オブレートだより

2021年6月 第38号 6月号 発行 聖ベネディクト女子修道院

オブレートだより

「ヨセフ年」 (2020年12月8日~2021年12月8日)

 教皇フランシスコは、教会の保護者「ヨセフ年」を宣言されました。
もう、半年が過ぎましたが、「カトリック新聞」(2020年12月20日付)の記事の後半を掲載致します。

移住者と労働者の保護者

 教皇フランシスコは、聖ヨセフの「創造性のある勇気」も強調し、馬小屋を探しただけでなく、そこを「この世に来られた神の御子を迎え入れる場」としたこと、ヘロデ王による死の脅威からキリストを守り抜いたことを挙げた。

 「聖家族は他のあらゆる家庭と同じように、実際にさまざまな問題に直面したのです。
私たちの兄弟姉妹である多くの移住者たちが生命の危険を冒して逆境や飢えから逃れようとしている状況に似ています。
こうしたことから、私は聖ヨセフを(移住者の)真に特別な保護者だと考えます。
その人たちは皆、戦争や憎しみ、迫害や貧困のために祖国を離れることを強いられているのです」

 大工として「家族を支えるために誠実に」働き、キリストの地上の保護者だったヨセフは、労働者や自身と家族のまともな生活のために仕事を探している人の模範でもある、と教皇は指摘する。

 今の私たちの日々にも、雇用がまた緊急を要する社会問題になっています。
さらに、ここ数十年の間、一定の繁栄を享受してきた国々においても、時に失業率が記録的に上昇している中にあって、あらためて、尊厳を伴う仕事の重要性を評価する必要があり、その模範としての保護者が聖ヨセフなのです。

「聖ヨセフ様」を保護の聖人に頂いている日本の教会を探してみました。
「ヨセフ」年の今、下記の教会のために共に祈りましょう。

☆ 札幌教区 5 (岩見沢 恵庭 月寒 名寄 帯広)
☆ 仙台教区 4 (築館 西仙台 鮫町 志家)
☆ 新潟教区 5 (亀田 鳥屋野 長岡 酒田 土崎)
☆ さいたま教区 6 (飯能 深谷 今市 中之条 藤岡 古河)
☆ 東京教区 4 (梅田 志村 築地 五井)
☆ 横浜教区 5 (金沢 鶴見 焼津 長野 富士見)
☆ 名古屋教区 2 (日比野 魚津)
☆ 京都教区 5 (山国 岩滝礼拝堂 西陣 彦根 大和八木)
☆ 大阪教区 7 (茨木 堺 布施 たつの 鈴蘭台 園田 紀伊田辺)
☆ 広島教区 7 (観音町 宇部 下松 彦島 倉敷 玉島 米子)
☆ 高松教区 3 (伊予三島 鳴門 赤岡)
☆ 福岡教区 6 (南粕屋 大牟田 直方 伊万里 唐津 荒尾)
☆ 長崎教区 13 (飽の浦 香焼 相浦 大崎 天神 玉亀 冷水 小瀬良 頭ヶ島 赤波江 真手ノ浦 江上 五輪)
☆ 大分教区 1 (宮崎)
☆ 鹿児島教区 2 (瀬留 亀津)
☆ 那覇教区 1 (石川)

下のご絵は、図書室の本の間から出てきました。
幼いイエスの様の仕草が愛らしく、ヨセフ様の表情も慈愛に満ち、家庭的な雰囲気を感じる一枚です。