少林寺拳法をインターネットで検索すると色々とありますね。まぁ良く目にするのは、「少林寺拳法は弱い」ということでしょうか。実に馬鹿げた話である。
なぜ武道流派に物理的な強弱がないことが分からないのだろうか。技術的な人間同士の差とは、努力の差ということが理解できない人間がいること自体が非常に悲しい。確かに少林寺拳法の有段者にも信じられない下手はいることだろうが、そういう輩は練習をしないか練習の方向性が違っているのです。まったくそんな輩と一緒にしないでほしいものだね。おおよそ悪口を言う輩とは、練習の方向性も見えずに止めてしまった者か他流派の人間だろうが、「いい加減にしろ」と言いたいものだ。
そういえば随分昔、ある団体の館長が「非現実的な理想郷を目指すことは無意味なことだ」等と言っていた。多分、我ら少林寺拳法の教えのことを言っていたのだろうが、むしろ年齢を無視した肉体最強説を唱えていることの方が余程無意味だと思うけどね。人間200歳くらいまで元気に生きられるのなら分からないでもないが...ちなみに少林寺拳法で言っている「りそうきょう」とは、「理想郷」ではありません。「理想境」です。郷と境の違いをまずは勉強しましょうね。〇〇館長どの。
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