少林寺拳法の拳士は、なぜこんなにも高段者が多いのだろう。勿論私自身も含めてのことなのだが...本人が望み、本部資格認定試験に合格したのだから当然と言えば当然ではあるが、なんとなく多すぎる気がしてしまうのは私だけだろうか。
しかしどこの県連盟を見ても五段〜七段が多いですね。それでいて制約ばかりで権限が少ない。特に昇級試験すら単独実施をできなくしてしまうなんて残念でした。(実際は無届単独実施をしているところが意外に多い)自由に泳がせれば裏切られ、締め付ければ抜け道を探す。そんなボンクラ拳士が育つ所以は、果たして何に起因しているのだろうか。特に高段位の方々に多いのが悲しいですな。そもそも高段者であるならば、皆さんの良き手本であるべきなのに「俺が俺が」のような人ばかりである。そもそも高段者とは、もう少し立派な人間に育っている筈ではなかろうか。本部勤務の先生方はさすがに立派です。しかし地方の方々は少し違うのは何故でしょうかね。
昔、仕事の都合で転籍を希望した拳士の転籍先を探していた時に、T県の一番古い先生に問い合わせをしたところ「天の声が返ってきました」...。「お〜い、貴方と私は同じ所属長ですよ〜!」
同じ役職で面識がなかったら、もう少しましな言葉使いが出来なかったものかねぇ...
(今思い出しても、この一件だけは忘れられませんね)
まぁ来年度から昇格制度も変わるようだし期待してみましょうか。
PS.私自身の昇段は、6年前に終わりにしました。
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