力の伴わざる正義は無力なり
正義の伴わざる力は暴力なり
 
   宗 道臣(そう どうしん)
Column

少林寺拳法の特徴
 
 拳禅一如
 力愛不二
 守主攻従
 不殺活人
 剛柔一体
 組手主体
 
道場での心得
 
 脚下照顧
 合掌礼
 作務
 服装
 態度
 言葉
 
修行の心得
 
 修行目的の確立
 修行の順序
 基本を学ぶ
 理を知る
 数をかける
 修行を片寄らせない
 体力に応じて修行する
 永続して行う
 
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2013/01/01
言うは易く行うは難し
 目標を定めて挑戦することは素晴らしいことです。しかし継続させることは至難の業ですね。こと少林寺拳法に対しても同じことが言えます。俗に「継続は力なり」と言いますが、中々どうしてそれが一番難しいのです。例えば小学生から少林寺拳法を始めても、中学生になると殆どの子が止めてしまいますね。それで止める理由の問い掛けの中には、決まって「勉強及び部活動と少林寺拳法の両立が出来ません」という言葉があります。これは確かに指導者側にも反省すべき点は多少あるのかも知れませんが、しかし実のところは本人の問題に起因するところが大きいのではないのでしょうか。
 
 親に連れられて、何が何だか分からないうちに始めた習い事。人間、人格が芽生えてくると欲も出ます。勿論やりたいことも見極めて来ることでしょう。これはある意味仕方のないことなのかも知れませんね。
 
「偽りの挫折」
 
ある人が自分との闘い(初志貫徹)に負け三日坊主で終わってしまいました。しかし恥ずかしさのあまり、続けられなかったことに対して終始言い訳をしていました。
 

2012/4/28 筑波にて
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