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1.ズリ頂上の索道跡 2.ズリから見下ろす 3.林の中の施設跡 4.東山鉱山稼働時の写真(昭和17年) 5.西側の坑道跡 阿波の五大銅山の筆頭(高越は除く)で、別名「太郎銅山」とも呼ばれていた。神山と美郷の境界付近の峠を美郷側に下りていった辺りになる。旧の地名は菅草(すげくさ)。鉱山そのものが集落となり、周囲を山に囲まれた小さな盆地が人で賑わっていたという。 国道から分かれ道のダートを500m進むと巨大なズリ山が現れる。徳島県下最大の規模を誇るが、キースラーガーなどの鉱石はほとんど残っていない。紅簾片岩や藍閃片岩など変成岩からなる脈石ばかりが目立つ。北側の小さなズリで黄銅鉱や磁鉄鉱を採集できた。西の坑道はかつての東山温泉の泉源であった。 |
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