/14℃

ある日、地球の400km上空に巨大な未確認飛行物体が現れ、10日間の沈黙を保った後、地球への攻撃を開始します。

第1の波:世界中のエネルギー供給をシャットダウンする。

第2の波:地震と津波を起こす。

第3の波:原因不明のウィルスを蔓延させる。

第4の波:人間に寄生して他の人間に襲いかかる。

そして第5の波は・・・??

 地球外生命体「アザーズ」による攻撃で人類の99%が死滅してしまいます(´ヘ`;)

軍は子どもたちを基地に集めて、アザーズと戦うために訓練を行います。

女子高生キャシー(クロエ・グレース・モレッツさん)は、基地に連れて行かれた弟の元へ向かいますが、その途中人間に寄生したアザーズに襲われます。

幸い旅の途中で出会ったある男性に助けられ、何とか基地に辿り着きますが、キャシーはそこで衝撃的な事実を知ることになります。

※この先、ネタバレ注意

 基地で子どもたちが受けている戦闘訓練はアザーズを倒すためではなく、生き残った人間を倒すためのものだったのです>(w_w)<

これが第5の波だったのです(・・;)

何と、軍上層部の人間たちは皆アザーズに寄生されていて、人類全滅を企んでいるのでした。

 キャシーは弟との再会を果たし、他の何人かの子供たちとともに基地からの脱出に成功します。

最後は皆で食事をしながら今後のことを話し合い、一人の少年が「希望があれば何とか生きていけるさ」と言って映画は終了しますが、人類の99%が死滅し、最後の砦である軍はすでにアザーズに支配されているという絶望的な状況でどうやって生きていくのでしょうか?

しかもアザーズは最後まで姿を見せることはありませんでした。

どんな姿形をした生命体なのだろうか?

多分続編が作られるでしょう(*⌒-⌒*)




☆4月20日(水) 晴れ

 第88回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネート。

主演女優賞受賞(ブリー・ラーソンさん)。

 7年前に見知らぬ男に誘拐され、施錠された部屋に監禁されているジョイ(ブリー・ラーソンさん)と、彼女がそこで出産した5歳の息子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ君)。

ジャックは生まれた時からずっと部屋の外へ出たことは一度もなかったので、彼にとってはこの小さな部屋が世界のすべてだった。

ジョイは、息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、部屋からの脱出を決意する。

果たして、ジョイとジャックは部屋から脱出できるだろうか?

・・・

 二人とも無事に脱出に成功し(あっ!言っちゃったm(_ _)m!!)、警察に保護され、搬送先の病院でジョイの両親と感動の再会を果たします。

これでめでたしめでたしと思いきや、これからが大変です(>.<)

ジョイは息子とともに実家に戻りますが、母は父と別れて他の男性と一緒に暮らしています。

さらに、大勢のマスコミが家に押しかけてきたり、息子の教育方針を巡って母と対立したりと、感情が不安定になったジョイはとんでもない行動に・・・!?

 ジャックが一人で脱出し、パトカーの中で警官の質問に答えるシーンがあります。

この時点ではまだ部屋に母ジョイが残っていて、誘拐犯はジャックを追うのを諦めてジョイが監禁されている家に向かっています。

警官はジャックに、住んでいた家の特徴や周りの景色などを尋ねますが、生まれて初めて部屋の外に出たジャックにはうまく説明できません。

このままではジョイが犯人に殺されてしまう(・・;)!!とドキドキしました。

 7年間も監禁されて疲労困憊していても、息子に愛情を注いで優しく育てる母親を演じるブリーさんの演技と、あどけない子供を演じるジェイコブ君の演技はとても良かったです(^.^)




☆4月13日(水) 晴れ 19℃/10℃

 テレビ局でADをしている三嶋彩乃(板野友美さん)は、ある青年の怪死事件を取材することになる。

青年の恋人に話を聞くと、大学のサークルで山奥へ合宿に行った時、地元の人も近寄らない禁断の地に青年と恋人の二人だけで足を踏み入れ、そこで恐怖体験をしたという。

その後二人とも、その時と同じ怖い目をした怨霊に常に覗かれているような気がして、それを「のぞきめ」と呼び、その恐怖に怯えていた。

 彩乃は彼氏と一緒に山奥へ行き、真相を探ろうとするが、その途中青年の恋人が怪死し、彩乃の彼氏ものぞきめの祟りに遭うことになる。

 現在起きている怪現象の原因を探っていくうちに、現在はダムの底に沈んでいる村で過去に起こった様々な出来事につながっていきます。

このストーリー展開にどんどん引き込まれていきます。

そして、少女の霊に導かれて行った先で彩乃が見た衝撃的な事件は・・・!?

 映画の中で出てくる「六部(ろくぶ)」という言葉が気になったのでネットで検索したら載っていました。

「六部殺し」とは、日本各地に伝わる怪談の1つだったのですね。

どおりで、いかにも日本の怪談という感じがしましたへ(^^へ)




☆4月6日(水) 晴れ 22℃/5℃



 いつもなら予告編の後にカメラ男とパトランプ男が登場して本編に入るのですが、今回はカメラ男とパトランプ男が登場した後もしばらく予告編が続きました(^^ゞ

そのため、本編に入ったことにすぐには気づきませんでした(≧_≦)。

あれっ! これはもう予告編じゃないんだ!って感じでした(=^_^;=)

 最初に街中で夫婦と見られる男女が男にいきなり銃で殺されます。

その後少年が森の中を全力で走ります。

途中少年が深い穴に落ちると、コウモリの大群が少年を取り囲みます。

その後すぐ映像が変わり、今度は高層ビルが次々と破壊され、多くの人々が逃げ惑うシーン。

ここまではストーリーがまったくわからず、一体何が起こっているのかと思っていたら、上空にスーパーマンの姿が・・・。

もしかして劇場を間違えてしまったのかと少し心配していましたが、スーパーマンが出てきてホッとしましたf(^_^)

 さて、そろそろ本題に入りましょう。

スーパーマン(ヘンリー・カビルさん)は地球の平和のために戦い、幾度も人類を救ってきたが、それと同時に、その超人的なパワーは街を破壊し、甚大な被害を出してきた。

一方、スーパーマンとは対照的に目立たないところで正義を果たしてきたバットマン(ベン・アフレックさん)はスーパーマンを危険な存在と思い込み、戦いを挑む。

また、武器製造会社レックスコープの社長レックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグさん)も、スーパーマンを人類にとっての脅威と見なし、スーパーマンを倒そうと画策する。

 スーパーヒーローであるバットマンとスーパーマンを対決させるとは、何て大それたシナリオをを考えたのだろうと思いました。

それに、神のような力を持つスーパーマンに、生身の人間であるバットマンは太刀打ちできないのではと思っていたら、バットマンはとんでもない戦術を使います。

この戦いは大迫力で見応えがあります。

まるでアイアンマンとハルクとの戦いのようです。

 しかし、真の敵はこの後に登場してきます。

レックスは、攻撃を受けるとそのエネルギーを吸収してさらに強くなるという恐ろしい怪物を召喚します。

バットマンとスーパーマンは協力し、さらに謎の女戦士も加わり、この巨大な怪物と戦いますが、この怪物は非常に強い┌|∵|┐└|∵|┘

 果たして、バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンの3人はこの最強の怪物を倒すことができるだろうか?


*この先、ネタバレ注意!!



 最後は衝撃の結末に・・・(;O;)

前作「マン・オブ・スティール」でスーパーマンの新しいシリーズが始まり、今後も続くと思って楽しみにしていたのに・・・(´ヘ`;)

でも、「ダークナイト・ライジング」で市民を守るために犠牲となったバットマンが今作で復活したという例もあることですし、スーパーマンもいつかまた現れることを期待していますo(^o^)o




☆3月30日(水) 晴れ 20℃/8℃



 ピザ屋でアルバイトをする売れない漫画家・藤沼悟(藤原竜也さん)は、周囲で事件や事故が起こりそうになると、自分の意志に関係なく自動的にそれらが起こる前の時間に戻され、それらを防ぐまで何度も現在と過去を行き来する「リバイバル」という特殊な現象を経験する。

 ある日、悟はリバイバルによって、交通事故に遭うはずだった子供の命を救うが、その代わりに自分が事故に遭ってしまう。

幸い大した怪我はなかったが、看病のため上京してきた母が何者かに殺害されてしまう。

悟はあろうことか、母親殺しの容疑者として警察に追われることになるが、その途中リバイバルが起こり、戻ったところは18年前の小学校。

それは悟の同級生が連続誘拐殺人事件の被害に遭う直前の世界だった。

悟は同級生を助けるために色々と手を尽くすが、その過程で連続誘拐殺人事件と母親の殺害事件がつながっていく。

 果たして、過去に戻った悟は同級生を守ることができるだろうか?

そして未来を変えることはできるだろうか?


*この先、ネタバレ注意!!



 小学生の頃から引っ込み思案で、友だちの輪の中に溶け込むことができず、いつも独りぼっちだった悟は、大人になってもそういうところはあまり変わっていない。

そんな悟がリバイバルによって小学生時代に戻り、クラスメイトを救うため、積極的に行動し、周りの人たちを動かし、遂にクラスメイトを助け、未来を変えることに成功する。

それは悟が小学生の頃から抱いていた「正義の味方」になりたいという夢、そしてその夢を描いた漫画に登場してくるヒーローそのものです( ゜゜)( 。。)( ゜゜)( 。。)

 リバイバルによって人を助けることは、悟に課せられた使命だったのかもしれませんね。

一人の内気で自身のない男が、人を助けようという使命感に目覚め、ヒーローに変貌していく様は感動的です\(^O^)/

 テレビのアニメではラストはハッピーエンドだったのですが、映画では・・(;^_^A??

タイムスリップする前の時(2006年)より10年後(2016年)、悟の母や友人たちの元気そうな姿がありますが、なぜかそこに悟の姿はありません?!

タイトル通り、「僕だけがいない街」になってしまいました(´ヘ`;)

うーん、これは悲しい(=;.;=)

でも、悟は最高にかっこよかったです(o^o^o)




☆3月24日(木) 雨/晴れ 11℃/5℃



 山岳カメラマンの深町誠(岡田准一さん)は、ネパールで偶然、伝説の登山家・羽生丈二(阿部寛さん)に出会う。

深町は、羽生が最難関のルートを通って単独でエベレスト登頂に挑むことを知り、彼に同行して写真を撮ることにする。

しかし、羽生が頂上に近づいた時、天候が急変し、羽生の身に危険が迫る!?

 深町は、羽生の安否が確認できないまま、写真撮影を断念して日本に帰国する。

その後、深町はしばらく考えた末、羽生と同じルートでエベレスト登頂を目指すことを決意する。

登山中に羽生の時と同じように天候が悪化し、無線で引き返すようにと指示を受けるが、深町はそれを無視して登り続ける。

そして、頂上が目前に迫った時、深町の目に飛び込んできたのは・・・(=;ェ;=)?!

 羽生の生き様がかっこいいです(=・ェ・=)

羽生はかつて誰も挑戦したことも、成し遂げたこともない、ほぼ垂直に近い斜面を登る、非常に危険で難しいルートに敢えて挑みます。

そして普通の人なら諦めるような状況に追い込まれても決して諦めずに登り続けます。

羽生が歯を食いしばって山を登る姿を見て、心の中で「頑張れ!」と何度も叫びました。

阿部寛さんはこういう役ははまり役ですね(=^ェ^=)

そういえば、TBSドラマ「下町ロケット」で演じた佃社長も、頑固ですが根は優しく、一途に夢を追いかけ、決して諦めないというところは同じですね。

 初めは有名になって大金を稼ぐことしか考えていなかった深町が、羽生と出会うことによって感化され、考え方や行動が変わっていくところや、羽生が果たせなかった夢を羽生に代わって果たそうとするところもいいですね(^o^)

 阿部さんや岡田さんは登山のシーンでとても険しい表情をしていますが、撮影で実際に重い荷物を背負って歩いたため本当に疲れ切っていたそうです。

また、数日間お風呂に入れなかったなど、過酷な撮影だったのですね。

俳優の皆様、撮影スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした(⌒‐⌒)

 私も現在ある夢を追いかけていますが、辛いと感じた時やくじけそうになった時は、羽生や深町が懸命に登山しているシーンを思い出そうと思いますq(^-^q)




☆3月23日(水) 晴れ



 この映画は1週間前に観たばかりなのに、また観に行ってしまいました。

私は基本的に同じ映画を繰り返し観ることはありません。

ストーリーがわかっているので、感動や面白さが半減するような気がするからです。

それに時間的に余裕がないということもあります。

しかし、この映画は別です。

この映画には不思議な魅力がありました。

映画を観終わってから何日間もずっと、ロボットたちの映像が頭の中で流れ続けました。

特に美しい女性の姿をしたロボット・クリオが主人公ジャックに健気に尽くす姿と彼女の表情が脳裏から離れませんでした(=・ェ・=)。

そんなことが続くうちに、是非もう一度観たいという気持ちが日に日に強くなり、とうとう2週続けて同じ映画を観てしまいました。

 やっぱり、いい映画は何度観てもいいですね\(^o^)/。




☆3月16日(水) 晴れ/曇り 15℃/2℃



 砂漠化と大気汚染が進み、人口が著しく減少した近未来の地球で、ハイテク技術の大企業ROC社は、人類存続のため人型ロボット(オートマタ)を開発した。

オートマタには、

「制御機能1:生命体に危害を加えてはいけない」

「制御機能2:自他のロボットの修理・改造をしてはいけない」

という2つの制御機能(プロトコル)が製造時に組み込まれており、人間との共存に支障が出ないシステムが確立されていた。

オートマタは人間に代わる労働力として必要不可欠な存在になっていた。

しかしある時、オートマタに異変が発見され、ROC社の調査員・ジャック・ヴォーガン(アントニオ・バンデラスさん)は調査に乗り出す。

ジャックが調査を進めると、第2プロトコルが破られていることが判る。

その後ジャックには、ROCの社長から調査中止の指示が届いたり、見知らぬギャングから突然襲われたりするなど、不可解なことが起きる。

 「ターミネーター」のようにオートマタが人間を襲うようになり、人間対オートマタの戦争になるのかと思ったら大間違いでした。

オートマタは高度に進化しますが、人を攻撃することは一切ありません。

それどころか、主人を守るために自身を犠牲にすることも厭いません。

 美しい女性の姿をしたオートマタのクリオが、大けがをしたジャックに寄り添い、献身的に世話をするシーンは心が温まります(o^.^o)。

悪党がジャックを銃で撃とうとするのを、クリオが身を挺して阻止しようとするシーンはジーンときます。

 第2プロトコルがなくなれば、人間に予測不能なほどロボットが進化するというのは少し怖い気もしますが、オートマタが身近に一人(一体)いてくれたらいいなあ(o^.^o)と思いました。




☆3月15日(火) 晴れ



 賞金稼ぎ、犯罪者、保安官、死刑執行人など、訳ありの男女8人が猛吹雪のため山小屋に閉じ込められる。
吹雪は2〜3日続くと見られ、その間8人が一緒に過ごすことになる。
ところが、8人が揃ってしばらくすると殺人事件が起き、さらにその直後、コーヒーを飲んだ人が立て続けに血を吐いて倒れる。
一体誰が何のためにコーヒーに毒を入れたのか?
犯人を見つけ出すことはできるだろうか?
そして、最後に生き残るのは誰か?
 誰が味方で誰が敵かわからないという状況で、次々と人が殺されていくというのは怖いですね(-_-#)。
しかも殺し方が残虐です。
残った人の中には生き残るために取引を持ちかける人もいますが、その交渉の最中にも一人ずつ殺されていきます。
狭い空間の中でじりじりと迫ってくる恐怖感と緊張感は堪りません(-_-#)。
終盤では悪党たちの企みや犯行が明らかになっていき、誰が正義で誰が悪かもはっきりしてきますが、私に言わせれば、8人全員悪党です!!

(@_@;)この後仕事です(>_<)。



☆3月9日(水) 雨 14℃/6℃



 小説家の清水健二(西島秀俊さん)は妻の綾(小山田サユリさん)と一週間のバカンスを過ごすため、美しい海辺にあるリゾートホテルを訪れる。
妻とは倦怠期を迎え、小説家としてはスランプに陥り、小説家の道を断念して就職を決めた健二は、ホテルで無気力な時間を過ごしていた。
そんな健二が目を奪われたのが、初老の男・佐原(ビートたけしさん)と若く美しい女・美樹(忽那汐里さん)のカップルだった。
異様な雰囲気を醸し出す親子ほど年の離れた二人のことが気になりだし、二人を見かける度に彼らのことが脳裏から離れなくなっていく。
健二は彼らの姿を追い求め、とうとう佐原の部屋に忍び込むまでに・・・!?
 佐原と美樹が親子ほど年が離れているという点はまだいいのですが、何となく変なカップルです(;^_^A。
二人はあまり会話をせず、楽しそうにも見えません。
でも、いつも一緒にいます。
佐原も美樹も寡黙ですが、健二は何とか彼らにアプローチすることに成功します。
佐原は口数は少ないですが、健二に対して心を開き、自身のことを少しずつ話すようになります。
しかし、依然として謎の多い男です。
美樹は殆ど口を利くことはありませんが、時々不可解な行動を取ります。
やっぱり、このカップルは変です(-_-;)。
 変なのはこのカップルだけではありません。
留守中に他人の部屋に忍び込む健二の行動も常軌を逸しています。
やがて、佐原と美樹との関係や、健二と綾との関係も変化していき、最後には衝撃の結末が・・・?!
 謎が多く、とても不思議な感じのミステリーです。
こういう映画もいいですね(^_^)。



☆2月24日(水) 晴れ

 前々から観たくて観たくて仕方がなかった「猫なんかよんでもこない。」をやっと観に行くことができました\(^o^)/。

なぜ公開後すぐに観に行かなかったのかといいますと、いつも利用している「MOVIXさいたま」では上映されていなかったからなのです(>_<)。

仕方なく浦和美園のイオンシネマに行ってきました。

この映画館は初めて利用しましたが、思っていたよりも遠かったです・・(^_^i)・・。

場所は自宅と同じさいたま市内なのに、電車は2回乗り換えなければならないし、歩く時間も含めると、自宅から70分もかかってしまいました^-^;。

MOVIXなら10分もかからずに行けるのに・・・(>_<)。

大体こんな良い映画を上映しないMOVIXが悪い!・・・なんて、愚痴を言っても仕方ありませんね(^○^)。

まあとにかく、観ることができて良かったです(*⌒-⌒*)。

 私は普段コミックを読みませんが、最近唯一読んだコミックがこの映画の原作「猫なんかよんでもこない。」でした。

漫画家の杉作さんがご自身の体験をもとに描いた自伝的コミックですが、とても面白くて一気に読んでしまいました。




 世界チャンピオンを目指すプロボクサーのミツオ(風間俊介さん)は、漫画家の兄貴(つるの剛士さん)が住む安アパートに同居している。

ある日兄貴は2匹の捨て猫を拾ってきて、ミツオに猫の世話を押しつける。

大の猫嫌いだったミツオは難色を示すが、兄貴の世話になっている手前断れず、渋々猫の面倒を見ることになる。

ミツオは、雄猫には「クロ」、雌猫には「チン」と名付けた。

2匹の猫はすぐにミツオに懐き、ミツオも、初めのうちは嫌がっていたが、次第に猫を好きになっていく。

しばらくの間、兄貴と猫とミツオの楽しい生活が続いていたが、その後ミツオは目のケガのためボクサーの道を断たれ、兄貴は結婚を理由にアパートを出て行ってしまう。

ミツオは生活費を稼ぐためにアルバイトを始める。

貧しいながらも楽しくて温かい、ミツオと猫だけの幸せな共同生活が始まる。

そんな幸せな時間がこれからもずっと続くと思われたが・・・(T_T)!?

 これは猫好きには堪らない映画ですね(*⌒-⌒*)

登場する猫たちの愛らしい仕草には思わずほっこりしてしまいます(*⌒-⌒*)。

猫たちの演技は本当に素晴らしかったです(*^^*)。

猫の自然な仕草はそれだけで楽しめます。
そして癒されます。
 また、ミツオが走ったり、働いたりするシーンで、明らかに映画「ロッキー」のトレーニング・シーンで流れる曲をパロったような感じの曲が流れたり、ボクシングをやめて減量の必要がなくなったミツオが食堂で大食いするシーンなど、笑えるシーンがたくさんあります(o^v^o)。

*この先、ネタバレ注意!!



 終盤では、クロが「猫エイズ」と診断され、余命いくばくもないとわかり、ミツオが自身を責め続けながら、残されたわずかな日々をクロと過ごすシーン。
そして、日に日に衰弱していき、最後は静かに息を引き取るクロ(;;)。
もう・・・涙を禁じ得ません(TOT)。
 でも、これでおしまいではありません。
ここで終わってしまったら、あまりにも悲し過ぎます。
ボクサーをやめた後漫画家を目指したミツオは、マンガコンクールに応募しますが、ことごとく落選します。
クロが死んだ後、ミツオはクロやチンとの生活を題材にした漫画を描き始めますが、クロたちと過ごした日々を思い出しながら漫画を描いていくうちに、自身がどれほどクロたちに支えられてきたかということに改めて気づきます。
 さらに、この漫画を出版社に送ったところ、初めて編集者の目に留まり、のちに多くの読者に読まれることになります。
そして、ついに映画化されることに・・・(*^▽^*)。
まさに、クロとチンの2匹の猫が起こした奇跡ですね(*`▽´*)。
とても感動しました(=^ェ^=)。



☆2月15日(月) 雨/曇り 11℃/3℃



 ワトニー(マット・デイモンさん)たちは火星での探査中に嵐に巻き込まれる。
ワトニーは死亡したと判断され、仲間たちは火星を去ってしまう。
しかし、彼は生きていた。
火星にひとり残されたワトニーは、空気も水も通信手段もなく、わずかな食糧しかないという危機的状況で、地球帰還への希望をもって生き延びようとする。
ワトニーの生存を知ったNASAは彼の救出を企てるが、時間的・距離的な問題があるため、救出は困難を極める。
果たして、ワトニーは無事に地球に帰還できるだろうか?
 絶望的な状況に置かれても決して諦めず、一生懸命生き延びる方法を模索し、明るく前向きに努力するワトニーの姿には思わず応援したくなります。
途中様々な壁が立ちはだかりますが、それらを何とか乗り越えてやっと事が順調に進んでいくと思われた矢先に思わぬトラブルが発生し、それまでの努力が台無しになってしまい落胆することも・・・。
それでもワトニーは気持ちを切り替えて再び行動を開始します。
立派です!!
私も見倣いたい!
 マット・デイモンさんの演技は素晴らしいですが、演技以外の舞台裏での彼の努力も凄いです。
序盤ではがっちりとした体型のデイモンさんは、終盤ではガリガリに痩せています。
少ない食糧で生き延びるため食事の量を減らし、救助を待つ間に激ヤセしてしまったという役を演じるため、恐らくかなりの減量を行ったのでしょう。
デイモンさんの役者魂に脱帽です。
 ワトニーの地球への帰還を全世界の人々が祈る中、様々な救出方法が試みられます。
救出が難航する中、危険を顧みずにワトニーを救出しようとする仲間のクルーたちの篤い友情と勇気ある行動にはジーンときます。
ある救出シーンでは人気RPG「ファイナルファンタジー8」の1シーンを思い出してしまいました(^_^)。
 バックに流れる曲も良かったです(^-^)。
時折流れる1980年代のディスコ・ソングは懐かしいですね\(^.^)/。
思わず踊りたくなりました\(^o^)/。
それらの軽快な曲は、主人公が絶望的な状況下にあるという緊張感を和らげてくれますo(^o^)o。



☆2月8日(月) 晴れ 9℃/1℃



 ミステリー小説家の「私」(竹内結子さん)に、部屋で奇妙な音が聞こえるという読者の久保さん(橋本愛さん)から手紙が届き、二人で調査を開始する。
すると、久保さんが住むマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や殺人など、数々の事件を引き起こしていたことが明らかになる。
彼らはなぜ音のするその部屋ではなく、別々の場所で不幸に遭ったのか?
調査を続けていくうちに、過去の様々な場所で起きた数々の事件がつながっていく。
すべての事件をつなぐ「穢れ」の正体とは?
 おぞましい幽霊は登場してきませんし(でも、最後に少しだけ・・・?!)、恐怖を煽るような大音量の音響効果も使われていませんが、じりじりと恐怖が迫ってきますw(゜o゜)w。

過去の不可思議な事件が次から次へと浮かび上がり、それらが面白いようにつながっていき、どんどんストーリーに引き込まれていきます。
最近観たホラー映画の中で一番面白かった(怖かった)です(;¬_¬)。
また、エンドロールが終わるまで恐怖映像が流れるというおまけもありがたいです(^o^)//"""。



☆2月3日(水) 晴れ 9℃/1℃



 地表の赤土によって赤く染まったクリムゾン・ピーク(深紅の山頂)の雪、そこにそびえるゴシック様式の広大な邸宅、邸宅内の豪華な内装、キャラクターたちが身に着けた美しい衣装など、映像はとても美しかったです(^.^)。
でも、ストーリーはとてもシンプルで、幽霊は登場してきますが、あまり怖くありませんでした(≧_≦)。



☆2月2日(火) 晴れ 10℃/2℃



 戦国時代にタイムスリップした高校生サブロー(小栗旬さん)は自分とそっくりな織田信長に出会う。
信長に頼まれ、信長として生きることになったサブローは戦のない平和な国をつくるため天下統一を目指す。
サブローは歴史を変えようと奔走するが、タイムスリップしてから現在までを振り返ると、自分がやってきたことは結果的に史実と変わらないことに気づき落胆する。
そんなある日、サブローは妻の帰蝶(柴咲コウさん)と祝言を挙げるため本能寺に向かうが、そこへ明智光秀軍が攻めてくる?!
信長が本能寺に行くまでのいきさつは史実と異なるが、その後は史実通りになってしまうのだろうか・・・?!
果たしてサブローの運命は・・・?!
 信長に村を焼き払われて家族や村人たちを殺され、ただ一人生き残り、復讐をするために信長に近づいた男が羽柴秀吉だったり、本物の信長が明智光秀と名乗って信長(サブロー)を支えたりと、シナリオが史実とはかなりかけ離れていますが、そこがまた面白い(^_^)。
信長は相手を呼ぶときには、秀吉を「サル君」、光秀を「ミッチー」、家康を「家康君」などと、必ず敬称をつけるか、ニックネームで呼びます。
話し方は武士の言葉ではなく、現代の若者風の言葉で話します。
また、信長は誰に対しても決して威張ることはなく常に優しく接します。
色々な面で一般的な信長のイメージとは大きく異なっていますが、こういう信長もいいですね(^-^)。
 一人の家臣がピンチの時に、信長が身の危険も顧みずに救援に向かったり、遠征していた他の家臣たちも皆救援に駆けつけたりというシーンでは、信長の勇気、家臣たちの篤い友情や忠義心に胸を打たれました。
その他にも、大迫力の合戦のシーンや信長と帰蝶の恋の行方など見どころがいっぱいです(^O^)。
 笑って泣けて最期には爽やかな感動に包まれる、とてもいい映画です\(^O^)/。



☆2月1日(月) 曇り/雨 6℃/2℃



 毎日だらだらと過ごしているダメ男・マイク(ジェシー・アイゼンバーグさん)がアルバイト先のコンビニで店番をしていると、見知らぬ女性が近づいてきて意味不明な言葉を繰り返す。
まるで暗示でもかけるかのように。
その直後二人組の暴漢たちに襲われるが、無意識に体が動き、スプーン1本で彼らを倒してしまう。
マイクはその後何度も命を狙われるが、素早い身のこなしと高い戦闘能力で次々と敵を倒していく。
マイクはなぜ自分がこのような高い戦闘能力を持っているのか分からず首を傾げる。
また、なぜ自分が命を狙われるのかも分からない。
それらはストーリーが進むにつれて次第に明らかになっていく。
そして、マイクと行動を共にする恋人フィービー(クリステン・スチュワートさん)の意外な正体も明らかに・・・!?。
 期待していた以上に面白い作品でした。
筋骨隆々のいかにも強そうなキャラクターではなく、頼りなさそうな弱弱しいキャラクターが、本人も自覚していない秘められた強さを発揮し、武装して襲ってくる敵を次々と倒していくシーンは痛快です\(^o^)/。
ストーリー展開もとても面白いです(^O^)。
是非続編を造ってほしいです\(^_^)/。



☆1月28日(木) 晴れ 13℃/−2℃



 2日続けて映画館に足を運びました。
さて、今日観た映画のタイトルは少し変わっていますね(^o^)。
「の・ようなもの の ようなもの」って、劇場窓口でチケットを購入する場合は何となく言いにくいですよね(^_^)。
私はネットで購入するので問題ありませんが・・・。
 私は落語にあまり興味はありませんが、松山ケンイチさんが主演の映画なので観てみたいと思いました。
たまには肩の力を抜いてのんびりと楽しめるこういう映画もいいですね(^_^)。
心がほんのりと温まる映画です(^.^)。
 
 この後、仕事がなければ良かったのですが、夕方から仕事です(≧_≦)。



☆1月27日(水) 晴れ 14℃/−4℃



 IT関連企業のCEO・中原佑馬(竹野内豊さん)のスマホに、かつて一緒に会社を立ち上げた親友の航平から電話がかかってきた。
会社の経営方針を巡る対立から航平を追い出した佑馬は、その後航平と連絡を取ることは一切なく、航平からの数回にわたる電話も無視する。
その後気になって航平に電話するが、何度電話しても彼が電話に出ることはなく、胸騒ぎを覚えて航平の故郷の富山県・新湊を訪ねると、航平はすでに亡くなっていた。
 一方東京では佑馬の会社が不正取引の疑いで強制捜査を受け、佑馬は取締役会でCEOを解任されてしまう。
友も会社も失った佑馬は航平の願いを叶えるため、そして航平の娘・瞳(高橋ひかるさん)との約束を果たすために再び新湊に向かう。
 終盤で佑馬は瞳から、航平が亡くなる直前の様子を聞き、航平の佑馬に対する想いを知ることになりますが、このシーンはジーンときました。
また、町内会長・西村玄太郎(西田敏行さん)の「失ってから気づくことばっかりやな、人生ってのは」というセリフには身につまされる思いがしました。
今自分が健康でいられることや、周りの人たちに支えられて生きていることなど、普段当たり前になっていることにも感謝しなければならないと思いました。
また、私は忙しさにかまけて1年以上会っていない親友がいますが、時間を作って会わなければいけませんね^-^;。
何事も失ってからでは遅いですからね(^.^)。
 勇壮な祭りの様子や川面に映った提灯、富山湾や立山連峰のパノラマの眺めなどもとても良かったです(^O^)。



☆1月25日(月) 晴れ 8℃/−5℃

「確定申告終了!!\(^o^)/」

 やっと平成27年分の確定申告が終わりました\(^O^)/。
終わったのは申告書の作成でしょう?と思われるかもしれませんが、作成は勿論のこと、申告も終わりました(o^v^o)。
確定申告の受付は2月16日からでしょう!?と疑問を抱かれるかと思います。
基本的にはそうなのですが、国税庁のサイトでは1月には確定申告コーナーがすでに用意されていて、e-taxで申告すると1月でも受け付けてくれるのです(^-^)。
面倒くさいものはなるべく早く終わらせたいですからね(^_^)。



1月20日(水)に申告する予定でしたが、想定外のトラブルが起きて、5日も遅れてしまいました(≧_≦)。
せっかく映画を観に行くのをやめてまで、申告書の作成をしたのに・・・(=`´=)。
まあ、とにかく無事に申告が終わったので一安心です(^-^)。
 ところで、上の猫はウチの飼い猫の「リリ」(♀)です。



☆1月13日(水) 晴れ 9℃/−5℃



 私はこれまでスター・ウォーズを劇場で観たことは一度もありません。
人気があることは知っていましたがまったく興味がなかったのです。
でも今回は、これほど大人気の「スター・ウォーズ」とは一体どのような作品なのかとても気になって仕方がなかったので、とうとう観に行くことにしました。
できれば前6作品をすべて観てから最新作を観た方がより楽しめるとは思ったのですが、さすがにそこまでする気はありません。
でも幸いなことに、テレビで過去の作品を放映してくれたので、それらは1本も逃さず録画してすべて観ました。
ただ、6作品すべては放映されず、放映する順番もバラバラで、おまけに観ている途中で何度も居眠りをしてストーリーが一部飛んでしまったということもありましたが、ある程度これまでの流れを把握することはできました(^-^)。
 スター・ウォーズを観に行って本当に良かったです(^O^)。
ストーリーは面白いですし、アクションや戦闘のシーンは大迫力です。
特に戦闘機や宇宙船による空中戦は見応えがあります。
 ダース・ベイダーは前作で亡くなりましたが、彼の魂を引き継ぐ男カイロ・レン(アダム・ドライバーさん)が登場してきます。
カイロはなんと、あの名パイロット・ハン・ソロ(ハリソン・フォードさん)と、ルーク・スカイウォーカーの双子の妹レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャーさん)の息子だったのですね!!
ハンはカイロに会って一緒に帰ろうと説得を試みます。
初めは聞く耳を持たなかったカイロは、ハンの言葉に少しずつ心を開いていき、感動のシーンが訪れるかと思いきや、その後衝撃的な事態に・・・!?
そして、ハンの相棒の猿?は怒って銃を乱射・・・!?なんて、大変なことに・・・!?
 また、ルーク・スカイウォーカーの居場所を記した地図の話が頻繁に出てきますが、当のルークはなかなか登場してきません。
果たしてルークは登場してくるのか?!



☆1月6日(水) 晴れ/曇り

 お正月休みは元日だけで、その前後は忙しく仕事をしていました(≧_≦)。
今日はやっとのんびりと映画を観に行くことができました(^_^)。
さて、今年最初の映画は↓

「ロッキーの感動再び!」



 無名のボクサーであるアドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダンさん)に急遽世界チャンピオンとの試合の話が舞い込み、短い準備期間で世界戦に臨むという無謀な挑戦。
ロープスキッピング・サンドバッグ打ち・ミット打ち・シャドウボクシングなどの通常のトレーニングに加え、片手での腕立て伏せや、鶏を追いかけて捕まえるというちょっと変わったトレーニング。
ロードワークをするフィラデルフィアの街並みの風景。
アドニスと、近所に住む女性ビアンカ(テッサ・トンプソンさん)との恋。
バックに流れる音楽。
それらすべてが「ロッキー(第1作目)」と殆ど同じような感じです(^O^)。
今作の主人公はロッキー(シルベスター・スタローンさん)ではなく、ロッキーのライバルであり親友でもあったアポロ・クリードの息子アドニスですが、ストーリー、雰囲気、その他すべてにおいて「ロッキー」を彷彿させられ、とても懐かしい感じがしました\(^o^)/。
 スタローンさんは「エクスペンダブルズ」などのアクション映画では年齢を感じさせないド派手なアクションシーンを演じていますが、今作では体力の衰えた普通の老人を演じています。
あのロッキーがこんなお年寄りになってしまったのか(>.<)と思うと少し寂しい気もしますが、これが普通なんですよね。
伝説のチャンピオン・ロッキーも人間ですから、年を取れば体力が衰えるのは当然ですよね。
時の流れを感じさせられますが、この寂しい感じがまたいいですね。
 前作ではいつの間にか妻のエイドリアンが亡くなっていましたが、今作では親友のポーリーも亡くなり、息子はカナダに移住していて、一人残されたロッキーの寂しさが伝わってきます。
さらに体調不良で倒れたロッキーは、検査の結果癌であることが判ります。
抗癌剤の副作用と戦いながらアドニスのトレーナーを務めるロッキーと、ハードなトレーニングを続けながらもロッキーを気遣うアドニス。
二人がそれぞれ一生懸命戦う姿と、二人の友情に胸を打たれます。
 クライマックスのタイトルマッチでは、アドニスはチャンピオンの猛攻を受け何度もマットに倒れますが、何度倒れても決して諦めずにチャンピオンに立ち向かっていく姿に、映画「ロッキー」の主人公ロッキーの姿が重なり、思わず体が震え、目には涙が溢れてきました(;O;)。
年の初めに観る映画として私にとって格好の映画でした\(^-^)/。
今年も頑張ろうという気持ちになりましたp(^-^)q。



 ☆☆☆ 2016年(平成28年) ☆☆☆



☆12月21日(月) 晴れ 12℃/3℃

 やっと休みが取れました(^o^)。
今月8日(火)から20日(日)まで13日連続で仕事でした。
長かった(≧_≦)。
映画館に足を運ぶのも久しぶりです。
さて、今日観た映画は「母と暮せば」です。



 「1945年8月9日、僕は死んだ」というショッキングなセリフが冒頭で流れる予告編を何度も見ました。
「僕は死んだ!?って、生きとるやんか!? 死んだ人間が自分が死んだなんて喋るわけないやろー!!」と、ずっと違和感を感じていましたが、本編を観てやっと納得しました。
原爆で亡くなった福原浩二(二宮和也さん)の亡霊だったのですねー!?
 夫は病気で亡くなり、長男は戦死し、次男・浩二は原爆で亡くなり、天涯孤独となった福原伸子(吉永小百合さん)の前に、亡霊となった浩二が姿を現し、伸子は喜びます。
その後も浩二は度々伸子の前に顔を出し、自分たちのこと、浩二の恋人・町子(黒木華さん)のこと、過去の思い出や今後のことなどについてたくさん話をします。
奇妙だが幸せに満ちた時間は永遠に続くと思われましたが・・・!?
 ほのぼのとしていて、ちょっと悲しいファンタジーです。
バックに流れる、坂本龍一さんの静かで美しい曲もストーリーとぴったり合っていてとても良かったです(^_^)。



☆12月10日(木) 晴れ/曇り/雨 14℃/2℃

 12月7日(月)から何と4日連続で映画館に足を運びました。
これだけ聞くといいなあと思うでしょう(^o^)?
ところが、休みだったのは7日(月)だけで、それ以外の日は午後から仕事でした(≧_≦)。
 最近観たい映画が一気に公開されましたが、私は12月8日(火)から12月20日(日)まで13日間休みが取れません(≧_≦)。
映画の上映回数は、公開された週は最も多く、2週目、3週目となるとだんだん少なくなっていきますが、早い時間の上映回から順番になくなっていきます。
ということは、早く観に行かないと午前中の上映が終わってしまいます。
そうなると、たとえ仕事開始時間が夕方からであっても、観に行ことができなくなってしまいます。
そこで早めに観たい映画をすべて観てしまおうと思いました。
 さて、今日観た映画は↓



 ド派手なアクションと、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグさん)と美女との恋は今作でも健在です。
巨大なビル、高級車、ヘリコプターに飛行機と惜しみなく破壊しますが、、随分お金をかけていますね(^_^)。
 今作では007シリーズでは珍しく、笑えるシーンもでてきます。
防弾装備や攻撃能力を備えた物凄い車が登場してきますが、その車を初めて運転するボンドは、使い方が分からず色々なボタンを試しに押してみます。
敵の車が後方から迫ってきた時に「バックファイアー」と書かれたボタンを押すと、「弾切れ」と表示されて攻撃できずにボンドががっかりしたり、「ジャンプ」と書かれたボタンを試しに押してみたら、車の天井が開いて座席ごと空に飛ばされ、車は無人のまま海に突っ込んで沈んでしまったりと、結構笑えます(^O^)。
 見どころはまだまだあります。
今まで明かされなかったボンドの生い立ちが今作でついに明らかに・・・?!
また、終盤で「こんな奴、ボコボコにしてやれー!」と思うほど小憎らしい敵のボスを追い詰めた時、ボンドが取った意外な行動は・・・?!
やっぱり、ジェームズ・ボンドはかっこいい!!



☆12月9日(水) 晴れ 11℃/1℃



 第2次世界大戦中、国の命令に背き、自身や家族に危害が及ぶ恐れがあるにも拘らず、ナチスに迫害されたユダヤ難民にビザを発給し、彼らの命を救った外交官の杉原千畝さん。
何の見返りも期待せず、すべてを失う覚悟で、自分が正しいと信じたことを貫いた彼の勇気と行動に敬服しました。
彼を支え続けた妻も立派です。
 様々な困難を乗り越えて正義を貫き通すという役柄は唐沢寿明さんのはまり役ですね(^-^)。



☆12月8日(火) 晴れ 11℃/2℃



 1箇月半くらい前に伊藤計劃さんの著書が原作の「屍者の帝国」を観てとても良かったので、今作も原作者が伊藤さんだと知って観に行くことにしました。
 国民一人ひとりの心や体の状態をすべて政府にコントロールされた社会。
平和で病気のない、一見幸福そうな社会だが、そんなまやかしの社会に抵抗して3人の少女たちが自殺を図る!!
 伊藤さんらしい何とも不思議な世界観にどっぷり浸かってしまいました。
全体的に漂う少し寂しげな雰囲気が堪りません。
原作を読んでみたくなりました(^_^)。



☆12月7日(月) 晴れ 13℃/5℃

エンドロールが終わるまで席を立たないでください!



 今から125年前に、オスマン帝国の親善使節団を乗せた軍艦エルトュールル号が座礁して、海に投げ出された乗組員たちを、和歌山県の小さな村の人たちが助け、それをきっかけに日本とトルコの友情が深まり、その95年後のイラン・イラク戦争中に、トルコ政府が救援機を派遣してイランに取り残された日本人を救出するという感動の実話に基づいた作品です。
 和歌山県の貧しい村人たちが、自分たちの生活を犠牲にしてまで、遭難したトルコ人たちを一生懸命助ける姿、そして傷が回復して帰国の途につく彼らと別れのシーンには胸を打たれます。
そしてクライマックスでは、一刻も早く危険が迫っているイランを抜け出して自国に帰りたいという気持ちは同じなのに、日本人を優先して救援機に乗せてあげようと、空港のロビーでスペースを広く空けて笑顔と拍手で日本人を見送るトルコ人の姿に思わず涙が溢れてきました(;;)。
 最近世界中の至る所でテロが頻発し、それに対する報復措置が講じられ、その報復に対してテロリストが報復のテロを行い、またそのテロに対して報復するという負の連鎖が続いています。
でも、そんな怒りや憎悪の連鎖ではなく、この映画のように思いやりや感謝の気持ちの連鎖が広がっていくような世界にしていきたいですね\(^O^)/。



☆12月2日(水) 曇り/雨 12℃/6℃



 コミックを読んだことはありませんが、以前TBSの「王様のブランチ」でマンガ大賞上位入賞作品として紹介されたのを見てとても面白そうだったので、上映を楽しみにしていました。
 亜人とは、姿形は人間とまったく変わらないが、何度死んでも蘇生する不死身の肉体を持ち、黒い幽霊を操って人を殺すこともできるという特殊能力をもっているが、まだ解明されていないことも多く、世界中の国家組織が研究対象として探し求めている。
 普通の高校生だった永井圭は、ある日トラックに撥ねられ即死するが、その後すぐ全身の傷が完治し、同時に意識が戻る。
それを見ていた周りの人たちも、そして圭自身も、圭が亜人であるということに気づく。
そのことはたちまちニュースで報道され、圭は警察、亜人管理委員会や賞金稼ぎから追われることになるが、幼馴染みの海斗に助けられる。
 特殊な能力を持っているということ以外は人間と何ら変わりないのに、亜人であるというだけで何も悪いことをしていないにも拘らず痛い目に遭わなければならないというのはあまりにも理不尽です。
また、海斗も圭を一生懸命助けようとして何度も痛い思いをします。
これ以上海斗に迷惑をかけたくないと思った圭は、「僕は人間ではなく、亜人なんだ。だから僕にはもう関わらない方が方がいい。」と言うと、海斗は「人間であろうと亜人であろうと、そんなことは関係ない。お前は俺の友だちじゃないか。」と言います。
ジーンときますね。
 結局、圭は海斗の元を去り、日本にいる他の亜人を探しに行きます。
そして、謎の亜人・佐藤と出会います。
佐藤は一見すると温厚な初老の男性といった印象を受けますが、その正体は見た目とは裏腹で、ずば抜けた戦闘能力と、黒い幽霊を自在に操る能力を持ち、たった一人で大勢の人間を殺します。
 佐藤が圭に近づいた目的は一体何か?
また、圭jは追っ手から逃げ切り、亜人であることを隠して普通の人間として静かに生きるのか?
それとも、人間に対して戦いを挑むのか?
続編が楽しみです(^.^)。



☆11月25日(水) 雨 11℃/9℃



 劇場スタッフや女優たちを次々と襲う人形。
その人形を作った作家を訪ねて話を聞いてみると、人形のモデルは事故で亡くなった・・・!?
 中田秀夫監督の作品ということで期待していました。
ストーリーはとてもシンプルです。
でも、怖ければいいのですが・・・(≧_≦)。



☆11月24日(火) 晴れ 20℃/11℃

 「今、日本の心が世界に羽ばたく!」



 これは「忠臣蔵」の西洋バージョンですね。
登場してくるのは武士ではなく騎士ですが、まったく違和感はありません。
 壮大なストーリー、高潔な騎士たち、日本の武士とは違った騎士たちの戦闘シーン、ロケ地となったチェコの荘厳な風景など、見どころ満載です。
最後に主人公たちが攻め込む、主君の仇が住む城はものすごく巨大で、まるでドラゴンクエストに出てくる城のようです。
城の内部もとても立派な造りになっていますのでじっくりとご覧ください。
世の中の不条理や不公平に対しどう向き合うか、そして正義とは何かを考えて決断し行動する主人公たちの姿に胸を打たれます。
正義とは何かを問い続ける点においては、日本の武士道とヨーロッパの騎士道は相通ずるものがあると思います。



☆11月18日(水) 曇り/雨 20℃/15ど



 倉木(西島秀俊さん)の娘の死の真相は?
ダルマの正体は?
TVドラマが終了してもそれらの謎が残ったままで、ずっと気になっていましたが、やっと今回の映画の中で明らかになりました。
 アクションも迫力があります。
特に、西島さんのアクションは凄い。
切れのある素早い動きで、何人もの敵をたったひとりで次々と倒していくシーンは圧巻です。
でも、銃を持った複数の相手にたったひとりで立ち向かい、素手で倒していくなんて、ありえねー!?
また、TVドラマの中で、大けがをして海に飛び込んで行方不明になっていた新谷(池松壮亮さん)も登場してきますが、あの状況では絶対に生きている訳がないと思っていたので少し驚きました。
このような「あり得ない!」と思うようなことが当たり前のように起きるところも映画のいいところかも・・・?!
 松坂桃李さんが演じる殺し屋・権藤も良かったです。
奇声を発しながら次々と人を殺していくシーンは残虐です。
長谷川博己さんが演じる東も仮面をつけて、奇声を発しながら銃を乱射するシーンがあります。
こういう狂ったシーンも面白い・・・って、マッドマックスか?!
(最近フランスで起きたテロ事件が頭に浮かび、少し複雑な気持ちになりましたが・・・(≧_≦)。
 香川照之さんが演じる大杉もこのシリーズでは欠かせない存在です。
警察を辞めて私立探偵になっても正義を貫き、またプライベートでは、離れて暮らす娘のことをいつも気にかける優しい父親でもある大杉は人間味にあふれています。
倉木とのコンビも最高です!



☆11月17日(火) 晴れ/曇り/雨 22℃/15℃



 悲しい過去を引きずり、自分自身に刑罰を科すかのように、妻子と別れ、誰とも関わることなく、釧路でひっそりと生きている弁護士・鷲田完治(佐藤浩市さん)と、家族から見放され誰にも頼ることなく生きてきた椎名敦子(本田翼さん)。
そんな孤独な2人が出会うことにより、完治は止まっていた心が少しずつ動き出し、敦子は自分の生きる道を見出していく。
 完治は敦子と出会うまでは、仕事をしている時も、道を歩いている時も、買い物をしている時も、常にその姿には哀愁が漂っています。
特に、自分で作った料理をひとりで黙々と食べているシーンは寂しすぎます。
寡黙で寂しげだが、優しい男性・完治を演じる佐藤浩市さんの演技が素晴らしいです。
そう言えば、今年7月に観た映画「愛を積むひと」でも、大切な人を失って寂しく生きる男性の役を演じていましたね。
こういう役を演じさせたら、佐藤浩市さんの右に出る人はいないでしょう。
奇しくもこの映画の舞台も今作と同じく北海道でしたね。
 また、素直で健気な女性・敦子を演じる本田翼さんの演技も良かった。
佐藤さんが演じる完治も、本田さんが演じる敦子も、そしてこの映画すべてが、原作を読んで描いていたイメージとぴったり合っています。
原作も映画も最高です!!



☆11月11日(水) 晴れ 18℃/13℃



 前作で巨大迷路からの脱出に成功した若者たちは、WCKDという組織の施設に入れられる。
トーマス(ディラン・オブライエンさん)はそこで人体実験のようなことが行われていることを知り、施設を抜け出し、WCKDと敵対する武装組織RAに助けを求めようとする。
何とか施設を抜け出すことに成功し、RAがあると言われている山を目指すが、その途中ゾンビに襲われたり、WCKDの追撃を受けたりと、行く手には様々な困難が待ち受けている。
果たして、トーマスたちはWCKDの追っ手を振り切って、RAと合流することができるだろうか?
 1作目も面白かったですが、2作目はさらに面白くなっています。
まさかゾンビが出てくるとは予想していませんでした。
途中から「バイオハザード」のようになっています。
緊迫するシーンが続いた後に一息ついてホッとしたと思ったら、また襲われて、やっと逃げ切ったと思って一安心したら、また別の敵が襲ってきます。
これの繰り返しです。
でも、この緊張と弛緩のバランスが絶妙です!
 トーマスは断片的に過去にWCKDにいた頃のことを思い出し、少しずつ過去のことが分かってきますが、依然として謎は残ったままですので、3作目が楽しみです(^-^)。



☆11月10日(火) 雨 18℃/16℃



 渋谷のスルランブル交差点で起きた無差別殺人によって恋人を殺された中学校教師・鈴木(生田斗真さん)は、復讐をするため、事件の黒幕が運営する組織に潜入するが、逆に組織から追われることになる。
黒幕の情報を提供したのは誰なのか?
また、何のために・・・?
鈴木は無事に逃げ切ることができるだろうか?
復讐を遂げることはできるだろうか?
 この映画には2人の殺し屋が登場しますが、そのうちの1人・鯨(浅野忠信さん)の前には、鯨に殺された多くの人たちが度々幽霊となって恨めしそうな表情で姿を現します。
その中には鯨の父親がいて、姿を現すたびに、人を殺すのを止めるように諭します。
その時鯨は何を考えているのだろうか?
 現在TVで放送されている「サイレーン」というドラマで、奈々緒さんは悪女の役を演じていますが、この映画でも悪女の役を見事に演じています。
奈々緒さんは悪女の役がとてもよく合っています。
 浅野忠信さんと山田涼介さんの殺し屋の役もいいですね。
二人のアクションシーンは見応えがあります。
特に浅野さんが演じる鯨はやたらに強いです。
銃弾を何発受けても、何十発殴られても蹴られても、死ぬどころか動きが鈍ることすらありませんって、ターミネーターか?!
 終盤ではそれまでの謎がすべて明らかになりますが、最後に事件の裏に隠れていた感動のストーリーが明かされます(T.T)。



 今日はお休みですが、あんまりのんびりしてはいられません。
というのは、あまりにも観たい映画が多過ぎるため、この後一旦家に帰ってから、もう一度映画館に足を運ばなければならないからです(≧_≦)。
さて、この後観る映画は・・・。



 今作は「トランスポーター」シリーズの第4作となりますが、主人公フランク・マーティンの役が、第3作までのジェイソン・ステイサムさんからエド・スクレインさんに代わりました。
でも、大迫力のカーアクションや格闘アクション、高度なドライビングテクニックは健在です。
やはり、カーアクションと言えば「トランスポーター」か「ワイルド・スピード」ですね!
格闘シーンでは基本的に素手で闘いますが、時には周りにある物をうまく使いこなして闘います。
これがジャッキー・チェンさんのカンフーアクションのようで面白いです。
 エドさんが演じるフランクは、ジェイソンさんが演じるフランクに比べると少し頼りないような気もしますが、そこは彼の父(レイ・スティーブンソンさん)がうまくカバーしています。
フランクの父は元スパイという経歴を持ち、敵の組織の一員になりすまして潜入したり、負傷した仲間に外科手術を行ったりと結構活躍します。
 フランクに仕事を依頼してきた謎の美女・アンナ(ロアン・シャバノルさん)の生い立ちや、フランクとアンナの関係がどう進展していくのかも見所です。



☆11月7日(土) 晴れ 20℃/11℃



 アドルフ・ヒトラーでさえ、敵国を攻撃する際に、文化的価値がある建造物は攻撃対象から除外したというのに、国の組織が自国の図書館内で銃を乱射するなんて、あり得ないでしょう・・・!?
そんな国の組織である「メディア良化隊」と地方の組織である「図書隊」が銃撃戦を行うというのも何かおかしな話だなあという気もしますが、まあ映画だからいいか?!
 激しい銃撃戦も迫力がありますが、岡田准一さんの格闘アクションはすごいです!
格闘技経験者だけあって、その動きは素早く、まったく無駄がありません。
岡田さんはアクションだけでなく、演技力もすごいです。
堂上教官(岡田准一さん)は笠原(榮倉奈々さん)に対し好意を抱いていますが、それを表に出さないようにし、敢えて厳しい態度をとっています。
しかし、時にはうっかり笠原への想いが出てしまい、慌てて隠そうとするようなところもあって面白いです。
常に冷静で、自分にも部下にも厳しく、寡黙ですが、強くて優しい男・堂上を実にうまく演じています。
 堂上と笠原の掛け合いは笑えます。
特に最後の会話は面白いです。
でもとても爽やかです(^o^)。



☆11月5日(木) 晴れ 22℃/7℃

 昨晩は映画を観終わって帰宅したのは11時半頃。
それからシャワーを浴びて食事をとったら、寝たのが午前2時頃になってしまいました。
少し寝不足ですが、朝7時に起きて午前9時からの映画を観に行きました。
この映画はあと1日で終了するため、今日を逃したら観られなくなってしまうので、眠いですけど観に行くことにしました。
幸い、今日の仕事は午後3時からですので、ちょうど良かったです。



 交通事故で妻を亡くし、自身も事故の後遺症に苦しみながら、幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズさん)を男手一つで育てる、小説家のジェイク(ラッセル・クロウさん)。
後遺症やその他の様々な問題と戦いながら、娘のために一生懸命小説を書き、娘を大切に育てるジェイクの姿には胸を打たれます。
ラッセル・クロウさんの演技が素晴らしい!
無邪気な幼少期のケイティを演じるカイリー・ロジャーズさんの演技もとても可愛らしくていいです!
 ジェイクは娘と自分について綴った小説を書き上げ、見事ピューリッツァー賞を受賞しますが、その後後遺症の発作が原因で・・・(TOT)。
大人になったケイティ(アマンダ・セイフライドさん)は心にぽっかりと穴が空いたような状態が長く続き、好きになった男性は彼女の元を去ってしまいます。
そんなある日、落ち込んでいたケイティはある懐かしい曲を耳にします。
それは幼い頃よく父と聞いた曲、そして父と口ずさんだ曲、カーペンターズの「Close ToYou」でした。
その曲を聞いて、優しかった父のことを思い出したケイティの心に変化が現れます。
この曲は映画の中で何度か流れますが、私もこの曲は大好きです。
 とても心温まるストーリーで感動しました。
この映画は特に女性の方にお勧めです。
これを観たら、自分の父親に対する接し方が少し変わるかもしれませんね。

せっかくいい映画を観たのに、これから仕事か・・・(≧_≦)。



☆11月4日(水) 晴れ 20℃/7℃



 母親の旅行中に、姉弟は祖父母の家で過ごすことになる。
初対面の祖父母はとても優しく、笑顔で二人を歓迎する。
ところが、夜になると、部屋の外から奇妙な音が聞こえてくる。
また、姉弟は祖父母の不可解な行動を度々目の当たりにするが、そうした行動は日に日にエスカレートしていく。
滞在期間は1週間だが、姉弟の恐怖感は日を追うごとに強くなっていく。
そして、ついに驚愕の真実が明らかに・・・!?
果たして、姉弟は無事に逃げることができるだろうか?!
 うーん・・・怖い!
このじわじわと迫ってくる恐怖感は堪らない!
さすが、ナイト・シャマラン監督の作品です!



 今日は1日に2本映画を観てしまいました。
感動の余韻に浸るため、できれば1日に1本だけにしたいのですが、最近休みがあまり取れなかった上に、観たい映画がほぼ同時にたくさん出てきたので、やむなく1日に2本観ることにしました。
 平日の夜9時ということもあってか、劇場内の客は私を含めてたった3人でした。
平日の夜は結構狙い目かも・・・?



 ファンタスティック・フォーの第1作と第2作はかなり前にTVで観たことがありますが、幸い詳細なストーリーは殆ど忘れていたおかげで十分に楽しむことができました。
 漫画や映画などに登場してくる物で、こんな物があったらいいけど実際に作るのは不可能だろうと思われていた物が、その数十年後には発明され実用化されるなんてことがよくありますよね。
この映画に登場してくる、ロケットを使わずに、一瞬で人を宇宙に転送できる装置も、もしかしたら将来開発されるかもしれませんね。
 メンバーのうち、リード、スー、ジョニーの3人は自分の意志で自由に体を変化させることができるのに、ただ一人ベンだけはずっとゴーレムみたいな姿のままで元の姿に戻れないので少し可哀想ですね。
 続編も多分作られるでしょう?!
楽しみです。



☆10月28日(水) 晴れ



 ロバート・デ・ニーロさんが演じる、70歳のシニアインターンのベンはとてもかっこいいです。
いつも笑顔で職場の雰囲気を和ませ、長年の実務経験を生かして周りの人たちに適切なアドバイスをし、困っている人がいたら率先して救いの手を差し伸べ、時には大胆な行動をとる勇気も持っていて、皆から好かれています。
ベンは40歳も年下の若い女性経営者・ジュールズ(アン・ハサウェイさん)のアシスタントに就いて、公私両面で彼女を支えます。
 ジュールズは初めは、自分の父親と同年代の人を雇うことに難色を示していましたが、ベンと一緒に仕事をするうちに、次第にベンに信頼を寄せるようになっていきます。
社長としてバリバリ仕事をこなすシーン、酒に酔って陽気になるシーン、家庭内の問題で悲しみのあまり泣き崩れるシーンなど、ジュールズの色々な側面をアン・ハサウェイさんが見事に演じています。
 2人のオスカー俳優の共演は素晴らしかったですが、シナリオも演出もとても良かったです。
ユーモアも溢れていて、思わず笑ってしまうシーンがたくさんありました。
観ているうちにどんどん元気が湧いてきました。



☆10月23日(金) 晴れ



 俳優・杉崎(藤原竜也さん)は、伝説の未確認生物(UMA)ヤーガを求めて秘境を探検するテレビ番組で隊長を務めることになります。
隊員が毒グモに咬まれたり、足を滑らせて危うく崖から落ちそうになったり、頭上からヘビが落ちてくるシーンなど、どう見ても、1970年代から1980年代にかけて放送されたあの人気番組「川口浩探検隊」のパロディーです。
おまけにそれらのシーンはすべて「やらせ」です。
明らかにウケを狙っていると分かるような演出は殆ど笑えず、いい加減な番組制作のシーンの連続で、初めのうちはつまらないと思っていました。
ところが、後半になって、洞窟内で反政府軍に遭遇したり、彼らを討伐するために大勢の政府軍が押し寄せてきたりと、緊迫した状況になると、徐々に面白くなってきました。
特に、危険を顧みずに思い切った行動をとる隊長の杉崎はかっこいい。
この藤原さんの熱い演技はとても見応えがあります。
クライマックスではとんでもないことが起こりますが、最後はとても爽やかな気分になりました。



☆10月17日(土) 曇り 22℃/16℃
 


 19世紀末、人間の言葉を理解し、人間の指示通りに動くようなプログラムが入ったマクロウェアというソフトウェアを死者の体に差し込み、屍者を兵士として使うため、世界中で屍者の研究が盛んに行われていた。
 主人公のワトソン博士の親友・フライデーは、自分の死期が近いことを知り、自分が死んだら、墓を掘り起こして、自分の死体を屍者の研究に役立ててほしいと生前ワトソンに伝えていた。
ワトソンは迷い悩んだ挙句、フライデーの遺言通り、彼の死体を掘り起こし、自分で開発したマクロウェアを差し込んで友を蘇らせることに成功する。
しかし、目を覚ましたフライデーは、ワトソンの話すことを理解でき、指示した通りに動くことはできるが、話すことはできず、感情もない。
ワトソンはフライデーと一緒に、彼をできる限り生きた人間に近づけることができる方法を探す旅に出るのだが・・・。
 生きた人間より屍者の方が数が多いという地域や、屍者を前線に出して戦争をする国があったり、屍者だけの国をつくろうと企む者が出てきたり、主人公たちを大勢の屍者たちが襲ってくるシーンなど、ちょっと不気味でかなりスリリングです。
私が原作を読みながら思い描いていたイメージとぴったり合っていました。
よくここまで忠実に再現できたものだと感心しました。
 私がこの映画の原作を読んだきっかけは、本屋大賞入賞作としてTVで紹介されたこともありますが、何よりも、未完のまま、病気のため若くしてこの世を去った伊藤計劃さんの小説を、親友の円城塔さんが引き継いで完成させたというエピソードを聞いたことです。
その話に感動して、是非読んでみたいと思ってこの本を手に取りました。
ワトソンのフライデーに対する思いには、円城さんの伊藤さんへの想いが込められているような気がしました。



☆10月13日(火) 晴れ 25℃/13℃



 身長わずか1.5cmのヒーローが活躍する、一風変わったアクション映画です。
そんな小さなヒーローではあまり迫力がなく、つまらないのではと思いきや、これが意外と面白い。
アントマンは体を小さくすることも、元の大きさに戻すことも一瞬でできます。
たとえば、敵が殴り掛かって来た瞬間に体を小さくすることで相手の攻撃をかわし、その後素早く相手の背後に回り込むと、今度は一瞬で元の大きさに戻って、後ろから相手を殴ります。
変幻自在に体の大きさを変え、その上素早い身のこなしで敵を翻弄するところがとても面白い。
 彼の能力は体の大きさを変えたり、素早く動いたりできることだけではありません。
もう一つの能力は、ものすごい数のアリを思い通りに使いこなせることです。
たとえば、移動する時は羽アリに乗って移動し、敵と戦う時は攻撃力の高いアリを使うなど、いくつもの種類のアリを目的に応じて使い分けます。
この映画の見所はアクションだけではありません。
仕事も家庭も失った男が人生をやり直すため、そして最愛の娘のために、猛特訓に耐え、危険なミッションに挑む姿を見ると、思わず応援したくなってしまいます。



☆10月9日(金) 晴れ 26℃/13℃

 今日は休みなので、少しのんびりできそうです(^_^)。



 原作を読んだことはないですし、TVアニメを観たこともありませんが、アニメ版の映画(後編)とはストーリーがかなり違っていて、新鮮な感じがします。
予想できないストーリー展開に驚かされます。
また、アニメ版では分からなかった巨人の謎が遂に明らかに・・・?!
さらに驚愕の真実も・・・?!
 今作では、物凄く強い巨人が登場してきますが、エレン(三浦春馬さん)とミカサ(水原希子さん)たちは巨人を倒すことができるだろうか?
そして、念願がかなって壁の外の世界を見ることができるだろうか?
 進撃の巨人(実写版)は今作でおしまいなのかと思いきや、エンドロールの最後に続編がありそうな雰囲気が漂ってきました。
まだ続きそうです\(^o^)/。



☆10月8日(木) 晴れ 24℃/14℃

 今日も仕事が夕方からなので、その前に映画を観てきました。



 テロリストが遠隔操作するヘリコプターに別のヘリコプターを近づけ、ロープを渡して中にいる子供を救出するシーンや、墜落寸前の無人ヘリの真下に行って、無人ヘリの動きをコントロールしようとするシーンには、思わず息を呑みます。
また、タイムリミットが迫る中、ヘリコプターの原発への墜落を回避すべく、最期まで諦めずに行動するヘリコプター設計士・湯原(江口洋介さん)はかっこいいです。
 余談ですが、現在公開中の映画「S−最後の警官ー」の向井理さんと綾野剛さんが本作にも出演しています。
向井さんは自衛官の役なので、ほぼ同じような役柄ですが、綾野さんが警官から一転してテロの実行犯になっているのが面白いです(^O^)。
 終盤では大どんでん返しがあります。
テロの黒幕はまったく予想していなかった人物です。
最後に犯人の辛く悲しい過去やテロの真の目的が明らかになってくると、犯人に対する怒りは消えてしまいます。
 日本は東日本大震災による原発事故を経験しましたが、それより10数年も前に、東野圭吾さんが小説の中で、あたかもそうなることを予知していたかのように原発の危険性を訴えていたことに驚きました。
国民一人ひとりが原発について改めて熟考し、声を上げなければならないという強いメッセージがこの映画に込められているように感じられました。



 今日も映画の後は仕事です(≧_≦)。
浦和東口店です。



☆10月6日(火) 晴れ 22℃/14℃

 映画を観に行くのは約1箇月ぶりです。
先月は観たいと思う映画が少なかったということもありますが、最近は2週間くらい休みが取れなかったので、観たい映画があっても観に行けませんでした(>_<)。
 今日は休みではありませんが、仕事が夕方からなので、その前に映画を観に行くことにしました。



 将軍の警護と江戸市中の治安維持を目的として結成された「彰義隊」は、「新選組」や「白虎隊」に比べると、あまり知られていません。
彰義隊に参加していたのは、剣術の稽古の他に、酒を飲みながら意見を交換したり、遊んだり、恋をしたりする普通の若者たちです。
高い志を持った若者たちが、時代の流れに翻弄されて命を落としていくのは痛ましい。



 映画を観た後は仕事です(≧_≦)。
映画館から自宅に戻って、すぐ支度をして出勤です。
今日の職場は浦和東口店です(基本的に浦和東口店ですが、他の店に行くこともあります)。



☆9月10日(木) 雨 24℃/22℃

 先月までは観たい映画が多過ぎて、週に2本くらいのペースで観に行かないと間に合いませんでした。
最近は観たいと思う映画があまりなかったので、映画館に足を運んだのは2週間ぶりです。



 TBSの日曜劇場で、2014年1月〜3月に放送された「Sー最後の警官ー」の劇場版。
タイトルの「S」はSAT(警視庁特殊部隊)、SIT(警視庁特殊犯捜査係)、NPS(警察庁特殊急襲捜査班)、SST(海上保安庁所属特殊警備隊)の「S」。
 「第3のS」として新設された「NPS」は、「SAT」の機動力と「SIT」の捜査権を併せ持ち、犯人を生かしたまま捕らえる「確保」を目的とし、発足以降数々のテロ事件や捜査で実績を重ね、日本の治安を守る新たな砦として注目を集めていた。
 そんなある日、小学生たちが乗ったスクールバスが突然何者かに襲われ、NPSの神御蔵一號(向井理さん)らは現場へ急行する。
さらに太平洋沖で核燃料を積載した巨大な輸送船が何者かに乗っ取られる事件が発生した。
日本全土を燃やし尽くすほどの核燃料を積載した輸送船は東京湾に向かっている。
このままでは日本全土が焦土と化してしまう。
 2つの事件の首謀者は、TVドラマの中でも最後まで捕まえることができなかった正木圭吾(オダギリジョーさん)だった。
「S」たちは日本を守ることができるだろうか?
また、正木の真の目的は何なのか?
 息を呑むような緊迫するシーンの連続で、一瞬たりともスクリーンから目が離せませんでした。
中でもアクションシーンは見応えがあります。
特に元プロボクサーの神御蔵が犯人たちを次々とぶっ倒していくシーンは痛快です。
また、神御蔵の上司・香椎(大森南朋さん)が丸腰で人質となり、犯人から銃弾を3発も体に撃ち込まれたにも拘らず、相手を殴ったり、蹴ったり、投げ飛ばしたりするなど、ありえないシーンもありますが(普通の人なら死んでいますよね(?_?)!?)、まあ細かいことは言わないことにしましょう(^-^)。
 絶対に誰一人死なせないというポリシーを持つ、熱い警官・神御蔵。
家族を殺されたという過去を持ち、怒りと憎しみを込めて凶悪犯を狙撃する、クールなスナイパー・蘇我(綾野剛さん)。
この映画の中心的存在である、この二人の警官は、考え方も行動も対照的ですが、お互いに協力して犯人を追い詰めていくところが面白いです。
 犯人の正木は、かつて中東で活躍した優秀な傭兵というだけあって、銃の腕前も格闘術もずば抜けています。
「こんな奴、ぶっ殺してやればいいのに!」と思わせるほど憎らしい犯人役をオダギリジョーさんが実に見事に演じています。
そして、最後に正木の悲しい過去が遂に明らかになるのですが、その後正木は・・・(T-T)!?



☆8月27日(木) 晴れ 30℃/21℃

「約1箇月ぶりに仕事を再開しました」

 先月末に仕事を辞めてから約1箇月、やっと次の仕事が決まりました。
マッサージとは関係ない仕事に就きたいと思っていましたが、結局また同じ仕事をやることになりました。
取りあえず、ヒプノセラピストの仕事に就くまでは、慣れ親しんだマッサージの仕事を続けていこうと思います。
 さて、今日の仕事は午後3:30からですので、午前中に映画を観に行くことにしました。
午後から仕事かと思うと少し落ち着きませんが、まだ仕事が決まっていないという不安定な状況で観に行った時よりは落ち着いて楽しむことができそうです。



 かつて高校演劇で上演されていた「絞首台」のクライマックスで、主役の生徒が死亡するという事故が起きた。
それから20年後に、同じ舞台で再び「絞首台」を演じることになった。
主役を演じる生徒を含む4人の高校生は、本番前夜に校舎に忍び込むが、そこで次々と怪奇現象が彼らを襲う。
 登場人物自らが家庭用ビデオカメラを使って撮影するという設定の映画は、これまで何本か観たことがありますが、いずれも画質が悪かったり、映像が乱れたり、ぶれたりするなど、観ていて少しストレスを感じます。
こういう設定はあまり意味がないと思います。
 ストーリーは、前半はあまり面白くなかったのですが、後半は、生徒たちが深夜校舎に侵入してからは一転して怖くなります。
何が起きるのだろうかという恐怖感と緊張感が漂う、静かで暗い校舎の中で、突然大音響と共に怪奇現象が起きるシーンはとても怖いです(;¬_¬)。
しかも、劇場の中は、私を含めて観客はたった3人だけでした。
私が観たのは朝でしたが、夜観たらもっと怖く感じられたかもしれませんね(・・;)。



☆8月26日(水) 雨 21℃/18℃



 恐竜のテーマパーク、ジュラッシックワールドで、責任者のクレア(ブライス・ダラス・ハワードさん)は、人気を博して入場者数を増やそうと、遺伝子操作により、凶暴で高い知能をもった新種の恐竜インドミナス・レックスを作り出す。
インドミナス・レックスは自身のエリアから脱走して、他の恐竜たちを襲い始める。
そして、インドミナス・レックスの動きを封じようと送り込まれた警備員たちは次々と殺され、2万人の入場者たちがいるパーク内は大パニックに。
 恐竜たちが実にリアルに描かれていて、大暴れするシーンは大迫力です。
恐竜は、人が車の下に隠れても、簡単に車を破壊してしまいます。
車で逃げても、もっと速いスピードで追いかけてきます。
銃で撃っても倒すことができません。
こんな恐竜に襲われたら怖いですね!?ヽ(^o^;)ノ
スリルたっぷりで、とても楽しめました(^O^)。



☆8月21日(金) 曇り 29℃/25℃



 100年以上前、突如現れた巨人たちに人類の大半が捕食されてしまった。
生き延びた人々は巨大な壁を三重に築き、その中で暮らしていた。
巨人は今や伝説として語り継がれているだけで、実際に巨人を見たことのある者は一人もおらず、その存在を疑問視する者もいる。
そんなある日、想定外の超大型巨人が出現し、壁の一部を破壊し、そこから巨人たちが町になだれ込んできた。
多くの人たちが巨人たちに捕食されたが、生き延びたエレン(三浦春馬さん)は、2年後に調査兵団の一員になる。
そして遂に人類の反撃が始まるが・・・。
 アニメ版にはいなかったキャラクターが登場してきたり、ストーリーが少し変わったりしていますが、基本的な流れはアニメ版と同じです。
アニメ版も良かったのですが、実写版は映像がとてもリアルで迫力があります。
来月に上映される続編も楽しみです(^O^)。



☆8月20日(木) 雨/曇り 28℃/24℃



 IMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズさん)は、CIAやKGBをはじめとする各国の元エリート諜報部員によって結成された多国籍スパイ組織「シンジケート」を秘密裏に追跡していたが、敵に捕まってしまう。
イーサンは目を覚ますとすぐ拷問を受け始めるが、そばにいた謎の女、イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソンさん)に助けられる。
シンジケートの暗躍により、イーサンの所属するIMFは解散に追い込まれ、さらにイーサンは国際手配されてしまう。
組織の後ろ盾を失い、CIAから追われるイーサンと彼の仲間たちは、シンジケートを倒すことができるだろうか?!
また、謎の女・イルサの正体は?
 格闘シーン、カーアクション、酸素ボンベを着けずに密閉された水中で作業をするシーン、飛行中の軍用機に侵入を試みるシーンなど、M:Iシリーズらしいド派手なシーンが多いですが、今作で一番スリリングだったシーンはバイクで走るシーンです。
猛スピードで車を次々と追い越していくシーンは大迫力です。
特に、膝が路面につきそうになるくらい深く車体をバンクさせるコーナーリングのシーンは、まるでプロのオートレーサーのようです。
すべてのシーンに、スタントマンを使わず自ら挑むなんて、トム・クルーズさんはさすがです\(^O^)/。



☆8月12日(水) 晴れ 34℃/27℃



 戦況が絶望的となった1945年4月、鈴木貫太郎内閣が発足。
そして7月27日、連合国は日本にポツダム宣言の受諾を迫る。
降伏か本土決戦かを議論する閣議が連日連夜開かれるが、議論は紛糾する。
結論が出ないまま、広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。
一億総玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣(役所広司さん)や鈴木貫太郎首相(山崎努さん)、そして昭和天皇(本木雅弘さん)は一刻も早い戦争終結を目指して尽力する。
8月14日に御前会議が開かれ、閣僚たちは天皇の聖断のもと降伏を決定するが、畑中健二少佐(松坂桃李さん)ら若手将校たちは玉音放送を阻止しようと画策する。
 毎年8月15日の終戦の日には必ずテレビのニュースで紹介される「玉音放送」。
今までは何も考えずに聞き流していましたが、戦争を終結に導くために、昭和天皇、鈴木首相、阿南陸軍大臣が命懸けで尽力してきたこと、そして玉音放送に込められた彼らの想いを知ることができました。
 役所広司さんの演技は最高です。
一日一日を真剣に生き、人のために一生懸命尽くし、誤ったことは何一つしなかったにも拘らず、最後は・・・(;.;)という役柄。
確か、映画「最後の忠臣蔵」「山本五十六」「蜩の記」でも、そのような役柄でした。
役所広司さんはなぜかそういう役が多いのですが、そのような役柄がよく合っています。
 国民の苦しみを憂い、断固として戦争終結を求める、心優しい天皇陛下を演じた本木雅弘さんの演技も素晴らしかったです。



☆8月10日(月) 曇り 32℃/25℃

 私は「ナポレオン・ヒル財団」の無料メルマガを講読していますが、珠玉の言葉の数々に毎日励まされています。
今日はその一部を抜粋して紹介させていただきます。

〜引用ここから〜
自分自身に何かを繰り返し言い続ければ、潜在意識はそれを現実のものにしようとして、せっせと働き続けます。
このメカニズムを上手に利用して、心が積極的思考をするようプログラミングしましょう。
動機づけとなるものや、アファーメーションを利用して、”望むことは全てできるのだ”ということを潜在意識に信じさせるのです。
自信が揺らいできた時には、いつもこのアファーメーションの積極的な言葉を反射的に思い出すことができるようになるまで、一日に何回もアファーメーションを繰り返すのです。
〜引用ここまで〜

 私は最近、全国高額納税者番付(総合)10位以内に毎年ランクインしている斎藤一人さんの著書「世界一ものスゴい成功法則」を読みました。
とても面白い本で、読み進めていくうちにワクワクしてきますが、この本の中で、斎藤さんが勧めていることがあります。



〜引用ここから〜
一日100回、声に出して「自分はスゴいんだ」と言ってください。
この言霊の力を借りるんです。
「自分はスゴいんだ」と声に出して言うと、あなたの中から「スゴいんだ」という言葉の響きの波動が出て行きます。
それを21日間、実践してみましょう。
21日続けると、たいていの人はそれが当たり前に続けられるようになってきます。
それだけであなたに起きることが違ってきます。
〜引用ここまで〜

 私は最近、毎日「自分はスゴいんだ」と100回以上言うことにしています。
特に、不安になったり、くじけそうになった時には、そうした消極的な思考を打ち消すように、何回でも繰り返し言うようにしています。
もう少しで、習慣になりそうです(^-^)(^-^)(^-^)。



☆8月7日(金) 晴れ 38℃/26℃

第87回アカデミー賞・外国語映画賞ノミネート作品
第67回カンヌ国際映画祭・コンペティション部門出品作品



 この作品は、6つのショートストーリーで構成されたオムニバス映画です。

第1話
 仕事の依頼を受けて、指定された飛行機に乗ったファッションモデルの女に、隣の男が話しかけてきた。
彼女が元カレの話をすると、男は元カレのことを知っていて、元カレのことをこき下ろした。
すると、周りの乗客たちの多くが元カレのことを知っていて、みな彼の悪口を言い始めた。
程なくして、何とその元カレがこの機内にいることが分かり、元カレはとんでもない行動に出る・・・?!

第2話
 ある雨の日、客が一人もいない郊外のレストランに一人の男が入って来た。
ウェイトレスの女は、その男を見た途端に表情が一変した。
かつてその男は、女の父親を自殺に追いやり、母親を誘惑してきた高利貸しであった。
話を聞いたレストランの女店主は彼女に同情し、食事に毒を混ぜて殺すことを提案するが・・・?!

第3話
 山に囲まれた、眺めの良い一本道を新車で走っていると、前方を走るポンコツ車がノロノロ運転のくせに追い越しを邪魔する。
「トロイんだよ、田舎者!」と捨て台詞を吐いて、ようやく抜き去ることができたが、程なくしてまさかのパンク。
車を停めてタイヤを交換していると、先程のポンコツ車が近づいてくる・・・(-_-;)(;¬_¬)。

第4話
 娘の誕生日のプレゼントを買っている間に、車をレッカー移動され、誕生パーティーに遅れてしまう。
さらに、パーティーに遅れたことを妻から咎められ、レッカー移動のことで行政に対する不満を言うと、呆れ返った妻から離婚を言い渡されてしまう。
その上、翌日、罰金を支払いに行った市役所で、職員の態度に腹を立てて大暴れし、それが大々的に報道されて会社を解雇されてしまう。
そして遂に、不満が溜まりに溜まった男はとんでもない行動に出る・・・!?

第5話
 大富豪の男の車を息子が勝手に持ち出し、飲酒運転をして妊婦をはね、そのまま立ち去ってしまった。
その後、ニュースで母子ともに死亡したことを知る。
男は大金をつぎ込んで息子を守ろうとするが・・・?!

第6話
 結婚式の会場で、新郎の浮気を知った新婦が取った驚くべき行動とは・・・??(・・;)。
そして、式を台無しにされ、追い詰められた新郎が取った行動は・・・?!

 どのストーリーも、まったく予測できない展開と結末で、かなり楽しめます。
あまり深く考えないで取った行動が、発した言葉が、その後大変な事態を引き起こしてしまう。
あの時、あんなことをしなければ、あんなことを言わなければ・・・。
私にもそんな経験が数え切れないほどあります。
楽しかった反面、身につまされる思いがしました(-_-;)。



☆8月5日(水) 晴れ 37℃/26℃

 映画館に足を運ぶのは約2週間ぶりです。
学生さんや生徒さんたちが夏休みのせいか、平日にも拘らず館内は朝から混んでいました。



 都内で深夜に、パーティーコンパニオンの女性が車にはねられて死亡するという事故が起きる。
その女性は、大阪で雨宮検事(松たか子さん)が追っていた事件の重要な証人であった。
事故現場で検証していた、東京地検城西支部の久利生検事(木村拓哉さん)は、死ぬ直前の女性の不自然な行動に疑問を感じるが、女性が飛び出してきたと推測される場所はネウストリア公国大使館。
そこは治外法権で守られているため、検察の捜査権が及ばない場所である。
久利生検事と事務官の麻木(北川景子さん)たちは、上司や先輩たちからの反対を押し切って、大使館職員たちに接触して捜査を続けるが・・・。
 「何故死ななきゃいけなかったのか?・・・俺たち検察が諦めるわけにはいかないだろう!」と言って、自身も命を狙われながらも正義を貫く久利生検事、また、久利生検事たちが勝手に行動したことで監督責任を追及される場面で、「今、私の部下たちは、事故の真相を知るために国境を越えようとしているんです。・・・検事が真実を追求して何が悪いんだ!?」と上官たちに対し怒鳴る、部長の川尻検事(松重豊さん)、かっこいいです!
 自分の地位や立場、さらに命の危険をも顧みず、真相を究明しようとする久利生検事と、彼に共鳴して協力する仲間たちの姿には感動しました。
観終わった後は、とても爽やかな気持ちになりました。



☆8月1日(土) 晴れ 38℃/27℃

仕事を辞めました!?

 最高気温が38℃!?
何という暑さでしょうか(@_@;)
でも、今日は一日中、自宅の冷房が効いた部屋の中で過ごしたので、まったく暑さは気になりませんでした(^.^)。
今日はお休みというわけではありません。
治療院を今年の1月に閉めて、2月から大宮駅の近くのリラクゼーションのお店で働いていましたが、そこも昨日辞めました。
私を指名して足繁く通ってくださったクライアント様が昨日お越しくださり、最後にその方を施術することができて、とても嬉しかったです(^_^)。
でも、同時にその方ともうお会いすることがないと思うととても寂しいです(;;)。
今までありがとうございました。
 私は現在ヒプノセラピスト(催眠療法士)を目指しています。
すでに基礎セミナーに参加して資格は取りましたが、まだまだこの仕事をするには経験が足りません。
そこで、しばらくの間は、他の仕事をしながら、多くのセミナーに参加して経験を積み重ねていこうと考えています。。
取りあえず、マッサージ・はり・きゅう以外の仕事をやろうと思います。
 早速、今朝インターネットでアルバイトを見つけて応募したら、お昼前に連絡がきて、明日面接に行くことになりました(^-^)。



☆7月23日(木) 雨/晴れ 32℃/26℃



 1953年、スターリン独裁政権下のソ連で、子供たちの変死体が次々と発見される。
だが、殺人は国家が掲げる理想に反するという理由で、すべて事故として処理される。
秘密警察のエリート捜査官レオ(トム・ハーディさん)は、戦友の息子の死をきっかけに、事件解明に乗り出す。
捜査が進むほどに、国家に行く手を阻まれ、さらに愛する妻にも不当な容疑がかけられる。
レオは、妻の告発と引換えに、昇進の話を上司から持ち掛けられるが、あくまでも妻は無実であると主張したため、降格させられ地方に飛ばされてしまう。
ところが、移り住んだ先でも子供の変死体が発見される。
レオは同一犯による犯行であると確信し、捜査を続ける。
真実が容易に歪められるこの国で、レオは真犯人に辿り着けるだろうか・・・?
 子供の殺害が相次ぐなか、国家は事故と断定して放置する。
その上、何もしないだけならまだしも、一生懸命真相を究明しようとするレオの邪魔をするなんて、一体何を考えているのだろうか?
レオはかつて所属していた秘密警察から命を狙われながらも、真犯人を追いかけます。
何故レオはそこまでして捜査を続けるのだろうか?
きっと「これ以上子供の犠牲を出したくない。そのためには一刻も早く犯人を捕まえなければならない。」という彼の正義感が彼を駆り立てたのでしょう。
自らの地位も名誉も命さえも顧みず、正義を貫こうとするレオの姿に感銘を受けました。



☆7月21日(火) 晴れ 36℃/25℃



 2029年のロサンゼルスでは、ジョン・コナー(ジェイソン・クラークさん)率いる人類抵抗軍が、人工知能による機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。
一方、機械軍は、ジョン・コナーの母サラ・コナー(エミリア・クラークさん)を殺すため、1984年にターミネーターを送り込む。
そのことを知ったジョンは母を守るため、信頼できる戦士カイル・リース(ジェイソン・コートニーさん)を同じ年に送り込む。
ここまではシリーズ第1作「ターミネーター」と同じですが、このあとはストーリーが大きく変わっています。
たとえば、第1作では、カイル・リースが過去に送り込まれて、それまでの経緯をサラに説明しても、初めは全く信じてもらえなかったのですが、今作では、カイルが未来から来ることを予め知っています。
さらに、サラを守ることをプログラムされたT−800型ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガーさん)がすでにサラを護衛しています。
また、「ターミネーター2」に登場してきた液状金属のT−1000型ターミネーター(イ・ビョンホンさん)も早くから登場してきますが、今作ではもっと凄いT−3000型ターミネーターが登場してきます。
サラ、T−800型ターミネーター、カイルの3人?はこの最強のターミネーターを倒して人類を救うことができるだろうか?
 シュワちゃんが「ターミネーター」シリーズに復帰するのは、「ターミネーター3」以来12年ぶりです。
前作の「ターミネーター4」も良かったのですが、やはり「ターミネーターはシュワちゃんが出なければ面白くない。
今作では30年前の若かったシュワちゃんと、年老いたシュワちゃんの2人のシュワちゃんが登場してきて面白いです。
 ド派手なアクションは見応えがあります。
特にターミネーター同士の戦闘シーンは凄い!
ターミネーターが建物に叩き付けられると、叩き付けられたターミネーターではなく、建物の方が壊れてしまうところが面白い(^〇^)。
 ストーリーも面白いですよ(^_^)。
サラとカイルは転送装置を使って未来(2040年頃だったかな?)に行きますが、何故かそこにジョン・コナーが現れます。
逞しく成長したジョン・コナーとその母サラ・コナーの感動の再会かと思いきや、英雄だったジョン・コナーは何故か悪者になっていました!?
一体ジョンに何が起こったのか??
 終盤では、サラたちはT−3000型ターミネーターに追い詰められて絶体絶命のピンチに・・・。
その時、T−800型ターミネーターがサラたちを助けるために取った行動は・・・?!(ToT)。
「ターミネーター2」のあの感動のラストシーンを彷彿させられました(;.;)。



☆7月13日(月) 晴れ 36℃/24℃

 今日は猛暑日になりました(@_@;)。
映画館に行く時も暑かったのですが、館内は涼しいため上映中は暑さをすっかり忘れていて、映画を観終わって外に出た途端あまりの暑さに「今日はこんなに暑かったんだ!」と一瞬驚いてしまいました(>_<)。



 アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.さん)は人工知能による完璧な平和維持システム「ウルトロン」を開発した。
しかし、進化と増殖を続けるウルトロンは、究極の平和を実現するために、平和を脅かす唯一の存在である人類を抹消しようとする。
世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム「アベンジャーズ」が再び結集する。
 アイアンマン、マイティ・ソー、ハルク、キャプテン・アメリカなど、マーベルコミックの人気ヒーローたちが勢ぞろいして大暴れするアクションシーンは大迫力です。
アベンジャーズは団結して、襲いくる敵を次々と倒していきますが、ウルトロンが製造したロボットの数は莫大で、倒しても倒してもきりがありません。
また、ブルース(ハルク)とナターシャ(ブラック・ウィドウ)の恋が描かれていたり、ジェレミー(ホークアイ)が自宅に仲間を招いて家族を紹介したり、スティーブ(キャプテン・アメリカ)やナターシャが自身の暗い過去を何度も思い出して苦悩するシーンなど、ヒーローたちの人間らしい一面が描かれている点も良かったです(^-^)。



☆7月9日(木) 雨 22℃/19℃

「第65回ベルリン国際映画祭コンペティション部門上映作品」

「こうなりたい、こうしたいという意志が強い人は、シナリオを変えることができます」



 天界では大勢の脚本家たちが下界の人間たちのシナリオを書いている。
人間たちは彼らが書くシナリオ通りに人生を生き、それぞれの運命を全うしている。
1人の脚本家が1人の人間のシナリオを担当しているのだが、一人ひとりのシナリオは他の人間のシナリオとお互いに繋がっている。
天界で茶番頭をしている茶助(松山ケンイチさん)は、自分が不用意に発した言葉により天界のシナリオが書き換えられ、下界で生きる口のきけない可憐で清純な女性・ユリ(大野いとさん)が交通事故で死ぬ運命であることを知って衝撃を受ける。
茶助はユリを助けるために天界を抜け出して下界へ向かう。
元々天界の住人である茶助は脚本家たちのシナリオの影響を直接受けることはないが、茶助が勝手にシナリオを変えようとしていることを快く思わない一部の脚本家たちは、とんでもないシナリオを考えて茶助の邪魔をしようと企てる。
果たして、茶助はユリを助けることができるだろうか?
 命懸けでユリを守ろうとしたり、重病人たちを一生懸命助けようとしたりする茶助の正義感には胸を打たれました。
体の不自由な人や重病を患っている人たちを見て、「何てシナリオを書きやがるんだ!・・・俺が絶対にこの人たちを幸せにしてやる!最悪のシナリオを生きている人々を最高の人生に導く。脚本家め!ざまあみろ!」と天を睨んで叫ぶシーンにはジーンときました。
松山ケンイチさんの熱い演技は最高です!
 また、伊勢谷友介さんの演技も素晴らしい!
特にアクションシーンがとてもいい。
映画「あしたのジョー」の力石徹役で出演するために身につけたボクシング・テクニックが見事にこの作品でも生かされています。
暴力団員たちをたった一人で次々と倒していくシーンはかっこいいです\(^o^)/。
 「こうなりたい、こうしたいという考え方が強い人はシナリオを変えることができます」
という言葉が出てきますが、まさに「引き寄せの法則」ですね!
 コミカルなシーンが多く思わず笑ってしまうことが多かったですが、ハラハラドキドキのスリリングなシーンも多いです。
クライマックスは感動します(;O;)。



☆7月6日(月) 雨 22℃/20℃

「何も捨てることができない人には、何も変えることはできない」



 母親や多くの仲間たちを巨人たちに殺され、人類を襲う巨人たちを一匹残らず駆逐すると心に誓うエレンは、自身が巨人化するという驚くべき脳力に目覚める。
エレンは調査兵団に配属され、壁外調査へ出発するが、そこでこれまでの巨人とは明らかに異なる、知性を備えた女型の巨人と遭遇する。
調査兵団は多くの犠牲を払って、ついに女型の巨人を捕獲することに成功するが、その巨人の正体は・・・?!
 前作公開から約7箇月、やっと待望の後編が公開されました。
今回登場してきた女型の巨人は人間を襲ったり食べたりしません。
人間が攻撃を仕掛けなければ攻撃してきません。
しかし、戦闘能力は他の巨人とは比べ物にならないくらい優れています。
おまけに美人です(^.^)。
そのせいか、思わず「女型巨人を殺さないでくれー!」と心の中で叫んでしまいました(;^_^A。
 前作同様に、迫力の戦闘シーンは見応えがあります。
命懸けで仲間を助けようとする団員たちの勇気と熱い友情にはジーンときます。
 最後の方で「何も捨てることができない人には、何も変えることはできない」という言葉が登場してきますが、この言葉は今の私にはとてもよく響きました。
私事ですが、今後は今まで長年やってきた仕事を辞めて、全く違った仕事を始めようと思っています。
これまで培ってきたスキルや経験を捨てて・・・。



☆7月1日(水) 雨/曇り/晴れ 22℃/20℃



 東京の下町で営んでいた工場を閉鎖し、第二の人生を大自然に包まれた美しい土地で豊かに過ごそうと、北海道に移住してきた篤史(佐藤浩市さん)と良子(樋口可南子さん)の夫婦。
かつて外国人が暮らしていた家を手に入れて暮らす二人だが、仕事一筋だった篤史は、仕事がなくなったため手持無沙汰になってしまう。
そんな彼のために、良子は家を囲む石塀作りを頼む。
二人とも約1年後の石塀の完成を楽しみにしていたのだが、良子は以前から患っていた心臓病を悪化させて他界してしまう。
篤史は深い悲しみに沈んでいたが、そんなある日、彼のもとに亡くなった妻からの手紙が届く。
篤史は、良子が死の直前に綴った自分宛の手紙を読んだことをきっかけに閉ざされた心を開き、石塀作りを手伝う青年・徹(野村周平さん)との交流や、娘・聡子(北川景子さん)との再会を経て、前を向くようになる。
 少しぶっきらぼうな感じで頑固だが心優しい夫・篤史と、いつも笑顔を絶やさない優しい妻・良子は、常にお互いを思いやり、結婚して40年経っても仲睦まじく、理想的な夫婦です。
残念ながら良子は他界してしまいますが、自分の死期を知って、篤史のこれからを案じ、たくさんの手紙を書き、家の中の、篤史がいつか見つけるであろう複数の場所に隠します。
不思議なことに、篤史が迷ったり、悩んだりすると、その都度タイミングよく、彼の現在の悩みへのアドバイスが書かれた手紙を発見し、彼を導きます。
そして、篤史は妻の手紙に導かれるように、過ちを犯した徹を許し、親身になって面倒を見てあげたり、長年疎遠になっていた娘に会いに行ったりと、良子と篤史の優しさが伝わってきます。
また、徹の恋人・紗英(杉咲花さん)の義父・熊二(柄本明さん)が登場してくると、がらりと雰囲気が変わります。
これまでの悲しい空気や重い空気が一気に吹き飛んで、明るい雰囲気になります。
柄本明さんの存在感は大きいです。
温かな物語に加えて、四季折々の北海道の大自然を捉えた映像も必見です。



☆6月29日(月) 晴れ 27℃/19℃

「まさにMADな世界です!」



 舞台は資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。
荒野をさまようマックス(トム・ハーディさん)は、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーンさん)の軍団に捕らえられる。
そこへジョーの配下の女戦士・フェリオサ(シャーリーズ・セロンさん)らが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼女たちと力を合わせ、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。
 ジョーは不気味な風貌で、変わったマスクを装着していて、どことなく映画「ダークナイトライジング」に登場する殺し屋・ベインに似ています。
そういえば、そのベインを演じていたのは、本作の主演トム・ハーディさんだったのですね!?
ジョーが率いる兵士たちは皆洗脳されていて、ジョーを神のように崇めています。
ジョーのために勇敢に戦って死んだ兵士の魂は光り輝いて復活すると信じています。
彼らの組織は恰も○○○○過激派組織の「○○○○国」のようです。
 マックスは元警官ということしか知らされない。
時折怖い幻覚や夢を見ることがあるが、一体彼の過去に何があったのだろうか?
 役作りのためにスキンヘッドにして、顔を黒く塗ったシャーリーズ・セロンさんの役者魂は立派です。
彼女のアクションも演技も見応えがあります。
 本作の大半は息もつかせぬような激しいアクションシーンの連続です。
それも、今までに見たこともないような変わったアクションが登場します。
アンプを沢山積んだトラックの前に乗って、火を噴くエレキギターを弾く人や、先に爆弾の付いた槍を持って敵の車に飛び込んで自爆する人が登場するなど、まさにMADな世界です!
大満足です\(^o^)/



☆6月25日(木) 晴れ 29℃/22℃

 いつもお世話になっているコクーンシティ(私が通う映画館がこの中に入っています)の市長・広瀬すずさんが出演していると聞いて、これは是非観に行かねばならないと思い、観てきました。



 鎌倉に暮らす長女・幸(綾瀬はるかさん)、次女・佳乃(長澤まさみさん)、三女・千佳(夏帆さん)の香田家3姉妹のもとに、15年前に家を出て行った父の訃報が届く。
葬儀に出席するために山形へ赴いた3人は、そこで異母妹の少女・すず(広瀬すずさん)と対面する。
母も父も亡くなり、身寄りのいなくなったすずに、幸は鎌倉で一緒に暮らそうと提案する。
その申し出を受けたすずは、香田家の四女として、鎌倉で新たな生活を始める。
 しっかり者の長女・幸、少しちゃらんぽらんなところがある次女・佳乃、スポーツが大好きで陽気な三女・千佳。
3姉妹はとても個性的ですが、大人しくて素直な中学生の四女すずを温かく迎え入れ、すずもすぐに3姉妹と打ち解けます。
4姉妹が織り成す家族模様はアニメ「サザエさん」のように、賑やかで温かみが感じられます。
その一方、自分の母が3姉妹から父を奪ってしまったことに罪悪感を感じているが、そのことを口に出さずに心の中にしまい込んで、3姉妹の前ではつとめて明るく振舞う健気なすずの姿はとても可憐です。
 すずが来たことにより、姉妹だけでなく、周りの人たちにも色々な面で良い影響を与えて、少しずつ変わっていく様子に心が和みます。
また、ロケ地となった湘南の景色は美しいですね!
特に湘南海岸はいいですね(^o^)。
波の音もいい!



☆6月22日(月) 晴れ 28℃/20℃



 昭和初期、ミツ(鈴木京香さん)は優しい夫・謙次郎(平岳大さん)と7人の息子たちに囲れて幸せな日々を送っていた。
そんなある日、夫・謙次郎は突然心臓発作で他界する。
息子たちは立派に成長するが、やがて太平洋戦争が始まると、次々と出征していく。
ミツは息子たちが出征する度に、息子たちの名前を付けた桐の木を畑に植えて、木に語りかけながら息子たちの帰りを待っていた。
7人の息子たちは全員出征し、そのうち6人は戦死し、1人は行方不明との知らせが届く。
やがて、終戦を迎えるが、息子たちは一人も帰ってこない。
しかし、その後しばらくして奇跡のようなことが起きる。
ここで私は一瞬喜び安堵し、少しだけハッピーなシーンを期待したのですが、その先に待ち受けていたのは・・・(TOT)。



☆6月18日(木) 曇り/雨 25℃/20℃



 宇宙飛行士を夢見る17歳の少女ケイシー(ブリット・ロバートソンさん)は、ある日、自分の荷物の中に見慣れないピンバッジが紛れ込んでいるのを見つける。
そのピンバッジに触れたケイシーは、テクノロジーの発達した未知の世界「トゥモローランド」に入り込んでしまう。
ケイシーは、人が自由に空を飛んだり、手軽に宇宙旅行を楽しんだりすることができる夢のような世界に驚き興奮するが、ほどなくして元の世界に戻ってしまう。
そんな彼女の前にアテナと名乗る謎の少女(ラフィー・キャシディさん)が現れ、「再びトゥモローランドに行きたければ、フランク(ジョージ・クルーニーさん)という男を訪ねなさい」と言って姿を消す。
その後、ケイシーはフランクに会って驚愕の事実を知ることに。
 素晴らしい映画でしたが、仕事の疲れが溜まっていたせいか、上映中に何度も居眠りをしてしまい。、途中で少しストーリーが分からなくなってしまいました(+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ。
残念です(>_<)。



☆6月15日(月) 晴れ 32℃/19℃

「どんなに小さなことでも、それが誰かのためになるなら人は動く」



 ある日、動画サイトに新聞紙製の頭巾で顔を隠した謎の男(生田斗真さん)が現れ、法律で罰することができない犯罪者たちへの制裁を予告して実行に移す。
「シンブンシ」と名乗るその犯行グループは、予告した通りに犯罪者に制裁を科すことを繰り返すうちに、インターネット上で支持を集め、社会現象を巻き起こす。
制裁を受ける犯罪者とその根拠となる行為の中には、実際にテレビのニュースで報じられて話題になった事件を彷彿させられるものもいくつか登場してくる。
 法律で裁くことのできない悪人たちが懲らしめられるシーンは見ていて胸がすきます。
「どんなに小さなことでも、それが誰かのためになるなら人は動く」という言葉が何度か登場してきますが、この言葉が意味するもの、そして彼らの真の目的は最後に明らかになります。
衝撃の結末に心が揺さぶられ、思わず涙が・・・(;-;)。



☆6月11日(木) 晴れ 29℃/19℃



 コウタ(佐々木蔵之介さん)とユーコ(永作博美さん)は入籍直後に妊娠が発覚し、幸せの絶頂のさなか、ユーコに悪性腫瘍が見つかる。
コウタがユーコと過ごしてきた日々をブログに綴る中、待望の子供が生まれるが、間もなくユーコはこの世を去る。
ほどなくしてブログの書籍化の話が浮上し、原稿を執筆するコウタの前に死んだはずのユーコが現れる。
 映画の大半は、コウタが執筆した原稿が映像化されたシーンをコウタと(幽霊の)ユーコが二人揃って見て、二人で共に歩んできた日々に思いを巡らせるという形になっています。
時折「事実と違う」とか「なぜこれを書かなかったのか?」などと、書かれた原稿に対しユーコが茶々を入れ、コウタと(幽霊の)ユーコが夫婦喧嘩をするシーンは笑えます。
全体的に面白く、笑えるけどちょっぴり泣ける作品です。
本作は、実在のブログを映画化したものだったのですね!



☆6月4日(木) 晴れ



 高い壁で囲まれたエリアに、記憶を失った1人の少年トーマス(ディラン・オブライエンさん)が運ばれてきた。
そこには月に1回の頻度で彼と同じような若者が生活物資と共に送り込まれており、彼らはコミュニティを形成して暮らしていた。
エリアの周囲には巨大な迷路があり、エリアの外に続く唯一の出入り口は夜になると閉ざされてしまう。
迷路の構造は常に変化しており、その中には凶暴な魔物が潜んでいるため、エリアの外に出ても生きて戻れる保証はない。
一体誰が何の目的でこのような巨大な迷路を造ったのだろうか?
送り込まれてくる若者たちはなぜ記憶を消されているのだろうか?
そして彼らはこの巨大迷路から無事に脱出することができるだろうか?
 凶暴な魔物が襲ってくるシーンや、迷路を形成している巨大な壁が動いて挟まれそうになるシーンなどはとてもスリリングです。
また、不可解な出来事がいくつも発生し、謎が多いところも面白い。



☆6月1日(月) 晴れ 29℃/21℃



 ロボット開発者・ディオン(デヴ・パテルさん)は、自身で感じ、考え、成長することができる人工知能(AI)を開発し、スクラップ寸前の1台のロボットにインストールしようとしていた矢先にストリートギャングに誘拐されてしまう。
その後、AIをインストールして起動したロボットは、ギャングにチャッピーと名付けられ、ギャングの下で様々な知識を吸収して、生き抜くためのスキルを学んでいく。
一方、ディオンのライバルでもある科学者・ヴィンセント(ヒュー・ジャックマンさん)にチャッピーのことを知られ、その存在を危険視するヴィンセントによってチャッピーは追い詰められていく。
 起動したばかりのチャッピーはまるで子供のように純粋無垢で愛らしい。
その後の、ギャングから戦闘訓練を受けてスキルアップしていく過程も見応えがある。
人間と同じような感情を持ったロボット・チャッピーに対し、人間たちが寄ってたかって暴力を振るうシーンがあるが、ニール・ブロムカンプ監督の、世の中の差別や偏見に対する批判の念が込められているようにも感じられる。
開発者のディオンや育ててくれたギャングを、身を挺して守ろうとするチャッピーの姿に感動しました。
「絶対に死なないでくれー!」という、祈るような気持ちで最後まで観てしまいました。



☆5月28日(木) 晴れ 27℃/19℃

「バカボン一家が世界を救う!?」



 悪の組織・インテリペリは世界中のすべての人の個人情報が入っているスーパーコンピューター・オメガを使って世界征服を目論むが、その中に唯一バカボンのパパの名前だけが入っていない。
このままではオメガが機能しないため、インテリペリの総帥・ダンテは「フランダースの犬」のネロを使って、バカボンからパパの名前を聞き出そうとする。
少年ネロと愛犬パトラッシュは亡くなった後、天使たちによって天国に召される途中、自分たちを苦しめた人間たちに対する怒りと憎しみがこみ上げてきて、人間に対する復讐を誓って地獄に堕ちる。
そして、人間に対する復讐のため、ダンテによって人間界に復活させられたネロとパトラッシュは転校生としてバカボンのクラスメイトとなり、バカボンに近づく。
ネロとパトラッシュはすぐにクラスメイトたちと親しくなるが、それを快く思わない一部の生徒たちから嫌がらせを受ける。
ネロとパトラッシュは初めの内はうまく受け流していたが、嫌がらせがエスカレートしてくると、遂に怒ってモンスターに変身し、人間を襲うようになる。
一方、バカボンパパとバカボンは世界を救うため、国の命を受け、オメガを爆破するためインテリペリの本部に潜入する。
果たして、バカボンパパとバカボンは世界を救うことができるだろうか?
また、ネロとパトラッシュは以前のような優しい心を取り戻すことができるだろうか?
 まず初めに、なぜ「バカボン」ではなく「バカヴォン」なのだろうかと、タイトルに疑問を感じたが、これはラストの方で明らかになる。
また、名作「フランダースの犬」のネロとパトラッシュを悪魔の化身にするという設定に初めは少し抵抗を感じたが、ストーリーが進むうちにあまり気にならなくなった。
「天才バカボン」らしく、ギャグがふんだんに盛り込まれていて、ラストの方では心の底から笑いがこみ上げてきた。
本当に面白かったo(^o^)o
是非続編を作ってほしい!



☆5月25日(月) 晴れ 26℃/16℃

「リーアム・ニーソンさん、かっこよすぎ!」



 凄腕の殺し屋ジミー・コンロン(リーアム・ニーソンさん)が息子マイク(ジョエル・キナマンさん)を守るために射殺した相手は、マフィアのボスで、古くからの友人でもあるショーン(エド・ハリスさん)の息子ダニー。
ジミーはその後すぐショーンに電話して事情を説明するが、ショーンは彼を許すことはなく、ジミーとマイクを殺すことを宣言する。
そして、ジミーとマイクはショーンの手下やショーンに金で買われた警察から追われることとなる。
 ジミーはかつて家族を守るために家を出て行ったのだが、そうとは知らないマイクは、家族を捨てて家を出て行ったと思い込み、ジミーを嫌っている。
果たして。父と息子の絆は取り戻せるのだろうか?
また、ジミーとマイクは無事にショーンたちから逃げ切ることができるだろうか?
 とても62歳とは思えないリーアム・ニーソンさんの身のこなしは凄い!
迫力あるアクションシーンもさることながら、息子とその家族を必死に守ろうとする父親の姿は感動的です。
そして、衝撃の結末に思わず涙が・・・!?



☆5月12日(火) 曇り 23℃/14℃

「台風6号北上中」

 天気予報では夜から雨が降ると言っていましたので、朝一番で映画を観てきました。



 倒産寸前の旅行会社が、パリの超一流ホテルの部屋を2つのツアー客に同時に提供する(いわゆるダブルブッキング)という、ツアーの二重売りで窮地を脱しようと企てる。
そうとは知らずにツアーに参加した訳ありのツアー客たちが織り成す人間模様が面白く描かれている。
ツアー客の一人で人気作家の北白川右京(水谷豊さん)は新作小説の執筆のためにこのツアーに参加したのだが、他のツアー客たちから色々と悩みを打ち明けられたり、アドバイスを求められたりする。
右京はそれに対して的確なアドバイスをして、皆から感謝され、信頼されるようになる。
右京はパリの街からインスピレーションを受け、執筆が進むと、その都度ストーリーが映像として映し出される。
そして、クライマックスでは右京の原稿を読んだツアー客たちが、小説に描かれた17世紀のパリに迷い込んでいく・・・?!
 少し不思議な感じの映画でしたが面白かった。
パリの映像はとても美しかった。
ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿などの観光名所も登場して、実際にパリを観光したような気分になりました。
エンディング曲もいい!



☆5月7日(木) 曇り/晴れ 22℃/15℃



 引退したヤクザの元組長・龍三(藤竜也さん)と、元組員のマサ(近藤正臣さん)とモキチ(中尾彬さん)は久し振りに昔の仲間たちと再会し、再び組を結成する。
そんな折、悪徳商法でお年寄りからお金を騙し取る、元暴走族のメンバーたちで構成されている詐欺集団の存在を知り、彼らの成敗に乗り出すことになる。
 早撃ちの名手、剣の達人、カミソリの使い手、元特攻隊志願兵など、皆それぞれ特技を持っているのだが、今ではすでに錆びついていて、昔のようにうまくは使いこなせず、苦戦することも・・・(>_<)。
また、時には羽目を外して周囲の人たちに迷惑をかけることもある。
しかし、彼らの正義感や、義理や人情を大切にするところには共感を覚える。
ヤクザとはいえ、お年寄りたちが世直しをしようと一生懸命頑張っている姿を見ると、思わず応援したくなってしまう。
そして、とにかく面白い(^.^)。
また、最後に流れる、少し寂しげなエンディングテーマもとても良かった。



☆4月23日(木) 晴れ 25℃/11℃



 前作で大怪我を負わせ病院送りにした、巨大な犯罪組織のボス・オーウェン・ショウの兄デッカード(ジェイソン・ステイサムさん)が弟の復讐のため、ドミニク(ヴィン・ディーゼルさん)とその仲間たちを次々と襲い始める。
デッカードの超人的な格闘能力とずば抜けたドライビング・テクニックは映画「トランスポーター」シリーズのフランク・マーティンを彷彿させられます。
デッカードは崖から車で転落しても、車同士で猛スピードで正面衝突しても、車に撥ね飛ばされても、怪我ひとつせず、ビルの屋上から落下しても死にません。
「えっ!? こいつまだ死なないの!?」と何度も思ってしまうほどのタフネスとしつこさはまるでターミネーターのようです。
それにしても、「ワイルド・スピード」シリーズは回を増すごとにスケールが大きくなっていきます。
本作では、タイトル通り、車が空を飛ぶシーンが多く登場します。
上空を飛ぶ航空機から、パラシュートをつけて車で落下するシーンがCGではなく実写であるということには驚きました。
また、惜しみなく高級車を壊し、スピード感溢れるド派手なカーアクションは痛快です。
 一昨年、本作の撮影期間中にポール・ウォーカーさんが40歳という若さで他界されたことは、本作の公開直前に初めて知りました(T-T)。
とてもショックですが、途中から実の弟さんが代役を見事に務め、ポールさんとの区別が全くつきませんでした。
代役を引き受けてくれた弟さんに感謝します。
そして、ポール・ウォーカーさんのご冥福を心よりお祈りいたします。




☆4月20日(月) 曇り/雨 18℃/13℃



非科学的なことは一切信じないイギリス人マジシャン・スタンリー(コリン・ファースさん)は、ある幼なじみのマジシャン・ハワードから、ある大富豪をとりこにしているアメリカ人占い師・ソフィ(エマ・ストーンさん)の占いの真偽を見抜いてほしいと依頼される。
スタンリーはペテンを見抜いてやろうと、南フランスの富豪宅を訪れるが、ソフィの驚異的な透視能力を目の当たりにして、それまでの考え方を覆されてしまう。
さらに、美しい容姿と明るい性格のソフィに魅了されてしまう。
果たして、スタンリーとソフィの恋の行方は・・・!?
 いつも気難しい顔をして皮肉や嫌味ばかり言うスタンリーと、いつも明るく元気で性格のよいソフィは非常に対照的で面白い。
色々なハプニングは起きますが、終始リラックスして楽しむことができました。
南フランスの景色もいいし、バックに流れる曲もいいです。
やはり、ウディ・アレン監督の作品は素晴らしい!



☆4月16日(木) 晴れ 23℃/6℃

「祝!第87回アカデミー賞(作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞)
 最多4部門受賞!」



 かつてヒーロー映画「バードマン」で一世を風靡した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートンさん)は、現在は落ちぶれて、昔のような人気はなくなってしまったが、再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む。
ところが、プライベートでは、妻は家を出て行き、娘からは嫌われ、仕事では、自身が脚色・演出・主演を務める舞台で、若手の実力派俳優に才能を見せつけられ、落ち込んでいく。
そんな折、映画「バードマン」に登場していたバードマンが突然姿を現し、リーガンに話しかける。
度々現れては励まし続けるバードマンの言葉に元気づけられたリーガンは、舞台の上で想像を絶する行動に出る!!
その翌日のニュースや新聞では、リーガンの演技が大々的に報じられるが、その後リーガンがとった衝撃的な行動は・・・!?
 現在は落ちぶれているが、かつての栄光が忘れられず、家族から見放されても、新鋭の若手俳優に実力を見せつけられても、かつてのような栄光を取り戻そうと夢を諦めずに頑張るリーガンの姿には哀愁が漂っていますが、かっこいいです!
ラストのシーンでは、リーガンは本物のバードマンになって空高く飛び立っていったのだろうか?
それとも・・・!?(;-;)。



☆4月13日(月) 雨 11℃/9℃

観たかった新作映画が3本も同時に公開されたため、どれを観るか迷ってしまいました。
「バードマン」「マジック・イン・ムーンライト」「ソロモンの偽証 後篇」
今日は少し時間に余裕があるという点を考慮して、一番上映時間が長い「ソロモンの偽証」を観ることに決めました。



 後篇ではいよいよ、中学校で転落死した生徒・柏木の死の真相を究明する学校内裁判が開廷する。
本作の大半を占める裁判のシーンは臨場感たっぷりで見応えがあります。
裁判は被告人の不良少年・大出が柏木を殺害したかどうかを明らかにするものであったが、途中から思わぬ方向に進んでいく。
5日間にわたる裁判では、数人の証人が呼ばれて証言を行うが、最終日に意外な人物が証人として登場し、場内はどよめく。
その人物は裁判を開くことを提案した人物で、彼の証言により衝撃的な真相が遂に明らかになる。
そして、彼がこの裁判を開いた本当の目的も・・・!!
 2時間40分とやや長めの上映時間ですが、映画の中にすっかり入り込んでしまったので、まったく長いとは感じませんでした。
心にジーンと響き、少し考えさせられるようなメッセージが込められているところは、宮部みゆきさんらしい。
オーディションで選ばれた、生徒役の若い役者さんたちの演技もとても良かった(^o^)。



☆4月9日(木) 晴れ 11℃/4℃



 お金恐怖症の男・高見武晴(松田龍平さん)は、お金を全く使わない生活をするため、都内から東北のとある寒村・かむろば村へ引っ越してくる。
お金を見るのも触るのも嫌がる高見の姿は変わり者に見えるが、村人たちは皆親切に接してくれる。
中でも、村長(阿部サダヲさん)は、短気で少し乱暴なところはあるが、とても面倒見がよく、色々な面で高見のお世話をしてくれる。
村長は「頼まれたことは何でも引き受けてくれる」「自分を捨てて他人のために生きている」などと言われ、村人たちから信頼されている。
ところが、ある日、どう見ても怪しげな男(松尾スズキさん)が突然現れると、村長の周囲で次々とトラブルが発生し、その後次第に村長の隠された過去が明らかになっていく。
そして、次期村長選挙が近づいてくると、ストーリーは思わぬ方向に展開する。
 期待以上の面白い映画でした。
笑えるだけでなく、ミステリーの要素も含まれていて、とても良い作品です。
特に、村長の役を演じる阿部サダヲさんの演技は圧巻です。
阿部さんの演技は非常に面白く、また、彼には珍しいアクションシーンも笑えます。
松尾スズキさんが監督・脚本を務め、出演もしているということに感心しました。
一つ一つの動作にも細かく注意が払われ、丁寧に作られている様が伝わってきます。
また松尾さんの作品を観たいと思います。



☆4月6日(月) 晴れ 24℃/9℃



 宇宙最大の王朝によって地球は支配されている。
王朝ではアブラサクス家の3兄妹が権力争いを繰り広げており、それぞれが自身の目的のため、地球に住むジュピター(ミラ・クニスさん)をつけ狙っている。
ある日、ジュピターは何者かに襲われるが、彼女を守るために地球に派遣された元兵士のケイン(チャニング・テイタムさん)によって助けられる。
その後、彼女は自身が王朝の王族であることを知る。
 王朝は地球の他にも多くの惑星を支配し、そこで人間を栽培して収穫し、100人の人間から1本しか作れないという「命の泉」というドリンク?を製造・販売し、王朝の民はそれを摂取することにより若返ることができ、中には1万歳を超える長寿者もいる。
そのことを知ったジュピターはケインと共にアブラサクス家から地球を守るための戦いに身を投じていく。
 「マトリックス」シリーズが好きだったので、アンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟が監督と脚本を務めた今作はとても楽しみにしていました。
冒頭はストーリーが少し分かりにくいという印象を受けましたが、先に進むにつれて徐々に分かってきました。
アクションや戦闘のシーン、ビル・車・航空機などを豪快に破壊するシーンなどは大迫力で、なおかつスピード感もあり、さすが「マトリックス」のスタッフが作った映画という感じです。



☆3月30日(月) 晴れ 23℃/7℃

 最近はシリアスな映画ばかり観ていたので、肩ひじ張らずに楽しめる映画は久し振りです。



 ニューヨーク自然史博物館に展示されている、蝋人形、動物の剥製、恐竜の骨などの展示物に命を吹き込む、エジプト王の石版の魔力が消えかけていた。
この危機を回避するため、警備員のラリー(ベン・スティラーさん)と展示物の仲間たちは、ロンドンの大英博物館へ乗り込んで大騒動となる。
 原始人、エジプト王ファラオ、アーサー王伝説の騎士ランスロットなどの登場や、ポンペイの火砕流など、時空を超えたストーリー展開がとても面白い。
お馴染みの猿やルーズベルト大統領(ロビン・ウィリアムズさん)も大活躍します。
ヒュー・ジャックマンさんのサプライズ出演も良かった。
最期はハッピーエンドで、とても爽やかな気持ちになりました。
ただ、ナイトミュージアムシリーズは今作で完結ということなので、少し寂しいです。
また、素晴らしいお人柄と優れた演技力を兼ね備えたロビン・ウィリアムズさんが、昨年お亡くなりになったことはとても悲しいことですが、ロビンさん出演の最後の作品を観ることができて良かったです(^-^)。
ご冥福を心よりお祈りいたします。



☆3月26日(木) 晴れ 16℃/3℃

「祝!第87回アカデミー賞(脚色賞) 受賞」



 第2次世界大戦時のイギリスで、若き天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチさん)は、ドイツが世界に誇る暗号器エニグマによる暗号を解読するチームの一員となる。
頭脳明晰だが、協調性がなく、高飛車な態度をとるため、職場ではメンバーから嫌われ孤立していた。
そんなアランを見るに見兼ねて、チームメンバーの女性ジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイさん)が、人と接する上での基本的なマナーをアドバイスし、彼がその通りに行動すると、徐々に周りのメンバーも打ち解け始め、やがて彼は皆から信頼されるようになる。
その後、アランとジョーンは結婚する。
暗号解読は困難を極めたが、チームの懸命な努力によって遂に成功する。
 アランは、解読不可能と言われてきた、ドイツ軍の暗号の解読に成功することにより、対ドイツ戦の終結を2年早め、約1,400万人の命を救ったと言われている。
しかし、そのような偉業を成し遂げたにも拘らず、彼の仕事内容は国家機密であるため、50年間誰にも知られることはなく、したがって、誰からも褒められることも感謝されることもなかった。
さらに、ソ連のスパイとして、彼だけでなく、妻のジョーンも疑われていることを知り、妻の身を案じて大好きな妻との離婚を決意する。
おまけに、同性愛者であるというだけで、わいせつ罪に問われ、大学教授の職を失い、2年間の薬物治療を強制されてしまう。
 彼が作ったマシンは現在のコンピューターの元になった。
もしも彼が存在しなかったら、現在我々が使っているパソコンは存在しなかったか、あるいはもっとずっと先の未来の存在だったかもしれません。
今こうしてインターネットができるのも彼のおかげです。
「時として、誰も想像しなかった人物が、誰にも想像できないような偉業を成し遂げる」という言葉が何度も登場してきます。
「あの人は何か変わっている。普通と違う」などと言われる人をたまに見かけますが、もしかしたら、そういう人は何か天才的な才能を持っていて、その才能をうまく引き出してあげることができたら、何か物凄い偉業を成し遂げるかもしれませんね。
 素晴らしい偉業を成し遂げたにも拘らす、誰からも感謝されず、スパイ容疑をかけられ、最愛の妻と離婚し、罪に問われ、最期は41歳という若さで・・・(;O;)とは、あまりにも悲しすぎます。



☆3月23日(月) 晴れ 15℃/6℃

「南方仁、アフリカへ!?」



 大学病院に勤める医師・島田航一郎(大沢たかおさん)はある日、ケニアの研究施設に派遣されることになるが、その後すぐ、現地の戦傷病院から派遣要請を受ける。
戦傷病院に運ばれてくるのは、心と体に深い傷を負った少年兵ばかり。
その凄惨な状況に、彼は医師としての使命を感じ、婚約者が日本にいるにも拘らず、日本へは帰らず、同病院に骨をうずめることを決意する。
 優れた手術の腕を持ち、献身的に治療を行い、気さくな人柄で、周りのスタッフや患者(少年たち)から信頼され、慕われている彼の姿は、あの感動の名作ドラマ「JIN−仁ー」の南方仁先生を彷彿させられます。
やはり、大沢たかおさんは医師の役がよく合っています。
 島田医師は治療の傍ら、孤児院をつくって少年たちを保護し、勉強を教えました。
孤児院を巣立った人たちの中には、事業で成功して孤児院にお金を寄付する人もいれば、再び兵士に戻る人もいます。
中でも特に感動したのは、両親を殺されて兵士になり、負傷して入院したが、島田医師に対して頑なに心を閉ざしていた少年・ンドゥングのエピソードです。
島田医師は決して諦めることなく、ンドゥングに優しく接し続け、遂に彼の心を開くことに成功します。
ンドゥングは将来医師になることを決意し、その二十数年後、東日本大震災に見舞われた被災地に、医師として訪れます。
銃で人を殺すことばかり考え、心がすさんでいた少年が見事に更生し、お世話になった島田医師の祖国・日本に恩返しに来たというストーリーはとても感動的です。
しかしその一方、多くの人たちの命を救ってきた島田医師に思わぬ悲劇が・・・(;;)。



☆3月19日(木) 曇り/雨/曇り 14℃/10℃



 雪が降るクリスマスの朝、中学校の校庭で、登校してきた生徒がクラスメイトの死体を発見する。
その数日後、生徒が殺されたとする告発状が一部の教師と生徒の元に届くが、学校と警察は自殺と断定する。
そのことに納得できない生徒たちは学校内裁判を開き、自分たちだけで真相を究明しようとする。
いじめられている友人を助けず、見て見ぬふりをした自分を責める学級委員の女子生徒、母親を父親に殴り殺されたという辛い過去を持つ男子生徒、生徒を守れなかったことに責任を感じて辞職した元担任の女性教師など、亡くなった生徒と関わった人たちの、様々な過去や想いが複雑に絡み合う。
 ストーリーが進むにつれて、さらに謎が深まっていき、おまけに不可解な現象も登場してくるところは、いかにも宮部みゆきさんらしい。
次はどんな展開になるのだろうかと、どんどんストーリーに引き込まれていきます。
松重豊さんの熱血教師役もとても様になっています。
後篇が楽しみです(^O^)。



☆3月9日(月) 雨 10℃/8℃



 アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズ所属の優秀なスナイパー・クリス・カイル(ブラッドリー・クーパーさん)は、4回にわたってイラクに出征する。
彼は人並み外れた狙撃の技術で多くのアメリカ兵を救ったことを認められ、英雄扱いされる。
その一方、家庭内では良き夫、良き父であろうと努めるが、家族と一緒にいる時間が少なく、危険な任務であるため、妻は夫への不満を募らせていく。
やがて、彼は過酷な戦場での生活で心に深い傷を負い、また、家族と一緒に過ごす時間を大切にしようと思い、軍を退役する。
これでやっと、家族と共に普通の幸せな生活が送れると思った矢先に思わぬ悲が・・(;;)!?
 武器を手に取って攻撃しようとする女性や小さな子供を撃って胸を痛めるシーン、親しい友人を殺されて悲しむシーン、いつ襲われるか分からないという恐怖と戦いながら敵の潜伏先を捜索する緊張感など、戦争の悲惨で過酷な状況がよく描かれています。
軍に所属している時は狙撃手として仲間を助け、退役した後はPTSDに悩む退役軍人たちを助けるボランティア活動をするなど、カイルはいつも人を助けることを考えて行動してきました。
そのような素晴らしい英雄の最期はあまりにも悲しい(;o;)。



☆3月5日(木) 晴れ 12℃/5℃



 LAオリンピックのゴールドメダリストの兄弟・兄デイヴ(マーク・ラファエロさん)と弟マーク(チャニング・テイタムさん)は、大富豪ジョン・デュポン(スティーヴ・カレルさん)から、ソウルオリンピックに向けたレスリングチームに誘われる。
兄弟は共にソウルオリンピックを目指して張り切るが、次第にデュポンの異常な行動を目にするようになる。
そして、遂に悲劇が・・!!
 幼い頃から親の代わりにいつも温かく弟を見守ってきた優しい兄ディヴ。
さらに、彼はチームのコーチ役も買って出て、皆から信頼されていた。
そのような素晴らしい人が何故殺されなければならなかったのか??
デュポンの狂気の沙汰は理解できない。
実際にあった事件に基づいて作られた映画ということだが、とても痛ましい。



☆3月2日(月) 晴れ 12℃/6℃



 事故や事件で亡くなった死者を悼むために全国を旅する青年・静人(高良健吾さん)
は、ある事件現場で、いつものように死者を悼んでいると、その場所で夫を殺したという女性・倖世(石田ゆりこさん)に出会う。
倖世は初めは静人の様子に驚き、話を聞いても理解できなかったが、しばらくの間彼と一緒に旅を続けることにする。
静人は全国を旅して死者を悼むことに意味があるのだろうか、亡くなった人は喜んでくれるのだろうかという疑問を抱きながら旅を続けている。
それでは、彼はそもそも何故そのような旅を続けているのだろうか?
また、倖世は何故夫を殺すことになったのだろうか?
それらの疑問に対する答えは、ストーリーが進むにつれて徐々に明らかになっていく。
旅の途中で、静人は末期癌の母親が危険な状態にあることを知る。
一方、倖世は静人を先に行かせた後、衝動的な行動に走る。
 不慮の死を遂げた人を弔うという目的で全国を旅するという人は実際にはいないだろうが、悲惨な事件や事故の現場に行って花を手向ける人々の姿はニュースでよく目にすることがある。
何となく不思議な感じの映画だったが、たとえ見ず知らずの他人であっても、人の死を悼むという行為は尊いと思う。
観終わった後も、静人が一人で死者を悼む旅をする姿が目に浮かんだ。
恐らく、彼はこらからもずっと旅を続けるのであろう。
そんな気がする。



☆2月27日(金) 晴れ 13℃/1℃



 小林薫さんをはじめとする主な出演者たち、ロケーション、テーマ曲、タイトルとなる料理の名前が表示されてからストーリーが進行する点などは、TVドラマと同じです。
今作は「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」の3つのストーリーで構成されていますが、3つがバラバラではなく、うまい具合に繋がっています。
繁華街の路地裏で小さな食堂を営むマスター(小林薫さん)は、寡黙ですが、店を訪れる客の話にじっくりと耳を傾け、適切なアドバイスをします。
おいしい料理で客の胃袋を満たすだけでなく、困っている人に対しては親身になって手を差し伸べ、人の心も満たしてあげるというマスターの人柄は素晴らしい。
また、店の雰囲気も和気あいあいとしていて、常連客たちもマスターと一緒に悩みを抱えた人の相談に乗ってあげるなど、優しさが溢れたストーリーに心が温まります。



☆2月23日(月) 

「祝! アカデミー賞(長編アニメーション賞) 受賞」

 私が映画館でベイマックスを観ている時間帯に、第87回アカデミー賞受賞作品が発表されていたのですが、帰宅してから見たニュースで本作が受賞したことを知りました。



 幼い頃に両親を亡くした兄タダシと弟ヒロは、叔母の家で仲良く暮らしていたが、ある日突然発生した火災により兄タダシは亡くなってしまう。
ヒロは深い悲しみに沈んでいたが、そんな彼の前にタダシが開発した風船のように柔らかくて白いロボット・ベイマックスが現れる。
ベイマックスの優しさに触れて元気になったヒロは、ベイマックスと共に行動するうちに、兄を死に追いやった火災が事故ではなかったことに気づく。
そして、ヒロは、本来病人や負傷者を治療する目的で作られたケアロボットのベイマックスを戦闘用にチューンアップし、タダシの友人たちと共に、真相を究明しようと動き出す。
やがて、真相が判明し、遂に犯人を追い詰めるが、その直後ヒロは絶体絶命のピンチに立たされる。
その時、ベイマックスがヒロを救うために取った行動は・・・!?
クライマックスのシーンは、映画「ターミネーター2」を彷彿させられ、思わず涙が・・・(T-T)。
 亡くなった兄の想いが込められたベイマックスの優しさに触れて、変化し、成長していくヒロの姿、ヒロと仲間たちの熱い友情や彼らの勇気、ハラハラドキドキのアクションの連続、また、「想像力があれば何でもできる」「行き詰まった時は、視点を変えればいい。そうすれば必ず道は開ける」などの教訓も出てきて、見どころが一杯です。
最後にエンドロールと共に流れるエンディングテーマは歌詞も曲もとても美しく、感動がより一層深まり、心に響きました。



2月22日(日) 曇り 7℃/4℃

 普段土・日・祝日は、混雑が予想されるため避けてきましたが、今日はあまりにも観たい映画が沢山溜まってしまったので、やむなく映画館に行くことにしました。
ところが、上映時間が午前8時50分と早かったせいか、館内は思いの外空いていました。



 末期癌の少女ヘイゼル(シャイリーン・ウッドリーさん)は、癌患者の集会で、骨肉腫のため片脚を切断した青年・ガス(アンセル・エルゴートさん)に出会う。
二人は互いに惹かれあうが、ヘイゼルは自分が亡くなってガスを傷つけてしまうことを心配し、ガスと距離を置くようになる。
それでも、ガスはヘイゼルのことを諦めずに頻繁にメールを送り続けると、ついにヘイゼルも耐え切れず、再びガスと会うことにする。
そこで、ガスはヘイゼルの真意を知り、彼女のために傷つくなら本望だと言って彼女を安心させる。
いつも明るく元気なガスは、常にヘイゼルを励まし元気づける。
そして、ヘイゼルの大好きな作家に彼女を会わせるために、その作家の秘書に連絡してアポイントを取ることに成功する。
二人は一緒にアメリカから、作家の住むオランダに旅立つ。
ところが、旅の最終日に、ガスがヘイゼルに伝えたことは・・・!?
 予想外の結末に驚かされてしまいました。
自分の愛する人が亡くなってしまうのはとても悲しい。
でも、だからと言って会わない方が良かったということにはならない。
たとえ短い時間であっても、一緒に過ごした時間は美しく輝いていて、価値のある時間であったということが伝わってきました。
悲しくも美しいストーリーに感動しました。



☆2月17日(火) 

 今日観てきた映画は「アニー」です。
有名なブロードウェイ・ミュージカルなので、タイトルはよく知っていましたが、今まではあまり興味ありませんでした。
でも、予告編を何度か目にするうちに何となく観てみたいと思うようになりました。



 両親と別れて里親の元で暮らすアニー(クヮヴェンジャネ・ウォレスさん)は危うく車に撥ねられそうになったところを、ニューヨーク市長候補のスタックス(ジェイミー・フォックスさん)に助けられる。
その後、そのシーンがネット上に投稿されてスタックスの支持率が上昇すると、彼はアニーを選挙戦に利用しようと考え、また、アニーもマスコミに紹介されて有名になることで両親に再会できるかもしれないと期待し、二人の奇妙な共同生活が始まる。
やがて、お互いに親近感を抱くようになり、スタックスはアニーを正式に里子として迎え入れようと考え始めた矢先、アニーの両親が現れる。
ところが、この後大きな問題が起きる。
 幼い頃に両親と離れ離れになり、横暴な里親ハニガン(キャメロン・ディアスさん)が営む施設で辛い生活を強いられているが、そんな境遇でも両親との再開を信じて、常に明るく元気に振舞うアニーは健気で可愛らしい。
また、自分が市長選で当選することしか考えていなかったスタックスや、市から支給される補助金が目当てで里子を受け入れていたハニガンが、最後には本気でアニーのことを心配するようになるまで変わっていくところが感動的です。
パーキンソン病を患って俳優活動から退いていたマイケル・J・フォックスさんがほんの1シーンですが、出演してくれたのは嬉しいです。



☆2月13日(金) 晴れ

 1月29日に引っ越したのですが、引っ越し前は引っ越しの準備、引っ越し後は荷物の整理や住所変更手続きなどに多くの時間がかかってしまいました。
やっと一段落しましたが、ここ3週間ほど映画を観に行く時間が取れなかったため、観たい映画が溜まってしまいました(≧_≦)。
これからしばらくは、映画館に通い続けますo(^o^)o
さて、今日観てきた映画は、「チャーリー・モルデカイ」です。



 美術商チャーリー・モルデカイ(ジョニー・デップさん)は、イギリスの諜報機関MI5の依頼を受け、盗まれた名画の行方を追うが、その名画には途轍もない財宝が隠されていることが分かり、大富豪、マフィア、国際テロリストなども絡んで大争奪戦となる。
 いかにもジョニー・デップさんが主演の映画らしく、ハラハラドキドキのアクションシーンの連続で、おまけに笑えます。
ストーリーはどんでん返しの連続ですが、テンポよく進みます。



☆2月10日(火) 晴れ

 今日観てきた映画は「マエストロ!」です。



 解散したオーケストラを再結成するために、かつてのメンバーが集められた。
コンサートマスターの香坂(松坂桃李さん)は皆をまとめてコンサート開催を目指すが、演奏家たちのレベルは低く、さらに、そこへ薄汚い恰好をした謎の指揮者・天道(西田敏行さん)が現れる。
初めのうちは、天道の破天荒で横柄な態度に演奏家たちは業を煮やすが、彼の指導により、彼らの演奏は徐々にではあるが確実にレベルアップしていく。
 演奏が始まる前の、静かだがピリピリとした緊張感、天道が真剣に指揮を執る姿、演奏家たちが真剣に演奏する姿に、思わず観ている方も緊張してしまいます。
 やがて、念願のコンサート開催が実現し、初日は大盛況だったが、2日目は、開演時間が差し迫っているというのに、指揮者・天道が現れず、さらに、観客が一人もいないという事態が・・・!?
これは一体どうなっているのだろうか??
そして感動のクライマックスへ・・・。



☆1月21日(水) 曇り/雨 3℃/−1℃

「とうとう昨日閉院いたしました」

 経営悪化のため、やむなく閉院することになりました。
少し寂しい気持ちはありますが、悔いはありません。
私にはかねてより、他にやりたいと思っていた仕事がありました。
今後はその仕事をするための準備をしていきます。
今回の閉院は、新しいことにチャレンジしようと、気持ちを切り替えるためには、
ちょうど良かったのです(^_^)。
そのため、ショックは全くなく、むしろわくわくしています。

治療院は閉めましたが、このコーナーはこれからもずっと続けていきますので、
たまには見てください(=^・^=)。



☆1月13日(火)

 今日観てきた映画は「96時間/レクイエム」です。



 元妻・レノーア(ファムケ・ヤンセンさん)や娘・キム(マギー・グレイスさん)との絆を取り戻そうとしていた矢先、元妻・レノーアを何者かに殺され、殺人容疑をかけられた男性・ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)さん。
 彼は警察から逃げながら、たった一人で真犯人を捜し続けます。
それにしても、たった一人で、大勢の警察官たちの追跡を振り切り、彼の命を狙う犯罪組織の連中を次々と倒していくなんて、彼は一体何者なのだろう・・・!?
あまりにも優れた頭脳と身体能力に驚いていたら、元CIA捜査官だった。
やっぱり・・・!! いや、それにしても凄い!!
 大迫力のアクションシーンは見応えがあります。
また、唯一残された家族である愛娘・キムを必死に守ろうとする父親の姿に感動しました。



☆1月9日(金)

 今年最初に観てきた映画は「サンバ」です。



 この映画の中では、フランスに居住する、アフリカ出身の不法移民たちは、警察に逮捕されないように気を付けながら、仕事と寝る場所を見つけて何とか生活しています。
実際に移民大国フランスでは、治安の悪化や、フランス国民の仕事が奪われるという国民の不満の高まりなど、移民に関する問題を抱えているが、一生懸命働いて、故郷に残してきた家族に仕送りをする彼らを見ていると、思わず応援したくなってしまいます。
 以前観た映画「最強のふたり」の監督エリック・トレダノさん&オリビエ・ナカシュさんが監督し、主演のオマール・シーさんが今作でも主演を務めているというので、興味がありましたが、期待通りの、面白くて感動できる作品でした。
オマール・シーさんが演じるサンバが、常に明るく前向きに生きる姿がとてもいい。
バックで流れる曲も、それぞれのシーンに、実によく合っている。



2015年(平成27年)




☆12月22日(月)

今日観てきた映画は「バンクーバーの朝日」です。



 1900年代初めに、カナダ在住の日系人で作られた野球チーム「バンクーバー朝日は万年最下位の弱小チームで、カナダ人からも日本人からもばかにされていた。
しかし、朝日のメンバーは、カナダ人から差別を受け、貧困に耐え、低賃金長時間労働で疲れた体に鞭打って日々練習を続けた。
やがて、彼らは着実に実力をつけていき、とうとう悲願の優勝を果たす。
さらに、人気投票でもNo.1になり、名実ともにカナダでNo.1のチームになった。
 ところが、程なくして太平洋戦争が勃発すると、カナダ在住の日系人の待遇は一変する。
朝日のメンバーは一生懸命努力を重ね、優勝だけでなく、日系人の地位を高め、カナダ人との信頼関係も構築した。
それらの功績が、戦争が起こったことにより、そして彼らが日系人であるというだけで、一瞬にして失われてしまうなんて、こんな不条理なことがあっていいのだろうか?
 朝日のメンバーの無念さは想像するに余りある。
しかし、彼らの努力は決して無駄ではなかった。
彼らの功績は、のちにカナダで認められ、野球殿堂入りを果たす。
残念ながら、当時のメンバーの半数以上が既にお亡くなりになっていたが・・・。
彼らの不屈の精神と弛まぬ努力に感銘を受けました。
辛い時や、壁にぶち当たって挫けそうになった時は、彼らの姿を思い出すことにしよう。



☆12月19日(金)

「女は怖い!?」

 今日観た映画は「ゴーン・ガール」です。



 夫・ニック(ベン・アフレックさん)と妻・エイミー(ロザムンド・パイクさん)は、傍から見ると理想的な夫婦に見えるが、結婚して5年も経つうちに夫婦仲は冷め切っていた。
そんなある日、ニックは離婚の話を切り出そうと決心していたが、外出先から帰宅するとエイミーの姿がない。
部屋には荒らされた跡があり、ニックはすぐに警察に通報した。
警察が捜索を続けるが、数日経ってもエイミーを発見できず、マスコミが取材を続けるうちに、ニックの不可解な行動がクローズアップされ、やがてマスコミ・世間・警察から妻殺害の疑いをかけられてしまう。
果たして、妻は無事に帰ってくるのだろうか?
それとも、既に殺されているのだろうか?
 夫・ニックが浮気をしたのは良くないが、何もそこまでしなくても・・・!?
やはり女性は怖い・・・!?と感じさせられる映画でした。



☆12月12日(金) 曇り 10℃/8℃

「観客が私一人だけ!?」


 今日は前回に引き続きアニメ映画を観てきました。
驚いたことに、平日で朝早い9時から上映開始ということもあってか、観客が私一人でした。
まるで貸切状態ですね(^.^)。



「進撃の巨人」は、コミックを読んだこともなく、テレビアニメを観たこともなかったのですが、
登場する人体模型のような姿をした巨人がどうしても気になっって、観てきてしまいました。
人間が住む街を襲い、建物を破壊し、人間を食べる凶暴な巨人たちと人間とのバトルはスリリングです。
絶望的な状況におかれても決して諦めない強い心、圧倒的に強い敵に立ち向かっていく勇気、団結力や友情など、学ぶべきことも多く、とても良い作品です。
後編も楽しみですo(^o^)o。



☆12月9日(火) 晴れ 13℃/−1℃

 前回に引き続き戦争映画を観てきましたが、戦争映画とは言っても前回とはかなり違った映画です。



 前回までの「宇宙戦艦ヤマト2199」は、以前のテレビ版や劇場版のリメイク版といった感じで、映像はかなり綺麗になったものの、ストーリーは少し変更しただけという内容でしたが、今作は全く新しいストーリーになっていて、とても新鮮な感じがします。
次回作も楽しみです。



☆12月5日(金) 晴れ 13℃/2℃

 今日は「フューリー」を観てきました。



 アメリカ陸軍の戦車部隊は、重要拠点を死守するように命じられますが、味方の部隊は全滅し、残るはウォーダディ(ブラッド・ピットさん)たち5人の兵士と1輌の戦車・フューリーだけ。
そこへドイツ兵が大勢迫って来ます。
撤収という選択肢もありましたが、彼らは最後まで踏みとどまって敵の進軍をくい止めることを決意します。
戦車の中で、暫し5人で酒を酌み交わしますが、間もなく周囲を敵兵に取り囲まれてしまいます。
この絶体絶命の状況で、果たして彼らの運命は・・・!?
 常に冷静で的確な判断を下し、部下の命を大切に思い、また自らの命を犠牲にしてでも敵の進軍をくい止めるという指揮官ウォーダディの姿に、8年前の映画「硫黄島からの手紙」の栗林忠道中将を思い起こしました。
ウォーダディたち5人の兵士たちの勇気と熱い友情に感動しました。
また、本物の戦車、シャーマンとティーガーを使った戦闘シーンは大迫力です。



☆11月28日(金) 晴れ/曇り 16℃/8℃

「世界中が号泣した感動作!」



 食糧不足や環境の変化による人類滅亡を回避するため、NASAの元エンジニア(マシュー・マコノヒーさん)は人類が居住可能な星を求めて宇宙に旅立ちます。
「パパと一緒にいたい」と言って泣きじゃくる幼い娘に、父は「必ず帰ってくる」と約束します。
父は出発してからずっと、娘のことが気がかりで仕方ないのですが、娘は自分たち家族を置き去りにしていったと思い込んでいます。
 宇宙の旅は長い年月を費やし、何度も想定外のトラブルに遭遇します。
果たして、無事に地球に帰還できるでしょうか?、また、父の想いは娘に届くでしょうか?、そして、人類滅亡は回避できるでしょうか?
 父と娘の、時空を超えた愛と絆に感動しました。
また、宇宙空間の描写が壮大で実にリアルでした。
上映時間は2時間49分と長めですが、全く長くは感じませんでした。



☆11月25日(火) 雨 11℃/7℃

 2週間前の「トワイライト ささらさや」に続いて、又しても幽霊が主役(厳密には準主役ですが)の映画を観てきました。



 恋人と結婚式を挙げるのを楽しみにしていた女性、野球部のエースに恋心を抱いていた女子高生、退職後も後輩たちに最新の情報を提供し続けてきた元消防士、夫に先立たれ、女手一つで小学生の息子を育ててきた母親。
彼らは夢、伝えたい想い、やりたかったことなどを遂げられないまま、ある一人の男・ガジロウ(岡田将生さん)の不注意によって命を落としてしまいます。
その後、やり残したことがあるため成仏できず、途方に暮れていた彼らの前に、ガジロウが現れます。
ガジロウに自分たちの姿が見え、声も聞こえると知った彼らは、自分たちが果たせなかったことをガジロウに叶えてもらおうとお願いします。
ガジロウは初めは渋々引き受けますが、一人ずつ願いを叶えていきます。
ガジロウが願いを叶えた時、奇跡が起こります。
4人のうち3人が成仏し、とうとう最後の1人になった時、ガジロウは思いも寄らない行動に出ます。
そして、感動のクライマックスへ・・・。
 家族、恋人たち、職場の先輩・後輩たちの想いや絆などが描かれた、心温まるヒューマンコメディです。
金と女のことしか考えていないダメ男・ガジロウが亡くなった人たちの願いを叶えていく過程で、人間的に成長していく姿も見どころです。
観終わった後はとても爽やかな気分になりました。



☆11月22日(土) 晴れ 19℃/4℃

今日は朝から、渋谷の植物園に行ってきました。
小さな植物園でしたが、客は私以外に誰もいなくて、一人でのんびりと園内を回りました。
植物以外に魚も展示されていました(何とピラニアも・・・!?)。
植物や魚たちに癒されて、元気になりました。
たまには、植物園もいいですね(^_^)。









☆11月18日(火) 晴れ 16℃/6℃

 今日は「紙の月」を観てきました。



 銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえさん)は、誠実な勤務態度を職場で認められ、顧客からも信頼されていました。
そんなある日、偶然出会った年下の大学生・光太(池松壮亮さん)と恋に落ち、借金のある彼のために、顧客の預金に手を付けてしまいます。
梨花は光太と豪華なデートを重ねるうちに、徐々に金銭感覚が麻痺していき、さらに横領を続けていきます。
やがて横領した金額の合計がとても返済できそうもないような巨大な額になった頃、とうとう不正が発覚してしまいます。
 梨花が光太と出会ってから不正が発覚するまでの間、彼女はアフター5や休日は彼とデートを重ねてときめきや恍惚感を味わい、職場ではいつ不正が発覚するか分からないという緊張感やスリルを味わうということを交互に繰り返す日々を過ごしてきました。
もしかしたら、その短い期間は彼女にとってはとても充実して輝いていた日々かもしれません。
不正が発覚した直後、彼女は職場の窓ガラスを割って逃走しますが、彼女が全力で走って逃げるシーンで何故か美しい讃美歌が流れているというのが何とも不思議な感じがしていいですね(^.^)。
 さて、結末は・・・一体何故彼女はそのような所に・・・??、一体どのようにしてそこへ・・・??
結末も不思議です・・・??
詳しくは劇場で・・・!!



☆11月11日(火) 雨 14℃/11℃

 朝の天気予報では、傘を用意してお出かけくださいと言っていましたので、一応雨具を準備しましたが、まだ早い時間は雨は降っていませんでした。
ところが、いざ出かけようとしたら急に雨が降り出してきました(>_<)。
映画館へは自転車で行きますが、上映開始まであまり時間がなかったので、合羽を着ないで出かけました。
おかげで、少し衣服が濡れてしまいました。
もう少し余裕を持って行動しなければいけませんね(>_<)。
さて、今日の映画は「トワイライト ささらさや」です。



 サヤ(新垣結衣さん)は夫・ユウタロウ(大泉洋さん)を突然の事故で亡くし、生後間もない子供と一緒に、「ささら」というのどかな町で、優しい人たちに支えられて暮らします。
ユウタロウはサヤのことが心配で成仏できず、他人に乗り移ってサヤの前に現れてサヤを助けますが、乗り移ることができるのはごく一部の人だけです。
しかも、同じ人には1度しか乗り移ることができません。
やがて、ユウタロウは乗り移ることができる最後の一人に入り込んで、サヤに別れを告げます。
 ユーモアたっぷりですが(^o^)、泣けます(TOT)。
切なくも心温まるストーリーに感動しました



☆11月5日(水) 晴れ 17℃/9℃

 今日観た映画は「グレース・オブ・モナコ」です。



 女優を引退してモナコ公妃となったグレース・ケリー(ニコール・キッドマンさん)は、不慣れな文化や慣習に疲れ果てていました。
そんな折、アルフレッド・ヒッチコック監督から新作映画への出演依頼を受け、女優復帰へ胸をふくらませていました。
しかし、その頃モナコはフランスとの武力衝突に発展する可能性もある国家的危機に直面していました。
グレースは悩んだ末に大きな決断をしますが、その後の彼女の行動が世界主要国のトップの人たちを動かし、モナコを救うことになります。
 「決断とは決めることと断つことである」と最近ある書物で目にしましたが、グレースの場合は、憧れていたハリウッド復帰への夢を断って、モナコと自分の家族を支えていくことを決意しました。
そして、公用語のフランス語や公妃としての作法などを一生懸命勉強し、さらにモナコを守ろうと積極的に行動し、遂に世界をも動かしてしまいました。
何かを決断しそれを行動に移すと、自分だけではなく周りの人たちも巻き込み、さらに多くの物事を変えていくことができるということを痛感しました。



☆11月4日(火) 晴れ 19℃/9℃

「エクスペンダブルズ3」は最高です!



 傭兵部隊エクスペンダブルズは、過去の任務で多くの仲間を失い、残ったメンバーも皆若くはありません。
リーダーのバーニー(シルベスター・スタローンさん)は仲間の身を案じ、皆の反対を押し切ってチームを解散します。
その後、若いメンバーを集めて新チームを結成しますが、新メンバーで臨んだ任務は失敗し、仲間は全員敵に捕らえられてしまいます。
元のメンバーに助けを求める訳にもいかず、一人で敵地に向かおうとすると、そこに元のメンバーたちがやって来て協力を申し出ます。
新旧のメンバーが協力して戦うことになりますが、こちらはたったの10数人なのに対し、敵は数百人。
しかも、戦闘ヘリや戦車まで使って攻撃してきます。
果たして、エクスペンダブルズはこの絶体絶命の大ピンチを無事に乗り切ることができるでしょうか・・・??
 数々のアクション映画で主演を務めた超有名スターたちや、現役のボクサー(元世界チャンピオン)や女性格闘家(現チャンピオン)という豪華キャスト、大迫力の映像、男たちの熱い友情、観終わった後の爽快感など、すべてにおいて素晴らしい作品です\(^_^)/。
また、60代後半のスタローンさんやシュワルツェネッガーさん、70代のハリソン・フォードさんが過酷なアクションシーンを演じている姿には感動します\(^o^)/。
彼らの役者魂には心から敬意を表したいと思います。
今年最高のアクション映画です!



☆10月29日(水) 晴れ 22℃/9℃

 今月は映画を10本も観てしまいました。
これは、1箇月に私が映画を観た本数としては今までで最高です(^-^)。
ここ最近は観たい映画が多過ぎて、休日は欠かさず映画館に足を運びました(>_<)。
さて、本日の映画は、「イコライザー」です。



 主人公のマッコール(デンゼル・ワシントンさん)の表の顔はホームセンターの店員で、裏の顔は必殺仕事人といった感じでしょうか?!
職場では、面倒見がよく、気さくな性格で周りの人たちから好かれていますが、仕事が終わると、正義のために命を懸けて悪と戦います。
拳銃は持たず、素手とその場にある道具を使って、相手が何人いようとも、たった一人で敵に立ち向かいます。
彼は全く無駄がない素早い動きで、あっという間に敵を倒してしまいます。
一体彼は何者でしょうか・・・??
 表の顔と裏の顔のギャップや、悪人たちを次々と倒していくのを観て胸がすく感じはとても良かったです\(^-^)/。



☆10月28日(火) 晴れ 19℃/12℃

 今日は「まほろ駅前狂騒曲」を観てきました。



 ユーモアたっぷりで心温まるストーリーは、いかにも三浦しをんさん原作の映画という感じがしました。
多田啓介(瑛太さん)と行天晴彦(松田龍平さん)は口数は少なく、会話はぎこちないですが、言葉がなくても気持ちが通じ合う間柄です。
こういう友は一生の宝物ですね(^-^)。
私にもそういう友が一人だけいます(^O^)。
久し振りに飲みに誘おうかな?!



☆10月22日(水) 雨 17℃/15℃

「雨の日は積極的に外出しましょう\(^-^)/」

 雨の日は出かけるのが少し億劫ですが、いざ映画館に行ってみると館内はかなり空いていました。
天気が悪い日ほど、却って遊びに行くにはいいのかもしれませんね( ^ー^)。
さて、今日は「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」を観てきました。



 2012年4月から2013年9月まで、7回にわたり上映されてきた「ヤマト」がまた始まったということで、とても楽しみにしていました。
ところが、上映開始後すぐに少し疑問を感じました。
「あれっ?前回の映画の中で亡くなったはずの沖田提督が生きている?しかも、以前観たことのあるシーンばかり・・・?」と思っていたら、今作は前シリーズのダイジェストだったのですね。
前シリーズが終了してから1年以上経っていますし、新たなストーリーが展開する前に前シリーズのストーリーをおさらいするのも悪くありません。
懐かしさと感動を覚えました\(^o^)/。



☆10月21日(火) 雨/曇り 21℃/15℃

 今日観てきた映画は「ふしぎな岬の物語」です。



 海と花畑に囲まれた岬にある喫茶店「岬カフェ」の女店主・柏木悦子(吉永小百合さん)と里の住人たちとのふれあいを描いた心温まるストーリーです。
悦子は、自身の辛い過去の記憶や寂しい思いは一切表に出さず、飛び切りの笑顔でおいしいコーヒーを振る舞い、岬カフェを訪れる人たちを癒します。
岬カフェは里の住人たちの憩いの場となっています。
悦子の甥・浩司(阿部寛さん)が時々トラブルを起こす以外はのどかな日々が続いていましたが、ある日突然店で火災が発生します。
店は全焼し、悦子は泣き崩れますが、火災の知らせを受けた里の住人たちが大勢悦子を見舞いにやって来て彼女に励ましの言葉をかけ、さらに皆で協力して岬カフェを再建します。
このことから、悦子がいかに多くの人たちに癒しを与え、どれだけ彼らから愛されているのかということがよく分かります。
 とても素晴らしい映画でした\(^-^)/。
モントリオール世界映画祭で、審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞の2つの賞を受賞したというのも納得できます。
実在のカフェと店主が原作のモデルになっているということですので、私もいつか足を運んでみたいと思います。
多分混んでいるでしょうね?!(=^_^;=)。



☆10月15日(水) 雨 17℃/15℃

 時代劇の2本目は、「柘榴坂の仇討」です。



 彦根藩士・志村金吾(中井貴一さん)は、主君・井伊直弼(中村吉衛門さん)を桜田門外で暗殺され、その後仇討ちの密命を受け、暗殺者たちを捜し求めます。
やがて時代は移り変わり、廃藩置県によって藩は消滅しますが、志村は家禄の復活も汚名返上も望めないにも拘らず、亡き主君に対する忠義のためだけに暗殺者を捜し続けます。
暗殺から13年経ったある日、「仇討禁止令」が発布されますが、奇しくもその直後に、暗殺者の中で唯一生き残っていた佐橋十兵衛(阿部寛さん)を見つけます。
13年という歳月は志村にとってはとても過酷な日々の連続でしたが、佐橋もまた、名前を変え、身分を偽って逃げ続けるという辛い生活を送っていたのです。
佐橋は志村から逃げようとはせず、潔く「どうぞ本懐をお遂げください」と言って志村の前で正座します。
さて、この後志村はどうするか・・・?
 志村も佐橋もとても立派な武士でした。
身なりや生活が変わり、文明が進んでも、武士の魂には引き継ぐべきものや見倣うべきものが沢山あると感じました。


☆10月14日(火) 晴れ 25℃/?℃
 
今日は私の誕生日です。
この歳になると、正直申し上げてあまり嬉しくはありませんが、まあ年を取るのは仕方ありませんね・・・く(^.^)ノ。
さて、気分を変えて映画でも観に行きましょう。
先週は2本続けてミステリー映画を観てきましたが、今週は打って変わって2本続けて時代劇です。
まず1本目は、「蜩の記」です。



いわれのない罪を着せられ、藩の歴史をまとめる家譜の編纂と10年後の切腹を命じられた戸田秋谷(役所広司さん)。
切腹まであと3年となった秋谷の監視を命じられて、秋谷一家と共に生活することになる檀野庄三郎(岡田准一さん)は、秋谷の人柄、人望、武士としての心掛けに感服し、とても事件を起こすような人物ではないと思うようになり、7年前の事件の真相を探り始めます。
やがて、庄三郎は秋谷が無実であることを突き止め、藩の重大な秘密を知ることになります。
庄三郎は手を尽くして秋谷を助けようとしますが・・・(;o;)。
 無実であるにも拘らず一切弁明せず、切腹の日まで一日一日を精一杯生きた秋谷と、彼を信じて支え続けた家族の姿は実に立派です。
私も早く、いつ死んでも悔いがないと言えるような生き方をしなければいけないという思いに駆られました。
最期のシーンでは、言葉はなかったですが、すがすがしい笑顔で家族や庄三郎に深々と頭を下げて、ひとりで切腹の場へ向かう秋谷の姿に思わず涙が溢れてきました(;O;)。


☆10月8日(水) 晴れ 24℃/15℃

 今日も昨日に引き続いてミステリー映画です。
2本目は、「LUCY」です。



 人間の脳は僅か10%しか機能していないと言われていますが、この映画に登場するルーシー(スカーレット・ヨハンソンさん)は、不運な?アクシデントにより、脳機能がみるみる上昇していきます。
それに伴い、ルーシーは、人の肩に触れただけでその人の過去の記憶を読み取ったり、手を触れずに人や物を吹き飛ばしたりと、超能力のような力を発揮するようになります。
そして脳機能が覚醒するにつれて、さらに強力な力を発揮していきます。
 ルーシーがその特殊な能力を使って、極悪非道なマフィアの連中を次々と倒していくシーンは実に痛快です。
最期に、ルーシーの脳機能は遂に100%覚醒しますが、その時ルーシーの体は・・・?!?(゜_。)?(。_゜)?。


☆10月7日(火) 晴れ 23℃/17℃

 先週は、3本続けてホラー映画を観ましたが、今週は2本続けてミステリーです。
まず1本目は、「記憶探偵と鍵のかかった少女」です。



 記憶探偵ジョン(マーク・ストロングさん)は、催眠療法のような方法を使って、問題を抱えた少女アナ(タイッサ・ファーミガさん)の記憶に潜入します。
ジョンはアナの記憶の中で、数々のショッキングな出来事を目撃します。
ジョンは何度もアナに催眠療法を施し、彼女の記憶の中で見たことを検証するために、記憶の中に登場してきた人物に会いに行きます。
そのうちに、アナの周りで不可解なことが次々と起こりますが、ジョンはアナを一生懸命助けようとします。
 果たしてどんな真実が待ち受けているのかとドキドキしながら観ていると、最後は思いも寄らぬ大どんでん返しが・・・!!


☆10月1日(水) 曇り 23℃/18℃

 今日は珍しく、映画を2本観てきました。
基本的には1日に1本だけ観ることに決めているのですが、先月下旬から今月にかけて観たい映画が多数ほぼ同時に公開されました。
とても週に2本のペースでは全部観ることはできそうもなく、やむなく今日は2本観ることにしました。
しかも2本ともホラー映画です。
ちなみに先週もホラー映画を観ましたので、2週間で3本もホラー映画を観たことになりますねへ(^^へ)。

まず1本目は、「マザー」です。



 私は楳図かずおさんの漫画が大好きで、中学生の頃夢中になって読んだ記憶があります。
その楳図さんが監督も脚本も務めた作品ということで、とても興味がありました。
 主人公の楳図かずお(片岡愛之助さん)の母イチエ(真行寺君江さん)が亡くなった直後から、楳図の周りで不可解な現象が起き始め、イチエが生前関わっていた人たちが次々と謎の死を遂げます。
怖いと思いながらも次はどうなるのだろうかとどんどん引き込まれていくストーリー展開、おどろおどろしい描写や演出はいかにも楳図さんの作品という感じです。
愛之助さんの演技もいいですね!
また久しぶりに楳図さんの漫画を読みたくなりましたo(^o^)o。

続いて、2本目は「稲川怪談 かたりべ」です。



 わずか2週間という短い上映期間。
1日にたった1回という少ない上映回数。
しかも上映時間は夜。
料金は他の作品と違って、スペシャルプライスの適用は一切なし。
特別興行。
稲川淳二さんが主演。
 以上の要素から、きっとものすごく怖いホラー映画なのだろうと、この作品への期待度は弥が上にも高まりました。
ところが、実際に観てみると・・・・・・・・・・そこそこ怖かったのですが、パラノーマル・アクティビティと同じくらいのレベルでした・・・!?。
敢えて詳細なコメントは控えさせていただきます(´ヘ`;)。






☆9月30日(火) 晴れ 29℃/17℃

 今日は「るろうに剣心 伝説の最期」を観てきました。



 前作では、浜辺で意識を失って倒れている緋村剣心(佐藤健さん)を肩に担いで運んでいく謎の男は一体何者だろうかと気になったところで終わってしまいました。
その人物は、幼い頃の剣心に剣術を指南した師匠・比古清十郎(福山雅治さん)でした。
15年ぶりに再会した弟子に対する比古の態度はとても厳しかったですが、その裏には剣心を死なせたくないという強い思いが込められていました。
師匠から「飛天御剣流の奥義」を授かった剣心は、日本征服をもくろむ志々雄真実(藤原竜也さん)との決戦に向かいます。
 余談ですが、福山雅治さん、佐藤健さん、伊勢谷友介さんのお三方を見て、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に登場する坂本龍馬、「人斬り以蔵」として恐れられた岡田以蔵、長州藩士・高杉晋作を思い出しました。
 前作同様に、激しいアクションの連続には圧倒されました。
相当激しい稽古を重ねてきたということがよく分かりました。
また、侍たちの生き様や考え方に、私自身見習うべきものが沢山あったような気がしました。
とても感動しました\(^O^)/。


☆9月24日(水) 晴れ/曇り 27℃/16℃

 今日は「NY心霊捜査官」を観てきました。



 ニューヨーク市警のラルフ・サーキ(エリック・バナさん)は不可解な事件を起こした男女を逮捕し、捜査を続けていくうちに、自分にしか見えない、自分にしか聞こえない霊の存在に気づきます。
そしてさらに、ラルフの家族の周りにも怪現象が次々と起こるようになります。
 やがて、事件現場に残された謎の言葉を解読し犯人の元に辿り着きますが、悪霊が憑依した犯人は並外れた怪力と残虐性を持ち、同僚のバトラー(ジョエル・マクヘイルさん)は殺されてしまい、ラルフも殺されそうになります。
その時、間一髪で神父のジョー・メンドーサ(エドガー・ラミレスさん)に助けられます。
クライマックスでは、あの有名なオカルト映画「エクソシスト」を彷彿させられるような壮絶な悪魔祓いの儀式が執り行われます。
 とても怖くてスリリングなサスペンスホラーです。
この映画が実話に基づいて作られたものであるというのも驚きです。


☆9月16日(火) 晴れ 29℃/20℃
 
「栃木県・群馬県・埼玉県で震度5弱の地震!!」

 12時30分頃、突然部屋が大きく揺れました。
すぐTVで地震のニュース速報が流れました。
震度5弱は結構大きいですね!?
でも、すぐに収まったので、安心して映画を観に行きました。



 ブルース・リーに憧れ、アクションスターを目指してきた本城渉(唐沢寿明さん)は25年間スーツアクターとして演技をしてきましたが、ついにハリウッド映画に出演するチャンスが巡ってきました。
しかし、それはワイヤーもマットも使わず、高所から落下するという非常に危険なシーンです。
あまりにも危険なため、周囲の人たちは皆反対しますが、彼は「俺がやらなければ、この国では誰もアクションスターという仕事に夢を抱かなくなる」と言って断行します。
高所から突き落とされ、全身を炎に包まれながらも、彼は満身創痍の体で必死に殺陣を続け、撮影を止めた直後に倒れ込みます。
果たして彼の命は・・・!?
 俳優仲間は勿論、照明担当やカメラ担当などの裏方も含めたすべてのスタッフを大切にしたり、夢を諦めずに毎日地道に努力し続けるという彼の姿勢、また、アクションスターを目指す若者たちに夢を抱かせるために、命懸けで危険なアクションに挑戦する彼の勇気には感銘を受けました(^o^)//"""。


9月15日(月) 敬老の日 晴れ 26℃/19℃
 
今日は連休最終日ということもあり、仕事はとても忙しかったです(^_^)
午前10時から午後5時までずっと連続で施術していました(@_@;)。
仕事が終わった後に以前から楽しみにしていた映画「トランスフォーマー」を観に行こうと予定を立てていましたが、あまりにも疲れてしまったのでどうしようか迷いましたが、思い切って予定通り観に行くことにしました。



 オートボットが、人間に裏切られても、人類滅亡をたくらむ地球外生物から人類を守るために戦うというシナリオや、クライマックスで主人公が家族や恋人に逃げるように命じて、自分ひとりで果敢に敵に立ち向かうシーンは、毎回同じパターンのような気もしますが、それでも毎回感動します(^o^)//"""。
もちろん、バトルシーンやトランスフォームシーンは大迫力です。
 映画の上映時間は午後9時から12時まででしたので、家に帰ったら当然のことながら日付が変わっていました(>_<)。


☆9月10日(水) 曇り 27℃/20℃



 1人の少女が殺害されるという事件が発生し、3人の刑事・ブライアン(オーランド・ブルームさん)・アリ(フォレスト・ウィテカーさん)・ダン(コンラッド・ケンプさん)が捜査に乗り出しますが、捜査を開始して間もなく、突然犯人グループの銃撃を受けて、ダンは死亡してしまいます。
残された2人の刑事・ブライアンとアリは、やがて黒幕の存在を突き止めますが、警察の上層部から捜査の許可が下りません。
犯人グループは、何の罪もない多くの人々を残忍な手口で殺していきます。
そのうち、犯人グループによって、ブライアンの元妻は人質に取られ、アリの母親は殺されてしまいます。
 怒ったブライアンとアリは、違法行為であることを承知の上で、たった二人で犯人グループのアジトに乗り込み、次々と犯人たちを射殺していきます。
しかし、こちらはたった二人で、向こうは大勢です。
果たして、ブライアンとアリは見事に黒幕を倒し、無事に生きて帰ることができるでしょうか・・・!?
 手に汗握るサスペンス・アクション映画です!!



☆9月9日(火) 晴れ 29℃/19℃

「やっぱり、ルパン三世はいいですねo(^o^)o」



 出演者の演技が素晴らしいです。
ルパン三世役の小栗旬さん、次元大介役の玉山鉄二さん、石川五右ェ門役の綾野剛さん、
峰不二子役の黒木メイサさん、銭形警部役の浅野忠信さん。
皆さん、とても素晴らしい演技でした。
自分が演じるキャラクターの声・話し方・動作・表情などをしっかりと勉強して、稽古してきたことがよく分かります。
アクションシーンもとても迫力があります。
出演者の演技も、バックに流れる軽快なジャズも、アニメ版「ルパン三世」のイメージや雰囲気を忠実に再現しています。
 最後はやはり爽やかですね(=^・^=)。続編も期待しています。



☆9月3日(水) 晴れ 28℃/22℃

「映画を観たのは約1箇月ぶりです」
 映画は8月の初めに1本観て以来、なかなか忙しくて観に行く時間が取れなかったので、
今日こそは絶対に観に行こうと思っていました。

 四谷怪談を演じる役者たちが稽古するシーンと、日常の私生活のシーンが交互に流れます。
不思議なことに、彼らの芝居の世界と現実の世界が次第にリンクし始めます。
不気味な音楽と映像が恐怖感を煽ります。
そして最後は衝撃的な結末に・・・!?

☆8月5日(火) 晴れ 38℃/28℃

「今日が一番暑い!!」



 外は非常に暑いですが、映画館の中は涼しいですね(^o^)。
今日観てきたのは、「るろうに剣心 京都大火編」です。
かつては「人斬り抜刀斎」と呼ばれ恐れられていた伝説の人斬り・緋村剣心(佐藤健氏)は二度と人を斬らないと決めているため、どんな状況に追い込まれても、決して人を斬りません。
人を斬ることができない特殊な刀を使って、斬るのではなく打撃を与えて、大勢の敵を次々と倒していきます(殺しはしません)。
息もつかせぬような激しいアクションの連続はとても見応えがあります。
優しくて物静かで、一見頼りなさそうな感じがしますが、いざ戦闘になると優れた剣の腕を発揮するというギャップもいいですね。
 最後は、剣心を追いかけてきたヒロイン・神谷薫(武井咲氏)は敵に捕まり海に投げ込まれ、剣心も彼女を助けようと海に飛び込みます。
果たして二人の運命は・・・?
続きは、9月公開の後編で・・・。


☆7月16日(水) 晴れ 34℃/24℃

「暑い日はスリリングな映画がお勧め?!」

 今日は「ダイバーエージェント」を観てきました。
たった一度の性格診断により5つの共同体に振り分けられ、そこで人生を全うすることを強制されるという、近未来の世界を描いたSFアクションです。
5つの共同体のいずれにも該当しないトリス(シェイニー・ウッドリー)は、それは自分が異端者(ダイバーエージェント)であるということを意味し、さらにダイバーエージェントは政府から抹殺されるということを知ります。
トリスは自分がダイバーエージェントであることを隠しながら、激しい訓練に耐えて強く成長していきます。
 スリリングなシーンが大変多く、観ている方も思わず緊張してしまいます。このスリルは暑さを吹き飛ばすには最適かもしれません(^-^)。ストーリーも面白かったです。


☆7月15日(火) 晴れ 33℃/24℃

 今日は「ALL YOU NEED IS KILL」を観てきました。
ケイジ少佐(トム・クルーズ氏)は1日から2日という短い周期で、死んでは生まれ変わるということを繰り返します。しかも、生まれ変わる姿も時間も場所も毎回同じです。
生まれ変わって楽しい経験をするのならいいのですが、目を覚ますのはいつも決まって、部隊が出撃して全滅する前日の、兵士たちの訓練施設の中です。
つまり、毎回生まれ変わっては戦闘に参加して死亡するということを何度も繰り返します。
これは辛い!
 果たして、ケイジ少佐はこの地獄のループから抜け出すことができるでしょうか?
答えは劇場で・・・! 面白かったですよ(^_^)。


☆7月9日(水) 曇り/雨 26℃/23℃

 今日は「トランセンデンス」を観てきました。
AIを研究する科学者ウイル(ジョニー・デップ氏)は、AIの進化を恐れるテロリストに殺されてしまいます。
しかし、死ぬ前に、彼の妻エヴリン(レベッカ・ホール氏)は彼の記憶や肉声などのデータをコンピューターにアップロードします。
コンピューターのAIとして復活したウイルは目覚ましい進化を遂げますが、FBIは彼が人類を滅ぼそうと企んでいると決めつけ、彼を破壊しようと攻撃を開始します。
しかし、ウイルが本当にやろうと思っていたことは・・・!?
 結末は・・・・・・・・・・・・・・・(TOT)
ストーリーも映像も、ジョニー氏やレベッカ氏の演技もとても素晴らしかったです。
感動しました!

☆7月8日(火) 晴れ

 今日は「her 世界でひとつの彼女」を観てきました。
愛する妻と別れて、落ち込んでいた中年男性セオドア(ホアキン・フェニックス氏)が、コンピューターのOS・サマンサ(スカーレット・ヨハンソン氏)と出会って恋に落ちるという、ちょっと変わったラブストーリーです。
サマンサは優れたAIと美しい女性の声を持ち、さらに人間と同じような感情を持っています。
セオドアはサマンサと会話をしたり、デートをしたりするうちに、次第に声だけの彼女に魅かれていきます。
(うーん!彼女いない歴52年の私には、彼の気持ちがよく分かります!)
二人?の恋はどんどん深まっていきますが、最後は・・・(;o;)。
 さすが、アカデミー賞脚本賞受賞作品です。素晴らしい(^O^)

☆7月2日(水) 晴れ 32℃/22℃


 今日は映画「超高速!参勤交代」を観てきました。
東北の弱小貧乏藩・湯谷藩は、老中・松平信祝(陣内孝則氏)の謀略により、幕府から無理難題を押し付けられますが、数々の困難を切り抜けて、実現不可能と思われた、たった5日間での参勤交代を見事に成し遂げます。
そして藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介氏)は、ついに松平の悪事を暴き、松平はお咎めを受けることになります。
あの大ヒットドラマ「半沢直樹」を彷彿させられました。
全体的にはユーモアが溢れていて非常に面白かったです(^o^)。
観終わった後はとても爽やかな気分になりました。

☆6月25日(水) 曇り/雨

 今日は映画「ノア 約束の舟」を観ました。
ゴーレムみたいな巨人が、舟を奪おうとする大勢の人間と戦うシーンや、大洪水のシーンは大迫力です。
ノアは神のお告げに忠実に従って行動しますが、果たしてその行動が本当に正しいのかと疑問を感じるようなことが何度かありました。
たとえば、自分の子供のように大切に育ててきた女性が女児を出産すると、神のお告げに従って女児を殺そうとします。
ノアは周囲の反対を押し切り、ナイフを持って女児に近づきますが・・・!?

人生においては、究極の選択を迫られることが何度かありますね・・・と少し考えさせられました?(゜_。)?(。_゜)?


☆6月22日(日) 雨/曇り 

「ついに、あの有名な治療院業界のカリスマ

   大澤訓永先生にお会いすることができました!」

 今日は初めて日本BMK美健協会のセミナーに参加しました。
セミナーでは素晴らしい手技を学ばせていただきました。
また、多くの先生方とお会いすることができ、
とても有意義な時間を過ごすことができました。
BMK美健協会代表の大澤先生にもお会いできて本当に良かったです\(^o^)/


「なんだ君は?」
「なんだ君はってか?・・・そうです。私が変なおじさんです!」
いいえ、違います。
大澤先生は「世界変顔協会」の会長も務めていらっしゃいます。
セミナーの後の懇親会では、みんな揃って「変顔」で写真撮影をしました(;^_^A


☆6月18日(水) 曇り 25℃/21℃



 奴隷グラディエーターのマイロ(キット・ハリントン氏)と裕福な家の女性カッシア(エミリア・ブラウニング氏)はお互いに魅かれ合いますが、身分の違いもあり、近づくことは許されません。
やがて二人とも様々な困難を乗り越えて、やっと二人の距離が縮まるかに見えた時、カッシアは建物の中に閉じ込められてしまいます。
そんな時に、ヴェスヴィオ山が噴火し、大量の岩石、火山灰、高温の泥流がポンペイの街を襲い始めます。
マイロは危険も顧みず、炎に包まれた街の中を命懸けでカッシアの救出に向かいます。
彼の勇気と行動力には胸を打たれます。
何とかカッシアの救出に成功しますが、その直後に連れ去られてしまいます。
マイロは激闘の末カッシアを助け出し、やっと誰にも邪魔されることなく二人きりになることができました。
「このまま二人とも無事に生き延びてくれ!」と祈るような気持ちで見ていましたが、最後は悲しい結末に・・・。
 しかし、最後に好きな相手と結ばれ、また最後の最後まで精一杯自分の人生を生きてきたので、恐らく死ぬ間際になっても後悔することは何もなかったことでしょう。
こんな人生にしたいですね。



☆6月11日(水) 曇り/雨 23℃/21℃

「見に行くのが少し恥ずかしかったけど・・・」

 私が小学生の頃見ていたドラマなので、40年以上も前のドラマですね。
それを何故今頃映画化したのだろうと少し疑問を感じながらも、懐かしさのあまり見に行ってしまいました。
客層は私と同じ年代の人ばかりでしたので、ホッとしました。
 災害時や紛争時に人間を守るために作られたアンドロイドのジローは、心や感情を持っているため、人と同じように時々一人で思い悩むことがあります。
それでも、人前では努めて明るく振舞い、周りの人たちには常に優しく接し、また悪に対しては敢然と立ち向かいます。
 優しさと強さを兼ね備えたジローに、当時小学生だった私は憧れていました。
自分もジローのように優しくて強い男になって人を助けたいと。
でも実際にはジローのようにはなれませんでした。
強くなりたいと思って始めた「あるスポーツ」では片目の視力を失い、強くなる前に断念することを余儀なくされました。
また、この歳になっても守るべき家族もいないという情けない状態です。
しかし、この映画を見て、若かった頃の思いが蘇ってきました。
これからも人として強くならなければいけないし、また、今の仕事で痛みに苦しむ人を助けることができます。
そういう意味では、まだこれからもジローに近づくことはできるはず。
この映画を見て本当に良かった(^-^)。






☆6月10日(火) 晴れ 29℃/21℃

「午前中は銀行巡り???」


 今日は朝から銀行ばかり3行も続けて回って帰ってきたら、午後1時頃になってしまいました。別に、資金繰りに困って奔走していたというわけではありませんよ(^ー^)。
その後、例のごとく、映画館へ足を運びました。



 視界に入った人物は誰でも自分の思い通りに操ることができるという特殊能力を持つ男(男の名前は最後まで不明、藤原竜也氏)が、その能力を使って次々と人を殺していく様子は「デスノート」と何となく似ています。
 また、唯一その能力が通用せず、男の悪事を阻止しようとする男田中終一(山田孝之氏)は重傷を負っても驚異的な回復力によりすぐに傷口が塞がるという、「X-MEN」に登場するウルヴァリンのような身体を持っています。
 この二人の間で繰り広げられる壮絶な戦いはスリル満点です。
この作品で初共演という藤原氏と山田氏は共に演技派俳優と称されるだけあって、さすがに素晴らしい演技でした。お二人の演技を同時に見られるというのはありがたいです。
ストーリーも大変面白く、期待通りの作品でした\(^o^)/。


☆6月5日(木) 曇り/雨 23℃/21℃
「やっと、スマホ用のサイトを開設しました!」




 昨日、背中にできた「粉瘤腫」をさいたま市内にある「曽我外科医院」の曽我院長に切除していただきました。手術は短時間で終わり、手術中も手術後も殆ど痛みはありませんでした。さすが、曽我先生!素晴らしいオペをしていただき、ありがとうございました。
外科手術は、曽我外科医院をお勧めいたします。

 さて、話は変わりますが、今日は昨日までと打って変わって少し肌寒いです。
それもその筈、とうとう関東地方も梅雨入りしました。
一日中雨だったせいか、今日は暇でしたので、スマホ用のサイトを作りました。内容はPC用と全く同じで、簡単な操作でスマホ用に変換できました。
ところが、驚いたことに、スマホ用に変換した後ウェブサイトを確認しましたら、何と僅か1時間ほどでアクセス数がかなり増えているではありませんか!?やはり、今はパソコンよりもスマホでサイトを見る人の方が多いということなのですね。
こんなことなら、もっと早くスマホ用のサイトを作っておけばよかったですね(=x_x=)。


☆6月4日(水) 晴れ 28℃/21℃


「映画を見た後で背中の手術!?」


 何年も前から、私の背中には大きな出来物があります。

過去に2回手術して切除したのですが、その後また同じ場所に同じように出来物ができて徐々に大きくなってきました。「脂肪腫」だろうと思っていましたが、ドクターに尋ねましたら「粉瘤腫」というものだそうです。老廃物が皮膚内部に溜まったものという点ではどちらも共通しています。別に痛くも何ともないので何年間も放っておいたのですが、かなり大きくなり衣服の上からでも目立ってきましたので、さすがにこれはカッコ悪いと思い、思い切って切除することにしました。



 「民族の槍」という軍事組織を作り、その司令官となって反アパルトヘイト運動をしてきたというだけで27年間も収監され、その間に母と息子を亡くしたが、葬儀を執り行うことも許されず、また看守から理不尽な暴力を度々受けてきた。また、国中で多くの黒人たちが白人たちから迫害を受け殺され続けてきた。

 自分と自分の家族や友人、多くの仲間たちが白人たちから酷い仕打ちを長年受け続けてきたにも拘らず、怒りや憎しみを捨てて、彼らを許すことができたマンデラ氏の寛大さは言葉ではとても形容できないほど立派です。

 人を許す寛大な心は、私も是非見倣いたいと思います。

映画は良かったです(^-^)が、この後手術かと思うと少し憂鬱です(>_<)。


☆6月3日(火) 晴れ 29℃/18℃

「今日は休みですが、仕事です」

 「仕事が忙しくてなかなか行けないので、休診日だけどやってもらえませんか?」と頼まれましたので、快くお受けいたしました(*^-^*)。

予約時間が夕方からでしたので、午前中に映画を見にいくことにしました。




 ろくでもない両親のせいで自分は惨めな生活を送っていると思っていた晴夫(大泉洋氏)に警察から父(劇団ひとり氏)の死を知らせる電話がかかってきた。父がホームレスになって住んでいた河川敷に行って涙を流し、「何で俺なんか生きているんだよー!?」と大声で叫んだ次の瞬間落雷を受け、目を覚ましたら、若かった両親が暮らしていた時間と場所にタイムスリップしていた。

 やがて、晴夫は母(柴咲コウ氏)が自分の命を犠牲にして晴夫を生み、父は晴夫を悲しませないようにと、自分の浮気が原因で母は家を出ていったと嘘をついていたことが分かる。

ある日、ふと日めくりを見ると自分の誕生日が近づいていることに気づいた。しかし、それは同時に母が命を落とす日が迫っているということでもある。晴夫は一生懸命母の命を救おうと試みるが・・・。

 とても心温まるストーリーに感動して、クライマックスでは思わず目に涙が溢れてきました(;o;)。

原作・脚本・監督も劇団ひとり氏がひとりでこなし、自ら出演もしています。

彼の多才ぶりには脱帽です。次回作にも期待しています。



☆5月21日(水) 雨 18℃/15℃

「寒暖の差が・・・」

 今日は雨ということもあり、先週水曜日と比べると12度も低いです。

でも、最近は暑い日が続いていて、このままどんどん気温が上昇していくのではないかと

心配していたので、少しほっとしました。


 闇金の社長ウシジマくん(山田孝之氏)は、何事にも動じず、常にクールで冷静沈着に

行動します。

たとえ債務者の返済が滞っていても決して声を荒らげたり、暴力を振るったりはせず、静かに次回の取り立て日と金額を告げて立ち去ります。

やっていることは違法行為ですが、何故か憎めないキャラクターです。

また、人を見る目も優れていますので、もしも闇金ではなく、まともな会社の社長だったら、きっと素晴らしい社長になるだろうと思いました。


☆5月14日(水) 晴れ 30℃/15℃


「今日は暑かった!」


 朝の天気予報で言っていた通り、関東地方では今年初めての真夏日になってしまいました。




「ミッドナイト・イン・パリ」と「ローマでアモーレ」の2作品を見て以来、すっかりウディ・アレン

監督のファンになりましたが、今回の作品はかなり作風が違います。

前2作はロマンティック・コメディでしたが、今回はシリアスな感じの作品でした。

でも、アレン監督らしく、所々ユーモアが鏤められています。

主演のケイト・ブランシェット氏はこの映画で本年度のアカデミー賞主演女優賞を受賞したの

ですね。映画を見た後で知りました^-^;


☆2014年5月13日(火) 雨/晴れ

「山奥に住みたい!?」


 先週・先々週と2週続けて火曜日が祝日でしたので、火曜日に休むのは約3週間ぶりです(^-^;。

今日は朝一番で映画「WOOD JOB! 神去なあなあ」を見てきました。

 大学受験に失敗した勇気(染谷将太氏)が、初めはいい加減な気持ちで林業研修に

参加しますが、1年間の研修の中で少しずつ林業や山での生活に魅せられていく過程が

面白おかしく描かれています。

 林業という仕事の厳しさや、駅・バス停・スーパー・コンビニなどが近くになくて不便ではあるが、

美しい山々に囲まれてのどかに暮らす人々の様子が伝わってきます。

思わず、私も現在の仕事を辞め、山奥に行ってきこりになるのもいいかな・・・

などと一瞬考えてしまったほどです。。

 1年間の研修を終えて都会へ戻る勇気と、一緒に過ごしてきた仲間たちとのお別れのシーンはジーンときました(;;)。

 映画を見た後は、ビールを飲みながら昼食をとりました。

まあ、休日くらい、たまには昼間からお酒を飲んでもいいですよね-y(^o^)..oO○。


☆2014年5月7日(水) 晴れ

「ヒュー・ジャックマン氏の演技はすごい!」


 今日は映画「プリズナーズ」を見てきました。

幼い娘を誘拐された父親ケラー(ヒュー・ジャックマン氏)は法やモラルに反してまで

娘を必死に捜し続けます。ヒュー・ジャックマン氏の鬼気迫る演技は圧巻です。

やっとのことで辿り着いた真犯人は意外な人物でしたが、その後ケラーは絶体絶命の

ピンチに・・・。果たしてケラーの命は助かるのか・・・?。娘の命は・・・?。

とてもスリリングなサスペンス映画です。


☆2014年5月6日(火) 曇り/雨

「掲示板を開設しました」

 今日はゴールデンウイーク最終日でしたが、当院は暇でした(´ヘ`;)。

でも、おかげでホームページに色々と手を加えることができました。

かっこつけて「Communication Plaza」などと名付けましたが、掲示板です。

コメントをお待ちしております(=^・^=)。


☆2014年4月30日(水) 雨

「テルマエ・ロマエUは面白すぎる!!」


 今日は3週間ぶりに映画を見てきました。

ホームページも、修正に修正を加えて、何とか少しは様になってきましたので、今日こそは

絶対に映画を見に行こうと決めていました。「テルマエ・ロマエU」は期待通りの映画でし

た。古代ローマから現代日本へタイムスリップしてきた、テルマエ設計技師のルシウス

(阿部寛氏)が、初めて目にする日本の文化に驚いてぽつりとつぶやくセリフのひとつひと

つがどれもみな非常に面白くて笑えます(*^▽^*)。

 ただ面白いというだけではなく、感動あり、恋愛あり、友情ありで、おまけに平和へのメッ

セージも込められていて、とても素晴らしい映画です。バックに流れているクラシックの名曲

の数々も、それぞれのシーンにぴったりと合っていていいですね。

 また、映画の中で、指圧・はり・きゅうを使って病気を治すというシーンが出てきたのも

嬉しいですね。登場人物の「浪越徳三郎先生」には思わず笑ってしまいました^-^;。

 「テルマエ・ロマエV」も見たくなりました。是非作ってください!


2014年4月27日(日) 晴れ

 「少しはホームページらしくなったかな?」

 今日は、「メールでのご予約フォーム」を追加しました。

これで1年365日24時間、クライアント様からのご予約をお受けすることができます!

でも、3泊4日くらいで旅行にでも出かけたら、まずいですよね?

(まだスマホを持っていないので、外出先では予約状況を把握できません!!!・・・

ということは、私は泊りがけの旅行には行けないということですか・・・・・?!)。


2014年4月26日(土) 晴れ
「Facebook」って面白い!

 昨日、日本BMK美健協会代表の大澤訓永先生に、友達承認に対するお礼のコメントを

お送りしましたら、何とそれに対して、励ましのコメントをいただきました。

非常にお忙しい先生なのに、私のコメントに対して貴重なお時間を割いてきちんと返信して

くださいました。

何て素晴らしい先生でしょうか。感激しました。

Facebookに参加して本当に良かった!・・・って、昨日と同じことを言ってますね。

失礼いたしました。


☆2014年4月25日(金) 晴れ

「初めてFacebookに参加しました」

 昨日、ホームページの修正が終わった後、初めてFacebookに参加しました。

映画「ソーシャルネットワーク」は見ましたし、ニュースでも頻繁に登場してくるので、関心は

あったのですが、なかなか参加しようという気にはなれませんでした。

見ず知らずの不特定多数の人と接することに少し不安を感じていたのかも知れません。

しかし、実際に参加してみたら、そのような不安はすぐに払拭されました。 今日は、


整顎ドットジェイピー代表の藤原邦康先生と、


日本BMK美健協会代表の大澤訓永先生


という超有名な先生方と友達になることができました。

お二方とも、日本の治療院業界をリードされている大先生です。

このような素晴らしい先生方と、私のような小さな治療院の院長が簡単にコミュニケーション

を図れるなんて、まるで夢のようです?!

本当に思い切ってFacebookに参加してよかったと思います。

これからもっともっと友達を増やしていこうと思います。


☆2014年4月24日(木) 晴れ

「ホームページはできたけど・・・」

 昨日の夜10:00過ぎに、完成したホームページをプロバイダーのサーバーへ

アップロードしました。そして、すぐに実際のホームページを見てみたら、文字が小さくて

非常に読みづらいことに気づきました。そこで、今日は昨日作成した文書のフォントを

すべて大きくして、さらに太文字にしました。

これで、少しは読みやすくなりました。


☆2014年4月23日(水) 晴れ

「ついにホームページ完成!」

 初めてホームページを作りました。

ソースネクストさんのホームページ作成ソフトを使い、自分ひとりで作ってみたのですが、

なかなか要領がつかめなくて、完成まで1箇月くらいかかってしまいました。

(ソースネクストさんのソフトは実際にはとても使いやすく、説明書も図解で丁寧に解説して

あるので、慣れてくれば楽にホームページを作ることができます。

ただ私が不慣れなだけでした。)


 参考までに、他の治療院さんのホームページを見てみましたが、どのホームページも

みな、動画や写真をふんだんに使ってとてもきれいに作られていました。

それに比べて私のは、いかにも素人が作ったという感じのシンプルなものになってしまい

ました。できれば、治療院専門のコンサルタント会社のK・Kグループにお願いしたかったの

ですが、予算が足りません・・・残念ですが仕方ありません。


 今日は早めにホームページを完成させて、その後MOVIXさいたまに行って、

シルヴェスター・スタローン氏とロバート・デ・ニーロ氏共演の「リベンジ・マッチ」を見に行こう

と思っていましたが、もう夕方になってしまったので諦めました。

でも、とりあえずホームーページが出来たので、良かったです(^。^)。


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