力の伴わざる正義は無力なり
正義の伴わざる力は暴力なり
 
   宗 道臣(そう どうしん)
Column

少林寺拳法の特徴
 
 拳禅一如
 力愛不二
 守主攻従
 不殺活人
 剛柔一体
 組手主体
 
道場での心得
 
 脚下照顧
 合掌礼
 作務
 服装
 態度
 言葉
 
修行の心得
 
 修行目的の確立
 修行の順序
 基本を学ぶ
 理を知る
 数をかける
 修行を片寄らせない
 体力に応じて修行する
 永続して行う
 
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2013/08/01
発想の転換
日々の技術修練に一言物申す。
 
「基本法形のみの練習だけではいけませんぞ。」
 
 日頃の練習過程を見ていると、すべて科目表の基本法形だけに没頭しているのではありませんか。自由学習でも復習が中心のようです。特に連反攻については、殆どの拳士が同じパターンを寸分違わずに実践していますね。この現実をどう思いますか。
 
 暴漢者は、どのような攻撃を仕掛けてくるのか分かりません。
だから基本法形からの応用を学ぶ必要があるのです。技は掛からなければ変化させるのは当然ですね。
 
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「足技応用例」
 
@掬い受けや挟み受けで捉えた足を、前方に突き放さずに後ろに引き倒してみよう。または軸足を刈り(払い)倒してみる。
 
A左手で掬い受けした場合、右手で相手の右肩を掴んで右足による膝蹴りは特に有効。それから膝蹴りをした右足で相手の軸足を払い倒してみよう。

2012/4/28 筑波にて
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