コンテ5
2015/12/10
愛媛の鉱山跡
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新宮鉱山
新宮鉱山
場  所  新宮町(新宮村)
鉱  種  キースラーガー
稼働期間 江戸時代〜昭和23年
鉱業権者 日本鉱業
備  考  大雨のとき2つの山の間に滝ができる。
       これを「どんどろの滝」という。
       読者のS氏より。
       キースラーガーありがとうございました!

1.広場の隅にある坑口        
 

2.新宮鉱業所通洞坑の文字


3.鉱石を積み出していた場所     
 

4.浮遊選鉱用の施設


5.ホッパー上部は松林になった


6.コンクリート製の建造物        
 

7.事務所または作業小屋



 鉱山の遺構がかなり残っており、愛媛や徳島の新聞等で紹介されたことがある。
 新宮ICを下りて少し北上したところで馬立川を渡り、道なりに行けば舗装道からダートになる。事務所跡までは普通車でも行けるが、そこから上は徒歩が無難。徒歩5分で広場に到着し、山に向かってススキ野をかき分けて大きく窪んだ側溝のような場所を下りる。坑口の上は竹林になっている。鉱石はほとんど残っていない。赤ハブなど脈石が多少転がっている。
 なお、もろくなって崩れるかもしれないので注意を要する。



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