力の伴わざる正義は無力なり
正義の伴わざる力は暴力なり
 
   宗 道臣(そう どうしん)
Column

少林寺拳法の特徴
 
 拳禅一如
 力愛不二
 守主攻従
 不殺活人
 剛柔一体
 組手主体
 
道場での心得
 
 脚下照顧
 合掌礼
 作務
 服装
 態度
 言葉
 
修行の心得
 
 修行目的の確立
 修行の順序
 基本を学ぶ
 理を知る
 数をかける
 修行を片寄らせない
 体力に応じて修行する
 永続して行う
 
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2015/01/01
道衣が泣いています
 思い返せば、私の拳法人生は母校の少林寺拳法同好会入会から始まりました。但しその実は、「自動車部」が学校公認の部活動名だったのです。要するに、二足の草鞋システムですね。月,水,金が自動車部としての活動。火,木,土が少林寺拳法の練習。とまぁそうなっていた訳ですが...当然1〜2年生の頃は毎日が少林寺拳法漬けでした。車なんて先輩に触らせてもらえる訳がありませんでしたからね。
 まぁ、3年生になって、多少車を触ることができるようになりまして、駄目もとで夏休みに県の運転免許センターに「一発試験」を受けに行ったところ、結果9回で免許証を取得しました。母校で教習所に行かなかったのは、後にも先にも私だけでしょう。これだけは今でも良かったと思っています。要するに貧乏でしたから...
 
自動車部の歌
 
栄光今やさんぜんとして
抜きたる破邪の剣を輝す
進軍の訃は く響けり
今ぞ進まん 若人の意気
夕焼けうるわし 朝日が野辺に
若人の血は 今ぞなる
 
今もって唄えることが不思議です。歌詞を書き留めていたのは私だけでしょうね。
 
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 私は自分で言うのもなんですが、少林寺拳法の練習だけは人一倍頑張りました。それが目的でしたから...だから自信もあったし今もって胸を張れるのです。しかしながら、生活環境や時代の流れについていけず、昨年3月31日で少林寺拳法を辞めざるを得なかったことが未だに悔やまれます。拳歴41年。主を失った道衣が、クローゼットの片隅で泣いているように思えて仕方がありません。
 
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現在も活躍されています恩師
 
茂木宏一先生 部活動顧問(当時)(現茨城石岡道院長)
小松崎忠雄先生 派遣監督(当時)(現茨城出島道院長)
 
大変お世話になりました。

2012/4/28 筑波にて
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